THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

VOL,42 夕張FIVE PENNIES part 2

2010-08-31 23:18:45 | Live Set List




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VOL,42 夕張FIVE PENNIES

2010-08-31 23:11:16 | Live Set List

2010 8 29(sun)
liberation Ⅸ

もう恒例ともいえるマサ&ケンの故郷、夕張におけるライブイベント。
今年1月24日に開催した第1回、夕張出身or在住or関係者の方が中心のバンドばかりが集結したコンサート。
それがかなり好評だったらしく「自分も出たい」「見に行きたい」「次はいつやるの?」・・・との声をあちこちからいただき第2回の運びとなりました。
今回はほとんど前もってたいした宣伝もしていないのに口コミであっという間に噂が広まり9バンドが参加していただけることに。
そのほとんどが今回、初参戦!
しかも、日にちが近づくにつれて各自が盛り上がる、盛り上がる。
そして迎えた当日、物凄い暑さでここ夕張も熱気ムンムン。
私は早起きして近くのグラウンドを散歩などしていたら、なんと足元の草むらから緑色の蛇がニュッと首をもたげたではありませんか!!
お互いにビックリして固まってしまいました・・・。
まあ、SNAKEとの遭遇は縁起がいいので今日のライブも成功間違い無しということでしょう。

財政破綻した夕張は映画祭で世界的にも有名になりましたが、実は音楽面でもけっこうアクティブな面があります。
で、せっかく夕張人の中にもたくさんのミュージシャンがいるのだから一時だけでも、この場で賑やかに理屈抜きに世代も性別もジャンルも超越して多いに盛り上がりましょうよ!というコンセプトのもとに企画が進められました。

この日の為に夕張から旅立った人達がどっと応援に駆けつけてくれました。
なんと札幌からキャンピングカーをチャーターして乗り込んでくる貸切組がいるは、はたまた今回のライブにあわせて千葉県から帰省してくれた方もいます。
こりゃあ、物凄い事になりそうです。

早々と午前中から会場入りしているミュージシャン達もいて、さっそくリハーサル開始。
おいしい珈琲などをマスターから御馳走してもらいリラックス進行。
午後1時半会場時にはけっこう駐車場も賑わっています。


14:00マサの開会宣言から始まりトップバッターは、全員夕張北高OBによるへヴィメタルバンド「BLOODY」がド派手に爆音を炸裂させます。
MSG,G-force,ラウドネス、RAINBOWとその世代にとっては琴線ビシビシものの選曲で痺れさせてくれました。
ちなみにファイブペニーの据え置きドラムセットはbloodyのドラマーの私物だそうです。
セカンドアクトは、丁未出身のトモリン率いる「TOMO WITH FRIENDS」。
トモリンは1月の第1回目夕張ライブ時に、駆け込み飛び入り出演した女性です。
その時にはバンドではなくMD音源に収録されたオリジナル「teimi」を引っさげての登場でしたが今回は満を持してバンドを引き連れての出演と相成りました。
大橋純子のヒットナンバーからはじまり、チューブ、サザン、斉藤和義、スピッツ、そしておなじみ「テイミ」をバンド形態で披露。
3番目に演奏していただいたのは「EROCK」。
南高OBのリーダー率いるアコースティックトリオです。
女性ヴォーカルをフューチャーして「迷信」「モア・ザン・ワード」を渋く決めてくれました。
ツボを心得たステージングに好感が持てます。
後半は「bloody」のベーシストも加わり、エレクトリックサウンドにゴージャス変身。
札幌の喫茶店でもよくライブ活動をされているそうです。


4番目はこの日の出演バンド中最年少、21,2歳の若者トリオ。
夕張清水沢シチズン勤務の彼等はよくこのファイブペニーに遊びに来ているらしくマスターお気に入りだとか。
CDも製作したそうで会場で皆さんにプレゼントしていました。
センスの良さが光るオリジナル曲を中心に、1曲だけビートルズ「ヘイ、ジュード」もサーヴィス。
