![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/33/6ad6aebecd68ef359ead039066c1c892.jpg)
■メイン写真
ホッケ山から見た京都北山方面の眺め。いつまでも山並みが続くよう。
■今回のコース
和邇駅⇒(タクシー)⇒霊仙山登山口→霊仙山→ズコノバン→権現山→ホッケ山→
小女郎峠→小女郎池→小女郎峠→薬師ノ滝→あずま屋→蓬莱駅
4日続けての山歩きとなる。
この日は比良山系の南端に当たる霊仙山から権現山、ホッケ山への尾根を歩き、
小女郎峠から標高差990mを下って蓬莱駅に至る計画だ。
琵琶湖の雄大な眺めを楽しみつつ、標高差1,000mを下るという、アルプス縦走
等に向けた練習登山なのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/73/25059c22dbc921916cb529409e564f28.jpg)
和邇駅からタクシー3台に分乗し、霊仙山登山口へ。
初めは電波塔へ続く、舗装された管理道を歩く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/fa/2451a35fe297f5deb93cb1e7edd90da2.jpg)
右から鋭角に続く尾根づたいの山道に入ると、のっけから急登となる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/f0/2c6755e7384562423e57aa5a6f9f804a.jpg)
スミレを発見。季節を間違えてしまったのか、秋咲きの種もあるが、これは?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/03/b9e93a2f23395ebeb117865a31683410.jpg)
急登のまま、霊仙山の山頂に突き上がる。いやー、しんどかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/c3/e278483ef5d94e502ea311a57ab5a91a.jpg)
霊仙山の山頂からは琵琶湖が見下ろせる。
ちなみに「霊仙」だが、地形図にはわざわざ「りょうぜん」とルビが振られているが、
地元では「れいせん」と呼ぶ人も多い。先ほどの電波塔へ続く管理道の電柱にも
「レイセン」とある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/81/8c1bbeedd33a532a3d98fb30cb838a10.jpg)
北へ続くおだやかな尾根道をたどる。黄葉がきれいだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/91/a1c6eec10db13e97ed5a5ab0ed2e52e1.jpg)
紅葉もぽつぽつ見かける。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/95/7e3bbb9bbfa6d4cff89d1826ca4b0013.jpg)
ズコノバンで幅広の作業林道と合流し、しばらく山道と交錯することになる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/a8/6601d86352110caba607d3d8f66436b5.jpg)
権現山へは、またしても強烈な登りに変わる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/51/6ad57b9854af0e4945b62869da73fac3.jpg)
アラキ峠への分岐に出る。あとわずかで権現山だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/9a/189a3aa7e2f37ff1f7e001c2f1964fcd.jpg)
権現山の山頂に到着。全方位の大パノラマに感動だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/b7/e079b9c5bb9cf2e3d5bd6fe1698748a4.jpg)
南側には、先ほど登ってきた霊仙山がこんなに低く見える。
向こうには比叡山がそびえる。
東側は琵琶湖が広がり、彼方に鈴鹿山系が峰を連ね、西側は京都北山の山並みが重なる。
ここで昼食にしてもよかったが、冷たい風が吹き抜けるので、ちょっと先まで
行くことにした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/71/c10b405733a6350bb7f5da798c88fc71.jpg)
数分先にある祠。この先の平坦地で風を避けられたので、昼食をとった。
琵琶湖側に20mほど向かうと、隠れやすい地形になっていて用を足すのによい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/29/a14aa75ad7ebe9d97f6a276481234912.jpg)
カエデが絶妙のグラデーションで輝く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/b0/4474dee93de2cc58dc3187850e4cfc88.jpg)
リンドウもまだ咲いていてくれた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/bb/0239a8fca5efc43b1cf568d00a8c6a17.jpg)
琵琶湖を背負って最後の登り。気分が大きくなる、自然のこのスケール。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/57/0d6db5d383642c7d4acbc90aa392670e.jpg)
今回の最高点、ホッケ山に到着。相変わらずの絶景だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/97/ae434de2a02a710fe25da5b6b5ba965f.jpg)
小女郎峠から、小女郎池に寄り道。静寂の湿原でしばらく癒しの時間を過ごした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/53/6a5b32d3678d44e79dcc3b29c39b1c1f.jpg)
小女郎峠からは崩落と侵食が容赦なく進む谷道を下る。
とにかく歩きにくくて仕方ない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/5c/14900b51e27a9eaebd6285093e54121c.jpg)
途中に乗り捨ててあった自転車。既にサビサビ。
先月も京都北山で自転車の残骸を見たが、こうした傾向は、まったく感心できない。
乗ってきたのなら、持って帰ること。登山者は、靴はたいてい、履いて帰っているよ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/35/db657af2d9bcc193d9ece5e148e1576f.jpg)
はじめの荒れた急坂帯を抜け、比較的歩きやすくなってきた。
ナメコかな? 弱ったコナラに生えていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/39/5514438ad52826b64ecc8dcc45a2b734.jpg)
周りが植林に変わり、なおも下りていくと、薬師ノ滝に着く。
ほどなく大堰堤の下から細い舗装道になる。これが長いのだが、ひたすら
蓬莱駅に向けて下っていく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/d0/ed26c592fbdd03dede97d85220b31d97.jpg)
途中にあるあずま屋。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/47/1bdf80215c7dae535207d5f7c43f9b98.jpg)
蓬莱駅に着いて、ホッケ山、蓬莱山を振り返る。
あー、あんなトコロから歩いてきたんだと、充実感がしみじみ感じられた。
※初心者から楽しめる「遊山トレッキングサービスの登山教室」は、「ここをクリック」!!
