![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/11/a664cbe7510193cae0076d37f0e77f45.jpg)
ポツポツと小雨の振る、しかも肌寒い天気。気温18度。
野洲川ダムを過ぎ、大河原橋を渡り元越谷沿いの林道に入るとすぐに、
土砂が林道に流れ込んで車はその先、進めなくなっている。
予定より1キロほど余計に歩かねばならないが、仕方ない。
身支度を整え、出発。
今日はちょうど行動しやすい5人パーティ。
Mr.Dash、ともちゃん、元気者ふみちゃん、F山さん、Mのたんという顔ぶれ。
猪足谷分岐は橋を渡らず左へ。ほどなく大堰堤だ。ここで入渓。
最初は平凡な流れ。2つの堰堤を続けて右から巻き、さらにもうひとつ巻く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/61/551163ccc22a8ec8caa8172f428c7670.jpg)
やがて大きな釜。滝そのものは1~2m程度なのに異常に立派。
エメラルド色が本当に美しい。
通常、腰まで浸かって渡るそうだが、腰痛ぎみで冷やしたくないMr.Dashは
左岸の微妙ホールドを頼りにトラバース。
元気者ふみちゃんはいきなり泳いで突破していた。さすが。
次にお出ましは、落差15mの元越大滝。なかなかの迫力だ。
先行する二人組のパーティが休憩していた。
ここは左岸を巻くが、フィックスロープを見落として、大きく巻いて懸垂下降する
ハメに。さっきの二人組が下からいとも簡単に登ってくるのを見て、
「ああ、そんなトコロにルートがあったのか」。
おかげで思わぬところで時間を食ってしまった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/d1/9999ffa4d76072af280a4173be349e5f.jpg)
ここからしばらくは、爽快な小滝の続くゴルジュ帯だ。
少し日が差してきたこともあり、みんな流れを楽しそうに正面突破していく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/e5/fb2cd696ff500b9b2392c2d577d99903.jpg)
しかし、暖かかったのはこの一瞬。すぐにかげってしまい、肌寒いまま。
ゴルジュの出口、少し先の右側に植林のガレ場が見えるあたりで昼食。
水溜りにイモリがたくさん群れていた。
用を足しに右岸の枝沢のほうに足を運んだら、薄い踏み跡があった。
帰りに通るのかなと、ふと思った。
しばらく眠くなりそうな凡流となるが、やがて小滝群。ここは簡単。
もう一度平凡になり、そして最後の見せ場へと導かれる。
右からいい感じに末広がりの滝が落ちている。水量も多く、本流かと
思うほど。これが仏谷。
左の本流をとるが、細いゴルジュとなり、2段6mが流れ落ちる。
下の3mは両手両足を突っ張って突破、上の3mは左を巻く。
後続のために再びお助け紐を出す。
続く50mの薄暗い廊下は、特に右側の苔むした斜めの岩壁がスゴイ迫力!
たぶん、一枚岩なのだろうな。
ここを難なく抜けると、眼前に30mの腰がくだけた滝。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/f0/594174d82c484edd3846ec304ed0a967.jpg)
途中に巨大な岩が流れを遮っているので、見栄えが良くないのが残念。
右に豊富なホールドがあり、全員、ノーザイルのフリーでクリア。
滝はこれで最後。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/4f/a2e4665188ca8f81dfb4697bc4ef8d47.jpg)
きれいな自然林の中を、ゆるやかな詰めが続く。
最後の(最初の?)一滴を見届けると、急登をほんの少しで稜線に飛び出す。
稜線は強い風が吹きぬけ、寒い寒い。本当に6月か???
