![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/0b/e9cb7694d5449997f9521b9c747d0ccb.jpg)
■メイン写真
昼食をとった三日月岩にて、総勢31名の大パーティ
■今回のコース
山本駅→最明寺滝→満願寺西山→三日月岩→中山最高峰→中山寺奥之院→中山寺→
夫婦岩→中山観音駅
2年ぶりに出身高校のOB会主催のハイキング行事のガイドを務めることになった。
今回は中山連山へ。
滝あり、岩場あり、紅葉あり、古刹ありの、見どころたっぷりルートを、29名のOB
さんたちにお楽しみいただいた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/28/32713510da2b0848e6a85f62f0631051.jpg)
秋晴れのすがすがしい一日。阪急山本駅を出発。
住宅街を北へ抜け、宝教寺の赤い橋を通り過ぎると渓流沿いの小径になる。
ほどなく出現するのは、どことなく大陸的な雰囲気がする大聖不動尊山門だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/59/703387b7be84228618ad17c4da0da82b.jpg)
その先の二俣を右へ少し進むと、最明寺滝が姿を現す。
「最明寺」という寺があるわけではなく、鎌倉時代、出家後に最明寺入道と呼ばれた
5代執権・北條時頼がここに立ち寄ったことが由来のようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/43/6fc6b8ce34c0a3f18732d3e52fbb3c5d.jpg)
奥にある祠には不動明王像や役行者像がある。
地元の方だろうか、きれいに掃除されていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/58/f5d7aab42019f38ad7b9c4c6f1ca66a9.jpg)
もとの分岐に戻り、左の山道を進む。大きな堰堤を右から巻き、万願寺への分岐を
さらに直進する。細い木橋は落ちないように一人ずつ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/7a/fd5d2803536f0148978b3bd7f5d370c1.jpg)
「宝塚ロックガーデン」と白ペンキで記された岩から、岩場歩きが始まる。
「宝塚ロックガーデン」の名は最近、呼ばれ始めたもので、白ペンキで書かれた
頃とだいたい合致する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/0f/5963574a3f081282250c7e33d88cdd98.jpg)
岩場に慣れていない人のために三点確保をレクチャーしてから挑んだ。
もちろん慣れておれば、手はさほど使わず、駆け登れる程度の傾斜だ。
しかし、初心者にとってはスリルたっぷりの岩場になる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/8a/338d1612dbadbe2fc2ecd94861151fb2.jpg)
岩場の中盤で西の方角を見ると、六甲山系、甲山が見える。
南側には伊丹空港と、奥に大阪市街のビル街が望めた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/80/3c66dac55f3a9b4b59a690c731969e63.jpg)
サルトリイバラの実に、秋を感じる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/2a/695d30c1c0fa42295becae6be4124e59.jpg)
鉄塔下を過ぎると、おだやかな尾根道になる。雑木林の黄葉を楽しみながら歩く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/59/6acd9515d8c73adcec579d6a521caa45.jpg)
山手台の住宅街は、このルートを歩くたびに山際まで領地を拡張している。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/70/4508957ded71709c6493f4a0d69dce2d.jpg)
歩きやすい気候になった。時折、タカノツメの落ち葉が甘く香っている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/d9/80fb80617f4c88ab53b2548d16b05779.jpg)
三日月岩に到着。北に、けやきヒルカントリークラブを見下ろせる展望スポットだ。
ちょうど時間がいいので、ここでランチタイムとした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/0f/8015ca8125c5cb80ce62f724a1e85ce5.jpg)
小ピークを1つ越えたら、中山最高峰に着く。先着パーティが楽しく酒盛り中だった。
そこに大勢で押しかけて申し訳なかったが、仕方ない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/08/35ed56bb5b3ed8fc116d55d44f77360f.jpg)
中山寺の奥之院に下ってきた。
奥之院は、聖徳太子が最初に中山寺を創建した場所だ。
写真のお堂は再建されたもの。
ここに来る途中で見つけた石を、ここの霊水「大悲水」で洗うと願いが叶うという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/4d/15539f4faad9e20a9be81f109f658316.jpg)
ここで御朱印を頂くこともできる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/73/92ba838991c81bbb55d9dd0b43d5af6a.jpg)
ここからは中山寺の境内となる。参道を下山途中、林道を横切るところで
見事に色づいたカエデを見つけた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/da/6c1b14bccea265aadbd02c1e0327b578.jpg)
夫婦岩。どっちが夫で、どっちが妻か。間の少し小さい岩は子どもなのか。
議論が舞い起こった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/87/25cb7e7845a4429ccaa0e09492bab1c7.jpg)
ゴールは中山寺。
写真は一昨年に再建された五重塔。「青龍塔」という。
「東西南北を司る四神のうち東方を司る青龍をイメージ」したという。
もともとは約400年前の戦国時代、荒木村重により堂塔伽藍が灰燼に帰した。
五重塔の再建はそれ以来の寺の悲願だったという。
解散後、同期の友人たちと中山観音駅前の喫茶店でおつかれさま会。
「焙煎アーティスト」が挽いた豆を使っているというだけに美味いコーヒーだった。
そのほか近所の日帰り温泉で二次会をした方々もおられたようで、
それぞれ楽しい一日となったようだ。
※一昨年のポンポン山ハイキングの模様は、「ここをクリック」!!
