ひろば 川崎高津公法研究室別室

川崎から、徒然なるままに。 行政法、租税法、財政法、政治、経済、鉄道などを論じ、ジャズ、クラシック、街歩きを愛する。

さらなる延期はありうる

2020年04月06日 08時00分00秒 | 受験・学校

 4月に入ってから、新型コロナウイルスの悪影響はさらに深刻化しています。昨日(2020年4月5日)の一日間だけで、しかも東京都だけで新たに143人が感染していることが判明しました。

 某大学では、急遽、入構禁止措置がとられることとなりました。こうなると前期の講義開始日が大幅に延期されることとなります。仕方のないところでしょう。

 うちの近所に川崎市立の小学校があり、本来であれば今日から1学期が始まるはずなのですが、川崎市は、今日から4月17日まで市立学校を臨時休業とすることを、4月2日の段階で発表しています。但し、今日、小学校、中学校および特別支援学校で、明日に高校で入学式を行うとのことです。また、週に1回程度の登校日を設けるともされています。以上は川崎市の教育委員会の「新型コロナウイルスに関する川崎市立学校の臨時休業の実施について(令和2年4月2日時点)」(http://www.city.kawasaki.jp/880/cmsfiles/contents/0000115/115490/houdou0402korona.pdf)によりますが、その文書の最後には次のように書かれています。

 「なお、新型コロナウイルス感染症については、日々状況が変化しており、今後の感染の広がりや重症度を見ながら、必要に応じ、追加的な留意事項を示していく場合があります。また学校再開または臨時休業の延長等につきましては、4月16日(木)までを目途に判断いたします。」

 蔓延期に入ったという医師の指摘もありますし、緊急事態宣言が出される公算も強くなってきています。

 今、我々にできることは、事態を冷静に見つめ、それに適合した行動をとることです。そのためには予測力(想像力)を働かせることが大事になります。


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