避暑地

2017年08月23日 | 
東京在住の人にとって、昔から避暑地といえば軽井沢がその代表格でした。

かつては、碓氷峠を鉄道で越えるために、急勾配用の機関車を坂下側に連結して
ゆっくりゆっくりと、軽井沢へ向けて登って行ったのです。
そうして到着した軽井沢で、ホームに降りた時に感じる高原の空気感は
何物にも変えがたいものでした。


今では新幹線で東京から1時間ほど。
どこにでもありがちな無機質な新幹線のホームに立っても、
あの頃の感慨は、残念ながら感じられません。






(現在の軽井沢駅:プリンスホテル側)



(碓氷峠を登るかつての信越本線)



(横川駅の釜飯)

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