■メイン写真
神池寺の境内に咲いていたクリンソウ
■今回のコース
日ヶ奥渓谷キャンプ場駐車場→白龍の滝(雌滝、雄滝)→妙高山→神池寺→小峠→駐車場
1月に下見しておいた日ヶ奥渓谷、妙高山、神池寺をガイドしてきた。
コースについての詳しい説明は、下見時のブログ記事をご参照。
今回は神池寺のクリンソウがきれいに咲いていてラッキーだった。
日ヶ奥渓谷キャンプ場の駐車場にクルマを置き(500円)、身支度を整えて出発。
天気予報では14時くらいから雨になるという。空は重いねずみ色をしている。
このあたりの巨岩はチャートでできている。日ヶ奥渓谷は短いものの、渓流美やコケ、シダが
美しく、見どころがたっぷりだ。
遊歩道が整備されているので簡単にアクセスできる。
ちょっとした岩屋の中に役行者像。ここにも修験の足跡があった。
他の石仏は首が折られているものが多く、明治時代の廃仏毀釈の気配も感じられる。
岩の隙間をすり抜けて、先へ進む。
白龍の滝の雌滝。2段8.7m。
鎖を使って中段へ上り、上にある釜に接近できるが、ヌメっていて危険。
遊歩道を巻き上がると、その大きな釜が見下ろせる。直径7m×5m、深さ4.5mという。
神池寺の大蛇伝説が伝わる。
山の神に、この日の安全と、しばらく雨が降らないよう祈願する。
林道を少し進んだところにあるのは雄滝。こちらは落差9m。
マイナスイオンでいっぱいの清涼スポットだ。
次は妙高山の山頂をめざす。
沢の支流に沿い、踏み跡を拾っていくと、鮮やかな赤いキノコを発見。ベニヤマタケかな?
3cmくらいのキノコ、これは何だろうか。
最後の急登をこなし、妙高山の山頂に到着。
ここで昼食をと考えていたが、冷たい強風が吹いていて短時間で退散。
神池寺へ続く道を下り、風が避けられるアカガシの巨木の周囲で昼食をとった。
イトゴケだろうか。
かつて建物があったと思われる平坦地の横をいくつか抜けて、神池寺の本堂に到着。
神池寺は、712年、法道仙人が開基した天台宗の寺で、最盛期は堂塔五十余、
僧坊二百を数え、「丹波叡山」と称されたという。
宝篋印塔のまわりは、もふもふのコケがびっしり。癒される~!
寺務所の横にクリンソウの群落があり、濃いピンクの標準バージョンのほか、
薄いピンクの花もある。
そして、数は少ないが純白の株もあった。
下山は六体地蔵から、墓地横を抜け、旧参道とおぼしきルートをたどる。
倒木が多いので、何度も迂回しながら、もとの道を失わないように進む。
変形4差路で左下への道をとり、少し下ったところでまた左へ。木橋をわたり、
巨岩の前を通り小沢を渡る。
小峠の林道終点に出た時点で14時。
今にも雨が降りそうだったので、このまま林道り、朝に通った分岐を経て日ヶ奥渓谷へと戻った。
なんとか天気は持ちこたえ、帰りに道の駅やサービスエリアで買い物を楽しんで帰れた。
神池寺の境内に咲いていたクリンソウ
■今回のコース
日ヶ奥渓谷キャンプ場駐車場→白龍の滝(雌滝、雄滝)→妙高山→神池寺→小峠→駐車場
1月に下見しておいた日ヶ奥渓谷、妙高山、神池寺をガイドしてきた。
コースについての詳しい説明は、下見時のブログ記事をご参照。
今回は神池寺のクリンソウがきれいに咲いていてラッキーだった。
日ヶ奥渓谷キャンプ場の駐車場にクルマを置き(500円)、身支度を整えて出発。
天気予報では14時くらいから雨になるという。空は重いねずみ色をしている。
このあたりの巨岩はチャートでできている。日ヶ奥渓谷は短いものの、渓流美やコケ、シダが
美しく、見どころがたっぷりだ。
遊歩道が整備されているので簡単にアクセスできる。
ちょっとした岩屋の中に役行者像。ここにも修験の足跡があった。
他の石仏は首が折られているものが多く、明治時代の廃仏毀釈の気配も感じられる。
岩の隙間をすり抜けて、先へ進む。
白龍の滝の雌滝。2段8.7m。
鎖を使って中段へ上り、上にある釜に接近できるが、ヌメっていて危険。
遊歩道を巻き上がると、その大きな釜が見下ろせる。直径7m×5m、深さ4.5mという。
神池寺の大蛇伝説が伝わる。
山の神に、この日の安全と、しばらく雨が降らないよう祈願する。
林道を少し進んだところにあるのは雄滝。こちらは落差9m。
マイナスイオンでいっぱいの清涼スポットだ。
次は妙高山の山頂をめざす。
沢の支流に沿い、踏み跡を拾っていくと、鮮やかな赤いキノコを発見。ベニヤマタケかな?
3cmくらいのキノコ、これは何だろうか。
最後の急登をこなし、妙高山の山頂に到着。
ここで昼食をと考えていたが、冷たい強風が吹いていて短時間で退散。
神池寺へ続く道を下り、風が避けられるアカガシの巨木の周囲で昼食をとった。
イトゴケだろうか。
かつて建物があったと思われる平坦地の横をいくつか抜けて、神池寺の本堂に到着。
神池寺は、712年、法道仙人が開基した天台宗の寺で、最盛期は堂塔五十余、
僧坊二百を数え、「丹波叡山」と称されたという。
宝篋印塔のまわりは、もふもふのコケがびっしり。癒される~!
寺務所の横にクリンソウの群落があり、濃いピンクの標準バージョンのほか、
薄いピンクの花もある。
そして、数は少ないが純白の株もあった。
下山は六体地蔵から、墓地横を抜け、旧参道とおぼしきルートをたどる。
倒木が多いので、何度も迂回しながら、もとの道を失わないように進む。
変形4差路で左下への道をとり、少し下ったところでまた左へ。木橋をわたり、
巨岩の前を通り小沢を渡る。
小峠の林道終点に出た時点で14時。
今にも雨が降りそうだったので、このまま林道り、朝に通った分岐を経て日ヶ奥渓谷へと戻った。
なんとか天気は持ちこたえ、帰りに道の駅やサービスエリアで買い物を楽しんで帰れた。