THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

フジヤマ・タイガー・ブリーカー

2009-12-24 05:54:22 | free form space
まったく、このブログにはふさわしくない内容ですが、忘年会中、話題になった私が小6の時に「ぼくらマガジン」にてタイガーマスクの第3の必殺技大募集!の記事に応募して見事に上位入賞して貰った額入りセル画がこれです。
ライオンマン、ミスターⅩ、そして主役のタイガーが一番小さい・・・・。
ついでに当時その雑誌から購入した同じポスター2枚!(お金ではなく、それ相当の切手を送った記憶があります)、サントラCD,コミックス等も陳列。
プロレス、キックボクシング、空手バカ一代、スポ根漫画、異種格闘技と話題は膨らみましたね。
ああ・・・話が止まらない・・・・(笑)
まあ、来年は寅年ということで勘弁してちょ。
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ススキノ万歳!

2009-12-24 04:45:31 | free form space
STAの忘年会が賑やかに行われました!
私は下戸でネオン街には疎いので、夜の帝王ラバ(!)が幹事を担当。
1次会ではしゃぶしゃぶ、すき焼き、寿司、サラダ、ドリンクをたらふくと堪能。
いやあ、とにかく笑った、楽しい話題であっという間に時はすぎ、ここでは書けないような話で大盛り上がり。
2次会は、とあるカントリーライブバーへ。
ミツが急遽、ジャズライブの依頼があり中抜け。
我々はCCRの「コットン・フィールズ」「プラウドメアリー」でセッション参加。
ついで、ブルース&
ブギーのジャムに突入。
ノブと私はギターにベースだけれど、ラバはカホン、はーちゃんは鍵盤、なんとシゲがアコギ(!)しかも途中でボディーをパーカッションにして気分は押尾コータロー状態。
そこへミツが戻ってきた。
「いやあ、ごめん、ごめん、アンコールかかって遅くなったよ!」
休む暇もなく「テネシーワルツ」等のカントリーをトロンボーンで2曲セッション。
彼、「カントリーは初めて」と言いつつも、チューニングやりながらのアドリブプレイをやらかすんだからたいしたものだ。
とにかくSTAのメンバーは器用な奴らが多いです。
それをけっしてひけらかすのでもなく、更にはちゃんと各メンバーに対してのリスペクトも怠らない・・・。
現メンバーはミュージシャンとしても人間的にもSTA史上最高のメンツではないでしょうか。
店のマスターと私の故郷の音楽の大先輩を囲んで写真撮影。
音楽、楽器ってジャンルや世代を一瞬で超越する魔力があるのですね。
今年前半は問題が山積でしたが、夏以降のSTAは絶好調でした。
本当にSTAに関わったり、声援を送りつづけてくれた多くの皆様にはただただ感謝の一言です。
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岩見沢strawberry jungle  VOL.,31

2009-12-21 23:39:34 | Live Set List
2009年最後のSTAライブが終了しました。
場所は恒例の「ストロベリージャングル」
ただし、今回はSTA企画主催イベントです。
タイトルは「liberation3クリスマススペシャルナイト!」
12月20日(日)
18:00開演、5バンドの出演。
(全てのバンドが私の仕事関係の方達です)
このライブハウスは来る度にドンドンと器材や内装がグレードアップしていますので、その都度新鮮です。
会場内でのBGMはつい最近、日本にてめでたく発売されました「what's it gonna be,santa?」シカゴのクリスマスアルバムです(私の持参品!)
ステージ後方左右には巨大な電飾クリスマスツリーが派手に光り輝いて雰囲気を盛上げてくれます。
いつものように私が司会進行(マスターが私専用にワイヤレスマイクを出してくれました)
オープニングアクトはビートルズカバーバンド「cover soul」
衣装もおしゃれに統一、メンバー紹介の際にも、ビートルズ各メンバーの名をパート別にもじったりと、かなりの拘り。
熱く迫力のあるサウンドでアンコールのサービス。(ちなみにうちのラバは以前、カバーソウルに在籍していたそうです、これ偶然の再会ですが)
セカンドアクトはトリオ編成、楽曲は本日唯一のオリジナルナンバーバンド「the cholesterollers」
3人で演奏というのは、テクに自信がなければそうとうにまとめが難しいものです。
私の憧れのバンドにもこのロックトライアングルが数多くあります。
3番手は「love cluster」
今回唯一の日本の曲をカバーするバンドです。
それもなかなかに通受けしそうなあの泉谷しげる氏の楽曲を披露。
私個人的には「眠れない夜」もいかしていましたが、複数のアコギ(ドラマーもアコギで参加!)によるナンバーが光っていました。
今度は「春夏秋冬」もやってね!
トリ前に登場はバッチリとお色直しをして「ワルキューレの騎行」(Rワーグナー)のSEにのって爆発した「MSZasシェンカー同好会」
革ジャン、ツンツンヘアのカツラ、そしてツインのフライングⅤが留めです。
マイケル(ジャクソンではなく・・・)でもライブで演奏しない「ルッキング・フォー・ラブ」をはじめ、黄金期の琴線触れまくりの楽曲を惜しげもなくプレイ。
mitsuはこのジャンル、とても新鮮だったらしく、そんな彼が「カッコイイ曲揃いだねえ」と言ってました。
あの美しい泣きの旋律は不滅です。(アンコールはアースシェイカーの「モア」!)
さあ、お待たせのSTA登場。
我々の為にマスターが購入してくれた管楽器用マイクを設置。
かなりブラス隊は演奏しやすかったそうです。
それにしてもここの設備はいつ見ても凄いの一言に尽きます。
ミラーボール2個、大きなドラ、巨大スクリーン、レーザービーム、スモーク、マルチアングルカメラ、グランドピアノ、フェンダーローズ、ハモンド&レスリー・・・・。


