ふと耳にした音楽が、馴染みのあるよく知ってる曲なのに、タイトルどころか、アーティスト名が全然思い出せなくて悶え苦しむ…なあんて事が年齢を重ねるごとに増えてきてる。
やっとわかったら、全く思っていた作品と違ってたり。
以前に、総合格闘技のテーマソングのギターリフが、やたらにカッコいい。
これがなんとプリンスの曲だった。プリンスと総合格闘技って、なんか違和感あったけど、気分はスッキリ。しばらくこの曲がお気に入りで聴きまくってたし。
プリンスってギタリストとしての評価はあまり取り上げられてないのが不思議。
個性的な音楽性ばかり取り上げられてるし。それくらい強烈なミュージシャン。
この間も、ミスターマリックのテーマ曲が気になって仕方ない。
調べてみたら、な、な、何とアートオブノイズだった!
レコード棚を調べてみたら、持ってたあ!しかも12インチで。
「レッグス」という曲でした。
意外な選曲。
あのトレバーホーンが仕掛け人として立ち上げたプロジェクト。
ピーターガンのカバーも秀逸!
いやはやなんとも、大変なことになってしまいましたね。
新型コロナウィルスと聞いても、身近に感じていなかった、というのが正直なところ。
それが日を追うごとに、ドンドンと世界中に拡大していき、ありとあらゆるイベントが中止、スポーツも無観客試合、学校も休校に・・・・。
特に日本ではここ北海道が一番感染者が多い。
死者も2人に。
マスクも品薄状態。
こんなこと、いつまで続くのやら・・・。
一日もはやく終息して欲しい。
そんな訳で、娯楽のジャンルに入るライブ活動も方々で中止しているようです。
STAが予定している来月の「ピグステイ」
当初予定していた8人編成から3人が離脱。
でどうにかこうにか、新たなメンバーで建て直し、7人が集結。
タイバン含めて5バンド体制で開催します。
いつものように、STAはスタジオ2回でのリハーサル。
その1回目が先日行われました。
フルメンバーが早々とロビーに集合。
本来ならばツイントランペットだったのですが、心強きファニーが奮起して全てをカバー。
そしてアルトサックスもリハ2日前、欠席することになり、その件をマサがファニーに相談したところ、な、な、なんと、オカッチがファニーの仲介で合流することになりました!
彼は10年以上前にSTAで2度ステージを踏んでいます。
今は無き「ファブフォー」、そして懐かしの「厚別屋外祭り会場」
オカッチとはスタジオや、タイバンで何度も会ってはいますが、一緒にプレイするのは超久し振り。
本当に楽しみです。
ファニーが曲目の伝達、そしてスコアの手配をしてくれました。
ファニーの手元にない3曲分のスコアはマサが用意。
マサがスタジオのロビーに到着すると、すでにファニーとオカッチはスコアを広げて真剣に打ち合わせの真っ最中。
事細かく準備万端行き届いて素晴らしい。
マサも挨拶そこそこにスコアを手渡し、当時の写真もプレゼント。
これには大喜びされました。
続々集まってきたメンバー達にはマサがお互いを紹介。
顔なじみ同士もいるようです。
とにかくオカッチは俄然燃えています。
「頑張ります!」の気合も十分にウオーミングアップ。
相変わらずブローする音が迫力満点。
さすが若い。変わらないねえ。まだ39歳だとさ。
2月、ライブ直前に出演を断念したジュンも元気一杯に復帰。
その分、今回のセットリストは仕切り直し。
つまりは2か月分の濃厚な内容になりました。
当然、ジュンのヴォーカルを全面的にフューチャー。
マサ、クル、ヤス、ファニー、オカッチ、ジュン、ダイちゃんという布陣。
野郎集団はいつ以来のことだろうか?
