真間の継橋

2020年12月02日 | 千葉のお散歩
弘法寺参道に架かる継橋は、朱色の擬宝珠と欄干が鮮やかな橋ですが
その下に川は流れておらず、暗渠のような空地も、実際には暗渠でなく
古代、この地が入江だった時代に、中洲同士を結ぶ橋がいくつも架けられ
これらが万葉集にも歌われたことを記念して造られた橋です。

いくつもの板橋が、中洲を中継していたことから継橋と呼ばれたとされ
歌川広重の『名所江戸百景』でも
【真間の紅葉 手古奈の社 継はし】
が描かれています。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする