THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

VOL,212 FEEL SO GOOD ~LIVE IN CUBEGARDEN(ポテトフライ編)

2024-05-30 21:28:36 | Live Set List

****このライブレポートって、意外にも根強いファンがいるのですよ。
チェックも中々に手厳しく、叱咤激励を日々受けております。
今後とも、どうぞお手柔らかに
( `・∀・´)ノヨロシク・・・・****

熱気を帯びた会場内に絶えず流れ続けているノリノリのBGM
めっちゃムード満点。
いやが上にも、グッとくるなあ・・・・・・。

****このライブ・レポートももちろん果てしなく書き進めていくよん!!
我らがSTAは、7番手の出演
このブログの主役故最後にタップリとお届けしますよ。
というわけでして、それでは、目いっぱいにゾクゾクと陶酔してね~~!!
覚悟のほうはいいかな!?****

****さあ、いよいよもってこのライブレポートも、はやいもので終盤に差し掛かりましたよ!

ゆっくりとご堪能くださいませ!****


9、トリ前のバンドは「ポテトフライ」
20:30~21:00
全曲がスーパーフライのカヴァーバンドですよ。
(お懐かしい旭川のバンド「かなえと家来たち」を思い出しちゃった)
俄然、注目しちゃうさあ
このジャンルは世代、性別、国籍問わずに相変わらず根強い人気を誇っている
でもねえ、ちょっと拘り具合が徹底しているようで、私の年代には馴染みのない曲が目白押し
それはそれで面白い采配だけれどね
奥の深い世界観を痛感した次第さ

すでに8バンド分のライブパフォーマンスが終了
会場中に目いっぱい興奮が漂っていてオーディエンスをいやが上にも煽る

前置きが大変長くなってしまったので、ここいら辺でメンバー紹介と参りましょうか
男女混合の5人組

まずは紅一点の妖艶なるセクシー歌姫にサツキちゃん
難攻不落な脅威の声域をバッチリとこなしていた
感動的なほどにね
圧倒的な喉を披露
一体全体、何オクターブまで出るのだろうか?
そうでなければスーパーフライはこなせないのは当たり前なんだけどね
それが中々に難しい・・・・
ご本家同様カラフルなカラーのロングドレスがドキドキするほど超絶にお似合い
マイクは持参の品で58BETA

ギター&キーボード(下手)・・・全身黒ずくめのニシムラくん
愛器ナチュラル・ボディのストラトでプレイ
マルチエフェクターに接続して多彩なる音色を生み出す職人
ローズ指板仕様
キーボードはカシオのCT-5500
ワイヤレス・システムを使用

ベース・・・茶髪でロン毛姿のトクヤマくんは渋いメーカーを使用
フィンガー・ピッキング・スタイル
ブラックボディ、ローズ指板仕様
ブラック・パーツ仕様
彼も帽子を含めて、ブラック・ファッションで網羅

ドラム・・・ついこの間、アキラ君主催のホットタイム・ハードロック&ヘヴィーメタル祭りにも出演していた伊達男の斎藤くん
その時にも使用していたネオンスティックがこの日も大活躍でめっちゃド派手に煌めいていたよん!
ハードロックカフェのTシャツも見栄え抜群さ
スキンヘッドに眼鏡を粋に装着

上手に陣取る田代くんも、キーボードを巧みに操作する正に鍵盤界の魔術師
KORGを愛用
椅子に座ってのプレイ
白黒の縦縞模様シャツがグッと絵になるなあ
ギターは情熱的に赤いボディカラーが綺麗なストラト・タイプを使用
ローズ指板
マルチエフェクターを接続
マイクはAKGを持参
斎藤君同様、今月11日のホットタイム・イベントにも出演していた

この時点でお気づきでしょう
そうなのですよ
ステージ・フロント・センターの左右には男性がギターとキーボードを担当するという二刀流ツイン体制という、いやはやなんとも贅沢過ぎる采配
見栄えもすこぶる良い
もちろん曲によって担当パートを振り分けるものだから、次から次へと飛び出してくるサウンドがゴージャスこの上ない
正直な話、羨ましい限り・・・・(-_-;)
どちらか1人がいるだけでも素晴らしい構成なのにね
しかもご両人とも、バカテクの持ち主だってんだから鬼に金棒状態
その様を見ていてマサは即座にマイケル・シェンカー・グループに在籍していた故ポール・レイモンドを彷彿とした
そのことを横にいたマリちゃんに告げると「日本だとオフコースやチューリップとも言えますよ」とのこと
なるほどなあ‥‥ニンマリ((´∀`))

