■メイン写真
今回のゴール、2段15mの滝。この上流もいずれ。
■今回のコース
木梶林道ゲート(木梶不動明王、木梶不動滝※キワラ滝)→(木梶林道)→(入渓)→地蔵谷出合→
木梶山登山口→2段15mの滝→(登山道を戻る)→木梶林道終点→木梶林道ゲート
いよいよ本格的に暑くなってきて、梅雨明けが見えてきた(気がする)。
かねてより歩いてみたかった木原谷の一部を、ともちゃんと遡行してきた。
本当はもっと上流の、美しいといわれるエリアまで行きたかったが、今回はひとまず
2段15mの滝をゴールに定めた。
木梶林道のゲート前には車が4~5台停められる。
木梶不動滝(木梶三滝の不動滝とは別物。キワラ滝の名も。)が豪快に流れ落ち、木梶不動明王が
祀られている。
木梶不動滝は上部3段40mくらいが見えていて見事なのだが、じつは滝の途中に
我々がいる林道が横切っていて、滝全体では下部を含めて140mあるといわれている。
まずは1時間ほど、木梶林道を歩く。はじめのうちは、木原谷の流れは数十メートル下になる。
ミヤマカワトンボが夏を告げる。
第二木原橋がかかる枝沢には、雲ヶ瀬滝が見える。流れはさっきより細いが、この滝も
なかなかの"相"だ。
ハッピノタワ(雲ヶ瀬山とハンシ山の中間にある鞍部)への分岐を見送ると、はるか左下の
木原谷から激しい水音が聞こえる。鳴滝(22m)である。
樹木の間からチラ見えする滝は水が勢いよく飛び跳ね、大迫力だった。
ほどなく流れが林道に近づいてくる。大きな滝場がなくなる証拠だ。
次の橋の所でやっとこさ入渓。流れがキラキラしている。
沢登りの人からすると"凡流"だろうが、暑い夏の日にぱしゃぱしゃと浅い流れを歩くのは
たいへん涼しく、気持ちがいい。
ギボウシがたくさん咲いていた。
昨日も雨だったので、たぶん、水量は平時より多いのだろう。水は澄んでいてきれいだ。
歩きやすい所を選んで遡上する。
水がけっこう冷たいので、極力、濡れないように歩く。
小滝の落差はせいぜい1~2m。身体もあまり濡れすに済むのでありがたい。
困難なところは皆無。林道がすぐ横にあるので、いざとなればいつでも巻ける。
木梶林道の終点からは、細い登山道が木原谷のすぐ横を沿う。
この日の行程の中では、中盤あたりのナメが続くあたりがいちばん美しかった。
いよいよ終盤にさしかかろうとするとき、右手からの倒木群が行く手をさえぎるので
少し登山道に逃げた。
その時、倒木に見つけた小さなキノコ。調べたけれど名前は分からず。
LED電球じゃないよ。
ふたたひ気持ちいい流れに変わる。こういう小滝も(簡単に越えたが)、自由に横を
巻いていける自由度がいい。
そしてたどりついて2段15mの滝。しばらく立ちすくみ、マイナスイオンのシャワーを
全身で受け止めた。体が冷えたので、昼食のカップラーメンがありがたかった。
帰りは登山道で。青ミズ(ヤマトキホコリ)が沢沿いの岩に生えていた。
ホウキタケ。
細い登山道は急斜面につけられているため、ところどころ注意を要するところがある。
ここで転落の恐れがあるくらいなら、沢をジャブジャブ歩くほうが却って安全な
ところも多いが、そういう間に木梶林道終点に着く。あとはプラプラと林道を戻った。
今回のゴール、2段15mの滝。この上流もいずれ。
■今回のコース
木梶林道ゲート(木梶不動明王、木梶不動滝※キワラ滝)→(木梶林道)→(入渓)→地蔵谷出合→
木梶山登山口→2段15mの滝→(登山道を戻る)→木梶林道終点→木梶林道ゲート
いよいよ本格的に暑くなってきて、梅雨明けが見えてきた(気がする)。
かねてより歩いてみたかった木原谷の一部を、ともちゃんと遡行してきた。
本当はもっと上流の、美しいといわれるエリアまで行きたかったが、今回はひとまず
2段15mの滝をゴールに定めた。
木梶林道のゲート前には車が4~5台停められる。
木梶不動滝(木梶三滝の不動滝とは別物。キワラ滝の名も。)が豪快に流れ落ち、木梶不動明王が
祀られている。
木梶不動滝は上部3段40mくらいが見えていて見事なのだが、じつは滝の途中に
我々がいる林道が横切っていて、滝全体では下部を含めて140mあるといわれている。
まずは1時間ほど、木梶林道を歩く。はじめのうちは、木原谷の流れは数十メートル下になる。
ミヤマカワトンボが夏を告げる。
第二木原橋がかかる枝沢には、雲ヶ瀬滝が見える。流れはさっきより細いが、この滝も
なかなかの"相"だ。
ハッピノタワ(雲ヶ瀬山とハンシ山の中間にある鞍部)への分岐を見送ると、はるか左下の
木原谷から激しい水音が聞こえる。鳴滝(22m)である。
樹木の間からチラ見えする滝は水が勢いよく飛び跳ね、大迫力だった。
ほどなく流れが林道に近づいてくる。大きな滝場がなくなる証拠だ。
次の橋の所でやっとこさ入渓。流れがキラキラしている。
沢登りの人からすると"凡流"だろうが、暑い夏の日にぱしゃぱしゃと浅い流れを歩くのは
たいへん涼しく、気持ちがいい。
ギボウシがたくさん咲いていた。
昨日も雨だったので、たぶん、水量は平時より多いのだろう。水は澄んでいてきれいだ。
歩きやすい所を選んで遡上する。
水がけっこう冷たいので、極力、濡れないように歩く。
小滝の落差はせいぜい1~2m。身体もあまり濡れすに済むのでありがたい。
困難なところは皆無。林道がすぐ横にあるので、いざとなればいつでも巻ける。
木梶林道の終点からは、細い登山道が木原谷のすぐ横を沿う。
この日の行程の中では、中盤あたりのナメが続くあたりがいちばん美しかった。
いよいよ終盤にさしかかろうとするとき、右手からの倒木群が行く手をさえぎるので
少し登山道に逃げた。
その時、倒木に見つけた小さなキノコ。調べたけれど名前は分からず。
LED電球じゃないよ。
ふたたひ気持ちいい流れに変わる。こういう小滝も(簡単に越えたが)、自由に横を
巻いていける自由度がいい。
そしてたどりついて2段15mの滝。しばらく立ちすくみ、マイナスイオンのシャワーを
全身で受け止めた。体が冷えたので、昼食のカップラーメンがありがたかった。
帰りは登山道で。青ミズ(ヤマトキホコリ)が沢沿いの岩に生えていた。
ホウキタケ。
細い登山道は急斜面につけられているため、ところどころ注意を要するところがある。
ここで転落の恐れがあるくらいなら、沢をジャブジャブ歩くほうが却って安全な
ところも多いが、そういう間に木梶林道終点に着く。あとはプラプラと林道を戻った。