速やかにセッティングも完了。
マサからもオカッチへ、全体の進行を曲毎に口頭説明。
骨太のサウンドでとことん迫ってみましょう。
これはこれで新鮮な響きを醸し出しているよ。
キーボードとパーカッションが不在のところは、よりロック色が濃厚になります。
ベルトーンもここのところはスムーズに噛み合っている様子。
今回はギターからはじまってトロンボーンで終わる。
ヤスの6連打は、トロンボーンが吹き込まれたら叩いていることを今回初めて知りました(笑)。
とにもかくにも序盤からスリリングにスタート。幸先良し。
イントロのカウントを確認後、慎重に2曲目。
ジックリと取り掛かります。
とにかくどの曲もクセモノ。
ダイちゃん曰く「う~~む・・・おかしな展開ばかり・・・・(笑)」
相変わらずの変態チックな構成目白押しに四苦八苦。
特に今回はより凄みを増しているかもよ。
全員が、逐一テンションマックス。
少しでも油断していると足元をすくわれかねない。
気を引き締めて取り掛かろう。
その分、やりがいがあるし、上手くいった時の達成感は格別さ。
一度でも味を占めたら病みつき。
前回の編成ではリコーダープレイヤーが2人もいたのに、今回はいない・・・・。
口笛など、皆でフォローしあおう。
3曲目は復活しそこなった曲が再度のチャレンジ。
スコア上の記載では「ファストジャズワルツ」
新たなジャンルへの挑戦。
これまたじゃじゃ馬のような難解ソング。
キーボードが不在なので、ソロはギターで。
各パートをまかされたメンバー達は、個人的に研究を積みかさねてきたようで、その成果がチラホラ。
7楽章からなるブラスロックの組曲も、単体だと尻切れトンボの不完全燃焼なので、思い切って3つの楽章合体バージョンを蘇らせた。
ところが、マサの書き込み連絡表現が悪かったために、メンバーによっての解釈に食い違いが発生。
改めてスタジオで検証。
かみ合わないトコは次回の課題ということで・・・・。
マサとダイちゃんによるユニゾンパートに及んでは2人して、ここの奥深い流れに感銘するやら、頭を抱えるやら。
呼吸の度合いによって完成度が左右されちゃう。
ダイちゃんは真剣な眼差しで吹き込んだから今までの中でも出色の出来だった。
やっぱり崖っぷちにまで追い込まれてトライすると自分でもビックリするほどの力を発揮するものだね。
これこそ火事場の馬鹿力。
ただダイちゃんは2曲分のスコアを忘れてきちゃった・・・・。
マサはこんなこともあろうかと、不測の事態対応策としてちゃんと全曲のスコア持参してきたのであった!!
事無きを得たよ。
さあ、練習続行だ。
中盤を過ぎた頃に登場するは、今回の正念場。
数年ぶりのSTA新レパートリー。
以前、ファニーが「ブルースブラザースのスコアはたくさん書いた」と言っていたのを聞いたマサが「じゅあ、この曲はある?」と去年末に尋ねた。
この曲はシカゴがデビュー前から演奏していたもので、ビルチャンプリン時代にはライブで頻繁に採用していた。
スタジオテイクはなけど、ビルのボーカルはドンピシャにはまるくらいにかっこいい。
日本公演では残念なことに取り上げてくれなかったので、ブートにもで聞いていた。
それがシカゴ50周年ボックスライブで初めてオフィシャルで発表されたのです。
それに刺激を受けたファニーが「正月に書いておきます」と返事してくれた。
賞味2時間で完成したそう。マサも30分で音取りは完了。
それを実際にSTAで実演。
これに関しては数テイクを重ねて煮詰めてみました。
3分程度のソウルスタンダード。
ソロもなくボーカル主体の3コード。
グルーヴと間奏を抑えればいただき。
そんなこんなで実り多きスタジオ・リハ。
ここで小休止だ。和気藹々と談笑しながら一息入れた。
オカッチは初期STAのイメージが強いのか、多少の戸惑いはあったかな?
まあ、当時のメンバーはマサとファニーしかいないもんね。
色々とあの際にあったハプニングなんかも盛り込んで後半戦に突入。
オカッチはクセのあるリズムワークやコードに、やりがいを感じたんじゃあないのかなあ?
思っていた以上にまとまってくれたのは、怪我の功名。
ありがたいことだ。
全工程を終了後は意気揚々と後片付け。
とにかくこの状況下だけに、健康面にはお互いに要注意だ。
元気な姿で次回最終リハにのぞみましょう!!
皆、宿題を胸に帰路へ・・・・。
と、ここでまたもや問題が勃発。
クル氏も不参加という事態に!
でも、ここは速やかにマサが対応。
何度かスタジオで弾いてくれたパーカッション担当のニシやんが、ギターを担当することに落ち着きました。
1回きりのリハで本番を迎えるニシやんだけど、彼のことだから余裕の表情で遊び心満点に乗り切ってくれることでしょう。
1949年頃、「エスクワイヤー」の名前で発売が開始されたテレキャスター・シリーズは、ソリッド・ボディやボルトオン・ネックなど伝統的なギターの概念からは大きく離れたものであったが、市場からは好評を博した。その後もフェンダーの主力機種、ひいてはエレクトリックギターの定番として、ストラトキャスターと共に現在まで生産が継続されている。
テレキャスターの成功により、伝統的な製品ラインナップを守っていたギブソンもレス・ポール・モデルを発表し、以降、大手メーカー各社がソリッド・ボディー市場へ参入した。
ラブマシーン!