それはともかくも、バックが安定しているからと、おのずとボーカルも気持ち良さそうに伸び伸びと歌っているよ
アイデア賞もの
ただ悪戯半分にミュージシャン達を並べたわけではなく、スーパーフライを再現するために要求された結果がこのパート配列だったのでしょう
大正解で大成功だ
理想と現実がガッチリと噛み合った瞬間は快感もの
しかも、爽やかな連中ばかりさ
今度機会があったら、ゆっくりとコンセプトを尋ねてみようっと。

ちなみにドラマーの斎藤君&ギター、キーボードの田代くんはベースのミーちゃんが率いる「pussycat」のメンバー
田代くんは通称インギーと呼ばれている
そのくらいにブリティッシュ様式美ハード系の早弾きには精通している

というわけでして、サツキちゃん以外の男性陣はラフでワイルドな衣装で潔いほどに統一
今最も話題騒然に引っ張りだこの人気者ばかりが結集している
各自もドンドンと腕を上げているではないか
驚愕の領域にまで達している
パワフルでテクニカル
オリジナリティに富んでいて貫禄まで漲っている
今後の成長にも期待大
だからこの日のライブを見れたあなたはラッキーな人です

ステージの入れ替えとサウンドチェックには15分が用意されている
・・・・(-_-;)

はい、さてさて、皆さん、しっかりとついてきていますか。
準備万端整いましたよ。

それではそろそろ「ポテトフライ」のライブ・レポートと参りましょうか。
心して臨め!
瞬き厳禁!!

ルチュ&あっこ嬢のご両人がステージ上手でマイクを手に盛大なるアナウンスを声高らかに発する
なんまら力が漲ってきたぞ。
ARE YOU READY!?
OH!YEAH,
HEY!
LET'S GO!

満を持してド派手な点滅を繰り返す照明に導かれる中、堂々と「ポテトフライ」が現れた
いよっ、待ってました
ご存じのように目いっぱいヒット曲や傑作、はたまたマニアックなところと全5曲を用意しているので、目まぐるしく展開していきますよ。
息つく島もあたえてくれない
悪しからず・・・(-_-;)

オープニングナンバーは「BI-LI-LI EMOTION」
2013年9月25日に発売された初のベストアルバム「スーパーフライ・ベスト」1曲目に収録
テレビドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」の主題歌
絶妙なアレンジが痺れる程
イントロの途中から既にボーカルがスポットライトを独占体制に突入
エキサイティングな一発で脳天もスパーク状態。
パワフルな歌声に一瞬で魅了されちゃった
開巻から矢継ぎ早の艦砲射撃に心酔する。
序盤戦にこれほどふさわしいスピードチューンはないでしょう
そのスジモンにとっては爆発的な人気を誇る永遠の金字塔。
いついかなる時にでも口ずさめるよ。
オープニングナンバーから、一切遠慮なく情け無用の号砲が豪快に放たれた
貴重なショーの幕開け
もうこれ一発で観客たちの度肝を一気に貫いた
疾走感溢れる原曲のカッコいいホーンセクションは、シンセサイザーで全く違和感もなく巧妙に演奏
アクセントを大切にしてメリハリの利いた効果をフルに発揮して引き立たせる
火花散らせてのギターによるアドリブ・ソロも絶妙
練りに練られたコダワリのアイデアが随所に散りばめられているのでお見逃しなきようご用心。
仕込みも万全の模様
すでに客の男性陣はキュートでチャーミングなサツキちゃんスマイルの虜と化しています。
豪華絢爛の振る舞いが目をひきます。
一挙手一投足に一同釘付け。
小柄だけど元気いっぱいにシャウトしながら、全身全霊込めてはじけまくっています。
本当にいいヴォーカリストだね。
ジックリとお手並み拝見といきましょう。
フロントセンターで美しく佇みながらも絶えず熱唱を繰り広げるサツキちゃんを前面にフューチャーしつつも自己主張を決して忘れないバック陣
キーボードがここぞという場面で渋く響く。
荘厳さといい、キレッキレで早速めっちゃ気に入ったよ
リムショットを織り交ぜたドラムビートが暴れまくり、ギターが鋭く迫る。
更に主旋律で吠える。
ドライブするギターが文句なしに轟きわたる
ザクザクと切り刻むカッティングもナイスなフィーリング
すでにエネルギッシュなギター・ソロのプレイで汗だくだ
ベースサウンドが唸りをあげつつも、硬軟織り交ぜたヘヴィーこの上なき快感にまみれる
軽い新鮮なるショックを受けちゃった
ブレイクの連発で掴みはバッチリとオーケーさ
ハッとする瞬間も効果絶大
全身全霊を込めたスピリットが熱烈にほとばしる
まずはご挨拶替わりといったところか
血沸き肉躍る現象とはこのこと。
実際に演じてる本人たちもウキウキ気分に浸っているんだろうなあ。
会場中も目を丸くして食い入るように聞き入るのは当然でしょう。
そうこうしてるうち、ジャンジャンカジャ~~ン・・・・・とコードストロークであっという間に終了。
もっと聞いていたいよ。
当然のごとく拍手喝采

