2013、7月13,14,15日
尚STAの出演は14日(日)。
会場:第3埠頭多目的広場 12:00~21:00
STAのメンバー達もマリンフェスタを終えて各自で機材・楽器を車に積み込んで場所移動。
小樽と言えば真っ先に思い出される日本全国でも有名なあの運河の橋が毎年ライブ会場だったのですが、今年から場所が変更になりました。(と言っても前回までの運河会場に近い海寄り)
主催の最高責任者、ジンさん曰く「ライジング・サンとまではいかないまでも今年の会場は今までの3倍はゆうにあるよ」と豪語するだけあり行ってみてびっくりしました。
そのとおり、とにかく広大な敷地を悠々とくつろげるほどに会場が設営されています。
今までの会場は確かに観光スポットとしては最適ではありましたが、観光客や国道サイドであったり人力車も行き交うためにお互いギュウギュウ詰め状態は否めませんでした。(トイレや着替え、楽屋や機材置き場としても)
今回はステージがとにかく異常に高い!!(先ほどの「マリンフェスタ」海上ステージは観客席から見下ろされる形状でしたが)
ここから足を滑らせ勢い余って落ちたら痛いだろうなあ・・・。
よくよく見てみるとこれってトラック・コンテナの荷台を広げたもので大きなタイヤがいくつも覗いています。
頑丈で安定感抜群、ロック感満点ですね。
昔はザ・ローリング・ストーンズや日本のハードロックバンドBOWWOWがデビュー時に(V時代ではない)この手法を使ったことがあるので気にいったなあ、ひと目で興奮しました。
そのステージ後方は会場よりも更に広々とスペースが遊んでいるのですよ。
ウォーミング・アップには最適。
裏サイドには楽屋テントが2つも設置されていて、露店も例年より多く飛ぶように飲食物が売れ続けていました。
あたりを見渡してみると、先程まで「マリンフェスタ」で一緒だったバンド達や「雪あかりライブ」で2月に同じ舞台を踏んだ仲間、そして1年ぶりの「浅草橋」バンド、他にもスタジオでよく見かける知人やら観光客、地元市民の方々が会場いっぱいにくつろいで同じ空間を共有しながら生のロックサウンドを体感しています。
マリンフェスタは午前10時からの開始でしたがこちらは昼12時の開演。
STAはマリンフェスタを終えてからの駆け込みだったために残念ながら前半は見れず途中からの観戦となりました。
前日も相当な盛り上がりだったそうですが、この日は最多出場の19バンド。
三日間で総勢52組!!
テッチャン率いる「MR,EKB」は聞くところによるとマリンフェスタを終了後、移動するも渋滞に巻き込まれてこちらの会場に着いたのが本番15分前だったとか(冷・・・)。
STAの移動時はのんびりと来ることができましたがこれも観光地によくある時間帯による流れのタイミングなのでしょうね。
無事にマリンフェスタ出演バンドのMR,EKB/厚別ブラザーズ/NO FUSE BREAKERS・・・とライブは進行して我々が見ることができたのは「かなえとけらいたち」からでした。
引き続きのヴェンチャーズ・バンド「アパッチ」でやんやの声援を受けながらのなまちゃんドラム・ソロも後方間近の特等席で見ちゃったさ。
なまちゃんはマリン&浅草橋と4つのステージをこなしたわけですね。
超人的な体力にはただひたすら敬服するのみです。
理屈抜きに心底ドラムとライブが大好きなのですよ、彼は。
熱演後のビールはめちゃくちゃに美味しいんだろうなあ。
上機嫌で私になついて来たもんね(笑)
シカゴブル-スを渋く決めまくってくれた「ノースサイドソウル」のシンガー&ハーピスト、ナガツカさんとも数年ぶりに会話を交わすことができました。
益々磨きがかかったその喉から絞り出される頑固一徹ソウルナンバーの数々・・・この日1番の黒っぽいサウンドに唸らされました。
実は私と同じGFR愛好家でもあるトガシ氏のベースも光っていましたね(彼はベンチャーズ・マニアでもあります)。
