トロリーバスに乗ってみた 1

2012年09月02日 | 
現在、日本国内を走る無軌条電車(トロリーバス)は
立山黒部アルペンルートの2路線、立山黒部貫光無軌条電車線と
関西電力関電トンネルトロリーバス線だけである。

今回乗車したのは、「悪名高い」電力会社のひとつである
関西電力が営業する関電トンネルトロリーバス。

JR信濃大町駅から、バスで約40分、標高1,433mの扇沢駅から
関電トンネル(大町トンネル)を抜けて標高1,470mの黒部ダム駅まで
ほとんどの区間トンネルを走る電車。

30分毎に発車するダイヤのなっていて
この日は平日の為、乗客も多くなく、
発車の5分前に開札。



開札までの間は、改札口に並ぶ乗客相手に
名販売員の中里さん(上の写真の右端に写っている駅員の格好をした人)
が、笑いを取って和ませてくれる。


改札を抜けると階段を幾段か上ってホームへ。
この日は5両の続行運転。
平日で、午後の便なので全員着席できる状態。

先頭車両のクラクションを合図に出発。
VVVFインバーター制御なので、音は静か。
乗り心地は札幌の地下鉄や、ゆりかもめのような感じ。



少ない地上区間をしばらく登ってゆくと
いよいよトンネルに突入です。
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