サツキ嬢によるMC
「YEAH!
どうもありがとうございます
はじめまして
けっこうもうねえ・・長丁場ですね
我々はさっき司会の方も紹介してくれましたが、スーパーフライのカバーバンドです
あまり有名じゃない曲もセレクトしていきます
もしかしたら知らない曲もあるかも・・・・
よし、じゃあ次いってみようか!!
・・・・ニッテイ・グリッティ!!」
(このタイトルを聞くとどうしても70年代初期に活躍したニッティ・グリッティ・ダート・バンドを思い出す)
力強いドラム、ギター&ベースのユニゾンによるリフで幕を開けるロック・ソング。
思わず強がりを放ち、ポーカーフェイスを貫く自らの内側に渦巻く葛藤を歌う。
感情を抑えきれぬように爆発するサビの爽快感は抜群。
サツキ嬢はコケティッシュで、その上に小悪魔的な魅力まで振り撒いている。
よくぞここまで緻密に研究して歌いこなすものだ。
感服、敬服、脱帽。
越智志帆へのリスペクト込めたなりきり度は計り知れない。
これからの成長にも益々期待度アップ。
皆、いっせいに決めのポーズでアクションを連発
ギター・ソロではフロントの3人が、横並びで振り振りステップ・ダンス。
次いでヴォリュームを落とし気味にした後、グワッっと再び盛り返してレッド・ゾーンを振り切った。
絡みつくようなリズム・セクション相棒のベース徳山ちゃんが、怪しげな重いメロディを刻む。
それと共にタイトなアクセントを、斎藤くんがスネアへ小刻みに叩きつける。
一丸となって、ありとあらゆるテクニックを最大限の武器としたパフォーマンスが火を噴き続ける。
それに負けじと追い打ちをかけるがごとく、研ぎ澄まされたミュート・バッキングを注入するニシムラくん。
一聴しただけで往年のありとあらゆるジャパニーズロックの影響が透けて見え隠れした。
おいおい、ドンドンと数段ギアが上がっていないかい!?
さすが、百洗練磨の猛者集団だけに、客の心を手中に収めるのもお茶の子さいさい。
カリスマ軍団にこちらサイドは、すでにお手上げさ。
強引なまでの采配に、いつの間にか引き込まれている自分に気づいた時にはすでに手遅れ。
誰もが一瞬で金縛り状態。
ガツンと彼らの術中にはまるという算段だ。
5人の新たな顔を垣間見た
これも多分氷山の一角なんだろうなあ
どれだけの引き出しを所持しているんだい・・・・?
まあ好みの問題だけど、スーパーフライのコピーバンドはウジャウジャいる中でも、ポテトフライは別格の領域に達しているなあ・・・

MC
「スーパーフライを取り上げる際に、キーボードが欲しいなあ・・・・と、どうしてもぶち当たる曲があります
誰か弾いてくれる人はいないかなあ・・・・と言ったら果敢に手をあげてくれたのが今のメンバーです!
3曲目・・・・愛を込めて花束を!」
おとなしめなピアノが牽引するメロディが飛び出した
4枚目のシングル
2008年2月27日に発売
ファースト・アルバム「スーパーフライ」4曲目に収録
オリコン週間チャートでは最高ランキング13位を記録
ガラッとムードを変えて、しっとりと切ないエモーショナルでスケールの大きなスーパーフライを代表するモンスター級のパワーバラード
静かに歌へと入っていった。
リズムセクションの控えめなアクセントにも、憂いが漂っていて効果覿面。
バンドマンたちもアンサンブルで彩を添え、サツキ嬢を好サポートする。
心を揺さぶる歌詞、ノスタルジックな旋律、情感の込められた柔軟な歌声と、三位一体。
名曲はどれほどまでに年月が経過しても微塵も色褪せない
ここでは歌姫の甘い歌声にじっくりと聞き入って魅了される、というのも一興。
感動のあまりにグッと琴線が震えてくる。
どこかはかなげでドラマティックなところが、不覚にも鋼の涙腺をウルウルと刺激してくる
インギーこと田代くんはギターソロをガッツリと決めるほどの余裕をぶちかましているではないかあ!!??((´∀`*))
秘技のタッピング&アーム・ダウン&フィード・バックを惜しげもなく披露して更なる効果を図る。
(これは不思議と青春のセンチメンタル風なエナジーが、ライブ向きの勢いに溢れているナンバーで、今でも人気は絶大)
そしてハイトーンシャウターのサツキ嬢は全面に飛び出して、刺激的なコール&レスポンスを繰り広げる。
会場全体で手を高々と掲げて左右に揺らす演出を配す
もうこのくらいの事は朝飯前で、手馴れた感じのエクスタシーだね。
持てるだけのエネルギーを燃焼するべく、クルクルと回転。
ピョンピョンと跳ねながら客席に向かってマイクを差し出す。
それでもまだまだ、納得がいかないようで「もう一回!」と強く要求。
もうこの頃になると皆、美味しく冷えたビールのお代わりをしすぎて、ベロンベロン状態でかなり出来上がっているよ。
前方のフロアは芋洗い状態。
踊り狂いながらごった返している・・・・。