渋いといえば次に現れた小樽音楽界のカリスマ「ゴリラハンマー」も圧倒的貫禄ある存在感を突きつけてくれました。
ギター&ボーカルの雷神氏はSTAの企画ライブでの参加、先月の「ゴールドストーン」での再会、そしてこの日も会場でカワ(・∀・)イイ!!子犬を伴ってのところをフレンドリーに握手してくれて親交を温めさせていただきました。
以前に拝見したステージではアコースティックギターによるソロパフォーマンスだったのですがその時も超個性的なステージを展開。
それだけでも十分に圧倒されたのですがこの日は3人組によるスーパーヘヴィーファンクを轟かせてくれたのです。
まずはボーカルチェックの段階からなんと滝廉太郎が世界に誇る永遠のアンセム「荒城の月」(!!)を熱唱。(これはジャーマンメタルの大御所スコーピオンズや、イングヴェイ・マルムスティーン在籍時のアルカトラスなどのヘヴィーメタル系バンドが取り上げていました。西洋人の琴線を激しく刺激する旋律なのでしょうね)
ドスの効いたストロングヴォイスにエフェクト効果を織り交ぜたテクニカルギター、そしてフォデラの5弦ベーシストに手数王ドラマーと素晴らしいトライアングルバトル文句なしの凄まじさ。
緻密に練り上げられたパフォーマンスも勉強になります。
3人が一体となっての高度な奏法には目が点になるほど。
タッピング、グリッサンド、チョッパー、マッチョでコミカルな仕草、素早いシンバル&キックワーク、官能的なアーミング、頭上高く掲げられたギターをジミヘンばりに弾きまくったかと思えばがっぷりと組んだベース&ギターを両者が相手の楽器を腕をクロスさせてプレイ・・・と器用な技オン・パレード,まさに珠玉の数十分。
飽くなき探究心に惜しみない拍手がいつまでも鳴り止みませんでした。ライブ終了後の彼らは故郷のアフリカに冷凍保存されて帰国したとのことです(笑)。
HIKOいわく「どんなにヘヴィーな音でも全然やかましくなく、そしてスムーズに迫力が心地よく伝わってくる」とのこと。
そうだ、そういえば神技ギタリストのソゴウ君も似たようなことを言っていたなあ。下手なプレイヤーは音量やギミックに頼ってのやかましいだけのノイズの塊、テクニシャンは腹8分目の力でも余裕の迫力を醸し出す」と。
クラッシュビートのメンバーとしてSTAとゴールドストーンで先月タイバンを組んだかっこいいヤング・ギタリストがおしゃれなジャズボサノバでムーディーな効果を演出してくれた「樽te音」(タルテットと読みます)。
STAのブログにもメッセージを寄せてくれただけあって女性ボーカルによる一服の清涼飲料水のような澄んだ歌声をフロントにすえてバックの男性陣も奥行きのある大人の世界を見せつけてくれました。
リーダーのHIKOとキュートなキリちゃんのレベッカ・コピーバンド「RASPBERRY」はもう言うことないでしょう。
元気いっぱいにステージ狭しと弾けまくりのキリちゃん。
このバンドの、そしてキリ子嬢ライブ初体験がSTA企画だったのももう今となっては遠い過去のこと。
あの時の緊張気味で初々しかったキリチャンが今は目の前で堂々と観客の全てのハートをワシ掴みです。
何度もこのバンドは見ていますが彼女の成長ぶりには目を見張るものがありますね。
回を重ねるごとにドンドンとグレードアップしているのですから。
頼もしい限り。ところでHIKOがライブ予告の書き込みで「今回はギター・シンセ・バージョンだよん」と言ってました。
「じぇじぇ!?ギターシンセ???」と思ってステージを見てみるとキーボードが不在でツイン・ギター・・・。
よくよく確認してみるとMR,EKBのてっちゃんがYAMAHA/SGを手にスタンバイしているではないですか!(本日3ステージ目)
