24日、早立ちするつもりが、前日の深酒で誰も起きてくれない。怒らせない範囲で起こしに回る。今日は長旅。あまり出発が遅いとたいへんなことになる。
予定より30分遅れて、ようやく皆がそろう。ダイトレ縦走に挑むのは6人。Mr.Dash、ともちゃんのみが当コースの経験者で、H田さん、G嬢、Y元さん、そして英会話のA先生は、初めての挑戦だ。
今朝下山する3人と、ロッジの職員さんに見送られ、アイゼン姿もりりしい6人衆の出発だ。昨年12月30日も雪が深かったが、今年はさらに多い。ここが本当に大阪の山かと目を疑う。さっきまで金剛山が見えていたのに、いつの間にか霧の中。こうなると冬山の雰囲気タップリだ。
水越峠からカヤンボ、金剛山の鳥居とたどる。H田さんは二日酔いでかなり苦しかったそうだ。だから山行前日は、飲みすぎたらダメですよ。せっかくなので湧出岳に寄り道し、香楠荘で早めの昼食。ここからはペースも上がり、順調に中葛城山、行者杉、西ノ行者と闊歩する。
山の神の手前、最後の階段の大下りでは、G嬢がヒザをたいそう痛そうにしていたが、この姐さんは、ここからがド根性。かつて燕岳の合戦尾根で、隠れて吐いてまでMr.Dashのペースに追いすがってきた気迫が蘇る。昨年ここを脈拍180近くになってまで這いずるように歩いていた、今は亡きK原さんが、後押ししてくれていたのだろうか。
そんなことで9時間45分の苦闘の末、紀伊見荘にたどり着く。去年は、後半の稜線を半ば走らせただけに、今年、辛うじて明るいうちに到着できたのは快挙としか云いようがない。
ほっぺたが落ちそうになりながらぼたん鍋を囲み、またもやビールと酒を無駄に消費し、今日の健闘を称えあった。
予定より30分遅れて、ようやく皆がそろう。ダイトレ縦走に挑むのは6人。Mr.Dash、ともちゃんのみが当コースの経験者で、H田さん、G嬢、Y元さん、そして英会話のA先生は、初めての挑戦だ。
今朝下山する3人と、ロッジの職員さんに見送られ、アイゼン姿もりりしい6人衆の出発だ。昨年12月30日も雪が深かったが、今年はさらに多い。ここが本当に大阪の山かと目を疑う。さっきまで金剛山が見えていたのに、いつの間にか霧の中。こうなると冬山の雰囲気タップリだ。
水越峠からカヤンボ、金剛山の鳥居とたどる。H田さんは二日酔いでかなり苦しかったそうだ。だから山行前日は、飲みすぎたらダメですよ。せっかくなので湧出岳に寄り道し、香楠荘で早めの昼食。ここからはペースも上がり、順調に中葛城山、行者杉、西ノ行者と闊歩する。
山の神の手前、最後の階段の大下りでは、G嬢がヒザをたいそう痛そうにしていたが、この姐さんは、ここからがド根性。かつて燕岳の合戦尾根で、隠れて吐いてまでMr.Dashのペースに追いすがってきた気迫が蘇る。昨年ここを脈拍180近くになってまで這いずるように歩いていた、今は亡きK原さんが、後押ししてくれていたのだろうか。
そんなことで9時間45分の苦闘の末、紀伊見荘にたどり着く。去年は、後半の稜線を半ば走らせただけに、今年、辛うじて明るいうちに到着できたのは快挙としか云いようがない。
ほっぺたが落ちそうになりながらぼたん鍋を囲み、またもやビールと酒を無駄に消費し、今日の健闘を称えあった。