MC
「次の曲も米倉涼子主演のテレビドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」第4シーズン主題歌です
ではドンドンといってみよう!
皆、オーケー!!??
4曲目・・・99」
(ハイドラに収録のTOTOとは同名異曲)
2016年11月23日に22枚目のシングルとして発売された
オリコン週間チャートでは最高ランキング7位を記録
益々磨きがかかってきたダイナミックなボーカルが爆発
シャープなサウンドはレーザー光線のようにハートを射抜く!!
デンジャラスでシュールな作風まで取り込んでいるとは迂闊だったな
下手な屁理屈なんか抜きにハイになって踊り狂うというのも乙なもの
トクヤマくんの秘密兵器でもあるチョッパー奏法がビシバシと切り込まれる
煽りまくるようにキャッチーなかっこいいベース・ラインが、ブリブリとフレーズを描く。
抑揚の付け方がたまりません
ここがミソ
ドラムとの火花散る鬩ぎあいも見どころ
目から鱗状態の荒業に出る
狙いは的中でドツボにハマってしまった。
ダメ押しとばかりに、スモークがモクモクとステージ全体へ漂いはじめる。
いっそのこと全身でドップリと体感してみてくださいな。
サツキちゃんは札幌シンガー屈指の注目株。
その強靭な魂の咆哮は痛快すぎるほどにエクスタシー。
右手に握りしめられたマイクさばきや、一挙手一投足に目が釘付け。
不敵な眼差しで、腰を揺らす挑発的な動きも、エキゾチックなセンスを伺わせる。
まるで越智志帆嬢が降臨したかのような、振る舞いが鮮やか。

MC
「ありがとうございます
ラストの曲にいっちゃうかい!?・・・
あ、その前にメンバーの紹介をしたいと思います」
懇切丁寧に一人一人を指さしてのアナウンス
「こんな感じです((´∀`))
・・・・タマシイレボリューション!!」
収録アルバム「マインド・トラベル」(4曲目)
2010年6月18日リリース
越智志帆自身により作詞&作曲
チャートでは見事に1位を獲得
アフリカの民族音楽を取り入れた軽快なリズムと曲調が冴え渡る
全身にグイグイとメガトン級のグルーブが容赦なく押し寄せてくる
ここでは終始アグレッシブなエンターティメントに徹するメンバー達。
おかげさまで大盛況だ。
もうこれで終わりだと意識しているのか余力を振り絞って、メンバー全員が絶え間なく一切の手抜き無しに動き回る
そのフォーメーションが自然体で不覚にも見入ってしまった
森の王者ターザンのように「アワワワワ~~!!」
サツキ嬢は力コブを作ってみせて誇示
「可愛い~~!!」
あちこちからしきりに発せられる、熱烈ラブ・コールがいつまでも鳴り止みません。
いろいろ細々と打ち合わせして練習にも余念がなかったのだろうなあ・・・・と想像しちゃいます。
斎藤くんのツインペダルが、ここぞと言う場面で、ドドドドズド~ンと爆発!
ブレイクの箇所ではスティックを客席に向けて突き出しポーズ
言葉を失うほどお見事の一言に尽きる
どこに目を配れば良いのやらと嬉しい悲鳴が漏れる始末
強引すぎるぐらい引っ張りに引っ張ったエンディングで、堂々のフィナーレを迎えた。

ぶっ飛んだオーディエンスが口笛えを吹き鳴らす
「ピーピーピー!!」

真っ白な灰になって燃え果てた。
やれるだけのことはやりつくした。
満足感に溢れたメンバーらの表情を見れば、それも一目瞭然。
ムンムンに心地よい汗を流せたね。
すぐにでもまた、ステージに戻ってきたいなあ、という表情を浮かべていた。
ひじょうに器用な連中だけに、まだまだ隠し玉を忍ばせているのでしょう。
まあ、それは次回のお楽しみとして取っておきましょう!((´∀`*))
もう一度、ぜひとも見てみたいバンドでした。