これで納得しました。STA企画ライブでもテっちゃんはこのギターを使用していて私は目ざとくブリッジに装着されていたギターシンセを発見していたのです(この時には使用しませんでしたが)。
それが今回キーボードの代わりにと遂に日の目をみたという次第。
もちろんギターソロも華麗に演じていましたよ。
そしてもう1人、テっちゃんの職場の大先輩でFIRE BALLのブラック・モッキンバードベーシストも共演という豪華な顔ぶれ(ストラップが外れてしまうというアクシデントもなんのその)。
ドラマーとお揃いのラモーンズTシャツもお似合いです(ちなみに彼のこの間までの愛器はナチュラルフィニッシュの5弦ベース)。補足:HIKOが着ていたのはジミ・ヘンドリクスのTシャツ、ちなみに彼は前日にお馴染みチューリップのコピーバンドTAKE OFFで出演していました。
会場に目を向けると各自が御贔屓のロックTシャツを着こんでいる姿を目にすることができるのもライブ会場ならではの醍醐味。
まったく見ず知らずの他人同士なのにお互いに好きなバンド・ロゴを発見すると不思議と妙な親近感を覚えるものです。
クィーンのTシャツを着ている人もいましたね。
焼けつくような日差しも徐々に和らいで日が傾きかけてきた頃、気持ちの良い海風がそよそよと流れてきました。
でもステージ上では相変わらず熱いライブが繰り広げられています。
ポップス、ロックンロール、ロカビリー、オールディズと多方面にわたるジャンルが次々に飛び出してきてステージ前方では自由気ままに皆がダンスに興じています。
トリまでの5バンドはSTAを含め全てが大所帯バンドばかり(普段は人数が多くただそれだけで目立つSTAですが、それを上回るほどのマンモス編成ばかり)。
スタッフも相当に大変だったと思いますよ、ご苦労様です。
「ビークルズ」も毎年この日に焦点を合わせて日夜練習に励んでいるだけあって力の入れようがハンパではないです。
MCなんかも研究を重ねた効果があったのではないでしょうか。
曲目なども練り上げられた片鱗が見受けられます。ヤマチャンも小さい体からは想像もつかないくらいのパワフル・トロンボーンで頑張っていました。ベーシストのツトムさんもおニューのベースを堂々と携えて力演。
マサと同じスペクターなのですよ。
彼のはユーロ仕様のブラック5弦2ハムバッカーP・U。
旭川バンド組はライブ終了後、小樽に1泊して観光地巡りや特産品に舌鼓を打ちつつ、ゆっくり帰路につくというのが毎年の恒例行事だそうです。
STAノブ&タツも在籍する泣く子も踊り狂っちゃうという「GO!HEY!BAND(吾平バンド)」が2年ぶりに現れました。
やはり彼らのような華のあるド派手な連中がいないとちょっと消化不良気味・・・というのも贅沢かな?
しょっぱなから一気にゴヘイ・ワールド全開。
全曲EW&Fをやります!とのアナウンスが発せられた途端に会場はディスコパーティに早変わり。
もうあの状況は文章では書き表せないです…ギブアップ・・・。
振り付けも完璧、バックも鉄壁、決めるところはちゃんと決めて落とすところはしっかりと笑いをとるというのが鉄則。
ジョユウ嬢とカスミ嬢のギンギンギラギラ衣装にF-KINGの全身真っ白なスーツ(STA夕張ライブでも着用。サタディ・ナイト・フィーバーのジョン・トラボルタを参考にしたのかな)。
全員がおなじみのアフロ・ヘアーのカツラをかぶっているものの、音の中身は本格派。
コミカルなことをやる場合はまず的確な演奏ありきですからね。次々に飛び出す大ヒット曲に会場中がノリまくり。続々とダンスフロアに往年のダンサー達が詰めかけてきてリズムに乗って懐かしのステップを踏みます。
皆の目にはミラーボールがキラキラと輝いて映っているのでしょうね、いい顔して踊っているもん。
F-KINGのツボを心得たトークもゴヘイの見せ場。
ボーカル・ボリューム唱法(!?)、床に倒れ込んでも会場の熱烈な手拍子によって生き返るというパターンもお手のもので何度見ても得した気分に浸らせてもらえます。
