■メイン写真
大福山から多奈川方面への展望
■今回のコース
六十谷駅→小川不動尊→八王子社跡→奥辺峠→大福山→俎石山→ハンガーコース分岐→
大河内池→箱作駅
そろそろ冬も終わりのようで、この日はぽかぽか陽気につつまれた。
快晴なのに、遠くの風景はなんとなく霞んでいるところも、いかにも春っぽい感じがした。
六十谷駅を出発。
千手川に沿った農道を北上する。観音山への分岐を過ごし、椎の木不動尊を通過。
紀泉アルプス全体に言えることだが、分岐する小径が多い。
次に西谷池分岐、滝谷尾根分岐を過ごし、八王子社跡を経由して大福山へ向かうルートに入る。
ちょっとの間、急坂になる。
八王子社跡。寛政12年の文字が刻まれている。200年以上前のものなのか。
のどかな雰囲気の尾根道に出る。ウバメガシが主体の、暖地性の植生。
奥辺峠は、うららかな日差しのもと。
大福山へ向かう尾根道を歩いていると、左側の鉄塔への巡視路が通行止めになっていた。
なにやら作業中のようである。尾根道には巨大な滑車など機材が置かれていた。
鉄塔の上には作業をする人が。これはさすがに怖くないのかなと思った。
大福山の山頂に到着。ここも役行者による葛城二十八宿ゆかりの場所である。
まだ昼前だったが、風もなく過ごしやすいので、ここで少し早めのランチ。
俎石山。一等三角点の山。小広くなっている三角点ピークは灌木に囲まれて眺めはない。
代わりに、すぐ先の北展望台からは、大阪湾がすぐ下にドーンと広がる。
関空島も見えるが、航空機の数は極端に少ない。
東へ続く尾根道を下っていく。やがて由良要塞のエリアを示す標石をみる。
このあたりから友ヶ島にかけて、明治時代以降、大阪湾に敵艦隊を侵入させないため
大規模な要塞が造られた。俎石山周辺も、そのエリア内だった。
この日は、ハンガーコースで下山する。
よくクリーニング屋さんでついてくる、針金でできたハンガーが、迷いそうな要所に
掛けられている。
ひたすら下る。短いものの、滑りやすい急坂も幾つか出てくる。
標高210mあたりまで下りていくと、またもや由良要塞標石がある。
大河内池まで下りてきた。ここからは作業林道となる。
箱作駅まではあと3kmほどあるが、バス路線もないので、ひたすら歩くのみ。
それでも時間・体力とも余裕をもって駅に到着した。
大福山から多奈川方面への展望
■今回のコース
六十谷駅→小川不動尊→八王子社跡→奥辺峠→大福山→俎石山→ハンガーコース分岐→
大河内池→箱作駅
そろそろ冬も終わりのようで、この日はぽかぽか陽気につつまれた。
快晴なのに、遠くの風景はなんとなく霞んでいるところも、いかにも春っぽい感じがした。
六十谷駅を出発。
千手川に沿った農道を北上する。観音山への分岐を過ごし、椎の木不動尊を通過。
紀泉アルプス全体に言えることだが、分岐する小径が多い。
次に西谷池分岐、滝谷尾根分岐を過ごし、八王子社跡を経由して大福山へ向かうルートに入る。
ちょっとの間、急坂になる。
八王子社跡。寛政12年の文字が刻まれている。200年以上前のものなのか。
のどかな雰囲気の尾根道に出る。ウバメガシが主体の、暖地性の植生。
奥辺峠は、うららかな日差しのもと。
大福山へ向かう尾根道を歩いていると、左側の鉄塔への巡視路が通行止めになっていた。
なにやら作業中のようである。尾根道には巨大な滑車など機材が置かれていた。
鉄塔の上には作業をする人が。これはさすがに怖くないのかなと思った。
大福山の山頂に到着。ここも役行者による葛城二十八宿ゆかりの場所である。
まだ昼前だったが、風もなく過ごしやすいので、ここで少し早めのランチ。
俎石山。一等三角点の山。小広くなっている三角点ピークは灌木に囲まれて眺めはない。
代わりに、すぐ先の北展望台からは、大阪湾がすぐ下にドーンと広がる。
関空島も見えるが、航空機の数は極端に少ない。
東へ続く尾根道を下っていく。やがて由良要塞のエリアを示す標石をみる。
このあたりから友ヶ島にかけて、明治時代以降、大阪湾に敵艦隊を侵入させないため
大規模な要塞が造られた。俎石山周辺も、そのエリア内だった。
この日は、ハンガーコースで下山する。
よくクリーニング屋さんでついてくる、針金でできたハンガーが、迷いそうな要所に
掛けられている。
ひたすら下る。短いものの、滑りやすい急坂も幾つか出てくる。
標高210mあたりまで下りていくと、またもや由良要塞標石がある。
大河内池まで下りてきた。ここからは作業林道となる。
箱作駅まではあと3kmほどあるが、バス路線もないので、ひたすら歩くのみ。
それでも時間・体力とも余裕をもって駅に到着した。