■メイン写真
風はやんだが、曇天の釈迦ヶ岳。お釈迦様も寒そう。
■今回のコース
太尾登山口→旧登山口出合→古田の森→千丈平→釈迦ヶ岳→(往路をも撮る)→太尾登山口
毎年のように釈迦ヶ岳に来ているが、今年、シロヤシオの頃はコロナ自粛のため
登れていない。その埋め合わせでもないが、空気が澄めば最高の眺めになるのを期待して
この時期に歩いてみた。
しかしこの日は、釈迦ヶ岳へ向かう稜線は、南からかなりの強風が吹き込み、濃い霧と
なって視界を妨げていた。
旭ダムを過ぎるあたりまではずっと晴れていたのに、残念だったが、これも大峰の自然だ。
太尾登山口をスタート。クルマは7~8台停まっていた。
初めは大峯らしい雰囲気だ。
シャクナゲの花芽を観察し、来年の開花を占う。
大峯らしい雰囲気はぐに終わり、今度は大台ヶ原のような雰囲気になる。
霧で回りは真っ白。尾根からの眺めもゼロ。
うまくゴジュウカラにピントが合った。よく見るとブナの実をくわえている!
旧登山口出合を通過。
これ以上の強風ならば引き返そうかなとも内心、思い始める。
3秒だけ奇跡的に霧が晴れた。北西の山並みが一瞬、姿を現した。
古田の森。北側斜面に風を避けてランチタイムとした。
すっかり葉も落ちたブナ、カエデ林を行く。
このあたりの広葉樹は、若い苗木が皆無。すべて小さいうちに鹿に食われてしまい、
年々、植生が粗くなっていく。
6月ならシロヤシオに目を奪われる急登箇所をしのぎ、奥駈道に出る。
あとちょっとで山頂だ。あれだけ吹いていた風が、このあたりは緩い。
山頂に到着。期待した絶景は次回におあずけ。まあ、仕方ない。
山頂直下に雪! 今シーズン初めて見た雪だ。
もう一度、あの強風ゾーンを通るのかと思うと気がめいったが、往路を戻る。
途中、またもチラッと青空と山並みが見えた。
午後になると、動物たちの行動が活発になる。
倒木の向こうに鹿さんが出現。わかる?
キノコの類は、思ったより少なかった。
ほとんど下山するというころ、七面山の南壁が垣間見えた。
旭ダムの公衆トイレ広場のカエデは、ちょうど見頃だった。
風はやんだが、曇天の釈迦ヶ岳。お釈迦様も寒そう。
■今回のコース
太尾登山口→旧登山口出合→古田の森→千丈平→釈迦ヶ岳→(往路をも撮る)→太尾登山口
毎年のように釈迦ヶ岳に来ているが、今年、シロヤシオの頃はコロナ自粛のため
登れていない。その埋め合わせでもないが、空気が澄めば最高の眺めになるのを期待して
この時期に歩いてみた。
しかしこの日は、釈迦ヶ岳へ向かう稜線は、南からかなりの強風が吹き込み、濃い霧と
なって視界を妨げていた。
旭ダムを過ぎるあたりまではずっと晴れていたのに、残念だったが、これも大峰の自然だ。
太尾登山口をスタート。クルマは7~8台停まっていた。
初めは大峯らしい雰囲気だ。
シャクナゲの花芽を観察し、来年の開花を占う。
大峯らしい雰囲気はぐに終わり、今度は大台ヶ原のような雰囲気になる。
霧で回りは真っ白。尾根からの眺めもゼロ。
うまくゴジュウカラにピントが合った。よく見るとブナの実をくわえている!
旧登山口出合を通過。
これ以上の強風ならば引き返そうかなとも内心、思い始める。
3秒だけ奇跡的に霧が晴れた。北西の山並みが一瞬、姿を現した。
古田の森。北側斜面に風を避けてランチタイムとした。
すっかり葉も落ちたブナ、カエデ林を行く。
このあたりの広葉樹は、若い苗木が皆無。すべて小さいうちに鹿に食われてしまい、
年々、植生が粗くなっていく。
6月ならシロヤシオに目を奪われる急登箇所をしのぎ、奥駈道に出る。
あとちょっとで山頂だ。あれだけ吹いていた風が、このあたりは緩い。
山頂に到着。期待した絶景は次回におあずけ。まあ、仕方ない。
山頂直下に雪! 今シーズン初めて見た雪だ。
もう一度、あの強風ゾーンを通るのかと思うと気がめいったが、往路を戻る。
途中、またもチラッと青空と山並みが見えた。
午後になると、動物たちの行動が活発になる。
倒木の向こうに鹿さんが出現。わかる?
キノコの類は、思ったより少なかった。
ほとんど下山するというころ、七面山の南壁が垣間見えた。
旭ダムの公衆トイレ広場のカエデは、ちょうど見頃だった。