Mr.Dashのぶろぐ館

奈良・大阪・日本アルプスの山々が大好きな、Mr.Dashのブログです。

2019年1月22日(火) 賤ヶ岳へスノーシュー、のはずが…雪がなくフツーのハイキングに。

2019年01月23日 | 山登りの記録
■メイン写真
賤ヶ岳の山頂にて、余呉湖をバックに!


■今回のコース
余呉駅→江土登山口→大岩山→猿ヶ馬場→賤ヶ岳→飯浦越切通し→国民宿舎跡→
衣掛柳(跡)→余呉駅

※雪に恵まれた昨年の模様は、「ここをクリック」!!


昨年に続いて、賤ヶ岳スノーシューハイキングを企画したのだが、今年は暖冬で
ほとんど雪がない。おまけに朝から雨がけっこうきつく降っており、集合した余呉駅で
しばらく待機。この機にスノーシューの機能や特徴を説明していたら、ありがたくも
雨が上がった。フツーのハイキングになってしまうが、出発だ!



最初のピークは岩崎山。賤ヶ岳の戦いにおいては高山右近が砦を建設中に柴田方の
佐久間盛政が攻撃し、高山は速やかに退却したという。



いったん林道に出るが、すぐに再度、山道に入る。



大岩山の山頂には、中川清秀の墓がある。高山右近の従兄弟。
やはり佐久間勢の攻撃により、清秀はここで命を落とした。
5代後の子孫は豊後・岡藩主となっていたが、清秀を偲び、ここに墓を建てた。



ところで道中には道標は多いのだが、距離の数字が微妙に違っていたり、
場所によって逆転していたりして面白い。なんでこういうことが起きるのだろう。



首洗いの池。討たれた清秀の首を、地元の人たちが洗ったという。
雪が深ければ埋もれているところだ。



このあたりも台風被害がひどかったようだが、登山道を遮った倒木は、ことごとく
邪魔にならないように切断、整理されていた。やるねぇ!



猿ヶ馬場。当初、秀吉が陣を敷いた場所。佐久間の攻勢が迫り、秀吉は賤ヶ岳に
陣を移したという。



賤ヶ岳の手前はちょっとだけ急登がある。



賤ヶ岳山頂に到着!
備え付けの双眼鏡は無料で見られる。やるねぇ!



琵琶湖の雄大な風景が広がる。



伊吹山は採石場の斜面がひときわ白く見える。



賤ヶ岳から南に延びる尾根は、山本山へと続く。この尾根も歩いてみたい。



北は余呉湖が直下に見下ろせる。向こうに横山岳の堂々たる山容。



飯浦越切通しからは尾根筋を離れ、余呉湖畔へ下る。



湖の周回路の西側を歩き、スタート地点に戻ることにする。
ちょうど2時ごろ、虹が出た。写真、お分かりだろうか。



天女の衣掛柳は、昨年の台風で折れてしまった。
天女伝説の説明看板も撤去されてしまっていた。



これは、ありし日の天女の衣掛柳(昨年2月撮影)。

この冬は何度かスノーシュー山行を企画している。
もうちょっと冷え込んで、ちゃんとと積雪してほしいと願うのみだ。


※初心者から楽しめる遊山トレッキングサービスの登山教室は、「ここをクリック」!!


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