MASA・・・・B VO CHO BELL
NOBU・・・・G COWBELL
SHIGE・・・・TP
KO-CHAN・・・・TS
MITSU・・・・TB RECORDER
KEN・・・・DR CHO
TETSU・・・・VO CHO WHISTLE
HAH-CHAN・・・・AS GRANDPIANO
RABA・・・・PER GONG

SPECIAL GUEST・・・・MR,U!!(HAMMOND ORGAN)




ラバのドラに導かれて、「自由になりたい」に突入。
1曲目からメンバー全員,フルスロットル。
何たって今年最後のライブでもあり自主企画のオオトリですからね。
テツは私が持ち込んだブラックストレートマイクスタンドをとても喜んでくれたらしくガッっと振りかざして熱唱。
メドレーでファンキーなナンバーに入った段階でノリがつかめたんじゃあないかい!?
それにしても左横壁に聳え立つ巨大スクリーンに自分達の演奏している姿が多種アングルにて写っている様を横目で見ながらの演奏も気持ちの良いものです。
早くもスモークが噴出してきて本当なら「スモーク・オン・ザ・ウォーター」が似合いそうな状況に(笑)。
でも歓声に沸く中で登場したのは、今回が初披露の「サンシャイン・ラブ」
異色の選曲ではありますがBS&Tが名盤「血と汗と涙」中インスト曲でかっこよく取り上げているのです。
私が以前にジャック・ブルースと、あのイギリスのジャズ・ブラスロックバンド「コラシアム」のメンバー達とでこの曲を演奏している信じられない映像(ドラムはサイモン・フィリップス)を見た瞬間、セットリストに決定。
ところがこの貴重な画像をあるメンバーに手渡したら紛失されて欺かれて脱退・・・ほぼあきらめかけていたのですがミツに救われて遂に日の目を見たわけです。
各メンバーの音も円熟の境地に達してきた感がある「アンチェイン・マイ・ハート」を渋く決め(上機嫌のマスターがいつのまにかハモンドで参加!)、我々のコンセプトの原点でもあるシカゴのデビュー曲を披露。
もちろん3番の歌詞は日本語ヴァージョン。
みんな、喜んでくれてた御様子で。
シカゴのライバル(?)バンドの「スピニング・ホィール」ではshigeのペットが切れ味するどいソロを奏で、ミツは、リコーダーでエンディングにクリスマススタンダードをテツの口笛と絡めて可愛らしく(!)吹き鳴らし、すかさず私が「早いもので最後の曲です」会場は「え~!!??・・・」。
私はお約束の「今日は何曜日?」会場から「日曜日・・・あ、サタディー・イン・ザ・パークだあ!!」
とお客様とのやりとりからハーちゃんのクラシック旋律へ。
皆様から手拍子をいただきながら「土曜日の公園」を終えるとさっそくのアンコール!!
「最後はファンキーに決めます!」
ベースのリフから「アイ・ウィッシュ」
とにかくどの曲も観客の反応がビシビシと伝わってきて最高です。
そして、現在のホーン隊4人は益々、アンサンブルが冴えに冴え渡って歴代の中でもピカイチだと思いますよ。
その中でも今回は出来が一番だったのでは?
専用マイク使用、立ち居地、モチベーションの維持、阿吽の呼吸とメンタル面でのディシプリン等、奥が深いですね。
サプライズとして本当にコレ、まったくの私のわがままで、岩見沢のジョン・ロードことマスターのMR,U氏をステージに招く事に。「カモン!カモン!!」
急遽、飛び入りセッションということで打ち合わせ無しのぶっつけ本番で「ピーターガン」へ。
我々も超久しぶりの楽曲。
U氏のアクションを交えた驚愕の鍵盤裁きに会場の熱気はピークに達したようです。
U氏が以前に他のバンドへ飛び入りセッションしたのを目の当たりにしたとき「いつかこの人とはお手合わせしなければ・・・」とずっと狙っていたのでした。
その夢が遂に実現したのですから申し分ありません。
がっちりとU氏と固い握手をかわし、ライブイベントも終了。
出演者の皆様、お客様、ホールスタッフの皆様、一丸となっての盛り上がりに大感謝です。(大きなゴールデンレトリバー君たちも!)
ここのホール常連の男性の方は毎回STAのライブを観に来てくれていますが、その都度に的確な感想&アドヴァイスをしていただきます。
その中でも前回と今回は特に良かったとお褒めの言葉を頂戴しました。
励みになりますね。(あるお客様は「懐かしい曲を堪能しちゃった」と)
スタッフの若いコも「勉強になりました」よほど刺激を受けられたようで。
タイバンの方達からも「シカゴのレパートリーは他にどんなのSTAでやってるの?」「長い夜はやらないの?」とか質問攻めにあいました。
とにかく今年最後の締めとしては大成功でした。
外は、いきなりの大雪で一瞬にて根雪。
でもホール内はいつまでも熱気冷めやらず・・・の夜。
ヒンヤリした外気が妙に気持ちよかったりして。
帰宅途中のツルツル路面がこれまたスリリング。