「WOW!!
ありがとうございました。
ポテトフライでした!!」
ルチュとあっこちゃんが満面の笑みをたたえて司会をつとめる
「あのー・・・・ビックリしましたあ
オフではか弱いサツキちゃんなのに、いざ本番ともなると驚愕のストロングヴォイスなんだもんね!!」(ルチュ)
「((´∀`))
サツキちゃんの色っぽく歌う姿と、可憐なMCとのギャップにすっかりとやられちゃいました


****お疲れ様でした!!!
大団円!!
ステージ後、方々からメンバー達は称賛を受けていました。
大賛辞をたまわりつつ上機嫌。
5人も長丁場イベントライブを堪能していましたよ。
とっても勉強熱心で、研究に没頭していたところは感心だ。
そうなんだよねえ・・・・この日のライブは何から何までもが大収穫だよ。
豪華な凄腕が目白押しだしねえ・・・・((´∀`*))

あちこちで引っ張りだこの売れっ子メンバー達。
毎度毎度のハードでタイトなスケジュールをこなしていましたよ。
「今後ともよろしくお願いします」

















コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

VOL,212 FEEL SO GOOD ~LIVE IN CUBEGARDEN(CRESENT MOON編)

2024-05-28 01:27:52 | Live Set List

****このライブレポートって、意外にも根強いファンがいるのですよ。
チェックも中々に手厳しく、叱咤激励を日々受けております。
今後とも、どうぞお手柔らかに
( `・∀・´)ノヨロシク・・・・****

早くも熱気を帯びはじめた会場内に絶えず流れ続けているノリノリのBGM
めっちゃムード満点。
いやが上にも、グッとくるなあ・・・・・・。

****このライブ・レポートももちろん果てしなく書き進めていくよん!!
我らがSTAは、7番手の出演
つまりは順番からしてここで掲載なんだけど、このブログの主役故最後にタップリとお届けしますよ。
というわけでして、それでは、目いっぱいにゾクゾクと陶酔してね~~!!
覚悟のほうはいいかな!?****

お次に控えしは男女混合メンバーの5人組バンド・・・・・
8、「CRESENT MOON」
19:45~20:15

****さあ、いよいよもってこのライブレポートも、はやいもので終盤に差し掛かりましたよ!

ゆっくりとご堪能くださいませ!****

地元の札幌からまたまた生きのいい御機嫌なバンドが後半戦に登場!。

地道に彼らがライブ活動をしているのは知っていたけれども、私がこのバンドを観るのは、な、な、なんと初。

各バンドが受けに受けまくった後のホットなる時間帯に満を持しての登場だ・・・・。

ありがとう・・・・・素晴らしい人脈をフルに起動させての新たなる出会いがここにまた一つだね。

話題騒然、爽やかなこのレベッカ・コピー・バンドで、更なる景気づけと参りましょうよ!。

レベッカのコピーバンドと聞いて真っ先に思い浮かぶのは、長年にわたって彦ちゃんが率いる「ラズベリー」。

(レブフリークも忘れられない。
STAライブ企画「リブレーション」のスペースアートホールにトリ前で出演した
ミーちゃんからの紹介でね!)

今までにも数え切れなほどSTAライブ・レポートに書き込んだ盟友「ラズベリー」との付き合いも、相当な年月が経過しています。

なんたって彼等の初ライブがSTA企画。

しかも初代ボーカリスト・キリちゃん初ライブ体験の日でもあったわけでして。

初々しい(それは今も変わらないけど)キリちゃんがドキドキしながら歌詞カードを手に佇んでいたのがつい昨日のことのように思い出されます

(私は目撃した数少ない貴重な生き証人)。

その後は誰もが知る超有名な売れっ子に成長。男女問わず立派な皆のアイドルになったもんね。良かった、良かったよ。

その後、ラズベリーは紆余曲折を経て一時は活動休止の危機に瀕していましたが、何とかかんとか現在のメンバーに落ち着きました。(新たな華麗なる歌姫はトモっち!)

