![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/b1/91ae2bf499ad0a30fa173fb0a2f55e09.jpg)
■メイン写真
「護摩壇」に鎮座する役行者像
■今回のコース
原山バス停→(東海自然歩道)→あずま屋→金胎寺→(行場ルート)→迎え行者→
行場の辻→東覗→西覗→胎内潜→千手の滝→五光の滝→護摩壇→鐘掛→平等岩→
蟻の戸渡→行場の辻→迎え行者→金胎寺本堂→鷲峰山→金胎寺→原山バス停
近場でスリルたっぷりの岩場めぐりを楽しめる、鷲峰山の行場ルート。
この日は手話通訳士の資格をもつ登山ガイド、Hさんのお伴としての下見山行だ。
修験の寺である金胎寺の行場なので、入山料が必要。
単なる「レジャー」の場としてだけでなく、寺としてはきっちりお参りしてほしいとの
思いがあるルートなので、それなりの心構えと行動で臨むべき場所ではある。
とはいえ、登山者にとって魅力的であることも明らかだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/79/ff23b5fb0d70792c8c86fa9df7eea090.jpg)
原山バス停から徒歩。東海自然歩道なので、要所にちゃんと道標がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/0b/319ed0a3a008678ae17b0b6bb4d04be4.jpg)
お茶どころ・和束の美しい茶畑が広がる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/62/44c218d02a6dfd663a58219f723c774c.jpg)
途中にある休憩所。お地蔵さんが祀られている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/df/e5b65786925ed5c342dfaa7907630057.jpg)
役行者祠。素朴なデザインだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/f9/88c65942d7335f97e4b6e2e675afcc41.jpg)
沢の分岐に、「登山口」の立札とお地蔵さんが立つ。
とっくに登山しているつもりだったのだが、そうか、ここが登山口なのか(笑)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/69/ce1a4f083407cc6277512fb00449720e.jpg)
寺の参道に出た。右へ進み山門をくぐり、金胎寺の寺務所へ。
この寺は無住。300円の入山料を箱に納め、ノートに入山記録を記入して出発だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/b1/91ae2bf499ad0a30fa173fb0a2f55e09.jpg)
迎え行者の前を通る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/4d/9fd536c2e143baa8ab2bd40ca2fdb3c4.jpg)
行場の辻は、大きなアカガシの木が目印だ。左へ進むと、じきに激下りとなる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/37/343aa132d7be76baf0eea22bca1079bd.jpg)
東覗。狭い岩峰の上に立つと高度感がすごい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/70/f2e61e5b26acbf353c93f571f2512bef.jpg)
続いて西覗。ここのほうが眺めはいいかな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/e8/6c1e0ba1116a223bd3b608f0ec66a35e.jpg)
30mほど続く岩場を下る。慎重に、慎重に。
Hさんはクライミングの達人でもある。スイスイと軽やか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/c4/be0f582dede260064104f95f8824914b.jpg)
胎内潜。狭い岩の隙間を抜ける。「再生」を意味するのだろう。
穴を抜けたすぐ向こうが2mほどの崖なので要注意だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/08/573294a2a343dfa9be001fa57a0c30ef.jpg)
谷筋に下りてきた。千手の滝だ。
朝方まで雨だったので、やや水量が多く、いい感じだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/4e/ae8423386694f1f6d5174ba6b20e818f.jpg)
続いて五光の滝へ。簾状の美しい滝だ。不動明王像がある。
滝の下で沢を渡り、しばらく沢沿いに下るが、木橋の手前で橋を渡らずに
ふたたび沢を渡り返す。ちょっと倒木で歩きにくくなっているが、
気をつけて通過。
ここからが、いよいよ楽しい岩場登りのはじまり、はじまり。
護摩壇では、役行者像が待っている(メイン写真)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/e3/76e7b12dc4df89218648009dc8aa7e1f.jpg)
鐘掛。右を巻けるが、鎖を頼りに正面壁を登ることもできる。
クライミング経験がない人はやめておこう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/ea/9972dd205c81603d10d0eca08ba6bd7d.jpg)
ちょっぴりトリッキーなムーブが必要な小鐘掛を経て、クライマックス、平等岩へ。
正面壁は登山靴では歯が立たない。中央の凹部を攀じ登るか、右を巻く。
Hさんは果敢に凹ルートに挑戦。さすがの身のこなしだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/21/41c505f5a6090838e7d8415075f90a0b.jpg)
3つめの岩場、蟻の戸渡を登り終えると、ご褒美の展望スポットがある。
ここからほどなくして、行場の辻に戻る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/03/5099f854fc5f3aab9cbd3dbd61495339.jpg)
寺務所に戻ったが、時間の余裕があったので、本堂にも寄ってみた。
行者堂や多宝塔もあるが、どれもかなり老朽化が進んでいる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/9d/0fb909241ba0c3ac669853e36a6a583c.jpg)
鷲峰山の山頂には宝篋印塔(重文)が鎮座している。
もと来た道を戻って原山バス停に着いたが、バスは1時間に1本。
待ち時間の間、小腹がへったのでおやつタイム。
無事、下見を完了。あとは本番のテレビ取材を待つのみである。
※初心者から楽しめる遊山トレッキングサービスの登山教室は、「ここをクリック」!!
