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4年ぶりの海外登山は、台湾の玉山(3952m)にした。日本のお隣という、身近な場所だ。しかも富士山をしのぐ標高がある。ここなら、山仲間を誘えば、来る人が多いのではと思った。また、台湾には3000m以上の山の数が100座を越すということも聞いていたので、一度、現地で今後の調査もしておきたかった。
人数が多ければ山岳部による単独企画とし、少なければ一般の登山ツアーに便乗しようと考え、山仲間には年末年始の段階で呼びかけた。しかし、結局、参加できたのはMr.Dash、ともちゃん、Y井カメラマンと、“宇宙人”I村さんの4人だけとなった。Y井さん、I村さんは、人生最高標高に挑むことになる。
A旅行社に、初めてお世話になることにした。今回の日程は、以下の通りだ。
4/30 自宅→関空→(CX565)→台北中正空港→嘉義→阿里山[阿里山閣泊]
5/ 1 阿里山閣→上東埔→塔塔加・玉山公園管理処→塔塔加鞍部(登山口)
2610m→孟亭(Menglu Pavillion)2838m→玉山前峰分岐→
西峰観景台3096m→大峭壁→排雲山荘3402m[泊]
(塔塔加鞍部から排雲山荘まで8.5km)
5/ 2 排雲山荘→玉山南峰への分岐(0.7km地点)→玉山北峰への分岐→
玉山山頂(3952.3m)→(往路を戻る)→排雲山荘→塔塔加鞍部→
上東埔→東埔温泉・東埔帝輪飯店[泊]
(排雲山荘から玉山山頂まで2.4km)
5/ 3 東埔帝輪飯店→水里国家公園管理処→竹山IC→(台北)新永楽餐庁
→台北兄弟飯店[泊]
5/ 4 台北兄弟飯店→登山友(山用具専門店)→台北兄弟飯店→
台北中正空港→(CX564)→関空→自宅
台北中正空港で、ツアーガイドOさんと、現地山岳ガイドの張さん、現地ガイドの美人の李さん、それから東京からこのツアーに参加のNさん、Kさんと合流する。ツアーガイドOさんは、チョモランマやカンチェンジュンガなど海外遠征も豊富な、(社)日本山岳ガイド協会認定の山岳ガイドだ。す、すごい。大阪府の山なんて、58座登っても、累計標高は8000mに遠く及ばない。
チャーターバスは、高速道路を快調に飛ばす。さっき機内食を食べたばかりなのに、また弁当が出る。仕方がないのでしばらく腹を落ち着かせてから、ともちゃんと二人で分けた。Y井カメラマンと宇宙人I村さんは、しっかり平らげていたが。
やがて道が悪くなったのか、揺れが激しくなる。運転手は、突然、最寄のインターで高速を降りる。李さん、Oさんが、こりゃおかしいと、何やら運転手に問いただす。なんと、ダブルになっている後輪のうちの一つがパンクしてしまったのだという。よくスピンしたり、ガードレールに当たったりしなかったものだ。
到着直後、登山口に着く以前に、このハプニングだ。始まった。いいぞいいぞ。ツアー客はトラブル慣れしていて、苦情のひとことも言わず、みんなどことなく楽しそうだ。まったく、登山者というのは妙な連中である。
近郊の町で、日曜日に開いている修理屋を探すのに30分以上のロス。しかし、修理屋は手際よく、ほんの半時間ほどでパンクを直してしまったのだからスゴイ。我々は、みんなバスから降り、パンクしたチューブを覗き込んだり、修理屋の隣にあるエッチビデオ屋の前で記念撮影しながら、それはそれで有意義な時間を過ごした。
この遅れもあり、この日の宿・阿里山の「阿里山閣」についたのは、なんと夜の9時前であった。
人数が多ければ山岳部による単独企画とし、少なければ一般の登山ツアーに便乗しようと考え、山仲間には年末年始の段階で呼びかけた。しかし、結局、参加できたのはMr.Dash、ともちゃん、Y井カメラマンと、“宇宙人”I村さんの4人だけとなった。Y井さん、I村さんは、人生最高標高に挑むことになる。
A旅行社に、初めてお世話になることにした。今回の日程は、以下の通りだ。
4/30 自宅→関空→(CX565)→台北中正空港→嘉義→阿里山[阿里山閣泊]
5/ 1 阿里山閣→上東埔→塔塔加・玉山公園管理処→塔塔加鞍部(登山口)
2610m→孟亭(Menglu Pavillion)2838m→玉山前峰分岐→
西峰観景台3096m→大峭壁→排雲山荘3402m[泊]
(塔塔加鞍部から排雲山荘まで8.5km)
5/ 2 排雲山荘→玉山南峰への分岐(0.7km地点)→玉山北峰への分岐→
玉山山頂(3952.3m)→(往路を戻る)→排雲山荘→塔塔加鞍部→
上東埔→東埔温泉・東埔帝輪飯店[泊]
(排雲山荘から玉山山頂まで2.4km)
5/ 3 東埔帝輪飯店→水里国家公園管理処→竹山IC→(台北)新永楽餐庁
→台北兄弟飯店[泊]
5/ 4 台北兄弟飯店→登山友(山用具専門店)→台北兄弟飯店→
台北中正空港→(CX564)→関空→自宅
台北中正空港で、ツアーガイドOさんと、現地山岳ガイドの張さん、現地ガイドの美人の李さん、それから東京からこのツアーに参加のNさん、Kさんと合流する。ツアーガイドOさんは、チョモランマやカンチェンジュンガなど海外遠征も豊富な、(社)日本山岳ガイド協会認定の山岳ガイドだ。す、すごい。大阪府の山なんて、58座登っても、累計標高は8000mに遠く及ばない。
チャーターバスは、高速道路を快調に飛ばす。さっき機内食を食べたばかりなのに、また弁当が出る。仕方がないのでしばらく腹を落ち着かせてから、ともちゃんと二人で分けた。Y井カメラマンと宇宙人I村さんは、しっかり平らげていたが。
やがて道が悪くなったのか、揺れが激しくなる。運転手は、突然、最寄のインターで高速を降りる。李さん、Oさんが、こりゃおかしいと、何やら運転手に問いただす。なんと、ダブルになっている後輪のうちの一つがパンクしてしまったのだという。よくスピンしたり、ガードレールに当たったりしなかったものだ。
到着直後、登山口に着く以前に、このハプニングだ。始まった。いいぞいいぞ。ツアー客はトラブル慣れしていて、苦情のひとことも言わず、みんなどことなく楽しそうだ。まったく、登山者というのは妙な連中である。
近郊の町で、日曜日に開いている修理屋を探すのに30分以上のロス。しかし、修理屋は手際よく、ほんの半時間ほどでパンクを直してしまったのだからスゴイ。我々は、みんなバスから降り、パンクしたチューブを覗き込んだり、修理屋の隣にあるエッチビデオ屋の前で記念撮影しながら、それはそれで有意義な時間を過ごした。
この遅れもあり、この日の宿・阿里山の「阿里山閣」についたのは、なんと夜の9時前であった。