なかなかに好感の持てるサウンドでしたよ。
途中、アコギの弦が切れましたがマスターのギターを借りて事無きを得ました。
そしてお次に登場は、この日の最年長70歳ドラマーMR,G(夕張出身)率いる「THE Ⅴ MESSENGERS」
その昔、夕張に初めてエレキサウンドを轟かせたという伝説の「嵐を呼ぶドラマー」のリードにのってベンチャーズをぶっ通しで奏でてくれました。
しかし、もの凄いパワーですな。
この日は、ライブのはしごだそうですよ。
6番目はおなじみ夕張出身kirtさん率いる「BEER PLEASE」
このバンドはSTAと今年、澄川でもタイバンを組んでいます。
ただ、その時はkirtさんはギタリストだったのですが、今回は20年ぶりにスティックを握ってドラマーとしての登場。
でも長年のブランクなんか微塵も感じさせません。
ほのぼのムード満天のkirtさんトークに導かれてお客様はいつのまにかkirtワールドへ。
ご機嫌なオールディズナンバーを聞かせてくれました。
ボーカルの女性も丁未出身の同級生だそうです。
いよいよファイブペニーマスターの登場です。
「OH!JEANS」このバンドが出ないと何事もはじまりません。
寺内タケシ&ブルージーンズと「おじん」をかけたお洒落なバンド名。
もうこの方達は余裕の演奏。
テケテケサウンドがいつもにもまして冴え渡っておりました。
加山雄三「君といつまでも」を織り交ぜて奏でられるそのメロディをお客様もついつい
いつのまにか口づさんでいます
ベーシストの方は、この日リハなしぶっつけ本番でのプレイだそうですよ!
トリ前は「SIO BAND」
ヴォーカルのマサコさんは本町出身、札幌でヴォーカル講師をされているそうです。
このバンドは道内でも超有名で、各メンバーもあらゆるステージに引っ張りだこの売れっ子。
パートごとのソロなんか一味もフタ味も違います。
「マシュケナダ」のラテンフレーヴァー溢れる楽曲から後半はSTAのミツ、トシが参加してジャズナンバーに突入。
思わず身を乗り出してしまうほどのインタープレイの応酬。
可愛い女の子からマサコさんに花束が手渡されました。
早いもので、ついにトリのSTAの時間となりました!!


*****SET LIST*****
1,SE~AIRE・・・CHICAGO
2,FREE(自由になりたい)・・・CHICAGO
3,~GOT TO GET YOU INTO MY LIFE・・・THE BEATLES
4,Ⅰ CAN'T TURN YOU LOOSE(お前をはなさない)・・・THE BLUES BROTHERS
5,~SPINNING WHEEL・・・BLOOD SWEAT&TEARS
6,IF YOU LEAVE ME NOW(愛ある別れ)・・・CHICAGO
7,THAT'S THE WAY・・・KC&THE SUNSHINE BAND
8,MAKE ME SMILE(ぼくらに微笑を)・・・CHICAGO
9,~NOW MORE THAN EVER(愛は限りなく)・・・CHICAGO
10,VEHICLE・・・IDES OF MARCH
~~~~~ENCORE~~~~~
11,25OR6TO4(長い夜)・・・CHICAGO


*****MEMBER*****
MASA・・・B VO CHO PER
NOBU・・・G PER
MITSUwithMICKEYMOUSE・・・TB RECORDER
KEN・・・DR VO CHO
RABA・・・PER CHO
SHIGE・・・TP FLUGELHORN
KAZU・・・VO CHO RECORDER PER
TOSHI・・・TS(thank you!!)

GUEST(9&10)
MR,ZEN with medamaoyaji・・・TB
MR,RAPPAFUKI・・・AS

special thanks to・・・mr,papermoon&mr,noborikawa&mr,tabigeinin&mr,sikanotaninonau&mrs,sato&tomorin&mr,tonarinojunchan&cetera&iku&hitomi&banchan&mr,kaneyasu&eiji&snake&mr,hayakawa&zuriyama&reisuizan&zuidou&kurodaiya!!