※初心者から楽しめる「遊山トレッキングサービスの登山教室」は、「ここをクリック」!!
昼食をとった三日月岩にて、総勢31名の大パーティ
■今回のコース
山本駅→最明寺滝→満願寺西山→三日月岩→中山最高峰→中山寺奥之院→中山寺→
夫婦岩→中山観音駅
2年ぶりに出身高校のOB会主催のハイキング行事のガイドを務めることになった。
今回は中山連山へ。
滝あり、岩場あり、紅葉あり、古刹ありの、見どころたっぷりルートを、29名のOB
さんたちにお楽しみいただいた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/28/32713510da2b0848e6a85f62f0631051.jpg)
秋晴れのすがすがしい一日。阪急山本駅を出発。
住宅街を北へ抜け、宝教寺の赤い橋を通り過ぎると渓流沿いの小径になる。
ほどなく出現するのは、どことなく大陸的な雰囲気がする大聖不動尊山門だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/59/703387b7be84228618ad17c4da0da82b.jpg)
その先の二俣を右へ少し進むと、最明寺滝が姿を現す。
「最明寺」という寺があるわけではなく、鎌倉時代、出家後に最明寺入道と呼ばれた
5代執権・北條時頼がここに立ち寄ったことが由来のようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/43/6fc6b8ce34c0a3f18732d3e52fbb3c5d.jpg)
奥にある祠には不動明王像や役行者像がある。
地元の方だろうか、きれいに掃除されていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/58/f5d7aab42019f38ad7b9c4c6f1ca66a9.jpg)
もとの分岐に戻り、左の山道を進む。大きな堰堤を右から巻き、万願寺への分岐を
さらに直進する。細い木橋は落ちないように一人ずつ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/7a/fd5d2803536f0148978b3bd7f5d370c1.jpg)
「宝塚ロックガーデン」と白ペンキで記された岩から、岩場歩きが始まる。
「宝塚ロックガーデン」の名は最近、呼ばれ始めたもので、白ペンキで書かれた
頃とだいたい合致する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/0f/5963574a3f081282250c7e33d88cdd98.jpg)
岩場に慣れていない人のために三点確保をレクチャーしてから挑んだ。
もちろん慣れておれば、手はさほど使わず、駆け登れる程度の傾斜だ。
しかし、初心者にとってはスリルたっぷりの岩場になる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/8a/338d1612dbadbe2fc2ecd94861151fb2.jpg)
岩場の中盤で西の方角を見ると、六甲山系、甲山が見える。
南側には伊丹空港と、奥に大阪市街のビル街が望めた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/80/3c66dac55f3a9b4b59a690c731969e63.jpg)
サルトリイバラの実に、秋を感じる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/2a/695d30c1c0fa42295becae6be4124e59.jpg)
鉄塔下を過ぎると、おだやかな尾根道になる。雑木林の黄葉を楽しみながら歩く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/59/6acd9515d8c73adcec579d6a521caa45.jpg)
山手台の住宅街は、このルートを歩くたびに山際まで領地を拡張している。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/70/4508957ded71709c6493f4a0d69dce2d.jpg)
歩きやすい気候になった。時折、タカノツメの落ち葉が甘く香っている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/d9/80fb80617f4c88ab53b2548d16b05779.jpg)
三日月岩に到着。北に、けやきヒルカントリークラブを見下ろせる展望スポットだ。
ちょうど時間がいいので、ここでランチタイムとした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/0f/8015ca8125c5cb80ce62f724a1e85ce5.jpg)
小ピークを1つ越えたら、中山最高峰に着く。先着パーティが楽しく酒盛り中だった。
そこに大勢で押しかけて申し訳なかったが、仕方ない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/08/35ed56bb5b3ed8fc116d55d44f77360f.jpg)
中山寺の奥之院に下ってきた。
奥之院は、聖徳太子が最初に中山寺を創建した場所だ。
写真のお堂は再建されたもの。
ここに来る途中で見つけた石を、ここの霊水「大悲水」で洗うと願いが叶うという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/4d/15539f4faad9e20a9be81f109f658316.jpg)
ここで御朱印を頂くこともできる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/73/92ba838991c81bbb55d9dd0b43d5af6a.jpg)
ここからは中山寺の境内となる。参道を下山途中、林道を横切るところで
見事に色づいたカエデを見つけた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/da/6c1b14bccea265aadbd02c1e0327b578.jpg)
夫婦岩。どっちが夫で、どっちが妻か。間の少し小さい岩は子どもなのか。
議論が舞い起こった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/87/25cb7e7845a4429ccaa0e09492bab1c7.jpg)
ゴールは中山寺。
写真は一昨年に再建された五重塔。「青龍塔」という。
「東西南北を司る四神のうち東方を司る青龍をイメージ」したという。
もともとは約400年前の戦国時代、荒木村重により堂塔伽藍が灰燼に帰した。
五重塔の再建はそれ以来の寺の悲願だったという。
解散後、同期の友人たちと中山観音駅前の喫茶店でおつかれさま会。
「焙煎アーティスト」が挽いた豆を使っているというだけに美味いコーヒーだった。
そのほか近所の日帰り温泉で二次会をした方々もおられたようで、
それぞれ楽しい一日となったようだ。
※一昨年のポンポン山ハイキングの模様は、「ここをクリック」!!
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