追伸
ハーちゃんはまた、会場内の男性陣から熱い視線を浴びていました。
「MSZasシェンカー」のベーシストの方が入りに遅れているとの事で、急遽、私がリハーサルにて「アームド&レディ」でべースを弾くことに。
なんたって30年ぶりの楽曲、やんやの喝采を浴びながらも若き日のメタル魂に火がつきました。
コーラスまでやっちゃいましたが、久々の鋼鉄サウンドに私が一番酔っていたのでは・・・?
イベントが一段落、会場内が明るくなって各バンドの方達がおのおの、タイバン同士、なにやら語らっている姿を見ているのも微笑ましいものです。
こういう姿も、貸切ライブの醍醐味ですね。



////SET LIST////
<SE>liberation ・・・・chicago
1.free(自由になりたい)・・・・chicago
2.~superstition(迷信)・・・・stevie wonder
3.sunshine of your love・・・・cream
4.~unchain my heart・・・・joe cocker
5.questions67&68(3番の歌詞のみjapanese version)・・・・chicago
6.spinning wheel・・・・blood sweat&tears(christmas version)
7.free form intro,arabesque NO,1(2つのアラベスク第1番)・・・・debussy
8.~saturday in the park・・・・chicago
~~~encore~~~
9.i wish(回想)・・・・stevie wonder
10.peter gunn・・・・the blues brothers



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岩見沢strawberry jungleのお知らせ!!

2009-12-20 09:25:48 | Live告知
12,20(日)
18:00start
1,000円
タイトルは「LIBERATION3」
STA企画第3弾
クリスマス・スペシャル・イベントです!

出演バンドは・・・・
たにし(’70~’80代の洋楽ロック)
cover soul(ビートルズ)
love cluster(泉谷しげる)
MSZasシェンカー同好会(マイケル・シェンカー)
the cholesterollers(オリジナル・ロック)
the sapporo transit authority(ブラス・ロック)
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今年最後のスタジオ入り

2009-12-15 04:42:04 | リハーサル
毎年、今時期はノブが皆にカレンダーをプレゼントしてくれます。
私は更にはミニカーまで貰っちゃった!
さて本年度締めのリハーサルです。(同時刻にEW&Fの札幌ライブがありました)
早いモンでもう今年もあとわずか。
コンスタントにライブをかさねてVOL,30をめでたく迎えられたのも今現在の素晴らしい仲間たちのおかげと感謝です。
今年の前半は洒落にならないほどのトラブルまみれで、腹立たしいことばかりでしたが、メンバー一丸となって前進してみたら、今までにないほどチームワークも固まったような気がします。
そして、新たに加わったメンバー達も以前よりももっと強固なサウンド作りへと貢献してくれました。
よくよく考えてみたら9人編成なのに今年加入した仲間達は5人です!
そんな風にはちっとも感じないんだよね。

ラバがオリジナルSTAのTシャツを作製し、現れました。
彼の企画ライブイベントも来春進行中。
STAは、しばらくはいくつかの地方遠征ライブが決定しています。

テツのアニメ・プロジェクト・バンド、リハの為に、何人かは急いで飛び出していきました。
スタジオのはしごです。(笑)

20日のクリスマス・スペシャル企画ライブで今年は盛大に決めてみたいと思います。

元シカゴのピーター・セテラが来日公演の真っ最中です。
ソロでの日本公演は初です。
私の友人達がかなりの人数で観にいったのですがとても素晴らしいコンサートとのこと。