「護摩壇」に鎮座する役行者像
■今回のコース
原山バス停→(東海自然歩道)→あずま屋→金胎寺→(行場ルート)→迎え行者→
行場の辻→東覗→西覗→胎内潜→千手の滝→五光の滝→護摩壇→鐘掛→平等岩→
蟻の戸渡→行場の辻→迎え行者→金胎寺本堂→鷲峰山→金胎寺→原山バス停
近場でスリルたっぷりの岩場めぐりを楽しめる、鷲峰山の行場ルート。
この日は手話通訳士の資格をもつ登山ガイド、Hさんのお伴としての下見山行だ。
修験の寺である金胎寺の行場なので、入山料が必要。
単なる「レジャー」の場としてだけでなく、寺としてはきっちりお参りしてほしいとの
思いがあるルートなので、それなりの心構えと行動で臨むべき場所ではある。
とはいえ、登山者にとって魅力的であることも明らかだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/79/ff23b5fb0d70792c8c86fa9df7eea090.jpg)
原山バス停から徒歩。東海自然歩道なので、要所にちゃんと道標がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/0b/319ed0a3a008678ae17b0b6bb4d04be4.jpg)
お茶どころ・和束の美しい茶畑が広がる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/62/44c218d02a6dfd663a58219f723c774c.jpg)
途中にある休憩所。お地蔵さんが祀られている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/df/e5b65786925ed5c342dfaa7907630057.jpg)
役行者祠。素朴なデザインだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/f9/88c65942d7335f97e4b6e2e675afcc41.jpg)
沢の分岐に、「登山口」の立札とお地蔵さんが立つ。
とっくに登山しているつもりだったのだが、そうか、ここが登山口なのか(笑)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/69/ce1a4f083407cc6277512fb00449720e.jpg)
寺の参道に出た。右へ進み山門をくぐり、金胎寺の寺務所へ。
この寺は無住。300円の入山料を箱に納め、ノートに入山記録を記入して出発だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/b1/91ae2bf499ad0a30fa173fb0a2f55e09.jpg)
迎え行者の前を通る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/4d/9fd536c2e143baa8ab2bd40ca2fdb3c4.jpg)
行場の辻は、大きなアカガシの木が目印だ。左へ進むと、じきに激下りとなる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/37/343aa132d7be76baf0eea22bca1079bd.jpg)
東覗。狭い岩峰の上に立つと高度感がすごい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/70/f2e61e5b26acbf353c93f571f2512bef.jpg)
続いて西覗。ここのほうが眺めはいいかな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/e8/6c1e0ba1116a223bd3b608f0ec66a35e.jpg)
30mほど続く岩場を下る。慎重に、慎重に。
Hさんはクライミングの達人でもある。スイスイと軽やか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/c4/be0f582dede260064104f95f8824914b.jpg)
胎内潜。狭い岩の隙間を抜ける。「再生」を意味するのだろう。
穴を抜けたすぐ向こうが2mほどの崖なので要注意だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/08/573294a2a343dfa9be001fa57a0c30ef.jpg)
谷筋に下りてきた。千手の滝だ。
朝方まで雨だったので、やや水量が多く、いい感じだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/4e/ae8423386694f1f6d5174ba6b20e818f.jpg)
続いて五光の滝へ。簾状の美しい滝だ。不動明王像がある。
滝の下で沢を渡り、しばらく沢沿いに下るが、木橋の手前で橋を渡らずに
ふたたび沢を渡り返す。ちょっと倒木で歩きにくくなっているが、
気をつけて通過。
ここからが、いよいよ楽しい岩場登りのはじまり、はじまり。
護摩壇では、役行者像が待っている(メイン写真)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/e3/76e7b12dc4df89218648009dc8aa7e1f.jpg)
鐘掛。右を巻けるが、鎖を頼りに正面壁を登ることもできる。
クライミング経験がない人はやめておこう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/ea/9972dd205c81603d10d0eca08ba6bd7d.jpg)
ちょっぴりトリッキーなムーブが必要な小鐘掛を経て、クライマックス、平等岩へ。
正面壁は登山靴では歯が立たない。中央の凹部を攀じ登るか、右を巻く。
Hさんは果敢に凹ルートに挑戦。さすがの身のこなしだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/21/41c505f5a6090838e7d8415075f90a0b.jpg)
3つめの岩場、蟻の戸渡を登り終えると、ご褒美の展望スポットがある。
ここからほどなくして、行場の辻に戻る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/03/5099f854fc5f3aab9cbd3dbd61495339.jpg)
寺務所に戻ったが、時間の余裕があったので、本堂にも寄ってみた。
行者堂や多宝塔もあるが、どれもかなり老朽化が進んでいる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/9d/0fb909241ba0c3ac669853e36a6a583c.jpg)
鷲峰山の山頂には宝篋印塔(重文)が鎮座している。
もと来た道を戻って原山バス停に着いたが、バスは1時間に1本。
待ち時間の間、小腹がへったのでおやつタイム。
無事、下見を完了。あとは本番のテレビ取材を待つのみである。
※初心者から楽しめる遊山トレッキングサービスの登山教室は、「ここをクリック」!!