■メイン写真
下部がまだ凍ってくれていた御船ノ滝
■今回のコース
井氷鹿の里→岩戸ノ滝→御船ノ滝→皇塔奥の院→(往路を戻る)→井氷鹿の里
※見事な氷瀑となった2016年の模様は、「ここをクリック」!!
「山と溪谷」2016年1月号に掲載してもらった奈良県川上村の御船ノ滝。
冷え込んだ日が続くと、みごとな氷瀑と化す。
簡単に行けて、なかなかの迫力なので「らくらく山歩の会」にはうってつけ。
暖冬で、多分ダメだろうなと思いつつ出かけてみたら、半分ほど凍っていた。
また、雪がほとんどなかったことから、皇塔奥の院まで足を延ばせたのはよかった。
冬季は、井氷鹿の里から先の林道は通行止めとなる。
雪の林道歩きもいいものだが、この日は全然雪がない。
林道脇にウッディな展望台があり、そこから岩戸ノ滝が見える。
落差は10m程度だが、水量が多いので迫力がある。
「井氷鹿の井戸」分岐を通過。
井氷鹿とは、尻尾をはやした人物で、光る井戸の中にいたという。
大和平定前の神武天皇がこの地を通った時、宇陀までの道案内を頼んだという。
どこまで歩いても雪はない。
滝見台までの山道は、林道からわずか130m。
沢が少し凍っていた。その造形がなんとも面白い。
すっかり諦めていたのに、下半分が凍ってくれていた。
それでも太陽の光が当たってくると、氷の塊が音を立てて何度も崩れ落ちた。
滝見台で少し早めのランチを摂り、皇塔奥の院へ足を延ばす。
皇塔奥の院は、地元・井光集落の氏神様でもあるが、神武天皇が弓矢を奉納したと
伝わる、じつに古い神域で、尖った磐座が唐突に現れる。
滝の前まで戻ってきた。
光の加減がよく、簾状に落ちる水虹スクリーンとなり、美しい虹が出ていた。
いや、虹というより、ゆらゆらと揺れながら濃くなったり薄くなったりを
繰り返すさまは、まるでオーロラのようだった。
1時間30分ほどの間に、かなり氷が減ってしまった。
下山後は、道の駅川上で"買い食い"。「らくらく」な時間を楽しんだ。
「らくらく山歩の会」のコンセプトは、体力・脚力に自身のない方にも大丈夫な、
超ゆったりスケジュールのアウトドア・アクティビティ。
一点豪華主義的な"見せ場"をご覧いただけるようなコースを選定している。
先月の「竜鎮渓谷」に続き、ちょっと驚きの自然をご覧いただけたかな。
※初心者から楽しめる遊山トレッキングサービスの登山教室は、「ここをクリック」!!
下部がまだ凍ってくれていた御船ノ滝
■今回のコース
井氷鹿の里→岩戸ノ滝→御船ノ滝→皇塔奥の院→(往路を戻る)→井氷鹿の里
※見事な氷瀑となった2016年の模様は、「ここをクリック」!!
「山と溪谷」2016年1月号に掲載してもらった奈良県川上村の御船ノ滝。
冷え込んだ日が続くと、みごとな氷瀑と化す。
簡単に行けて、なかなかの迫力なので「らくらく山歩の会」にはうってつけ。
暖冬で、多分ダメだろうなと思いつつ出かけてみたら、半分ほど凍っていた。
また、雪がほとんどなかったことから、皇塔奥の院まで足を延ばせたのはよかった。
冬季は、井氷鹿の里から先の林道は通行止めとなる。
雪の林道歩きもいいものだが、この日は全然雪がない。
林道脇にウッディな展望台があり、そこから岩戸ノ滝が見える。
落差は10m程度だが、水量が多いので迫力がある。
「井氷鹿の井戸」分岐を通過。
井氷鹿とは、尻尾をはやした人物で、光る井戸の中にいたという。
大和平定前の神武天皇がこの地を通った時、宇陀までの道案内を頼んだという。
どこまで歩いても雪はない。
滝見台までの山道は、林道からわずか130m。
沢が少し凍っていた。その造形がなんとも面白い。
すっかり諦めていたのに、下半分が凍ってくれていた。
それでも太陽の光が当たってくると、氷の塊が音を立てて何度も崩れ落ちた。
滝見台で少し早めのランチを摂り、皇塔奥の院へ足を延ばす。
皇塔奥の院は、地元・井光集落の氏神様でもあるが、神武天皇が弓矢を奉納したと
伝わる、じつに古い神域で、尖った磐座が唐突に現れる。
滝の前まで戻ってきた。
光の加減がよく、簾状に落ちる水虹スクリーンとなり、美しい虹が出ていた。
いや、虹というより、ゆらゆらと揺れながら濃くなったり薄くなったりを
繰り返すさまは、まるでオーロラのようだった。
1時間30分ほどの間に、かなり氷が減ってしまった。
下山後は、道の駅川上で"買い食い"。「らくらく」な時間を楽しんだ。
「らくらく山歩の会」のコンセプトは、体力・脚力に自身のない方にも大丈夫な、
超ゆったりスケジュールのアウトドア・アクティビティ。
一点豪華主義的な"見せ場"をご覧いただけるようなコースを選定している。
先月の「竜鎮渓谷」に続き、ちょっと驚きの自然をご覧いただけたかな。
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