夕張の別の場所で本日あのリリーズのコンサートが決定したとのこと。
しかも出演時間がSTAの時間帯。
ところがふたを開けてみれば、ファイブペニー大盛況でした。
マスターいわく「今日くらいコップ洗いをした日はない」そう。
会場内は滅茶苦茶に暑い・・・・マスターいわく「2台のエアコンの温度は最低気温に設定してあるのですが・・・」だそう。
そのくらい、客席は熱気が充満していたそうです。
ビールにピザ、アイスクリーム、フライドポテトとライブ中もちょっと一味違った和気あいあいムードが充満しています。
長丁場のイベントに最初から最後までお付き合いしてくれた上に、スタッフのように走り回ってくれた皆様に感謝です。
それに答えるには、最後をビシッと決めるしかないとばかりにはじまりましたSTAライブ。

ケンとラバのビートに乗って歓声に迎えられる中、メンバー一丸となってのブラスサウンド炸裂。
コーちゃんがスケジュールの都合で今回は参加できなくなり、急遽ミツの友人トシ君が応援に駆けつけてくれました。
1時間半ほどの打ち合わせでこの本番の音。
物凄いテクです。
コーちゃんがウォルトならば、まさにトシ君はSTAにとっての「レイ・ハーマン」。
立て続けにビートルズのブラスロック。
マサとカズとの掛け合いヴォーカル。
カズいろいろと考えてきたね。
短いインスト曲にトシ君の冴え渡るサックソロを絡めて、間髪いれず「スピニング・ホィール」。
エンディングではお約束のミツ&カズによるリコーダーソロ。
コレが大受け。
いつものようにマサもマラカス参加しようとしたら「あれ!?ない・・・さっきまであったのに」
もう間に合わないのでカズのタンバリンで代用。
いやあ、まさにライブですなあ、スリリング。(結局マラカスはグランドピアノの下に置いてありました)
久々にバラード「愛ある別れ」をケンが熱唱。
ピーターのハイトーンVOを、ファルセット等でたくみに絡めつつもこなしました。
シゲのフリューゲルホーン、ピストン部分に不具合が生じたらしくなんとかうまくその辺を乗り切ったようだ。
そして今回STAにとってのハイライトはハーちゃんのテーマソング「ザッツ・ザ・ウェイ」
短期間まとめ、試行錯誤の末にとうとうお披露目となりました。
STA結成時からずっとお蔵入りソングだったのが日の目を見たのです。
高々3分の曲ですが、ここにくるまでは皆、けっこう研究を重ねたようで。
そのかいあって思っていた以上にバッチリとはまりました。
エンディングも切れ味バツグンだったし。
あれでミラーボールとスモークとダンサーがいたら気分はもう「ソウルトレイン」。
はーちゃんが合流しての「ザッツ・ザ・ウェイ」が待ちきれない。

「うちのイカシタ仲間たちを紹介します!」とメンバー紹介。
ここから本道のブラスロック路線に立ち返り、王道「僕等に微笑を」
この曲も、もうこの辺が定位置になりつつあります。
STAの夕張ライブといったらこの先輩達の登場です。
ぜんさん、ラッパ吹きさんがマサに名前をコールされると、にこやかにステージへ。
チューニングタイムを経て構え。
ずらっと5人のブラス隊が横1直線に居並ぶと圧巻です。
同じ舞台に立っていても身震いするほどであります。
のりのいいラスト「ヴィークル」で会場のヴォルテージはヒートアップ気味。
タメの聞いたソウルフルなカズの歌で本編を終えました。
アンコールがかかりつつも、多少じらして「今何時?8時13分か・・イカシタ素晴らしい夜はまだまだこれからだぜい!!25or6to4!!!」
「おおお!!!」ダダダダダン♪とノブの分厚いリフが刻まれ怒涛のごとくリズム隊が追い討ちをかける。
手拍子に拍手に歌を口ずさむ人の姿も。全員が汗びっしょりの熱演。
ジャンプイッパツでこの日のフィナーレを迎えることとなりました。