いつもはツイン・ギターのところをこの日は単独ギターとしてのノブ、そしてホーンもタツ一人でと大奮闘。
ビートにのって全員でぴょんぴょんと飛び跳ねたり、曲中にメンバー紹介を織り交ぜたりとあっという間にステージは終了してしまいました。
トリはこれまたSTAとは縁が深いバンド「農協スカパール・ライスオーケストラ」が雪あかりライブ以来の小樽を満喫。
昭和歌謡からポップス、ディスコ・・・となんでもござれのカヤクご飯バンド。
衣装は本業の農家での作業服ツナギ(色は各パートごとにカラフル)。
数日前に仕込んだというマイケル・ジャクソンの「スリラー」をはじめ、松田聖子、山口百恵から青江美奈、はたまた演歌にと賑やかに全員でドタン!!と派手に大コケしたり、ため息でもだえ苦しみながら止まらなくなったところをハリセンで思いきり貼り倒すというのも定番。
この男女はご夫婦なのでまったくの手加減なし(ラズベリーのHIKOとは長年家族ぐるみのお付き合いだそうです)。
TPP問題から下ネタまで(!)最後を締めくくるにはふさわしいバンドでした。
さあ!STAのライブ・レポートにいきたいと思います。
とにかく、この日は最初から最後までトラブルまみれだったSTAですが結果良ければすべてはオーライではないでしょうか。
一体どうなるのだろう?と肝を冷やしましたがジンさんの尽力によって無事にフィナーレを迎えることができました(もちろん各自、いろいろと反省点があるのは毎度のこと)。
ノブいわく「今回は観客に救われた」。確かにそうだけど、それもバンドの真摯な演奏あっての反応でもあるわけであってコール&レスポンスですよ。
ミツとマサが言っていたけど、ライブと野球の試合は似ています。
順調に調子よく運んでいても、ちょっとしたミスがきっかけで、いっぺんにその場の空気の流れが変わってしまいバタバタと連鎖的に総崩れしてしまうこともある所なんか共通していますね。
マサの故郷の後輩マッチャンも健康そのもののたくましいルックスでやってきました。
FIRE BALLが来月の北運河ライブで見事に復活するそうです、おめでとう!!
マサは自分たちの出番が来るまで気ままに会場を視察。
「ふむふむ・・・なるほど。この角度からだと、こうなってああなるんだな。おっとここからだと見栄えと反響がこうくるかい」
すると観客席の見ず知らずの女性2人から話しかけられて握手を求められました。
「毎年STAを1番の楽しみに家族で来ています。主人もシカゴが大好きなんですよ!」とのこと。
嬉しいなあ、STAのようなブラスロックやシカゴを演奏するバンドはなかなかいないし、最近は益々マニアックになりつつあるのでどこに行っても浮いちゃう存在のSTA。でも着実にこういう人達が影ながら応援してくれているんだということを知るとそのことが最高の励みになります。
元パンタロンズのヒロシ君からもらった焼き鳥にぱくつきコーラで喉を潤しつつも、楽屋で準備に余念がありません。
ただ、このテントの中はまだ熱気が強くスペア・ベースのハートフィールドが見る見るうちに逆反りネック状態に・・・。
メインのスぺクターはさすがに強靭な楽器でびくともしなかったですが(でもやっぱり楽器にとってはよくないですね)。
実はトランペットのタツは本業でもある別ジャンルのコンサートが同日に札幌大通公園ステージでありまして、それが終了後に小樽に駆け込んできました。
夕闇迫る頃に登場したSTAですが、徐々にあたり一面が夕闇にすっぽりと包まれて星空に。
まるで気分は伝説のカリフォルニア・ジャムの第3期ディープ・パープルさ!
ミツは激レア、カリフォルニア・トランジット・オーソリティのTシャツ&CAP2点セットを着用。目立っているよね~。
曲目は、もちろんお約束の全曲入魂のシカゴ一色!!
