1984年2月13日、前日に43歳の誕生日を迎えた世界的冒険家植村直己は
アラスカの北米最高峰デナリ(6190m 旧称マッキンリー)冬季単独登頂の後
大量の装備を雪洞に遺したまま、消息を絶ちました。
植村直己は結婚前から板橋区に住み(夫人のご実家も仲宿にあった)
この縁から板橋区は彼の精神を後世に伝えるため植村記念財団を立上げ
1992年に都営三田線蓮根駅近くに植村冒険館を開館させました。
彼の遺品や写真などが常設・企画併せて展示されています。
なお今年は植村が日本人として初めてエベレストに登頂して50周年で
12/6までは「植村直己と遠征隊とエベレスト」の企画展が行われています。
10:00〜18:00(入館は17:30まで)
入場無料
月曜休館(月曜祝日の場合は開館し翌日休館)
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冒険館の外観(板橋区蓮根2-21-5)
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筆者秘蔵の植村本人揮毫の色紙