ホッケ山から見た京都北山方面の眺め。いつまでも山並みが続くよう。
■今回のコース
和邇駅⇒(タクシー)⇒霊仙山登山口→霊仙山→ズコノバン→権現山→ホッケ山→
小女郎峠→小女郎池→小女郎峠→薬師ノ滝→あずま屋→蓬莱駅
4日続けての山歩きとなる。
この日は比良山系の南端に当たる霊仙山から権現山、ホッケ山への尾根を歩き、
小女郎峠から標高差990mを下って蓬莱駅に至る計画だ。
琵琶湖の雄大な眺めを楽しみつつ、標高差1,000mを下るという、アルプス縦走
等に向けた練習登山なのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/73/25059c22dbc921916cb529409e564f28.jpg)
和邇駅からタクシー3台に分乗し、霊仙山登山口へ。
初めは電波塔へ続く、舗装された管理道を歩く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/fa/2451a35fe297f5deb93cb1e7edd90da2.jpg)
右から鋭角に続く尾根づたいの山道に入ると、のっけから急登となる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/f0/2c6755e7384562423e57aa5a6f9f804a.jpg)
スミレを発見。季節を間違えてしまったのか、秋咲きの種もあるが、これは?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/03/b9e93a2f23395ebeb117865a31683410.jpg)
急登のまま、霊仙山の山頂に突き上がる。いやー、しんどかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/c3/e278483ef5d94e502ea311a57ab5a91a.jpg)
霊仙山の山頂からは琵琶湖が見下ろせる。
ちなみに「霊仙」だが、地形図にはわざわざ「りょうぜん」とルビが振られているが、
地元では「れいせん」と呼ぶ人も多い。先ほどの電波塔へ続く管理道の電柱にも
「レイセン」とある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/81/8c1bbeedd33a532a3d98fb30cb838a10.jpg)
北へ続くおだやかな尾根道をたどる。黄葉がきれいだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/91/a1c6eec10db13e97ed5a5ab0ed2e52e1.jpg)
紅葉もぽつぽつ見かける。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/95/7e3bbb9bbfa6d4cff89d1826ca4b0013.jpg)
ズコノバンで幅広の作業林道と合流し、しばらく山道と交錯することになる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/a8/6601d86352110caba607d3d8f66436b5.jpg)
権現山へは、またしても強烈な登りに変わる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/51/6ad57b9854af0e4945b62869da73fac3.jpg)
アラキ峠への分岐に出る。あとわずかで権現山だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/9a/189a3aa7e2f37ff1f7e001c2f1964fcd.jpg)
権現山の山頂に到着。全方位の大パノラマに感動だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/b7/e079b9c5bb9cf2e3d5bd6fe1698748a4.jpg)
南側には、先ほど登ってきた霊仙山がこんなに低く見える。
向こうには比叡山がそびえる。
東側は琵琶湖が広がり、彼方に鈴鹿山系が峰を連ね、西側は京都北山の山並みが重なる。
ここで昼食にしてもよかったが、冷たい風が吹き抜けるので、ちょっと先まで
行くことにした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/71/c10b405733a6350bb7f5da798c88fc71.jpg)
数分先にある祠。この先の平坦地で風を避けられたので、昼食をとった。
琵琶湖側に20mほど向かうと、隠れやすい地形になっていて用を足すのによい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/29/a14aa75ad7ebe9d97f6a276481234912.jpg)
カエデが絶妙のグラデーションで輝く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/b0/4474dee93de2cc58dc3187850e4cfc88.jpg)
リンドウもまだ咲いていてくれた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/bb/0239a8fca5efc43b1cf568d00a8c6a17.jpg)
琵琶湖を背負って最後の登り。気分が大きくなる、自然のこのスケール。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/57/0d6db5d383642c7d4acbc90aa392670e.jpg)
今回の最高点、ホッケ山に到着。相変わらずの絶景だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/97/ae434de2a02a710fe25da5b6b5ba965f.jpg)
小女郎峠から、小女郎池に寄り道。静寂の湿原でしばらく癒しの時間を過ごした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/53/6a5b32d3678d44e79dcc3b29c39b1c1f.jpg)
小女郎峠からは崩落と侵食が容赦なく進む谷道を下る。
とにかく歩きにくくて仕方ない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/5c/14900b51e27a9eaebd6285093e54121c.jpg)
途中に乗り捨ててあった自転車。既にサビサビ。
先月も京都北山で自転車の残骸を見たが、こうした傾向は、まったく感心できない。
乗ってきたのなら、持って帰ること。登山者は、靴はたいてい、履いて帰っているよ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/35/db657af2d9bcc193d9ece5e148e1576f.jpg)
はじめの荒れた急坂帯を抜け、比較的歩きやすくなってきた。
ナメコかな? 弱ったコナラに生えていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/39/5514438ad52826b64ecc8dcc45a2b734.jpg)
周りが植林に変わり、なおも下りていくと、薬師ノ滝に着く。
ほどなく大堰堤の下から細い舗装道になる。これが長いのだが、ひたすら
蓬莱駅に向けて下っていく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/d0/ed26c592fbdd03dede97d85220b31d97.jpg)
途中にあるあずま屋。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/47/1bdf80215c7dae535207d5f7c43f9b98.jpg)
蓬莱駅に着いて、ホッケ山、蓬莱山を振り返る。
あー、あんなトコロから歩いてきたんだと、充実感がしみじみ感じられた。
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