Mr.Dashのぶろぐ館

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2019年3月12日(火) [鈴鹿]入道ヶ岳を再訪。フクジュソウは終盤

2019年03月14日 | 山登りの記録
■メイン写真
まだ咲いてくれていたフクジュソウ。例年なら今頃が旬だが。

■今回のコース
井戸谷コース登山口→山の神(3番ポイント)→井戸谷避難小屋→フクジュソウ群落→
椿大神社奥宮→入道ヶ岳→二本松避難小屋→井戸谷コース登山口


入道ヶ岳フクジュソウ山行の第2弾。10日ぶりの訪問となる。
10日前は、まだまだ蕾もあったが、はたしてまだ咲いていてくれるだろうか。



井戸谷コース登山口の駐車スペースは、平日とあってすいていた。
しばらく舗装林道を行き、植林帯の山道に入る。



はじめから急登。がんばって行こう!



山の神の祠の下に、「通報ポイント3」の標識が立つ。
祠の奥には磐座がある。じつは入道ヶ岳周辺には幾つかの磐座があるのだ。



気の早いアセビはもう開花していた。



シキミも咲いている。10日前にはなかった変化だ。



トラバース箇所を経て、井戸谷の沢筋に出る。
このコースは、変化が楽しめるのがいい。



井戸谷避難小屋で小休止して、さらに上をめざす。



そして、群生地に到着。おー、まだ咲いていてくれた!
貴重な植生を踏み荒らさないように慎重に歩こう。



この生命力あふれる花に、いつも勇気づけられる。



カンアオイも観られる。フクジュソウとは対照的に目立たない花。
ギフチョウの食草として知られる。



山頂へ向けてササ原の道を登る。植生がコロコロ変わるのもこの山の魅力。



宮妻峡からの道と合流し、まずは椿大神社奥宮をめざす。
水沢岳から鎌尾根、鎌ヶ岳、御在所岳、右奥に釈迦ヶ岳が一望できる。贅沢!!



椿大神社奥宮に到着。岩倉信仰に関する説明板が立つ。



アセビの森を抜け、広い山頂部を回り込んで、鳥居と三角点がある山頂へ。



冷たい強風が容赦なく吹きつけてくるので、ざっと景色を楽しんで、
記念写真を撮って、そそくさと下山にとりかかる。



天然記念物のアセビの森。イヌツゲも同時に天然記念物に指定されたが、
今は淘汰され、イヌツゲの姿は見られない。



「通報ポイント6」の手前にある「天狗の腰掛」。これも磐座の一つかも。



今にも開花しそうなアセビ。薄紅色のグラデーションが美しい。



難所というほどの場所はなく、快調に下っていく。



下山後は、伊勢国一の宮・椿大神社に立ち寄った。
猿田彦命、天鈿女命を祀る、わが国でも有数の古い神社だ。



芸能の神様、天鈿女命を慕って、いろんな芸能人がここにきているようだ。
周辺の売店でお買い物を堪能して、早春のハイキングも無事に終了!


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