2018年2月8日(木) 森林公園くつきの森へ、スノーシュー体験！

■メイン写真
東山周回コースから、アチラ山方面の眺め


■今回のコース
やまね館(駐車場)→ヨコガケ地蔵→広場→(セラピーロード)→(東山周回コース)→隠し田跡→
ユリノキ広場→やまね館(駐車場)


この日は、登山教室でスノーシューの初心者向け体験を企画。
福井が大雪で大変なことになっているニュースが続く中、滋賀県北部もきっと
雪は多いのだろうなと予想して向かったが、まったくそんなことはなかった。
国道367号の花折峠越えもまったく問題なく、天気も快晴だった。



やまね館の斜め前にある駐車場(有料)から、搦谷に沿った林道を奥に進む。
雑木林が美しい。



動物の足跡も多い。タヌキ、ノウサギ、シカや、よくわからないものもあった。



ヨコガケ地蔵。お地蔵さんは小さくささやかだが、横に立つ杉の巨木がたのもしい。



この天気！
今日は日焼けしそうだなと思った。



この日は2名がスノーシューを初めて履くとのことで、はじめは平坦な林道で
練習歩行。この広場から、いよいよ山の中に突入する。



いきなりの急登だ。トレースも皆無。
今日のスノーシューは、それなりの急坂にも対応できるタイプなので平気。



目の前がパッと開けた。
アチラ山(309ｍピーク)や、送電線が２本通る、その西のピークなどが見える。



雪質はいい。風はない。陽の光はさんさん。サイコー！



周回コースは稜線には上がらず、トラバースが主体のルートである。
小さな沢を幾つか渡っていく。
無雪期にはなんということもない橋も、スノーシューだとちょっとドキドキ。



少し気温が上がってきた。
一陣の風が、樹に積もっていた粉雪を巻き上げる。
冬だけの、こんなシーンに心が弾む。



ランチの後は、ともちゃんがおしるこを振る舞う。
あったかい甘さが嬉しい。



きれいな雑木林がこのコースの魅力。
時折、深い雪を踏み抜きながらも、楽しい散策が続く。
ちなみに68cmのピッケルを雪に差したら、すっかり埋もれてしまった。



ユリノキ広場。大きなユリノキが真ん中に立つ。



ユリノキは、花の形がチューリップに似ていることから、チューリップツリーの
異名もある。



スノーシューは、底面の浮力を活かし、深い雪に足が潜り込まないメリットが
あるが、そのぶん、スノーシューそのものの重量が足への負担となる。
皆さん、よく歩きました(パチパチ)！！


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