■メイン写真
キナバル山のヴィア・フェラータとはかなり違うが、これは楽しいゾ!(O田氏撮影)
■今回のコース
北谷登山口→大堰堤→藤内小屋→兎の耳→ヴィア・フェラータ始点→終点→中道7合目→
地蔵岩→おばれ石→3合目分岐→北谷出合→北谷登山口
S山岳部のI氏から、御在所岳のヴィア・フェラータに行かないかとのお誘いを
頂いた。予定していた某旅行社の登山ツアーが残念ながら不催行となり仕事が
流れたので、喜んで参加させていただく。N山岳会との混生メンバーで総勢8名だ。
ヴィア・フェラータ(鉄の道)というのは、ヨーロッパアルプス発祥の山岳アクティビティで、
ボルトを連打した岩場にワイヤーを通し、ダブルカラビナでセルフビレイしながら
登っていくものである。ロッククライミングに比べて格段にリスクが低く、
それでいて適度なスリルが楽しめるのが最大の魅力だ。
この日は快晴! 朝、針インターで集合したときは非常に寒かったが、そこそこ
暖かくなってきてよかった。
北谷の大堰堤をくぐる。
以前、某ガイドブックで御在所岳を書いた時の取材山行ではまだ建設中だったな。
七渡しの橋を渡る。
藤内小屋に到着。大勢のハイカーでにぎわう。
ヴィア・フェラータルートの取付には、標識やテープなどはない。
なんの装備も持たないフツーのハイカーに入られても困るから当然だ。
「兎の耳」と呼ばれる巨岩が目印だ。
幾つかの情報をもとに、それと思われる支谷(涸れ谷)を見つけて登っていく。
トップの2人が、左岸、右岸に分かれて偵察しつつ登る。
少し登ったところにホチキス(金属製の足場)があった。
正解、正解。ほとんど迷うことなくルートが発見できた。
このように登山靴でも登れるように金属製の足場が打ち込まれている。
ワイヤーにダブルカラビナを通し、登っていく。
仮に落ちたとしても数メートルで済むというわけだ。
こんな岩の隙間を通ったり!
こんな垂壁の脇を爽快に登れる。みんな、もう有頂天。
高度感がハンパない箇所もあって、スリルも十分だ。
ちみなにMr.Dashはこの写真に写っている小さい平らな岩で直立不動になってみたが、
落ちたら死ぬなーと思った。
終了点。かわいいフクロウのホールドが埋まっていた。
眺めもサイコー。伊勢湾が一望できる。
最後は風化花崗岩のザレた急斜面を登り、ちょうど中道の7合目に飛び出る。
7合目で遅めの昼食を摂って、中道で下山する。
地蔵岩では巨神兵が出没して、地蔵の頭をつっ突いてメンバーに落とそうとしていた(笑)。
おばれ石。チムニーで登る人もいるようで、かなり上部にリングが埋められている。
駐車地の関係で、3合目の分岐で北谷に続く道に入り、下山。
いやー、それにしても楽しいルートだった。
※キナバル山のヴィア・フェラータに挑んだ時の模様は、「ここをクリック」!!
※初心者から楽しめる遊山トレッキングサービスの登山教室は、「ここをクリック」!!
キナバル山のヴィア・フェラータとはかなり違うが、これは楽しいゾ!(O田氏撮影)
■今回のコース
北谷登山口→大堰堤→藤内小屋→兎の耳→ヴィア・フェラータ始点→終点→中道7合目→
地蔵岩→おばれ石→3合目分岐→北谷出合→北谷登山口
S山岳部のI氏から、御在所岳のヴィア・フェラータに行かないかとのお誘いを
頂いた。予定していた某旅行社の登山ツアーが残念ながら不催行となり仕事が
流れたので、喜んで参加させていただく。N山岳会との混生メンバーで総勢8名だ。
ヴィア・フェラータ(鉄の道)というのは、ヨーロッパアルプス発祥の山岳アクティビティで、
ボルトを連打した岩場にワイヤーを通し、ダブルカラビナでセルフビレイしながら
登っていくものである。ロッククライミングに比べて格段にリスクが低く、
それでいて適度なスリルが楽しめるのが最大の魅力だ。
この日は快晴! 朝、針インターで集合したときは非常に寒かったが、そこそこ
暖かくなってきてよかった。
北谷の大堰堤をくぐる。
以前、某ガイドブックで御在所岳を書いた時の取材山行ではまだ建設中だったな。
七渡しの橋を渡る。
藤内小屋に到着。大勢のハイカーでにぎわう。
ヴィア・フェラータルートの取付には、標識やテープなどはない。
なんの装備も持たないフツーのハイカーに入られても困るから当然だ。
「兎の耳」と呼ばれる巨岩が目印だ。
幾つかの情報をもとに、それと思われる支谷(涸れ谷)を見つけて登っていく。
トップの2人が、左岸、右岸に分かれて偵察しつつ登る。
少し登ったところにホチキス(金属製の足場)があった。
正解、正解。ほとんど迷うことなくルートが発見できた。
このように登山靴でも登れるように金属製の足場が打ち込まれている。
ワイヤーにダブルカラビナを通し、登っていく。
仮に落ちたとしても数メートルで済むというわけだ。
こんな岩の隙間を通ったり!
こんな垂壁の脇を爽快に登れる。みんな、もう有頂天。
高度感がハンパない箇所もあって、スリルも十分だ。
ちみなにMr.Dashはこの写真に写っている小さい平らな岩で直立不動になってみたが、
落ちたら死ぬなーと思った。
終了点。かわいいフクロウのホールドが埋まっていた。
眺めもサイコー。伊勢湾が一望できる。
最後は風化花崗岩のザレた急斜面を登り、ちょうど中道の7合目に飛び出る。
7合目で遅めの昼食を摂って、中道で下山する。
地蔵岩では巨神兵が出没して、地蔵の頭をつっ突いてメンバーに落とそうとしていた(笑)。
おばれ石。チムニーで登る人もいるようで、かなり上部にリングが埋められている。
駐車地の関係で、3合目の分岐で北谷に続く道に入り、下山。
いやー、それにしても楽しいルートだった。
※キナバル山のヴィア・フェラータに挑んだ時の模様は、「ここをクリック」!!
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