Mr.Dashのぶろぐ館

奈良・大阪・日本アルプスの山々が大好きな、Mr.Dashのブログです。

2012年2月12日(日)湖北・赤子山スキー場から菅山寺へ、クロスカントリースキー

2012年02月17日 | 山登りの記録
先週に引き続いてのクロスカントリースキー。
今日は、湖北の赤子山スキー場から、林道をたどり、最後はブナ林を
滑り降りて菅山寺に至るルートとした。

今日は、ともちゃんと二人ということで、行動はスムーズになるが、
ラッセルは人海戦術が使えないのでしんどい。



赤子山スキー場は不思議なゲレンデだ。
なにしろ子どもがソリで滑っているだけで、スキーヤーが殆ど見当たらない。
リフトも動いていない。ゲレンデはソリの軌跡でボコボコである。



雪たっぷりの林道を行く。
なだらかな傾斜を登ると、ゲレンデの最上部に出る。
ネイチャー体験を楽しむ大勢の子どもたちがはしゃいでいた。



さらに林道を進む。ほどなくスキー場を一望できる。
登ってきた実感を得られる一瞬である。



西側稜線に出るころ、雪の大平原に出る。
ここは無雪期はどんなところなのだろう。



送電線鉄塔のところが、林道の終点。菅山寺への駐車場でもある。
ここから眺める余呉湖の眺めは最高だった。

昼食のあと、いよいよ山道の急傾斜を下る。
今日は、いわゆるクロカンの板でなく、このためにテレマークの板にした。
とはいえ、カッコよく滑降できるほどの腕はなく、U字型の山道を、
よろよろと頼りなくつづら折りで下りる。それでも一度も転倒しなかったので、
少しは上達しているのだろう。



こうして斜面を下り終え、菅山寺の朱雀池にドンピシャで下り立つ。
水面は完全に凍っていなかったが、それがまた格別の味わいを
醸し出していた。

菅原道真のお手植えの大ケヤキも、雪の中。
かなりの積雪で、山門も埋もれている。



復路は、地形図の等高線を見つつ、林道に至るまで最も標高差が少なく、
かつ等高線が緩い箇所を選んで、シールを貼って登り返す。
本来の登山道はないところでが、ここまで雪が積もっていたら一緒。

ところが、最後の標高差40mの急傾斜では、かなり苦しんだ。
もう稜線が見えるというのに悪戦苦闘。

汗だくになって登りきったら、ある大雪原に出た。

帰りは、林道の緩やかな坂を快適に滑り降りる。
楽しい時間は短いもの。あっという間にスキー場に舞い戻ってしまった。


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