長元寺

2020年11月26日 | 東京のお散歩
銀杏並木の本郷通りで、一際黄葉が美しい長元寺は、日蓮宗の寺院で
山号を高耀山と号する寛永四年(1627)創建の寺院です。

開基は加賀の前田吉徳が母、預玄院(三田村定長女、前田綱紀側室 町)。
開山は谷中の感応寺中興の日長上人で、当初は千駄木に創建されましたが
寛文二年(1662)寺領が掛川太田侯下屋敷となったため(現在の日医大付近)、
150mほど西側の向丘の現在地に移転しました。

江戸時代を通じて、加賀前田家の江戸における菩提寺でした。



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