![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/bb/cfd03623297f47e39d8c724e6e085327.jpg)
■メイン写真
いよいよ黄葉が始まった和泉葛城山のブナ
■今回のコース
蕎原バス停→春日橋→ハシカケの滝→和泉葛城山→展望台→(木製回廊)→玉冷泉→枇杷平→蕎原バス停
和泉葛城山のブナは、大阪府南限のブナ群落として貴重で、天然記念物にも指定されている。
確かにブナは寒冷地に強い樹種なので、標高も低い大阪南部の山にまとまって生えているのは
奇跡的ともいえる。黄葉を見たくって、久しぶりに歩いてきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/f1/39687312644eaebbda1fb927d119942c.jpg)
はじめはずっと林道歩き。通称Aルートを行く。蕎原キャンプ場を抜けていく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/c1/6d756b3837c7e834fcebdab31269c744.jpg)
春日橋を過ぎ、宿ノ谷に沿って緩い坂を上がっていくと、新しい砂防堰堤ができていた。
まだ作業は続いているようだが、この日は重機はお休み。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/d3/8c04bafb733e7156e6189576402b4e00.jpg)
ヒヨドリジョウゴの実。ナス科。つややかな赤い実は、小さなプチトマトの
ようだが、有毒だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/90/3c45d9ef37c6e37caaca9432682a9344.jpg)
これは、ハグマの一種だと思うのだが、モミジハグマとかカシワバハグマとか
テイショウソウとか、似たようなのがたくさんあってよく分からなかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/cd/cf43ea52cf8fb89fca4eaf3c077b52f8.jpg)
ハシカケの滝に到着。この日は水量が少ない。
それでも滝の下に降りると、気持ちいい空気感。マイナスイオンでいっぱいなのかな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/bb/ec9531e935c4d80f8dc2d7753c3d394f.jpg)
ようやく山道になると、植林帯も終わり、落葉広葉樹の林に変わる。
ブナもぼちぼち現れる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/94/f07f1edac5d6abbdfa46f4c6af637b85.jpg)
大きなブナの横を抜ける。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/b3/fa45095d6c88452ad9999379fb77d167.jpg)
山頂直下の石段。この階段が長いのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/db/e2202b9c8bd3ca12dad1ddf70c92667a.jpg)
山頂は大阪府と和歌山県の境。
大阪側を向いているのが、たかおかみ神社。
「たかおかみ」は、「高」と「雨冠の下に口を3つ、さらにその下に龍」と書く。
麓の5村が建立した雨乞いの社だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/67/8f7efc6fc6f58b812f24f4c50ca3b244.jpg)
和歌山県側を向いているのが八代龍王社。こちらも雨乞いの社である。
山頂を挟んで、二つの神社が背中合わせに隣り合っているのも珍しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/cd/94949be4a9f916116122e43c6401b7dc.jpg)
展望台へ足を延ばす。スプレーによる落書きが痛々しい。
公共物にこんな程度の低い落書きなんて、いいかげんやめてほしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/8d/004cdf3b6cd4550733fdbe487041976c.jpg)
展望台は冷たい風がビュービュー吹いて、寒くて仕方なかったが、眺めは上々。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/a6/17c151f6db3a470073c129a9b65aa5eb.jpg)
関西国際空港。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/f5/b25cfb8337321fec0c0f1a1c39600bdd.jpg)
遠く神戸の街並み。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/e6/b1846967ac999756b08f16c427115790.jpg)
南は、磁石岩で有名な龍門山。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/31/9c81a3fb9bbee35b8c146b8d52828bf0.jpg)
和歌山側の自動車道に出て、山頂東側の木製回廊に回り込む。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/76/70c2dd5ea014d8ade86d6a61659a6db0.jpg)
美しいブナ林がじっくり見られる、大好きなポイントだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/50/8a0238edc2d75dd0e931b52ab09420f5.jpg)
差し込む陽の光、そよぐ風、ざわめく黄葉。すべてよし!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/d8/b386e536ca95ba9abec79d7855053f45.jpg)
大きなサルノコシカケ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/34/e30ca43463b7920b382705d80128f0d3.jpg)
青空に透かしてみると、色づいた葉は輝きを増す。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/0a/d28a4d24ab5cbc3594e6bdd35bb80d9f.jpg)
下山は通称Bルートを行く。
しばらく下りたところにウッドデッキが設置されており、落ち着いてブナ林を観察できる。
玉冷泉は、前回来たときは完全に枯れて埋もれてしまっていたが、今回は
かろうじて少し水が溜まっていた。
天保時代の標石が残る昔からの水場ただけに、残ってほしいものだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/6e/1b41824aea3991cad4493524554bbe07.jpg)
壊れた石灯籠が残る枇杷平を過ぎ、急斜面帆を下って蕎原の集落に出る。