結局は今が最もジャストフィットしていて、チームワークも絶品なのではないでしょうか

(オリジナルメンバーはヒコちゃんのみだけど・・・・)。

まさに「雨降って地固まる」・・・・だね。

はい、前置きが大変長くなりましたが、話しを元に戻してこの日のレベッカ・カバーバンド「クレセント・ムーン」

どうしても「ラズベリー」と比較されがちですが、そういう考えは払拭したほうが正解ですよ。

基本コンセプトは同一の方向を向いていても、取り組み方が全くの別物。

ラズベリーがただひたすらにメジャー路線邁進だとしたら、クレセント・ムーン(傾向としてはレブフリークに近い)には数段踏み込んで相当にマニアックな領域に踏み込んでいます。

ここはドッシリと構えながら見入って、聞き入ってみるのも一興。

もちろん今回の目玉は紅一点ヴォーカリスト・マツクラ嬢に尽きるでしょうよ。

本家同様の編成

・・・・・・・男顔負けなキーボードの魔術師はイケウラ嬢(愛器ローランドジュピターー50を使用。なんとミキサー2台、MTR持参!)


歌姫は前述のとおりマツクラちゃん(ワイヤレス・マイク~シュアーBETA58Aを持参)

コーラス&ベーシストはハシモトちゃん(メタリック・ブルーのESPを使用。ローズ指板。ストラップはフェンダーの布製黒を装着。アンプヘッド持参)マサの盟友でもあるマルチプレイヤー、マリちゃんが熱い視線で彼女のプレイに注目していた。そしてライブ後にマサへ「彼女は札幌の女性ベーシスト中ピカイチのテクニシャンだね。マドーンに並ぶ。

8ビートをあれだけ安定して奏でられるなんて大したものだ」と大絶賛していた。
彼は滅多に人を誉めないだけにこれは本物の証。早速、彼女にもそのことを伝えたら満面の笑みとちょっぴりと照れ笑い気味に喜んでいた。
因みにマドーン嬢は、これまた超絶技巧派ギタリスト、キャンデーの奥様でもある。
あ、ハシモトちゃんは以前に大塚愛のカバーバンドでもキューブガーデンでSTAと対バン済み。また今年の夏にホットタイムにて今度はパープル・ブリンガーと対バンだ!
また会えるから楽しみ。

アラキくん(G&CHO。水色のボディカラー。メイプル指板。HELIXマルチエフェクターに接続。自動チャンネル選択のワイヤレスWL-20持参)

ヒラヤマくん(DR&CHO)の5人衆。

そうです・・・・ドラム&ギターのみが男性メンバーという布陣で構成
近年は女性ミュージシャンが続々とバンド活動で活躍
これはとってもけっこうなこと。
ミュージックシーン活性化の為にもね((´∀`))
世の男性どもよ、ウカウカしていられないぞよ!

更にはこのバンドのロゴ入りタオルがステージ・フロント中央モニターに掲げられていて、メンバー達も黒いバンドロゴTシャツを着こむという力の入りよう
好感度も高いよん

ステージの入れ替えとサウンドチェックには15分が用意されている
・・・・(-_-;)

というわけでして、持込機材多数なので、ちょっとセッティングに四苦八苦。

そこは機敏なるスタッフ達の働きで事無きを得ました。

ちっとも慌てふためいたりはせずに、余裕の表情を維持。
したたかなる集団、恐るべし・・・。

準備万端整いまして・・・・・・

さあ、はじまるよ!!!!

珠玉のJ-POPロック、クレセント・ムーン・ショーの開幕だ!

どのようなパフォーマンスを繰り広げてくれるのかなあ・・・・?心して臨め!瞬き厳禁!!


ルチュ&あっこ嬢のご両人がステージ上手でマイクを手に盛大なるアナウンスを声高らかに発する
「お待たせしました」
なんまら力が漲ってきたぞ。
ARE YOU READY!?
OH!YEAH,
HEY!
LET'S GO!

ド派手な点滅を繰り返す照明に導かれて堂々と「クレセント・ムーン」がゆっくりと現れた
いよっ、待ってました
貫禄がそこかしこに漂っている
オーラが半端ない
ご存じのようにお約束のヒットからマニアックでアグレッシブな曲ばかりを用意しているので、目まぐるしく展開していきますよ。
息つく島もあたえてくれない
悪しからず・・・(-_-;)