この次は是非とも札幌にも来てちょうだい。(1973年のみ来札)

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水木一郎兄貴

2009-12-08 13:05:35 | リハーサル
12月、多忙だったり体調が思わしくないメンバーもいますがそんな中、今年も残りわずかのスタジオ入りを堪能しました。
今回の選曲も色々な思惑が入り乱れていまして、各自、かなり奥深くまで読んでくれているようです。
新たな実験的メドレー(そんな大げさなものでもないですが)、ここに重点を置きましたが楽勝ですね。
ライブのレパートリーはバンド内のかけひき、起承転結、スタミナ面、そして新しい曲の導入といつも楽しみながらも頭を捻ります。
シゲが言ってたけど「今回の曲目、なんかあっさりとした納まりですね」
そうなんだよね、でもいつもどおりの曲数で組んでいるのだけれど・・・なんでだろ?。
しかも落とし穴だらけのいつもの曲者オンパレードであります(笑)
最近は、何事もスムーズに事が運ぶのでSTAコンセプトの焦点が定まりつつあるように感じます。
集金も終えてラバから来春のオファーの告知と確認。

ちらっとテツとブラス隊による別プロジェクト、アニメソングの演奏を聞かせてもらいました。
面白そうだなあ!

休憩中にミツから「ジャコが無名時代にブラスロックバンドでビギニングスを演奏している音源が最近出ているの知ってます?」との話題。
もちろん、持っていますよ!!!
でも彼は晩年のジャコを観ているんだよなあ・・・羨ましい。
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feelin’stronger every day

2009-12-05 17:22:00 | STAのレパートリー
邦題「愛のきずな」
james pankow&peter cetera共作。
4:14
昔、日本にもこのタイトルの歌謡曲がありましたね(笑)
chicago全米5週連続1位を獲得した紙幣のデザインとメンバー達が初めて顔を登場させたジャケで話題になったアルバム「シカゴⅥ」(遥かなる亜米利加)からの第1弾シングル。
アルバムの最後を飾っています。
ちなみにこのレコーディングは、プロデューサー、ジェームス・ウィリアム・ゲルシオが建設したカリブー・ランチ・スタジオで行われ、シカゴにとっては初音源。
1973年6月発表の第12弾シングル(全米第10位を記録)。
コンサート会場にいつものように1時間前に到着したメンバー達だったが、雨の為に押しの状態に。
で、楽屋の隣部屋にいたパンコウがこの未完成の曲を何気なく演奏しはじめた・・・・それを聞いたピーターがたいそう気に入り、ベースを持って来て二人で形を発展させ、ツアーが終了したあとも、家にこもって共作曲は見事に完成したそうです。
歌詞の内容は恋人同士の愛のあり方、取り違えと別れ、新しい生き方について歌われていますが、パンコウ曰く「バンドの結束力についての歌」なのだそうだ。
前半はパワー・バラード、そして徐々にハード色が強まり一気にエンディングへとなだれこみます。
イントロには当時、ボビーが導入し始めたシンセが彩りを添え、後半のタイトルを延々と繰り返す手前には、なんとローリング・ストーンズの「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」の一節が飛び出します。
この頃が、デビュー時のハードさがやや後退し始め、ポップ色が強まりはじめた時代です。
STAでは、このフェイド・アウト部をシゲと私とで意見交換した結果、「ケンタッキー」でのライブを参考にすることに決定しました。
シカゴはこの楽曲をコンサート後半に積極的に導入。
今でも人気の高い曲です。
私は1984年ピーター、シカゴ在籍最後の来日公演で2度目のアンコール、つまりほんとうにこれで終わりという曲として演奏されたのを体験いたしました。
新曲としてラジオでオンエアーされた頃から、愛着のある1曲です。
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