バスは本数が少ない。逃したら2時間待ちかと思ったが、ギリギリ間に合った。
いよいよ黄葉が始まった和泉葛城山のブナ
■今回のコース
蕎原バス停→春日橋→ハシカケの滝→和泉葛城山→展望台→(木製回廊)→玉冷泉→枇杷平→蕎原バス停
和泉葛城山のブナは、大阪府南限のブナ群落として貴重で、天然記念物にも指定されている。
確かにブナは寒冷地に強い樹種なので、標高も低い大阪南部の山にまとまって生えているのは
奇跡的ともいえる。黄葉を見たくって、久しぶりに歩いてきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/f1/39687312644eaebbda1fb927d119942c.jpg)
はじめはずっと林道歩き。通称Aルートを行く。蕎原キャンプ場を抜けていく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/c1/6d756b3837c7e834fcebdab31269c744.jpg)
春日橋を過ぎ、宿ノ谷に沿って緩い坂を上がっていくと、新しい砂防堰堤ができていた。
まだ作業は続いているようだが、この日は重機はお休み。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/d3/8c04bafb733e7156e6189576402b4e00.jpg)
ヒヨドリジョウゴの実。ナス科。つややかな赤い実は、小さなプチトマトの
ようだが、有毒だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/90/3c45d9ef37c6e37caaca9432682a9344.jpg)
これは、ハグマの一種だと思うのだが、モミジハグマとかカシワバハグマとか
テイショウソウとか、似たようなのがたくさんあってよく分からなかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/cd/cf43ea52cf8fb89fca4eaf3c077b52f8.jpg)
ハシカケの滝に到着。この日は水量が少ない。
それでも滝の下に降りると、気持ちいい空気感。マイナスイオンでいっぱいなのかな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/bb/ec9531e935c4d80f8dc2d7753c3d394f.jpg)
ようやく山道になると、植林帯も終わり、落葉広葉樹の林に変わる。
ブナもぼちぼち現れる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/94/f07f1edac5d6abbdfa46f4c6af637b85.jpg)
大きなブナの横を抜ける。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/b3/fa45095d6c88452ad9999379fb77d167.jpg)
山頂直下の石段。この階段が長いのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/db/e2202b9c8bd3ca12dad1ddf70c92667a.jpg)
山頂は大阪府と和歌山県の境。
大阪側を向いているのが、たかおかみ神社。
「たかおかみ」は、「高」と「雨冠の下に口を3つ、さらにその下に龍」と書く。
麓の5村が建立した雨乞いの社だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/67/8f7efc6fc6f58b812f24f4c50ca3b244.jpg)
和歌山県側を向いているのが八代龍王社。こちらも雨乞いの社である。
山頂を挟んで、二つの神社が背中合わせに隣り合っているのも珍しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/cd/94949be4a9f916116122e43c6401b7dc.jpg)
展望台へ足を延ばす。スプレーによる落書きが痛々しい。
公共物にこんな程度の低い落書きなんて、いいかげんやめてほしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/8d/004cdf3b6cd4550733fdbe487041976c.jpg)
展望台は冷たい風がビュービュー吹いて、寒くて仕方なかったが、眺めは上々。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/a6/17c151f6db3a470073c129a9b65aa5eb.jpg)
関西国際空港。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/f5/b25cfb8337321fec0c0f1a1c39600bdd.jpg)
遠く神戸の街並み。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/e6/b1846967ac999756b08f16c427115790.jpg)
南は、磁石岩で有名な龍門山。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/31/9c81a3fb9bbee35b8c146b8d52828bf0.jpg)
和歌山側の自動車道に出て、山頂東側の木製回廊に回り込む。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/76/70c2dd5ea014d8ade86d6a61659a6db0.jpg)
美しいブナ林がじっくり見られる、大好きなポイントだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/50/8a0238edc2d75dd0e931b52ab09420f5.jpg)
差し込む陽の光、そよぐ風、ざわめく黄葉。すべてよし!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/d8/b386e536ca95ba9abec79d7855053f45.jpg)
大きなサルノコシカケ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/34/e30ca43463b7920b382705d80128f0d3.jpg)
青空に透かしてみると、色づいた葉は輝きを増す。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/0a/d28a4d24ab5cbc3594e6bdd35bb80d9f.jpg)
下山は通称Bルートを行く。
しばらく下りたところにウッドデッキが設置されており、落ち着いてブナ林を観察できる。
玉冷泉は、前回来たときは完全に枯れて埋もれてしまっていたが、今回は
かろうじて少し水が溜まっていた。
天保時代の標石が残る昔からの水場ただけに、残ってほしいものだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/6e/1b41824aea3991cad4493524554bbe07.jpg)
壊れた石灯籠が残る枇杷平を過ぎ、急斜面帆を下って蕎原の集落に出る。
バスは本数が少ない。逃したら2時間待ちかと思ったが、ギリギリ間に合った。