![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/25/2ee38590fe43496b813e15574ffd06b8.jpg)
■メイン写真
送電線が立つ北山師岳
■今回のコース
東寝屋川駅→南公園バス停→コモンシティ星田→西谷山(208.5m)→国見嶺(251.4m)→
日高山(260.7m)→ボッテ谷出合→(ルートミスして藪漕ぎ)→東拂底山(263.5m)→
皿谷山(275.3m)→星田山(278m)→星海山(264.6m)→割林山(242.3m)→
なすび石ノ谷出合→地獄谷山(241.5m)→北山師岳(269.5m)→西茨尾山(257.5m)→
茨尾山(266.2m)→弁財天山(258.8m)→南星台分岐→馬木嶺(249.8m)→
妙見川出合(渡渉)→妙見東二丁目バス停⇒(京阪バス)⇒星田駅
交野市星田の南に、標高300mにも満たない丘陵地帯がある。
北と西は府道20号線、南は国道163号線、東は国道168号線に囲まれた、
コンパクトなエリアだ。
このエリア、少しでも地形的にピークであれば、そこに山名がつけられており、
誰が名付けたのか「星田60山」と呼ばれている。そう。60も「山」があるのだ。
以前から気になっていたが、あまり世間に浸透していない山ばかりで、
中にはやや強引に「山」にしてしまっているのもあるため、これまで敬遠していた。
今回、穴場探しということでこの超マイナーなエリアを歩いた。
コモンシティ星田を通り抜けると、山道に入る。「日高山登り口」の小さな標識が
かかっているだけだが、道はしっかりしている。
西谷山は、送電線の下。おかげで眺めがよい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/c1/687bbe303b2553d3a35603ae3fdbe183.jpg)
切株に、西谷山の表示がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/c4/7897b7c9ce0872d8e54f203ae54c112e.jpg)
尾根を南東へ。おおよそピークらしからぬところに、国見嶺(くにみのせ)がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/2b/626788f9a389454ab639eda57abe12a9.jpg)
快調に、日高山の頂を踏む。
日高山は、星田三山の1つ(星田三山は、星田山、北山師岳、日高山の3座)だ。
ちなみにこの日は登っていないが、「星田60山」の最高峰は羽伏山(284.2m)だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/24/73acc9dfa519f6cb033e7f4bd7b83708.jpg)
ここからボッテ谷へ下る。下り始めてすぐ、猛毒のカエンタケを発見。
こいつは手で触るだけでもかぶれるという。
ボッテ谷出合で、まともな踏み跡がない拂底山(ぼって山)を目指したつもりだったが、
枝沢を1つ読み間違い、竹薮に突進。拂底山を西から巻き、南側を回り込むことに
なった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/13/ffaf5d69c43862bcf4844890b517e0f3.jpg)
ズボンを「ひっつき虫」まみれにしながら、廃車が2台捨ててある泥道を
進まざるを得ないが、数メートルごとにジョロウグモの立派な巣があって大変だ。
汗だくになりながら、少し進んでは立ち止まって読図しての繰り返し。
蚊がぶんぶんたかってきて、結局この日は10カ所も刺された。
とにかく、この区間ではひどい目に遭った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/3b/2f120e0e2f81f049f8ee186360c9e721.jpg)
なんとか東拂底山のピークに立って、人心地する。
ここから先は、ちゃんと道がある。
拂底山を捨てて、直接、東拂底山に登ればよかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/f6/0bf88b1fe14a719e463f887ee1f7bf6c.jpg)
皿谷山。池ノ内山へのジャンクションピークでもある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/55/4e6681aa08309f7807315308cc17eb68.jpg)
尾根を北にとり、星田山へ。この日唯一の三角点峰である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/15/12ec4930920cc4c7e2a5a5168fd3bf9e.jpg)
100mも離れていないところにある星海山に寄り道。
北東への尾根に乗り、割林山のピークを通るが、山名表示板がなく、
写真を撮るのをウッカリ忘れてしまう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/c0/21d1e440dc1b07b7cfaa7c68a796ef96.jpg)
なすび石ノ谷出合に下りて、橋を渡る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/84/8d2005be9411cfbb30e03d6457d3b24d.jpg)
少しの登り返して、地獄谷山へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/a7/a4176f9b56164023b7dd73e43374ebaf.jpg)
ほどなく北山師岳。ここも送電線の鉄塔が立つピークだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/e9/3e5ea4c98113528853025682958da7a9.jpg)
その直下にある西茨尾山。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/86/9661553c0f2a378b095a511e62b0d3d4.jpg)
少し登り返して茨尾山。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/f3/a8eb1582bea742f2089a8e31638f1ed0.jpg)
尾根は時計の2時の方向に転じ、弁財天山へ。
当初、さらに先へ、大谷山から羽伏山へと抜けるつもりだったが、
あまりに蒸し暑いのと、蚊の攻撃に心が折れ、おまけに空が急に暗くなって
きたので、ここから妙見へまっすぐ下山することにした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/84/8be6d0e666b1551bc7dd3149ca5fc0e7.jpg)
南星台分岐を右に下り、馬木嶺へ。
ザレた急坂を下り続け、妙見川に出る。渡渉して、川の右岸に出る。
またしずらく蜘蛛の巣攻撃を受けたが、ほどなく川の左岸に転じると、
幅広の林道に変わった。
妙見東二丁目バス停に着いたら、すぐに京阪バスがやってきた。
ラッキー。
この日は結局、「星田60山」の西部を中心に、14座を踏んだ。
1日に14座というのは、小野アルプスを縦走したときの12座を上回るが…
次回、虫がいなくなったら、東側の主要なピークを巡ってみよう。
うまくルートをつなげれば、一日に20座以上を踏めるかも。
送電線が立つ北山師岳
■今回のコース
東寝屋川駅→南公園バス停→コモンシティ星田→西谷山(208.5m)→国見嶺(251.4m)→
日高山(260.7m)→ボッテ谷出合→(ルートミスして藪漕ぎ)→東拂底山(263.5m)→
皿谷山(275.3m)→星田山(278m)→星海山(264.6m)→割林山(242.3m)→
なすび石ノ谷出合→地獄谷山(241.5m)→北山師岳(269.5m)→西茨尾山(257.5m)→
茨尾山(266.2m)→弁財天山(258.8m)→南星台分岐→馬木嶺(249.8m)→
妙見川出合(渡渉)→妙見東二丁目バス停⇒(京阪バス)⇒星田駅
交野市星田の南に、標高300mにも満たない丘陵地帯がある。
北と西は府道20号線、南は国道163号線、東は国道168号線に囲まれた、
コンパクトなエリアだ。
このエリア、少しでも地形的にピークであれば、そこに山名がつけられており、
誰が名付けたのか「星田60山」と呼ばれている。そう。60も「山」があるのだ。
以前から気になっていたが、あまり世間に浸透していない山ばかりで、
中にはやや強引に「山」にしてしまっているのもあるため、これまで敬遠していた。
今回、穴場探しということでこの超マイナーなエリアを歩いた。
コモンシティ星田を通り抜けると、山道に入る。「日高山登り口」の小さな標識が
かかっているだけだが、道はしっかりしている。
西谷山は、送電線の下。おかげで眺めがよい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/c1/687bbe303b2553d3a35603ae3fdbe183.jpg)
切株に、西谷山の表示がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/c4/7897b7c9ce0872d8e54f203ae54c112e.jpg)
尾根を南東へ。おおよそピークらしからぬところに、国見嶺(くにみのせ)がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/2b/626788f9a389454ab639eda57abe12a9.jpg)
快調に、日高山の頂を踏む。
日高山は、星田三山の1つ(星田三山は、星田山、北山師岳、日高山の3座)だ。
ちなみにこの日は登っていないが、「星田60山」の最高峰は羽伏山(284.2m)だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/24/73acc9dfa519f6cb033e7f4bd7b83708.jpg)
ここからボッテ谷へ下る。下り始めてすぐ、猛毒のカエンタケを発見。
こいつは手で触るだけでもかぶれるという。
ボッテ谷出合で、まともな踏み跡がない拂底山(ぼって山)を目指したつもりだったが、
枝沢を1つ読み間違い、竹薮に突進。拂底山を西から巻き、南側を回り込むことに
なった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/13/ffaf5d69c43862bcf4844890b517e0f3.jpg)
ズボンを「ひっつき虫」まみれにしながら、廃車が2台捨ててある泥道を
進まざるを得ないが、数メートルごとにジョロウグモの立派な巣があって大変だ。
汗だくになりながら、少し進んでは立ち止まって読図しての繰り返し。
蚊がぶんぶんたかってきて、結局この日は10カ所も刺された。
とにかく、この区間ではひどい目に遭った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/3b/2f120e0e2f81f049f8ee186360c9e721.jpg)
なんとか東拂底山のピークに立って、人心地する。
ここから先は、ちゃんと道がある。
拂底山を捨てて、直接、東拂底山に登ればよかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/f6/0bf88b1fe14a719e463f887ee1f7bf6c.jpg)
皿谷山。池ノ内山へのジャンクションピークでもある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/55/4e6681aa08309f7807315308cc17eb68.jpg)
尾根を北にとり、星田山へ。この日唯一の三角点峰である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/15/12ec4930920cc4c7e2a5a5168fd3bf9e.jpg)
100mも離れていないところにある星海山に寄り道。
北東への尾根に乗り、割林山のピークを通るが、山名表示板がなく、
写真を撮るのをウッカリ忘れてしまう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/c0/21d1e440dc1b07b7cfaa7c68a796ef96.jpg)
なすび石ノ谷出合に下りて、橋を渡る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/84/8d2005be9411cfbb30e03d6457d3b24d.jpg)
少しの登り返して、地獄谷山へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/a7/a4176f9b56164023b7dd73e43374ebaf.jpg)
ほどなく北山師岳。ここも送電線の鉄塔が立つピークだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/e9/3e5ea4c98113528853025682958da7a9.jpg)
その直下にある西茨尾山。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/86/9661553c0f2a378b095a511e62b0d3d4.jpg)
少し登り返して茨尾山。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/f3/a8eb1582bea742f2089a8e31638f1ed0.jpg)
尾根は時計の2時の方向に転じ、弁財天山へ。
当初、さらに先へ、大谷山から羽伏山へと抜けるつもりだったが、
あまりに蒸し暑いのと、蚊の攻撃に心が折れ、おまけに空が急に暗くなって
きたので、ここから妙見へまっすぐ下山することにした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/84/8be6d0e666b1551bc7dd3149ca5fc0e7.jpg)
南星台分岐を右に下り、馬木嶺へ。
ザレた急坂を下り続け、妙見川に出る。渡渉して、川の右岸に出る。
またしずらく蜘蛛の巣攻撃を受けたが、ほどなく川の左岸に転じると、
幅広の林道に変わった。
妙見東二丁目バス停に着いたら、すぐに京阪バスがやってきた。
ラッキー。
この日は結局、「星田60山」の西部を中心に、14座を踏んだ。
1日に14座というのは、小野アルプスを縦走したときの12座を上回るが…
次回、虫がいなくなったら、東側の主要なピークを巡ってみよう。
うまくルートをつなげれば、一日に20座以上を踏めるかも。