■メイン写真
滝谷峠からの下りが、今回の難所。緊張を強いられる
■今回のコース
二ノ瀬駅→守谷・富士神社→(二ノ瀬ユリ)→大岩分岐→樋ノ水峠→貴船山→滝谷峠→
奥貴船橋→貴船神社奥宮→貴船神社→鞍馬寺奥の院→鞍馬寺金堂→鞍馬駅
※貴船山の下見時の記録は、「ここをクリック」!!
※鞍馬寺の下見時の記録は、「ここをクリック」!!
中学時代に歩いた貴船山周辺。
今回の登山教室は、歩きやすい二ノ瀬ユリからアプローチする。
ユリ道は幅も広く、なだらかなで均等な傾斜になっており、歩きやすい。
知らない間に標高を稼いでいく感じだ。
大岩への分岐で小休止。「『大岩』方面へ行く人は『少ないわ』」と珍解説。
皆さん、「不意打ちや~」。
滝谷峠へ直接向かう道と、樋ノ水峠への分岐。だんだん雪が増えてきたが、
アイゼンを履くほどではない。
巨大なモミの木。
フカフカの雪質の中、みんな、斜面で何をしているのだろう?
そう、お絵描き。ウチの登山教室では、とにかく山行途中の遊びが多い。
樋ノ水峠。昨年秋の台風で、倒木だらけになってしまった。
樋ノ水峠から貴船山三角点までは、遠い昔は深い笹薮を分けて登ったものだ。
今では、ササはもちろん、森林の土壌を支えるべき下草類がほとんど失せてしまった。
歩きやすくなったのはいいが、大雨に対する耐性がなくなり、大木の根元が水に洗われて
木が倒れやすくなっている気がしてならない。
貴船山三角点に到着!
青空が出てきて、風もなく快適なランチタイムとなった。
ここから先はアイゼンを装着した。
すぐ北側に、緩斜面で立木もまばらな広場がある。そこに君臨する一本桧。
貴船山の最高点にも、当然、立ち寄る。
植林の中、まったく特徴のないピークなのが残念だ。
滝谷峠をめざす途中、皆さん、何を見ているの?
おっ、うまいこと比叡山が見えている!
ヤドリギも見つけたりした。
滝谷峠に到着。一見、落ち着いた風景に見えるが、、、
これから下ろうとする道に、大きな倒木がはまり込んでいる。
秋の下見でチェック済なので、ひるむことなく左から越えて行ったが、
これが撤去されるのはいつのことだろうか。
滝谷峠からの激下り道は、何ヶ所かフィックスロープが張られたトラバース箇所がある。
ゆるゆるの「頼りない」ロープを「頼り」に、慎重に下る。
うち1本は、あまりにひどかったので、下見の時に張り直しておいたものだ。
滝谷最大の滝。2段になっている。
ロープがないところは、腰を下ろして注意深く下る。
こういうところはしっかり時間をかけて通過するのが、事故を起こさない秘訣。
2つ目の滝は、N字型の立木が目印だ。
3つ目の滝まで下ればもう安心。幅広の林道となる。
奥貴船橋から舗装道を歩いて、貴船神社奥宮へ。
貴船神社は、絵馬発祥の地でもある。
一度、観光地に下山してしまうと、どうしても士気がなえてしまうが、
最後にもう1つ、鞍馬寺への峠越えが待っている。
鞍馬寺の奥の院を過ぎ、義経堂へ。
このあたりが台風被害の爪痕が最も衝撃的で、それぞれの建物がよく壊れなかった
ものだと思うほどギリギリの至近距離まで、大木が倒れている。
踏み固められて凍りつき、ツルツルになった山道を注意深く歩き、大杉権現へ。
ここで百円玉、五百円玉が落ちていたのをSさんが発見。
このラッキーはお寺に返そうと、ちゃんとお賽銭として納められた。
金堂前の翔雲台からは、比叡山が正面に見える。
手前にある平たい石は、経塚の台石。実際に下から出土したお経は国宝に
指定されている。
多宝塔を横目に、ケーブルカーの駅へ急ぐ。
じつは鞍馬寺には、「日本一短い鉄道」が存在する。営業キロは191m。
鞍馬山鋼索鉄道という、鉄道事業法の認可を受けた、れっきとした鉄道だ。
この貴重なケーブルカーの最終便に乗ることができた。
※初心者から楽しめる遊山トレッキングサービスの登山教室は、「ここをクリック」!!