出演バンド、オーナー、そしてお客様に感謝の意を述べて盛大な歓声の中イベントは無事に終了。

後片付けをしていると、もう次回のお話が飛び交い始めました。
色々なアイディアを提供してくれる方、支援やお手伝いをかって出てくれる方。
本当にありがたいことです。

それともう一つ、嬉しいサプライズ。
私が中学の時シカゴに一緒に熱中した友人の所在がこの日発覚したことです。
彼とは、1973年、共にあのロゴ旗を厚生年金で振りながら生シカゴを初体験した仲でもあり、彼がピーターのデザインベースを購入したのがきっかけで、私も同タイプのベースを入手したと言うブラスロック漬け一色の青春の友なのです。

追記・・・you tubeにて「vehicle」が見れます。

「夕張ミュージックイベントLIVE」にて検索。

 


 

 

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黒ダイヤ音楽祭 vol.2

2010-08-29 16:12:04 | Live告知
そういえば、KISSに「ブラックダイヤモンド」という名曲がありますね。



今年1月24日(日)に開催した夕張ミュージックイベント。
そうとう好評だったらしく「はやく第2回を!」「自分も是非、次回には出演したい!!」「見に行きたい、応援したい!!!」との声が多数飛び交っていました。
で、ここに第2回目の開催を声高らかに宣言いたします。

the sapporo transit authority~presents
liberationⅨ
日にち・・・8月29日(日)
場所・・・JAZZ喫茶 FIVE PENNIES(ログハウス風のお洒落な幸せの黄色い建物)
住所・・・夕張市千代田25番地2(旧・千代田中学校そば、元・営林署グラウンド、札幌方面から随道トンネル出て即右折、車ですぐです)
駐車場・・・あり!
入場料・・・1ドリンク付き1200円
開演・・・14:00


今回のイベントも前回同様にコンセプトは、破綻した夕張を音楽の力で活性化しよう!・・・それにはまず地元夕張人達による内面からのパワーで元気に!というものです。
よって、また、出演バンド、ミュージシャンが続々と集結しました。
はっきり言って前回の比どころではありません。
皆、相当にライブに飢えていたようです。
もちろん、どのバンドにも夕張在住、出身、関連の方達がメンバーに名を連ねています。

出演バンド&ミュージシャン(順不同)
1、the sapporo transit authority~withMR,zen(chicago等のbrass rock)
2、BLOODY(北高OBバンドによるマイケル・シェンカー,レィンボウ、G-force,ラウドネス等のへヴィーメタル)
3、beer please(カートさん率いる和洋カントリーロック)
4、はる(平均年齢25歳未満トリオ!アコ&エレキのオリジナル&ビートルズ)
5、OH!jeans(マスター率いる、寺内たけし&加山雄三~テケテケサウンド)
6、SIO BAND (jazz&fusion セクシームード満点のアダルトな女性ヴォーカルをフューチャー、guestにSTAのミツ!)
7、TOMO WITH FRIENDS(オリジナルソング&オールマイティー)
8、EROCK(南高OBによるアコースティックトリオ、洋・邦楽を披露)
9、the Ⅴmessengers~篠路ヴェンチャーズ(その昔、夕張に初めてエレキバンド・サウンドを轟かせたという伝説の最年長御大初参戦!)
・・・・etc,etc・・・・

というわけでして、夕張HP「思い出の散歩道」がきっかけではじまったこの音楽の輪、はてさてどういう賑やかな展開に発展するか・・・乞うご期待!!
当日、多数のサプライズあるかもよ!!?? 


http://www.a1.i-friends.st/index.php?in=FIVEPENNIES
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STA7ヶ月ぶりの夕張

2010-08-24 01:24:24 | リハーサル
29日のライブに向けて、8人フルメンバーでのリハーサルは今回1回きり。
しかしスムーズにコンスタントに曲をなぞって進行。
いくつかのチェックを経てとどこおりなくまとめていきました。
ただ、このたびのライブはコーちゃんがスケジュールの関係で参加できず、急遽、ミツの音楽仲間トシ君がテナーで合流してくれました。
彼は風邪ぎみだったのですが、この少ない時間の中で、簡単な打ち合わせのみで1ステージ分をマスターしてしまいました。
凄いなあ・・・。
トシ君はテナー以外にも、大体の管楽器をプレイするとのこと。
受け持ちジャンルも多方面にわたるそうです。
そんな彼でもブラスロックは新鮮に響いたようですよ。
まさにSTAにとってトシ君はレイ・ハーマンです。

「長い夜」久々に演奏したね。

このたび、初お披露目となるディスコナンバーも各自が課題として練り上げてきたようで、いきなり前回の練習でエンディング変更したのにもかかわらず、なかなかの仕上がり。

マサが阿寒湖で買って来たアイヌの楽器「むっくり」を皆の前で鳴らしてみました。
なかなかに独創的なサウンドでおもしろいでしょ。
紐で引っ張るタイプはちょっと難しいらしい・・・。
誰かが「長い夜のソロで使えば!?(笑)」

前回から、ラバ&マサはスタジオ練習時には頭に手ぬぐいを巻いています。
この仕様、けっこういけるよ。

STAのメンバー達のステージ衣装も段々スタイルが固まりつつあるようです。
マサはアニマル柄に革パン、ラバは全てブラックにて統一、シゲはダンディ、ノブはチョイ悪オヤジ風、ミツはスワローズ、コーちゃんはハンチング、ハーちゃんはキュートでセクシー・・・・・・。
昔のメンバーの中には自分を「かわいい&かっこいい」と勘違いしている者もいましたが。
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夏休み

2010-08-17 02:45:44 | リハーサル
メンバー達もお盆休みを満喫した御様子。
盆踊りに仮装行列、帰省ラッシュに渋滞、洗車とお庭の手入れ、お墓参りにクワガタ獲り。

スタジオ入りして、さっそく次回の夕張ライブ曲目をさらっとこなして、本日の課題2曲を念入りにチェック。
まずは久しぶりにバラード。
このたび色々な意見が飛び交いましたが、ケンのワイヤーブラシとファルセットを交えた歌いまわしにカズが味付けする事に落ち着きました。
それにしても美しい曲。
今までのSTAヴォーカルの中でケンくらい、この曲の細部を熟知している者はいないでしょう。
メロディ・ラインも1984年来日公演を参考に、試行錯誤した様子。
これに多種パーカッションが豪華に加わり、シゲのフリューゲルホーンが絡む。
うっとりしますなあ・・・。

さて、もう1曲のほう。
これがまたいわく付き。
遂に日の目を見そうです。
カズの加入により、グッと現実性が増してきました。
過去のヴォーカルの中には拒否したもの、まったく歌いこなせないものもいましたが、このたび皆のアイディアを凝縮していい雰囲気に仕上がりました。
メンバー等のコーラスワーク(4人!)、カズの練り上げヴォイス、そしてなんと急遽、エンディングを思いきって変更してみました。
でもこのほうが全然いかしてます。
何度も何度も皆でタイミングやアクセントを、演奏確認しつつまとめ上げ完成!!
ダンシングナンバーがまた1曲加わりました。
はーちゃんのお気に入りだから、踊ってくれるかな?
でも決して、タップダンスじゃあないよ(笑)

休憩中に、発覚したんだけれど、なんとメンバーに「山下達郎」フリークが多いことがわかりました。
いやあ、皆なかなかに通な会話が飛び出し熱くなりましたなあ。
意外な発見です。
達郎の曲にも、ブラスサウンドがカッコイイのがたくさんありますよ。
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vol、41 小樽ウィングベイ花火大会オールディズライブ

2010-08-08 17:12:30 | Live Set List
STAは18:45~start
全6バンド出演・・・・・



今年は、なんと4回目の小樽ライブです。
何度来てもイカシタ街で大好きです。
STAメンバー一同もここには思い入れたっぷり。

今年の北海道はまったく夏らしい夏が感じられず、いつもドンヨリ、ヒンヤリ。
ところがここにきていきなり猛暑襲来!
週間天気予報では「真夏日」と報じていたのに日にちがたつにつれて「曇り」しまいには二日前になって「雨」。
「ええ・・・・??まあ、なるようにしかならないじゃん」
当日は晴れ。
「よしよし、この調子で持ってくれよ!!」
場所は、先月ライブを行った「マリンフェスタ」の正面。
巨大なショッピングモール内です。
ちなみにその「マリンフェスタ」のライブフォトに今回の4階テラスが写ってます。
大きな観覧車やホテル、映画館、JR駅直結の建物です。
地下駐車場からエレヴェーターに乗り、テラスへ。
最高のロケーションだあ!
眼前に広がる小樽港、左側には「石原裕次郎記念館」
例のヨットハーバーも壮大に広がっています。
太陽も顔を覗かせてきた!
リラックスして飲食を楽しむメンバー達。
今回は久々にハーちゃんも参戦。
ピンクのミニワンピースがキュートでセクシー!
音響スタッフは2月「雪明り小樽オールディズライブ」でもお世話になった地元でも有名なバンド、clash beatの皆さん。
さてさて・・・やはりというか、雲行きが段々と怪しくなってきて夕方4:45にトップのバンドが演奏を開始した途端に、待ってました!とばかりに意地悪な雨がぽつぽつと降り始めましたア・・・。
ノブの話だと札幌はどしゃ降りらしい。
その後もやんだり降ったりの繰り返し・・・。
ああ、不安だア・・・。
「今回はとうとうやばいかね・・・。」しかもですよ、STAのメンバー半数が夏風邪にやられてしまいました・・・。
喉の痛み、鼻水、だるさ、さらには点滴を打って会場入りしたメンバーも。
スタッフも天候状況に応じて器材にビニールシートを被せたりと大わらわ。
18:45STAが舞台に立ちます。
9人が並んでもなかなか余裕の広さ。
雨等によりそれまでの4バンドの入れ替えに時間がかかったようで「押しの状態なので、多少つめて進行してもらえますか?」との依頼が。
メンバー達体調不良の中で、マサが「MC短めで決行するけれどオーケー・・・?」「オーケー!!」
とここでまた奇跡が起きました。
さっきまでぱらついていた雨がぴたりとやんだ!!



*****SET LIST*****
1、peter gunn・・・the blues brothers&sarah vaughan
2、~superstition(迷信)・・・stevie wonder
3、~i wish(回想)・・・stevie wonder
4、i can't turn you loose(お前をはなさない)・・・the blues brothers
5、soulman・・・the blues brothers
6、funky stuff・・・kool&the gang
7、saturday in the park・・・chicago
8、vehicle・・・ides of march

*****MEMBER*****
MASA・・・B VO CHO WHISTLE
NOBU・・・G
SHIGE・・・TP VO CHO
KO-CHAN・・・TS
MITSU・・・TB
KEN・・・DR CHO
KAZU・・・VO CHO PER
RABA ・・・PER CHO HANDCLAP
HA-CHAN・・・AS P

special thanks to・・・yukatasugatanotomorin&MRsaitou&clash beat&atuko&tamaya~~~♪



今回ものりの良い曲を!とのリクエストにお答えしまして、先月のダブルヘッダー小樽ライブ+αの選曲に。
雨で館内に避難していた観客も続々と会場に集結、ノリノリの声援を送ってくれました。
湿気で弦楽器のネックや指板のすべりがスムーズにいかず、床もツルツル状態ですが、もうライブバンドの勢いで突っ走ります。
お約束どおりに曲間もほとんどインターヴァルをおかずにドンドンと進行。
おかげでダンサンブルムードが延々と失せなかったかも。
最近は「アイ・ウィッシュ」でシゲも高音部のコーラスを決めてます。
「ファンキースタッフ」のイントロもカズの提案でちょっとした細工を施しましたが成功。
はーちゃんがポジションを変えて鍵盤へ。
「今日は何曜日?」の問いかけに「土曜日!」と前方女性のお客様からお返事をいただき「それでは土曜日の曲をやります!!」
遂に小樽で「サタディ・イン・ザ・パーク」を披露することが出来ました。
イントロで手拍子を頂き和やかな雰囲気の中で強烈な一撃。
ブラスロックの王道「ヴィークル」で終了。
雨にもたたられず、体調を心配したメンバー達もすこぶる調子が良かったとのこと。
さすが皆たいしたものです。
スタッフからもSTAの時間短縮でタイムテーブルが元に戻ったと感謝されました。
ところが、次のバンドが演奏中に滝のような豪雨が襲ってきた・・・・。
そのまま、いっこうにやむ気配のないままに20:00から正面小樽港防波堤より壮大なる大迫力花火大会が始まりました!





もう頭上を見上げる状態での観賞。
最高の場所なので見物客でごった返しています。
雷雨と花火のコラボです。
左側で「ピカッ!ドド~ン!!」と稲妻閃光が走り「ピュ~~~ッド~ン!!」と連続打ち上げ花火。
まさに「thunder and lightning」
めったに見られないこの光景に得した気分に浸ることができました。
超特大パノラマ観賞です。
結局は花火の最中も雨は降り続けて、ラストの出演バンドは中止という事態に・・・・。
残念なことです・・・・。

STAメンバー達は「うちのバンドは絶対に何か持ってるよ」「いつも何かに守られているような気がする」と語り合い、テーブル席で一緒に枝豆、唐アゲ(北海道ではザンギと言います)鳥串をつつきあいます。
開演前には、風邪で点滴を打っていたメンバーもビールをおいしそうに飲んでいる。
「MC短めできつくなかったかい?」「大丈夫だったよ!」
結果オーライでした。
その後も会場はビシャビシャでずっと雨が降り続く。
ずぶ濡れ状態で後片付け。
スタッフの皆様に挨拶をしてまたの再会を約束。
小樽を後にしましたが渋滞。
やっとの思いで札幌入りしたら、今度はワイパーが効かないくらいの大雨。
水溜りが川のよう・・・。
稲妻を浴びながらの帰宅となりました。
テレビの速報をみると、「札幌、小樽大雨洪水警報発令」

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今年の夏は小樽尽くし!!

2010-08-07 16:20:15 | Live告知
8月7日(土)
小樽ウィングベイ花火大会オールディズナイト
4階バルコニーにて
入場無料

http://www.wingbay-otaru.co.jp/access/

全6バンド出演

トップ・バンドの開演が午後4時45分~

STAの演奏は4番目、午後6時45分~7時15分です。

午後8時から、華麗に美しい花火が「ドド~~~ン!!」と賑やかに打ち上げられます!!


8/7(土) バンド名 ジャンル 地域
① 4:45-5:15 シュガーレス 安全地帯コピー 札幌
② 5:25-5:55 ChaChaMAX PowerPOP 小樽
③ 6:05-6:35 Johnney & The Rockets  R&R 札幌
④ 6:45-7:15 STA ブラスロック 札幌
⑤ 7:25-7:55 Bomb!! ロック 小樽
8:00-8:20 ウィングベイ花火大会
⑥ 8:20-8:50 HOT WAX R&R 小樽
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やっと北国にも猛暑到来かな

2010-08-03 11:29:13 | リハーサル
久々に9人がスタジオに集結!
7日の小樽花火大会ライブに向けての1回きりのリハです。
今時期がSTAにとっては1年で1番多忙なのでスケジュール調整も困難を極めます。
7月は1週間に3本のライブ(ダブルヘッダー含)。
丘珠ライブのリハはたった30分で仕上げ・・・というあんばいです。
メンバーの中には夏風邪をひいている人も数人いて、そうとう辛そうですが、皆でいろいろと対処法をアドヴァイス。
ピアノも響き渡り、新しい展開部分の説明も加え、テンポのチェック、よりノリを重視したアイディアを提出し、ウィングベイの特典配布と集金・・・・。

現在のSTAブラス隊はアンサンブルの響き、迫力が躍進目覚しいです。
小樽も凄かったけれど、あの相当にキツイ丘珠においても更に圧巻。
ライブバンドSTA面目躍如。

STA結成時にチラッと音あわせしたっきり、そのままずっとお蔵入りしていた曲が遂にハーちゃんの熱いラブコールによって復活しました。(もちろんいまだにライブ未公開)
ダンシングナンバーがこれによって新たな展開を迎えるか!!??