***SET LIST***
1、INTRODUCTION
2、QUESTIONS67&68
3、SATURDAY IN THE PARK
4、25OR6TO4(長い夜)
***MEMBER***
MASA・・・B VO CHO
SHIN・・・KB
KEN・・・DR VO CHO
NOBU・・・G
AKARI・・・AS
TATSU・・・TP
MITSU・・・TB
観客席から見ても立派だったけど、ステージ後方両サイドに設置された階段を登ってステージの上に立ってみると、見晴らしの良さも手伝って更に気分が高揚してきます。
スタッフの人達に手伝ってもらいつつ、セッティング。
あれ・・?ワイヤレス・ベースの音がおかしい・・・??顔なじみのスタッフさんの話だと海に近いと港に停泊している船舶による違法無線の妨害電波で混線するのだとか。
急遽、予備として準備していたカナレ10mケーブルにチェンジしてライブ・スタート!(教訓:海のそばでのライブではワイヤレス現金)
アナウンスに導かれてノブの歯切れ良いギター・カッティングが刻まれていますが、この頃はかなりテリー・キャスの音に近くなってきました。
マサがいつも以上に熱く客席に向かって猛アピール。
ダイレクトに跳ね返ってくる歓声に背を向けて「1,2,3!!!」
「イントロダクション」が夜の部で披露されました。
力みがぶり返してTURBO・SWが入ったらしく加速気味、ブラス隊はかなりキツイ序盤となった模様。
ノブもアバンギャルドなプレイに終始徹し気味。
スローな展開部分でステージ前方の観客が踊っているのを見たときは「おお!」と思いましたが、すかさず場面展開が激しい曲調にグイグイと引き込んでいきます。
この広いステージのスペースをくまなく使わない手はないでしょう!とばかりにシールド・コードを振り回しつつも動き回る、動き回る。
前へ後ろへ、左右のメンバーに寄ったり離れたり。ヒコさんが青春時代にすり切れるほどに聴きまくったというブラスロックの金字塔ソングを終えて、
「YEAH!!楽しんでますか!?この勢いで最後まで突っ走っていきますんでよろしく!NEXT NUMBER QUESTIONS67&68!!」
何が驚いたってあんた、マサが歌っている目の前でそれに合わせて、ずっと正確に歌い続けている男性がいるのです。
目が合った途端、グッとこみ上げるものを感じました。
中間部のブラスセクションによる聞かせどころも口ブラスで歌っている人がいましたし。
シン&マサも両手を上げて会場に拍手を求めての「サタディ・イン・ザ・パーク」。
皆で一緒に手拍子を打って口ずさみましょう。
とにかく間近に見える観客の反応がようくこちらに伝わってきます。
頭上を見上げて「なかなかにいい雰囲気になってきたね。
あっという間のラスト・ナンバー、この場に最もふさわしい極上のミッドナイト・ソングで締めてみたいと思います。わかるでしょ!25OR6TO4!!」
マサの後方に歩み寄って控えていたノブが頃合を見計らってナイス・タイミングでかき鳴らす「ガガガガン!!」のフレーズ。
ドッと押し寄せて来た群衆に負けじとこちらも持てる力を振り絞ります。
ネックや頭を前後に振ってジャンプ、ステージ前方ギリギリまでせり出してみたら足を引っ張られ、ノブのギターソロの際に足元に膝まづいて仰け反ったマサはシャツを引っ張られ興奮状態・・・でもこんな幸せなヒトトキってないですよね。
だからバンド活動やライブはやめられないのです。
これが単純明快な存在理由。とにもかくにもここで頂点に達したようでドッカン!!とTHE END。
「まだまだ、この後も素晴らしいバンドが続々登場しますので楽しんでいってね。STAでした、また会いましょう、( ´・ω・`)ノ~バイバイ!!!」
演奏、歌、MCと全く水分を流し込む暇がないので、すかさずモニター脇に置いてあった魔法の水を飲んでいると、たくさんの人達から握手を求められました。
ミツもタツも握手攻め。アカリ嬢もこの若さで物凄く貴重な体験をしているのではないでしょうか。
北海道の夏は短いのですから、この瞬間をバッチリと心の底に焼き付けておきましょう。
「小樽、最高だぜ!!」
SPECIAL THANKS TO・・・MR,JIN&KEI&HITOMI&KIRIKO&HIKO&MR,MATSUO&FIRE BALL&MATSU-CHAN&GOHEI&F-KING&AKIRA&KOH-ICHI&THE PARTY'S&GORILLA HAMMMER&YAKITORI&HIROSHI&COLA&NAMA-CHAN&YAMA-CHAN&KANAE&STUFF&SEREN&MAKIKO&GOLD LIST&MR,NAKATSUKA&TETSU-CHAN!!!