鯨塚

2020年12月07日 | 東京のお散歩
江戸の町を驚かせた三大動物「享保の象」「文政の駱駝」そして「寛政の鯨」。

寛政十年(1798)5月1日、品川沖に現れ、漁師たちによって捕獲された鯨は
体長九間一尺(16.5m)、体高六尺八寸(2m)。

これが江戸中話題となって、時の将軍家斉公も濱御殿(浜離宮)で上覧になりました。

品川利田神社の鯨塚は、この鯨の骨を埋めた上に建てられた供養碑で
隣接する品川浦公園には、鯨のモニュメントが設置されています。







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