Mr.Dashのぶろぐ館

奈良・大阪・日本アルプスの山々が大好きな、Mr.Dashのブログです。

[大阪の山レビュー]2010年1月9日(土)竜王山(茨木)は道標がリニューアル

2010年01月11日 | 山登りの記録
今日は久々に、故郷・茨木の山、竜王山に登ってみた。
妹を拝み倒して忍頂寺バス停までクルマで送ってもらった。


鳥居をくぐり、石段を上がる。石畳が足裏に心地よい。

舗装林道に出て、蛙岩のところで、説明標識が新しくなっているのを発見。
蛙岩は進行方向左側だが、新しい標識は右手にあり、知らない人は、
こちら側を向いて蛙岩を探すことだろう。幸い、左手に古い標識が
まだ残っているのだが、なんとも不親切な。

小さなロータリーの老木(サクラかな)は樹勢が衰えていたが、
とうとう枝が切り落とされてしまっていた。
岩刀山(薬師岩)を経て、宝池寺へ。


八大竜王を祀る泉は健在で、見事に澄んでいる。
これより上部に沢はなく、ここにだけ、こんこんと水が湧いているのは本当に不思議。


竜王山展望台に着く。今日は見事に晴れ渡り、奈良の山々まで見通せた。
東斜面にあった錆びた遊具(ブランコ)などは完全撤去されていた。

今日は北東の登山道をとる。新しい標識が、丁寧すぎるほど立っていた。
瀧不動明王のところにまっすぐ下りていく。
穴仏、負嫁岩に寄り道する。このあたりの雑木林は、ちゃんと手が入っていて美しい。


唯一のスリルポイント、岩屋にも、当然立ち寄る。
開成皇子が遊んだ(いや、修行した)巨岩。迫力抜群である。
ハシゴ、鉄鎖を頼りに登る(メイン写真)。
上部の岩屋にちゃんと仏様がいらっしゃる。
その右手を、別の鉄鎖をゴボウで攀じ登ると、上部に抜けられるが、
満足な足場がなく、チムニークライミングになる。
落ちたら下まで一気に転がりそうで、いやはや、おもしろい。
なお、ここは、右を巻いて下に戻れる。

林道に出て、集落の脇から竹ヤブの坂を下れば清水廃寺の経塚。
正月のコウヤマキが備えられていた。近々、護摩でも焚くのかな。
岩屋で手が汚れたので、深山水路で手を洗う。

車作のバス停を上方から確認したが、今日のハイキングはここで
終わらない。まだ午前中だしね。
そのまま踵を返し、竜仙峡へ下っていった。


安威川ダムの関連か、新しい橋が建設中だ。(続く)。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« [大阪の山レビュー]2010年1... | トップ | [大阪の山レビュー]2010年1... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

山登りの記録」カテゴリの最新記事