BGMが徐々に小さくなり暗転。
ドラムによるスティック4カウントが盛大に打ち鳴らされる

のっけの明るいポップロック調「スーパーガール」から見どころ、聞かせどころ満載。

(1989年5月21日発表。
7枚目のアルバム「ブロンド サウルス」に収録。
スーパーリミックスにはあの超絶技巧派ギタリストのスティーブ・ヴァイが参加しています。
もちろん私はそれがお目当てで12センチCDシングルをゲットしましたよ!)
練りに練られたコダワリのアイデアが随所に散りばめられているのでお見逃しなきようご用心。
満を持してイントロの途中から上手よりボーカルがスポットライト独占状態で姿を現した
仕込みも万全の体制
キラキラしていて絵になるねえ
すでに客の男性陣はキュートでチャーミングなマツクラちゃんスマイルの虜と化しています。
豪華絢爛の振る舞いが目をひきます。
一挙手一投足に一同釘付け。
元気いっぱいに「スーパーガール!」とシャウトしながら、全身全霊込めてはじけまくっています。
本当にいいヴォーカリストだね。
ジックリとお手並み拝見といきましょう。
ノッコ並みに「ワンダーウーマン」のコスチュームを着こなしてくれたら、飛びっきりセクシーで完璧だったんだけどね(笑)。
そのスジモンにとっては爆発的な人気を誇る永遠の金字塔。
いついかなる時にでも口ずさめるそうだ。
オープニングナンバーから一切遠慮なく情け無用の号砲が豪快に放たれた
貴重なショーの幕開け
もうこれ一発で観客たちの度肝を一気に貫いた
エキサイティングなイントロ一発で脳天もスパーク状態。
フロントセンターで美しく佇みながらも絶えず熱唱を繰り広げるマツクラちゃんを前面にフューチャしつつも自己主張を決して忘れないバック陣
キーボードがここぞという場面で渋く響く。
荘厳さといい、キレッキレで早速めっちゃ気に入ったよ
リムショットを織り交ぜたドラムビートが暴れまくり、ギターが切れ味鋭く迫る。
更に主旋律で吠える。
伸びやかに気持ちよくドライブするギターが文句なしに轟きわたる
ザクザクと切り刻むカッティングもナイスなフィーリング
すでにエネルギッシュなギター・ソロのプレイで汗だくだ
ベースサウンドが唸りをあげる。
硬軟織り交ぜたヘヴィーこの上なき快感にまみれた
軽い新鮮なるショックを受けちゃった
ブレイクの連発で掴みはバッチリとオーケーさ
ハッとする瞬間も効果絶大
開巻から矢継ぎ早の艦砲射撃に心酔する。
序盤戦にこれほどふさわしいスピードチューンはないでしょう
全身全霊を込めたスピリットが熱烈にほとばしる
まずはご挨拶替わりといったところか
血沸き肉躍る現象とはこのこと。
実際に演じてる本人たちもウキウキ気分に浸っているんだろうなあ。
会場中も目を丸くして食い入るように聞き入るのは当然でしょう。
そうこうしてるうち、ジャンジャンカジャ~~ン・・・・・とコードストロークであっという間に終了。
もっと聞いていたいよ。
当然のごとく拍手喝采

矢継ぎ早に元気でノリノリの定番をメドレーで
「・・・・・・モーター・ドライブ!!」
(1988年8月1日発売のリミックスアルバムに収録。アルバムはオリコン週間チャートで1位を記録した)
レベッカを忠実に再現する見事なまでの技量に、心底敬服しちゃいます。
マツクラちゃんは札幌のノッコ、マドンナ、シンディー・ローパーだね!
(ただし80年代の・・・・)。
全くもって違和感なしだ。
コケティッシュでその上に小悪魔的魅力まで振り撒いているし。
よくぞここまで緻密に研究して歌いこなすものだ。
感服、敬服、脱帽。
そのなりきり度は計り知れない。
これからの成長にも益々期待度アップ。
皆、いっせいに決めのポーズアクション連発で煽りあい。
ギター・ソロではフロントの3人が、横並びで振り振りステップ・ダンス。
次いでヴォリュームを落とし気味にした後、グワッっと再び盛り返してレッド・ゾーンを振り切った。
絡みつくようなリズム・セクション相棒のベース・ハシモトちゃんが、怪しげな重いメロディを刻む。
それと共にタイトなアクセントを、ヒラヤマくんがスネアへ小刻みに叩きつける。
一丸となって、ありとあらゆるテクニックを最大限の武器としたパフォーマンスが火を噴き続ける。
それに負けじと追い打ちをかけるがごとく、鋭いミュート・バッキングを注入するアラキくん。
一聴しただけで往年のありとあらゆるジャパニーズロックの影響が透けて見え隠れした。
おいおい、ドンドンと数段ギアが上がっていないかい!?
さすが、百洗練磨の猛者集団だけに、客の心を手中に収めるのもお茶の子さいさい。
カリスマ軍団にこちらサイドは、すでにお手上げさ。
強引なまでの采配に、いつの間にか引き込まれている自分に気づいた時にはすでに手遅れ。
誰もが一瞬で金縛り状態。
ガツンと彼らの術中にはまるという算段だ。
5人の新たな顔を垣間見た
これも多分氷山の一角なんだろうなあ
一体全体どれだけの引き出しを所持しているんだい・・・・?
まあ好みの問題だけど、レベッカのコピーバンドはウジャウジャいる中でも、クレセント・ムーンは別格の領域に達しているなあ・・・