と言ってもモー娘。ではないよ。ましてやユーライアヒープ でもない…(^◇^;)。
スモーキーロビンソン脱退後の1975年にミラクルズが放った大ヒットディスコナンバー!
なんというグルーヴだ。この手のノリは日本人として叶わないね。
曲の目まぐるしい展開が素晴らしい!
突き抜けるようなファルセットボーカルや、爽やかなコーラスもご機嫌!
ボトルサウンドのうねりまくるプレイが肝だね!
こんなの聞かされたら、やはり踊らにゃあソンソンなんだね😄
ナーナナナナ〜♪…
時折60年代の洋楽を目一杯に聴きたくなります。
ある奴から「それは現実逃避だ!」と言われてしまった。
そんなことあるわけないべや!余計なお世話だ。
いいモノは色褪せず永遠に輝いている。
温故知新。
原点回帰。
ママス&パパス
アメリカの良心のような澄み切ったフォークサウンドとメロディ。
懐かしい。
爽やかな名曲がたくさんあるけど、バンド内では不倫、解雇、出戻り、夫婦メンバー間の不仲…とゴタゴタあり短命でした。
でもその後のミュージックシーンには多大なる影響を与えてますね。
もうすでに三人が故人。
でもフィリップス夫妻の娘がビーチボーイズのメンバーの娘2人と結成したトリオ「ウィルソンフィリップス」はめちゃくちゃに売れましたなあ。
やはりサラブレッドだ!と素直に納得した次第です。😉
ハワードジョーンズ
もろに80年代だね!
デジタルシンセのサウンドを聞いてると、一気にあのMTV時代にタイムスリップ!
当時は音楽が商業化されてお金中心に振り回されている、なあんて嘆かれてたもんね!
ヒット狙い、売れ線中心のシンプルでタイトでキャッチーでポップな似たものストレートソングと。
それが時の流れと共に80年回顧ブームとか言って騒ぐ。
若者たちの間では、新鮮でかっこいいんだとか。
時代は常に廻る…。
ちなみにこのシングルジャケットは折り畳みポスターとなってます!
ハワードジョーンズって、来日して「笑っていいとも」に出てなかったっけ?😃
70年代前半に登場した4チャンネルレコード「クアドラフォニック」
それまでの2チャンネルに、さらに2チャンネルを加えてより立体的なサウンドを再現するというもの。
このレコードはそれまでの2チャンネルステレオでも再生は可能だけど、ホントのクアドラフォニックサウンドを堪能するならば、専用のレコード針とハード機器が最適!
これを私は、シカゴ仲間の友人から貰ったからしばらく専用機器でクアドラフォニックレコードのみは鑑賞していたけど
今は地震で散らかった部屋で沈黙したままです。
この4チャンネルレコードは日本でもかなりの数が発売されてましたね。
面白いのは、臨場感溢れる音以外にも、2チャンネルでは聞こえなかったフレーズ、コーラス、ソロが聞ける事。
バランス、トーン、レベルなんかにも変化があって新鮮!
ところがシカゴは何故だか日本発売は無し…( i _ i )。
仕方ないので割高な輸入盤を購入してました。
嬉しい事に数年前にメキシコ製で、これら全てがBOXとなって発売されました。
ライブを除くシカゴのデビュー作からXまでを一挙に網羅。
CDプレイヤーではなく、ブルーレイで再生します!
今までにも色々なソフトで聞き比べてみたけど、このボックスにかなうモノはないでしょう。
最高にご機嫌で刺激的な音像ですよ!
ボートラなんてなくても一切かわまない。
ちゃんとポスター、アイロンステッカーまで付いた紙ジャケットも嬉しい!
新たなお宝が増えた^_^。
ちなみにクアドラフォニックはオイルショック、ソフトやハードの不足などなどが原因で1979年頃、姿を消してしまいました。
小さな家族の大きな愛の物語
日本テレビドラマの金字塔「北の国から」
定期的に鑑賞したくなるんだよ。笑って泣いて感動して。
VHS、LD、そしてDVDとコツコツ集めてたら、なんと現在CSにてデジタルリマスターで初の放送中だもん。
より鮮明画像になって、北海道の大自然が思い切り堪能できる。
またブルーレイにて毎週録画してます…
まだまだ、先は長いよ!