稜線を左にとると、ガレた930mピーク。
ややガスがかかっているが、伊勢湾の眺めがいい。手前の山は入道ヶ岳だろうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/0d/b9a93e8c4a7d2b531f3e3df13797ef23.jpg)
尾根上にはベニドウダンが美しく咲いていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/ca/de858e37194323aa0fbc5078fd24f997.jpg)
水沢峠からは薄い踏み跡をたどり下山。
林道へはうまく合流できず、かなり下ってから、いよいよ踏み跡が途切れて
少し戸惑ったが、なんとなく人の入った気配を感じる方向に等高線を
トラバースしなおした。
ともちゃんが「ア、動物になってる!」とMr.Dashを笑って指さす。
と、すぐに右上に林道のガードレールが見えた。動物的勘の勝利だ(笑)。
17時前に、駐車ポイントに帰着。意外に時間がかかったなぁ。
身体はヒエヒエ。
最後のオチ。
着替えの最中に、Mのたんが、ふくらはぎをヤマヒルに食われたことが、
あとで温泉に入って判明。
Mのたんも、これで沢ヤの仲間入りだ。
野洲川ダムを過ぎ、大河原橋を渡り元越谷沿いの林道に入るとすぐに、
土砂が林道に流れ込んで車はその先、進めなくなっている。
予定より1キロほど余計に歩かねばならないが、仕方ない。
身支度を整え、出発。
今日はちょうど行動しやすい5人パーティ。
Mr.Dash、ともちゃん、元気者ふみちゃん、F山さん、Mのたんという顔ぶれ。
猪足谷分岐は橋を渡らず左へ。ほどなく大堰堤だ。ここで入渓。
最初は平凡な流れ。2つの堰堤を続けて右から巻き、さらにもうひとつ巻く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/61/551163ccc22a8ec8caa8172f428c7670.jpg)
やがて大きな釜。滝そのものは1~2m程度なのに異常に立派。
エメラルド色が本当に美しい。
通常、腰まで浸かって渡るそうだが、腰痛ぎみで冷やしたくないMr.Dashは
左岸の微妙ホールドを頼りにトラバース。
元気者ふみちゃんはいきなり泳いで突破していた。さすが。
次にお出ましは、落差15mの元越大滝。なかなかの迫力だ。
先行する二人組のパーティが休憩していた。
ここは左岸を巻くが、フィックスロープを見落として、大きく巻いて懸垂下降する
ハメに。さっきの二人組が下からいとも簡単に登ってくるのを見て、
「ああ、そんなトコロにルートがあったのか」。
おかげで思わぬところで時間を食ってしまった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/d1/9999ffa4d76072af280a4173be349e5f.jpg)
ここからしばらくは、爽快な小滝の続くゴルジュ帯だ。
少し日が差してきたこともあり、みんな流れを楽しそうに正面突破していく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/e5/fb2cd696ff500b9b2392c2d577d99903.jpg)
しかし、暖かかったのはこの一瞬。すぐにかげってしまい、肌寒いまま。
ゴルジュの出口、少し先の右側に植林のガレ場が見えるあたりで昼食。
水溜りにイモリがたくさん群れていた。
用を足しに右岸の枝沢のほうに足を運んだら、薄い踏み跡があった。
帰りに通るのかなと、ふと思った。
しばらく眠くなりそうな凡流となるが、やがて小滝群。ここは簡単。
もう一度平凡になり、そして最後の見せ場へと導かれる。
右からいい感じに末広がりの滝が落ちている。水量も多く、本流かと
思うほど。これが仏谷。
左の本流をとるが、細いゴルジュとなり、2段6mが流れ落ちる。
下の3mは両手両足を突っ張って突破、上の3mは左を巻く。
後続のために再びお助け紐を出す。
続く50mの薄暗い廊下は、特に右側の苔むした斜めの岩壁がスゴイ迫力!
たぶん、一枚岩なのだろうな。
ここを難なく抜けると、眼前に30mの腰がくだけた滝。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/f0/594174d82c484edd3846ec304ed0a967.jpg)
途中に巨大な岩が流れを遮っているので、見栄えが良くないのが残念。
右に豊富なホールドがあり、全員、ノーザイルのフリーでクリア。
滝はこれで最後。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/4f/a2e4665188ca8f81dfb4697bc4ef8d47.jpg)
きれいな自然林の中を、ゆるやかな詰めが続く。
最後の(最初の?)一滴を見届けると、急登をほんの少しで稜線に飛び出す。
稜線は強い風が吹きぬけ、寒い寒い。本当に6月か???
稜線を左にとると、ガレた930mピーク。
ややガスがかかっているが、伊勢湾の眺めがいい。手前の山は入道ヶ岳だろうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/0d/b9a93e8c4a7d2b531f3e3df13797ef23.jpg)
尾根上にはベニドウダンが美しく咲いていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/ca/de858e37194323aa0fbc5078fd24f997.jpg)
水沢峠からは薄い踏み跡をたどり下山。
林道へはうまく合流できず、かなり下ってから、いよいよ踏み跡が途切れて
少し戸惑ったが、なんとなく人の入った気配を感じる方向に等高線を
トラバースしなおした。
ともちゃんが「ア、動物になってる!」とMr.Dashを笑って指さす。
と、すぐに右上に林道のガードレールが見えた。動物的勘の勝利だ(笑)。
17時前に、駐車ポイントに帰着。意外に時間がかかったなぁ。
身体はヒエヒエ。
最後のオチ。
着替えの最中に、Mのたんが、ふくらはぎをヤマヒルに食われたことが、
あとで温泉に入って判明。
Mのたんも、これで沢ヤの仲間入りだ。