Mr.Dashのぶろぐ館

奈良・大阪・日本アルプスの山々が大好きな、Mr.Dashのブログです。

2017年8月27日(日) 夏休み最後の日曜日は、金剛山のきれいな沢で水遊び!!

2017年08月28日 | 山登りの記録
■メイン写真
登山道と沢が一体となった丸滝谷で、敢えて流れの中を歩く。キモチイイ!!

■今回のコース
石筆橋→(舗装林道)→林道終点→(沢筋の道)→丸滝谷・石ブテ東谷の二俣→
(往路を戻る)→石筆橋

丸滝谷の上部は、金剛山の数ある登山道の中でも最難関の部類に入る。
しかし、石ブテ東谷との二俣までは、登山道が沢と一体化する箇所が
多いことを除けば、さしたる難所はない。
むしろ夏場は、靴が濡れるのさえ気にしなければ、敢えて流れの中を
ジャブジャブと進んだ方がスリップも少なく、安全でもある。
登山道がない渓谷を進み、滝を登攀する、いわゆる沢登りではなく、
登山道の脇で水遊びをしながら目的地に着けるのが、このコースのいいところ。

ということで今回、ゴールを丸滝谷・石ブテ東谷の二俣までとして、
ファミリーハイキングを企画してみた。

1回目は「矢田山で山メシ体験」、2回目は「生駒の秘密のスポットで探検」、
そして今回で3回目だ。お子ちゃまからは、Mr.Dashは「隊長」と呼ばれている。

今回は、4家族から、5人のお子ちゃま(3年生が4人、1年生が1人)と、



アクティブで美しいママさん4人の、計9人が参加された。

目が利く子ども達にとって、登山道は発見の連続だ。



のっけから、公衆トイレ入口でキアゲハのサナギを見つけた。



石筆橋を渡り、簡易舗装の林道を登る。
歩き始めてほどなく、アケビを発見。
秋になると熟れておいしくなる。



道端には、ツリフネソウが咲く。



これは、キツリフネ。

向こう側の山に向かって「ヤッホー」と叫ぶと、やまびこが返ってきた。
嬉しくなって、しばらく「ヤッホー」の大合唱大会だ。



白いガードレールに、小さなカタツムリがくっついていた。
S君、よく見つけるなぁ、こんなの。



ほらほら、こんなに小さいよ!
みんな興味津々。



林道終点近くには、ミツバチの巣箱が見られる。
壁にミツバチがびっしり。きっと中にはおいしいハチミツがたくさん
あるのだろう。



いよいよ沢沿いの道だ。
日中は35度の暑さになると予報が出ているが、沢の水は冷たくて気持ちがいい。



すぐ横から行けば、ひょいと越えられる小さな斜瀑も、流れの真ん中に突進だ!!



ううむ、苦戦しているのはむしろ、お子ちゃまではなくママかもしれない。



白い花崗岩の上を流れる、澄んだ沢水。
日陰に入るとかなり涼しかった。



ちちょうどイワタバコが満開の季節だ。



お子ちゃまの目線から見たら、この滝だって巨大な壁のように立ちはだかる。
みんな、最初から水にひるむこともなく、積極果敢に突破していくのは立派。



ちょっと急な場所は念のため、ザイルでサポートするので、万一スリップしても
下まで落ちることはない。
懸命に登るママを応援するSちゃんとT君姉弟。
この日は、ママも誰ひとり「巻き道」を使わずガッツリ流れに入る。

元気な少年たちが「お腹が減った!」と連発するようになった。
お昼どきということで、ちょっと広くなった場所でランチタイム。
濡れた服を、日なたで乾かしながら、おいしいお弁当を平らげたら、
身体もまた温まった。



温まると、また水に入りたくなる元気なHちゃんとSちゃん。



ほんのちょっと歩くと、ゴールの丸滝谷・石ブテ東谷の二俣に到着。
みんなで元気いっぱいの「やったー」のポーズ。
1年生のT君も、よく歩いた!!



石ブテ東谷の入口にある6m直瀑で、いきなり「修行」を始めるH君。
さすがに冷たいやろ(笑)!
しばらく、この滝で遊んだ。



もと来たルートを戻る。
下っていくほうが難しいところもある。腰をしっかり下げて慎重に
行けば、なんてことないね。



無事、林道終点に戻ってきた。
お子ちゃまたちの顔つきは自信にあふれ、ちょっとたくましくなった感じがする。
夏休み最後の日曜日、思い出に残ったらいいな。


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