谷を越える山手線

2012年09月07日 | 
山手線は、法制上の「山手線」区間(品川-渋谷-新宿-池袋-田端)が
武蔵野台地を走っているので
ビルの谷間に埋もれて見えづらくなってしまった
いくつもの小さな谷を超えている。

藍染川、谷端川、弦巻川、神田川、渋谷川、目黒川が
その主な谷を作った河川。

タイトル写真の原宿駅竹下口も
谷の底にあって、明治神宮からの流れが
ここを通っていたことがわかる
解りやすい地形になっている。

車道や商店街になっている場所や
今でも川として流れている場所、
いつのまにか川があったことさえ忘れられてしまった場所

いろいろな谷間を越えて
今日も山手線は走っている。


(宇田川の暗渠)
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