![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/a9/d47b0ba2a08e00e5cc0c9a648ae633f1.jpg)
■メイン写真
四寸岩山から見た三角形の大天井ヶ岳と、右奥の弥山
■今回のコース
金峯神社奥駐車地→(助四郎尾)→心見茶屋跡→薊岳→四寸岩山→足摺茶屋跡(足摺宿)→(新道)→
新茶屋跡→五十丁茶屋跡→旧女人結界碑→宝塔院跡→金峯神社→義経隠れ塔→金峯神社奥駐車地
吉野山から五番関にかけては、大峰奥駈道は稜線を忠実に行くルートと、トラバース道の2本に
分かれている。今回はお手軽な日帰り行程として、金峯神社から四寸岩山までの間を、
往路は助四郎尾を、復路は新道を歩いてきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/51/b7fc2685204aa6c3412ac779416d9493.jpg)
金峯神社の少し先の駐車地をスタート。まずは車道を歩く。
龍門岳が見える。その右後方に連なるのは鳥見山・貝ヶ平山、額井岳だろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/75/5691b7baed3eb0d54db10b2b19d58da2.jpg)
この日もお山は初夏の花がいろいろ見られた。
エゴノキ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/db/041930d28260258df9f9db9394e325a3.jpg)
コアジサイ。もうそんな季節になったんやな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/50/45263f08889823d8dd91ee0dd2cd6ae6.jpg)
吉野山から続く奥駈道に合流。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/74/c5990bc2f2738810138f186cdf22bbea.jpg)
背の高い樹林が一瞬姿を消し、南側に大天井ヶ岳へ続く尾根が見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/3a/69da9cc7e3f0548d9a75a03aea3acbfa.jpg)
しばらく車道(林道吉野大峯線)歩きになる。黒滝村へと続く林道と分岐する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/9d/5143b93b6eb07aee0e0c1238883c8dfa.jpg)
サワフタギ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/53/15c50cf55341ab8512fa0da2feaab194.jpg)
このポイントで山道に入り、助四郎尾に乗る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/c5/ef39d6bd85f06007a9cbc1d25b596a2a.jpg)
心見(試み)茶屋跡からは、植林の中、ちょっとした急登がしばらく続く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/0f/479ddf374ae6c6b5c4008dc5cc2592fa.jpg)
急登を乗り切ったところにある大カエデ。このあたりが守屋茶屋跡だろう。
葉がそよそよとして心地よかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/3d/b07c103838aabc9de0528376bbc15026.jpg)
素朴な手製のプレートが1つかかるのみの薊岳ピーク。
登山道はピーク直下を巻いている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/09/bf58eecbce0a87297a2d847dc64127cf.jpg)
四寸岩山の山頂手前には石灰岩の塊が集まっている。
四寸岩山はもともと、山頂近くの岩と岩の間(隙間)が四寸(12cm)だったため名づけられたそうだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/66/4c0b752e534821533189ed5d66083ad3.jpg)
山頂には一辺が五寸ほどの四角い岩が埋まっているが、これは三角点だ(笑)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/14/ad60410a67c21d3ba51d70be5fd53fd0.jpg)
山頂の守り神のようなブナ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/84/b31d80f04d1394ae93a60b7352157897.jpg)
しだいに落葉広葉樹の比率が高くなってきて涼やかになる。
ツリバナの花が咲いている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/e0/bf06ee0605b13217b7bd56081541baea.jpg)
今度は左側が自然林だ。小鳥のさえずりはだいたい左から聞こえてくる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/ee/bc8ee1b875399e078a8fcf9ab3903d52.jpg)
足摺茶屋跡(足摺宿)に到着。心休まる場所。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/4d/93472d85101fa761715b28406088e62e.jpg)
小屋の中は清潔に保たれている。登山者用の小屋ではなく、あくまで修行の場だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/b6/40a635014a36717251f8390f1d93fe6e.jpg)
ほんの少し先に、石灰岩の露岩帯がある。カレンフェルトというやつか。
時間を忘れてしまう美しい区間だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/07/828c319baae65b61220c7f9e9e74f940.jpg)
帰りは新道で戻る。新道は明治になってから拓かれたルートで、きつい助四郎尾などを
避けたトラバース道だ。こちらのほうにも茶屋跡が残る。
しかし、序盤は道幅が狭く、ところどころ法面が流れ始めているので、却って
歩きにくい箇所もあったりする。そのうちシカ除けフェンスが並走し、道も安定する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/5f/54f34bdbd88a3cc575acf62642544b13.jpg)
さらに直下には林道吉野大峯線が延びる。大天井ヶ岳がいい形をしている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/d6/6d890c8ae11a07bce2ed5be1a091a74b.jpg)
新茶屋跡には、大きな鉄釜がひとつ遺されている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/b9/4090b21c0e2ebd32a4d0247cdb640ba0.jpg)
さらに800mほと進んだところには、五十丁茶屋跡がある。背後の岩は人工的に削ったの
だろうか。幅数mの台地状の地形となっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/b1/f34d9800280bd88b90e7433ddb0472b0.jpg)
林道吉野大峯線に合流。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/f1/03569f05d42080a510f4e55f6e034a86.jpg)
もとの林道歩きになる。サルナシが花をつけていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/f2/4b8a9e9e9e2364d74b99b4e5ab19f1ec.jpg)
ヒメウツギだろうか。ちょっと違うような気もするが。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/14/d739d6dc0f68f05c4e38e3cf11c78b42.jpg)
この日は青根ヶ峰には寄らず、おなじみの旧女人結界碑、宝塔院跡を経て、金峯神社を
回ってから駐車地に戻った。
四寸岩山から見た三角形の大天井ヶ岳と、右奥の弥山
■今回のコース
金峯神社奥駐車地→(助四郎尾)→心見茶屋跡→薊岳→四寸岩山→足摺茶屋跡(足摺宿)→(新道)→
新茶屋跡→五十丁茶屋跡→旧女人結界碑→宝塔院跡→金峯神社→義経隠れ塔→金峯神社奥駐車地
吉野山から五番関にかけては、大峰奥駈道は稜線を忠実に行くルートと、トラバース道の2本に
分かれている。今回はお手軽な日帰り行程として、金峯神社から四寸岩山までの間を、
往路は助四郎尾を、復路は新道を歩いてきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/51/b7fc2685204aa6c3412ac779416d9493.jpg)
金峯神社の少し先の駐車地をスタート。まずは車道を歩く。
龍門岳が見える。その右後方に連なるのは鳥見山・貝ヶ平山、額井岳だろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/75/5691b7baed3eb0d54db10b2b19d58da2.jpg)
この日もお山は初夏の花がいろいろ見られた。
エゴノキ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/db/041930d28260258df9f9db9394e325a3.jpg)
コアジサイ。もうそんな季節になったんやな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/50/45263f08889823d8dd91ee0dd2cd6ae6.jpg)
吉野山から続く奥駈道に合流。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/74/c5990bc2f2738810138f186cdf22bbea.jpg)
背の高い樹林が一瞬姿を消し、南側に大天井ヶ岳へ続く尾根が見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/3a/69da9cc7e3f0548d9a75a03aea3acbfa.jpg)
しばらく車道(林道吉野大峯線)歩きになる。黒滝村へと続く林道と分岐する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/9d/5143b93b6eb07aee0e0c1238883c8dfa.jpg)
サワフタギ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/53/15c50cf55341ab8512fa0da2feaab194.jpg)
このポイントで山道に入り、助四郎尾に乗る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/c5/ef39d6bd85f06007a9cbc1d25b596a2a.jpg)
心見(試み)茶屋跡からは、植林の中、ちょっとした急登がしばらく続く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/0f/479ddf374ae6c6b5c4008dc5cc2592fa.jpg)
急登を乗り切ったところにある大カエデ。このあたりが守屋茶屋跡だろう。
葉がそよそよとして心地よかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/3d/b07c103838aabc9de0528376bbc15026.jpg)
素朴な手製のプレートが1つかかるのみの薊岳ピーク。
登山道はピーク直下を巻いている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/09/bf58eecbce0a87297a2d847dc64127cf.jpg)
四寸岩山の山頂手前には石灰岩の塊が集まっている。
四寸岩山はもともと、山頂近くの岩と岩の間(隙間)が四寸(12cm)だったため名づけられたそうだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/66/4c0b752e534821533189ed5d66083ad3.jpg)
山頂には一辺が五寸ほどの四角い岩が埋まっているが、これは三角点だ(笑)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/14/ad60410a67c21d3ba51d70be5fd53fd0.jpg)
山頂の守り神のようなブナ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/84/b31d80f04d1394ae93a60b7352157897.jpg)
しだいに落葉広葉樹の比率が高くなってきて涼やかになる。
ツリバナの花が咲いている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/e0/bf06ee0605b13217b7bd56081541baea.jpg)
今度は左側が自然林だ。小鳥のさえずりはだいたい左から聞こえてくる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/ee/bc8ee1b875399e078a8fcf9ab3903d52.jpg)
足摺茶屋跡(足摺宿)に到着。心休まる場所。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/4d/93472d85101fa761715b28406088e62e.jpg)
小屋の中は清潔に保たれている。登山者用の小屋ではなく、あくまで修行の場だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/b6/40a635014a36717251f8390f1d93fe6e.jpg)
ほんの少し先に、石灰岩の露岩帯がある。カレンフェルトというやつか。
時間を忘れてしまう美しい区間だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/07/828c319baae65b61220c7f9e9e74f940.jpg)
帰りは新道で戻る。新道は明治になってから拓かれたルートで、きつい助四郎尾などを
避けたトラバース道だ。こちらのほうにも茶屋跡が残る。
しかし、序盤は道幅が狭く、ところどころ法面が流れ始めているので、却って
歩きにくい箇所もあったりする。そのうちシカ除けフェンスが並走し、道も安定する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/5f/54f34bdbd88a3cc575acf62642544b13.jpg)
さらに直下には林道吉野大峯線が延びる。大天井ヶ岳がいい形をしている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/d6/6d890c8ae11a07bce2ed5be1a091a74b.jpg)
新茶屋跡には、大きな鉄釜がひとつ遺されている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/b9/4090b21c0e2ebd32a4d0247cdb640ba0.jpg)
さらに800mほと進んだところには、五十丁茶屋跡がある。背後の岩は人工的に削ったの
だろうか。幅数mの台地状の地形となっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/b1/f34d9800280bd88b90e7433ddb0472b0.jpg)
林道吉野大峯線に合流。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/f1/03569f05d42080a510f4e55f6e034a86.jpg)
もとの林道歩きになる。サルナシが花をつけていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/f2/4b8a9e9e9e2364d74b99b4e5ab19f1ec.jpg)
ヒメウツギだろうか。ちょっと違うような気もするが。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/14/d739d6dc0f68f05c4e38e3cf11c78b42.jpg)
この日は青根ヶ峰には寄らず、おなじみの旧女人結界碑、宝塔院跡を経て、金峯神社を
回ってから駐車地に戻った。