Mr.Dashのぶろぐ館

奈良・大阪・日本アルプスの山々が大好きな、Mr.Dashのブログです。

[大阪の山レビュー]2010年1月30日(土)小富士山~ボンデン山~城ヶ峰を歩く

2010年02月01日 | 山登りの記録
朝、起きるのがたいへん辛かったが、ともちゃんがカーテンを開けて、「晴れている」と
言うので意を決して布団を飛び出した。

阪和道の上之郷インターで下り、水呑地蔵の駐車場に、一言ことわって停めさせて頂く。
水呑地蔵の奥から、石仏の並ぶ急坂を一気に上がると、絶景の小富士山ピークだ。
大阪湾の光景はもちろんすばらしいが・・・


犬鳴山方面から、城ヶ峰、大山(お菊山東西尾根の東)までも、見事な眺め。


尾根を南下し、稲倉池のほとりへ。大山のなだらかな稜線が横から見える。


稲倉池沿いの林道を離れ、未舗装の林道に入る。木曜日の雨で、路面の轍に水がたまり
歩きにくいのなんの。


単調で退屈な風景に加え、クルマを含めた粗大ゴミも林道脇に氾濫し、なんとも。

ササ峠で小休止。
ここに乱立する標識の中で、三峰山から「茶口」へは、採石場となって今は陸地が
無いので、歩けない。気をつけよう。

一旦、堀河ダム方面への山道を下る。
粘土質の斜面が濡れていて、すってんスリップ。久しぶりの完璧尻餅!
いやぁ、誰にも目撃されないでよかった(笑)。

金属製の小橋を2つ渡る。ボンデン山への稜線に乗る。
尾根のアカマツには、松枯れ防止剤の瓶が幹に刺さっている。


マツタケ山なので、大事にされているようだ。

ロープが張られた狭い稜線。急登が続く。結構しんどい。


やがて、傾斜がなだらかになる。ムベの蔓が茂る道を、ボンデン山へ。

ちょうど正午頃に、ボンデン山展望台に着いた。
しばらく展望を楽しんだ後、横のあずまやで昼食だ。
単独行のおっちゃんが二人、話をしながらやってきた。
一人は、今朝6時半に新家から歩き始め、お菊山、ササ峠、三峰山を経て
ここに来たそうだ。いやはや、健脚である。

しばらく、さっきの稜線を戻り、稜線つたいに城ヶ峰を目指す。
マツタケ山を示すビニール紐がずっと張られていて興ざめだが仕方ない。
単調な、2時間近い行程の後、城ヶ峰に到着。


三峰山へ行く時間はない。ビシャコ谷は荒れていて、一般的にはもうオススメできない。
少し遠回りになるが、近畿自然歩道をたどることに。
下り始めてすぐ、年は近いか、いかにも山慣れた風情のカップルが
上がってきた。こ、この時間にぃ!
聞けば、我々と同じ水呑地蔵に駐車していて、今からササ峠経由、水呑地蔵に
戻るという。見るからに健脚そうで、きっと疾風のように歩くのだろう。

我々は、傾きつつある夕日を受けつつ、整備された近畿自然歩道を下る。
途中で知られざるショートカット道をとり、生草林道のかなり下の方に下り立つ。
粉河街道から犬鳴山へ。
バスで水呑地蔵に戻り、長い今日の歩きも無事終了。あー、腹へった。

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