スコアの確認、キーの打ち合わせ、音源を聞き構成をなぞりカウントからイントロ部のイメトレ、コーラスの練習、エンディングのやりとり・・・・どうやら楽しみがまた一つ増えたようです。
前もってケンの所持しているビデオにて御本家ライブ映像を観たのですが、いやはや時代を感じるコスチュームに圧倒されました。
トロンボーンはなんとピストンバルブ式。
それにしても客席に向って花束を一輪づつ投げ入れるというのも凄い・・・!

帰りがけにいきなりはじまったサイボーグ、ロボットの討論会。
ターミネーターから始まり宇宙エース、宇宙生年ソラン、遊星仮面、マグマ大使、どろろ、鉄人28号、8マン・・・。
なかでもシゲが「サイボーグ009」に詳しい事には驚きました。
石森章太郎(私にとっては石の森ではないなあ)の代表作の一つでもあるこの作品。
001から009まで解説するシゲに思わず感心してしまいました。
「赤いマフラー、なびかせて~進めサイボーグ、我等の雄姿~平和を守る、正義の瞳~あ~あ~サイボーグ009♪」
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afterdark

2010-08-01 20:40:21 | free form space
カズ、マサの二人でアフターダークにて開催された
「第12回ザ・ビートルズ・セッション」を見に行きました。
STAのお友達、るちゅさんが参加していたので応援に駆けつけた次第です。
いやはや店内はもうビートルズ一色!
わかっちゃあいるけれどビートルズというキーワードのもと、プロ、アマ、老若男女、地域、
職業も国籍も超越して今さっき会ったばかりの人々が古くからの友人同士のように
当たり前の様に皆ニコニコ笑顔で会話が弾んでいます。
東京や埼玉から駆けつけた方達もいます。
もうすっかり我々もビートルズ・ワールドの世界に酔いしれていました。
なんと去年の12月のSTA主催「リブレーション・ライブ岩見沢ストロベリージャングル」に
参加してくれたカヴァーソウルのH氏とも久々の再会。
ここで鉢合わせるのも当たり前ですよね。
カヴァーソウルはビートルズのコピーバンドなのですから。
るちゅさんは学生時代からのお友達や音楽仲間に囲まれながら歌にベースプレイに
(へフナーレフティー!)トークにダンスと大活躍。
なんとリハ時にはジョン愛用の白NEW YORK CITY、そして本番では
アップルマークのピンクTシャツにお色直し。
元気一杯セクシーに弾けて会場を盛上げていました。
るちゅさんが登場しただけでその場の空気は一瞬でるちゅワールド。
特に、今年から始めたと言うベースプレイには目を見張るものがあります。
だって、はっきり言って初心者なのに斜に構えてポーズもバッチリ決めてアクションや
振り付きで豪快に「ゲットバック」を熱唱するのですからたいしたものです。
我輩も多いに刺激を受けちゃいました。
で、ですね・・・最初は1観客のつもりだったのがカズも歌うことに・・・。



「STAのカズ君です!!」と紹介を受けて歌ったのは「ザ・ロング・アンド・ワィンディング・ロード」
STAでは絶対に拝めないカズのしっとりバラードにお客様達全員が両手を頭上にかざして
左右に揺らしリズムをとったりして酔いしれています。
ここまで大受けするとは・・・。
オーストラリアの外人夫婦(カップル?)も感動していました。
ピアノ、サックス、そして着物姿の女性ヴァイオリニスト(!)もカズの歌をバックで支えます。
歌い終わったカズに盛大な拍手が沸きあがりました。
STA代表として大役果たしたね。
リーダーとして鼻高々だよ。
カヴァーソウルH氏もお得意のビートルズナンバーをヴァイオリンベースを手に立て続けに余裕の熱演。
その後も次々に続々、延々と熱きビートルズ・セッションサウンドは札幌の夜空に響き続けたのでした。
コメント (3)
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