Mr.Dashのぶろぐ館

奈良・大阪・日本アルプスの山々が大好きな、Mr.Dashのブログです。

2018年2月12日(月) 大雪&強風の中、三峰山ゆりわれルートを再訪。霧氷も健在!

2018年02月13日 | 山登りの記録
■メイン写真
雪雲が途切れ、すばらしい青空が出た瞬間


■今回のコース
月出コース登山口→ゆりわれコース登山口→八丁平→三峰山→八丁平→
(往路を戻る)→月出コース登山口


朝起きて、玄関に出たら積雪3cm。ええーっ!? 今日は苦戦が予想される。。。
道路も真っ白。
なんとか間に合った、待ち合わせの榛原駅。もちろんその後も真っ白でツルツルの道。
四駆+スタッドレスタイヤの底力を発揮して、月出コース登山口にたどり着いた。

この日の計画は、ゆりわれコースで山頂を目指し、三畝峠、新道峠を経て
月出コースで下山するものだったが、結果的に山頂から往路を戻ることになった。



ゆりわれコース登山口から出発! このあと、早々にアイゼンを装着した。



植林帯の急坂を過ぎると、突然、リョウブやカエデなどの明るい自然林の中に出る。
ヒメシャラの赤い幹が美しい。ちみなにこの地域ではヒメシャラのことをサルスベリと呼ぶ。



快調に登っていく。



アセビの群落を抜ける。このあたりまでは、まだ雪も少なく、風も気になるほどではない。



ブナの大木が出てきた。



印象的な形をしたブナを通過。
ちょっと風が出てきた。雪も深くなってきている。

晴れていたら、時折、迷岳、台高山脈、高見山などの眺めを楽しめるのだが、
雪雲がかかっていて全然見えない。



それでも、頭の上は、たまにみごとな青空が出る。



標高1170mあたりで、風を避けてランチを済ませ、山頂に向けてふたたび登り始める。
じきに強烈な横風と吹雪に遭う。



時折、膝上まで雪に埋もれながら、八丁平をめざす。
おっ、小さな霧氷がついてる!

2人の先行者が引き返してきた。
雪が深く、クルマで帰りの林道を戻れなくなることを懸念して、八丁平を目と鼻の先に
して戻ってきたという。

確かに雪が深い。トレースはなくなった。
我々の一行も全力でがんばるが、ペースがはかどらない。



アセビはこんな雪の中でも、しっかり春に備えている。



八丁平の標識が立つ場所は、雪も積もらないほどの風の通り道。
北風がビュービュー流れていた。おー寒い寒い。
天気がいい日なら、ソリ遊びをする人たちでいっぱいなのに、誰もいない。



霧氷もさっきよりサイズが大きくなっていた。



三峰山の山頂に到着。残念ながら雪雲の中で、眺めはなかった。
山頂は奈良側からのハイカーでいっばいだった。



稜線は霧氷がキレイにできていた。



横風を受けながら、霧氷を楽しむ。



このまま計画のとおり、主稜線を行っても、低温・強風に加え、時間的にも
あやしくなるので、八丁平に戻り、往路を使って帰ることにした。

下山後、たかすみ温泉へ直行。
ボイラーの故障で露天風呂は使えなかったが、しっかり内湯で温まった。

すっかり日も暮れた榛原駅に着いたが、まだ小雪がちらちら舞っていた。


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