滝谷峠からの下りが、今回の難所。緊張を強いられる
■今回のコース
二ノ瀬駅→守谷・富士神社→(二ノ瀬ユリ)→大岩分岐→樋ノ水峠→貴船山→滝谷峠→
奥貴船橋→貴船神社奥宮→貴船神社→鞍馬寺奥の院→鞍馬寺金堂→鞍馬駅
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中学時代に歩いた貴船山周辺。
今回の登山教室は、歩きやすい二ノ瀬ユリからアプローチする。
ユリ道は幅も広く、なだらかなで均等な傾斜になっており、歩きやすい。
知らない間に標高を稼いでいく感じだ。
大岩への分岐で小休止。「『大岩』方面へ行く人は『少ないわ』」と珍解説。
皆さん、「不意打ちや~」。
滝谷峠へ直接向かう道と、樋ノ水峠への分岐。だんだん雪が増えてきたが、
アイゼンを履くほどではない。
巨大なモミの木。
フカフカの雪質の中、みんな、斜面で何をしているのだろう?
そう、お絵描き。ウチの登山教室では、とにかく山行途中の遊びが多い。
樋ノ水峠。昨年秋の台風で、倒木だらけになってしまった。
樋ノ水峠から貴船山三角点までは、遠い昔は深い笹薮を分けて登ったものだ。
今では、ササはもちろん、森林の土壌を支えるべき下草類がほとんど失せてしまった。
歩きやすくなったのはいいが、大雨に対する耐性がなくなり、大木の根元が水に洗われて
木が倒れやすくなっている気がしてならない。
貴船山三角点に到着!
青空が出てきて、風もなく快適なランチタイムとなった。
ここから先はアイゼンを装着した。
すぐ北側に、緩斜面で立木もまばらな広場がある。そこに君臨する一本桧。
貴船山の最高点にも、当然、立ち寄る。
植林の中、まったく特徴のないピークなのが残念だ。
滝谷峠をめざす途中、皆さん、何を見ているの?
おっ、うまいこと比叡山が見えている!
ヤドリギも見つけたりした。
滝谷峠に到着。一見、落ち着いた風景に見えるが、、、
これから下ろうとする道に、大きな倒木がはまり込んでいる。
秋の下見でチェック済なので、ひるむことなく左から越えて行ったが、
これが撤去されるのはいつのことだろうか。
滝谷峠からの激下り道は、何ヶ所かフィックスロープが張られたトラバース箇所がある。
ゆるゆるの「頼りない」ロープを「頼り」に、慎重に下る。
うち1本は、あまりにひどかったので、下見の時に張り直しておいたものだ。
滝谷最大の滝。2段になっている。
ロープがないところは、腰を下ろして注意深く下る。
こういうところはしっかり時間をかけて通過するのが、事故を起こさない秘訣。
2つ目の滝は、N字型の立木が目印だ。
3つ目の滝まで下ればもう安心。幅広の林道となる。
奥貴船橋から舗装道を歩いて、貴船神社奥宮へ。
貴船神社は、絵馬発祥の地でもある。
一度、観光地に下山してしまうと、どうしても士気がなえてしまうが、
最後にもう1つ、鞍馬寺への峠越えが待っている。
鞍馬寺の奥の院を過ぎ、義経堂へ。
このあたりが台風被害の爪痕が最も衝撃的で、それぞれの建物がよく壊れなかった
ものだと思うほどギリギリの至近距離まで、大木が倒れている。
踏み固められて凍りつき、ツルツルになった山道を注意深く歩き、大杉権現へ。
ここで百円玉、五百円玉が落ちていたのをSさんが発見。
このラッキーはお寺に返そうと、ちゃんとお賽銭として納められた。
金堂前の翔雲台からは、比叡山が正面に見える。
手前にある平たい石は、経塚の台石。実際に下から出土したお経は国宝に
指定されている。
多宝塔を横目に、ケーブルカーの駅へ急ぐ。
じつは鞍馬寺には、「日本一短い鉄道」が存在する。営業キロは191m。
鞍馬山鋼索鉄道という、鉄道事業法の認可を受けた、れっきとした鉄道だ。
この貴重なケーブルカーの最終便に乗ることができた。
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