松方ハウス

2020年12月09日 | 東京のお散歩
昭和二十四年(1949)に、第4代6代内閣総理大臣松方正義の孫、松方種子によって、
港区元麻布に設立された西町インターナショナルスクール。

その校舎の一部は、種子の父、正熊(帝国製糖社長など歴任)の邸宅だったもので
大正十年(1921)、ウィリアム・メレル・ヴォーリズ設計によるものです。

戦争中は松方家の疎開によってスウェーデン大使館として貸し出され、
その後ルーマニア、ベネズエラと在外公館として使用されました。

昭和四十年代に松方家に返却され、現在は教室などに使用されています。




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