Mr.Dashのぶろぐ館

奈良・大阪・日本アルプスの山々が大好きな、Mr.Dashのブログです。

2020年10月27日(火) あまりの上天気に、未踏区間を埋めに、星田60山から清滝峠へチョイ歩き!

2020年10月29日 | 山登りの記録
■メイン写真
飯盛中山で空を見上げると、送電線が複雑に交錯していた。


■今回のコース
妙見東三丁目バス停→石橋山→抜谷嶺→宗円山→南宗円山→弁財天山→茨尾山→西茨尾山→
北山師岳→地獄谷山→星田山→中尾山→日高山→国見嶺→(竹薮、舗装道に出る)→
逢坂バス停→逢坂五輪塔→むろいけ園地・わいわい広場→清滝山(眼鏡山)→
緑の文化園バス停→飯盛中山→薬尾寺池→戎公園バス停


大阪の山の未踏区間を埋め始めているが、さすがに地味なところばかりだ。
それでも星田60山はまだ全踏していないし、あまりに天気がいいので、そのあたりを
埋めるため、そぞろ歩いてきた。

妙見東三丁目バス停から、妙見川を渡ってすぐの踏み跡から雑木林の尾根に上がると、
さっそく、星田60山のピークが連続する。まったく、ほんの少しの突起地形ごとに
山名がつけられているようで、独立した山ではないし、歴史的に昔から呼び習わされていた
山でもないが、地元の人の強い郷土愛を感じる。



まずは石橋山。



抜谷嶺。



宗円山。



南宗円山。これといって眺めもないので、ずっとプレートを撮るしかない。



足元は風化花崗岩のザレ尾根。コナラの実がいっぱい落ちていて、ぱきぱきと音を
鳴らしながら歩く。



弁財天山の手前で、眺めが広がる。右は比叡山か。京都タワーも見えるぞ。



弁財天山。送電線鉄塔の真横。プレートがにぎやかだ。



茨尾山。小松廃寺の説明あり。



左にゴルフ場のグリーンを見ながら、西茨尾山へ。



北山師岳は送電線鉄塔下の鋭峰で、このように眺めがよい。



愛宕山と地蔵岳も見えている。
日陰があるようでないので、歩いていると汗が噴き出す。



地獄谷山。



いったん谷筋へ下り、端っこがゆがんだ橋を渡る。



登り返して、星田山へ。この日、待ちに待った三角点があるピーク。



ボッテ谷を渡って、背の高いササに囲まれた中尾山。



日高山。丸太ベンチがあり、数人が休憩できるスペースがある。



国見嶺まで行って、行き過ぎたことに気付く。数10m戻り、笹薮の道に入る。



「ひっつき虫」が生い茂る道をたどり、錆びたゲートでふさがれた分岐へ。
横のガードレールを越えると農道に出る。



のどかな田圃道を南へ進むと、逢坂の役行者石像に出る。こんなところにも修験の痕跡。
すぐ横が逢坂バス停だ。



旧国道163号に入って、逢坂交差点を右折。すぐに逢坂五輪塔がある。



むろいけ園地のエリアに入って、裏道から清滝山(眼鏡山)に立ち寄るが、
展望もなく平凡すぎるので長居はしない。



緑の文化園バス停で車道を渡り、車止めを越えて脇道に入る。
ほどなく道は草深くなって、関電巡視用のユニークな円筒型ハシゴを上る。



雑木林の中、ガサガサと気配を感じたが、イノシシの親子3匹が夢中で食事中。
一眼レフのシャッター音に驚いて、猪突猛進、尾根の彼方に走り去っていった。



ほんの少し、送電線巡視路へのテープに惑わされたものの、飯盛中山の三角点に到着。



尾根道はずっと東へ、田原台1丁目へと続くが、この日は薬尾寺池へと下りてみた。
大きな鯉が悠然と泳いでいた。

ビオトープ田原からの道と合流し、戎公園バス停へ。
15座踏破といっても、なんだか反則的な気持だったが、未知の区間を歩くときの
ワクワクはやっぱりいいものだ。

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