5月に六甲のキャッスルウォールでクライミングデビューを飾った面々を中心に、
比良・明王谷の白滝谷に沢登りに出かけた。経験者含め、なんと13人のパーティだ。
沢の初心者は合わせて7人。うち3人は先日、六甲の蓬山峡で軽い練習を済ませている。
身支度を整え、牛コバから入渓。
いきなり腿まで浸かる冷たい水に、沢・初体験のO山ちゃんが黄色い悲鳴をあげる。
初めはたいした滝もないが、沢靴に不慣れなメンバー達は、水流に戸惑いながら
懸命に突進する。いい気持ち!
白滝谷は、一般登山道が沢を2回横切る。ハイカー達がこちらを見ている。
小滝ばかりの楽しい遡行は続く。
経験者たちは小滝に突っ込み、初心者メンバーは歩きやすいルートを選ぶ。
経験者のT橋クンもF山さんも、沢デビューはこの白滝谷。
今日は思い思いにルートをとって楽しんでいる。
ともちゃんと、その友人Y代さんは、末尾をゆっくりマイペースで
ついてくる。
これだけの人数での遡行となると、非常ににぎやかだ。
カツラの木(多分)が群生する美しい流れ。
スベリ岩の狭いクラックの通り抜けは、前半のハイライト。
「もう一度生まれる気分~」とO山ちゃん。
白滝に着く。先行パーティが右岸の草付を懸命に登っていた。
(写真はT橋クン撮影)
彼らは、右岸の滝芯ギリギリに登り詰めるルートは使わないとのことだったので、
そこをリードしていたら、上から先行パーティのおっちゃんが
そこから登れるのかと顔を覗かせてきて笑った。
ビレイしてくれたY井氏がセカンドで登り、2か所の中間支点を
回収してくれた。いつも確実に回収してくれて本当にありがたい。
写真のH村嬢をはじめ、ザイルを頼りに白滝を一人一人登ってくる。
すぐ上の3段S型ナメでは、先に登った元気な若者衆達が、お尻を
ゴリゴリ言わせながら滑り台を楽しんでいた。コイツらは本当に元気だ。
続く斜瀑15mは簡単。快適に楽しく登れる。
(写真はT橋クン撮影)
フィナーレの2段18m滝を登る。皆、思った以上に果敢に攻めてきた。
H村嬢が口を少し切ったようで、かわいそう。
ゴールの夫婦滝。
限られた上級者は、この滝ですら登ってしまうが、我々はここで終了。
さっきの滝で待ち時間が長かったので、体が冷えてしまい、
淵に飛び込むメンバーは皆無だった。若者衆なら、やると思ったのだが(笑)。
ザイルを出すたびに待ち時間が発生したが、13人の大勢で、しかも
過半数が初心者の中、5時間半で遡行終了できたのは上出来。
なお、道中で発見されたヒルは2匹。被害が出ないうちに退治できた。
帰りは大津の大和の湯で温まる。
初心者の女性陣(O山ちゃん、H村嬢、K日さん)はそれぞれ脚などに
打ち身をつくっていたりして気の毒だったが、みんな頑張った。
ここでメシも食って大満足。奈良の自宅に着いたのは夜10時半だった。
本格的な夏を前に、一気に7人も沢デビューができた。
次はいつになるかな? また行きましょう!
比良・明王谷の白滝谷に沢登りに出かけた。経験者含め、なんと13人のパーティだ。
沢の初心者は合わせて7人。うち3人は先日、六甲の蓬山峡で軽い練習を済ませている。
身支度を整え、牛コバから入渓。
いきなり腿まで浸かる冷たい水に、沢・初体験のO山ちゃんが黄色い悲鳴をあげる。
初めはたいした滝もないが、沢靴に不慣れなメンバー達は、水流に戸惑いながら
懸命に突進する。いい気持ち!
白滝谷は、一般登山道が沢を2回横切る。ハイカー達がこちらを見ている。
小滝ばかりの楽しい遡行は続く。
経験者たちは小滝に突っ込み、初心者メンバーは歩きやすいルートを選ぶ。
経験者のT橋クンもF山さんも、沢デビューはこの白滝谷。
今日は思い思いにルートをとって楽しんでいる。
ともちゃんと、その友人Y代さんは、末尾をゆっくりマイペースで
ついてくる。
これだけの人数での遡行となると、非常ににぎやかだ。
カツラの木(多分)が群生する美しい流れ。
スベリ岩の狭いクラックの通り抜けは、前半のハイライト。
「もう一度生まれる気分~」とO山ちゃん。
白滝に着く。先行パーティが右岸の草付を懸命に登っていた。
(写真はT橋クン撮影)
彼らは、右岸の滝芯ギリギリに登り詰めるルートは使わないとのことだったので、
そこをリードしていたら、上から先行パーティのおっちゃんが
そこから登れるのかと顔を覗かせてきて笑った。
ビレイしてくれたY井氏がセカンドで登り、2か所の中間支点を
回収してくれた。いつも確実に回収してくれて本当にありがたい。
写真のH村嬢をはじめ、ザイルを頼りに白滝を一人一人登ってくる。
すぐ上の3段S型ナメでは、先に登った元気な若者衆達が、お尻を
ゴリゴリ言わせながら滑り台を楽しんでいた。コイツらは本当に元気だ。
続く斜瀑15mは簡単。快適に楽しく登れる。
(写真はT橋クン撮影)
フィナーレの2段18m滝を登る。皆、思った以上に果敢に攻めてきた。
H村嬢が口を少し切ったようで、かわいそう。
ゴールの夫婦滝。
限られた上級者は、この滝ですら登ってしまうが、我々はここで終了。
さっきの滝で待ち時間が長かったので、体が冷えてしまい、
淵に飛び込むメンバーは皆無だった。若者衆なら、やると思ったのだが(笑)。
ザイルを出すたびに待ち時間が発生したが、13人の大勢で、しかも
過半数が初心者の中、5時間半で遡行終了できたのは上出来。
なお、道中で発見されたヒルは2匹。被害が出ないうちに退治できた。
帰りは大津の大和の湯で温まる。
初心者の女性陣(O山ちゃん、H村嬢、K日さん)はそれぞれ脚などに
打ち身をつくっていたりして気の毒だったが、みんな頑張った。
ここでメシも食って大満足。奈良の自宅に着いたのは夜10時半だった。
本格的な夏を前に、一気に7人も沢デビューができた。
次はいつになるかな? また行きましょう!