この日のイベントの特徴はタイプの異なる魅力的なる女性シンガーが次々と自慢の喉を聞かせてくれたこと
お得感も満点さ

「ありがとうございます
これセント・ムーンと申します
今日のライブは最後まで楽しんでいってくださいませ
イや~暑い・・・・!
あと3曲・・・・・・・・・フレンズをお送りしたいと思いますので聞いてください
よろしくお願いいたします!!」
4枚目のシングル
1985年10月21日に発売
アルバム「レベッカⅣ~メイビー・トウモロウ」8曲目に収録
オリコン週間チャートの最高ランキングでは3位を記録
ガラッとムードを変えてしっとりとおとなし目の切ないエモーショナルでスケールの大きなチューン
レベッカを代表するモンスター級のパワーバラード
静かに歌へと入っていった。
リズムセクションの控えめなアクセントにも、憂いが漂っていて効果覿面。
アラキくん&ヒラヤマ君&ハシモトちゃんもコーラスで彩を添え、マツクラ嬢を好サポートする。
心を揺さぶる歌詞、ノスタルジックな旋律、美しい情感の込められた柔軟な歌声と、三位一体。
名曲はどれほどまでに年月が経過しても微塵も色褪せない
ここでは歌姫の甘い歌声にじっくりと聞き入って魅了される、というのも一興。
甘く切なく感動のあまりにグッと琴線が震えてくる。
どこかはかなげでドラマティックなところが不覚にも鋼の涙腺をウルウルと刺激してくる
スモーキーことアラキくんはギターソロをガッツリと決めるほどの余裕をぶちかましているではないかあ!!??((´∀`*))
秘技タッピング&アーム・ダウン&フィード・バックを惜しげもなく披露して演出を図る。
(これは不思議と青春のセンチメンタル風なエナジーが、ライブ向きの勢いに溢れているナンバーで、今でも人気は絶大)
そしてマツクラ嬢はフロントに飛び出して、刺激的なコール&レスポンスを繰り広げる。
もうこのくらいの事は朝飯前で、手馴れた感じのエクスタシーだね。
持てるだけのエネルギーを燃焼するべく、クルクルと回転。
ピョンピョンと跳ねながら客席に向かってマイクを差し出す。
それでもまだまだ、納得がいかないようで「もう一回!」と強く要求。
もうこの頃になると皆、美味しく冷えたビールのお代わりをしすぎて、ベロンベロン状態でかなり出来上がっているよ。
前方のフロアは芋洗い状態。
踊り狂いながらごった返している・・・・。

「どうもありがとうございます!!
きついですねえ・・・・・すみません!
ちょっと喉を潤していいですか・・・・?
あ、私がお水を飲むときは誰かしゃべってくださいよ~~((´∀`))
新しいパターンだね!」
ベースのハシモト嬢が場を何とか繋いでしばし和ませる
「私の飲んでいる姿を見ますか??
(とゴクゴク・・・・)
こちらの皆さんもよろしいでしょうか??
(手前の手すりに右足を載せてドリンクタイム・ポージング)
じゃあ、いってみましょうか!!
ヤアヤアヤアのタイミングに注目してみてください
いいですかあ!!??
次はリズミカルでキレッキレの可愛い曲で・・・・・
ウェラム・ボートクラブ!!」
極上のダンス・ソング
これはレべッカの記念すべきデビューシングル
1984年4月21日リリース
スタジオ・アルバム「ヴォイス・プリント(オリコンチャートでは最高47位を記録)」1曲目に収録
ダイナミックなボーカルが爆発
シャープなサウンドはレーザー光線のようにハートを射抜く!!
デンジャラスでシュールな作風まで取り込んでいるとは迂闊だったな
下手な屁理屈なんか抜きにしてハイになって踊り狂うというのも乙なもの
ハシモト嬢の秘密兵器でもあるチョッパー奏法がビシバシと切り込まれる
煽りまくるようにキャッチーなかっこいいベース・ラインが、ブリブリとフレーズを描く。
硬軟織り交ぜた抑揚の付け方がたまりません
ここがミソ
ドラムとの火花散る鬩ぎあいも見どころ
目から鱗状態の荒業に出る
狙いは的中でドツボにハマってしまった。
ダメ押しとばかりに、スモークがモクモクとステージ全体へ漂いはじめる。
こいつは効果覿面だね。
いっそのこと全身でドップリと体感してみてくださいな。
ハムちゃんこと、マツクラちゃんは札幌シンガー屈指の注目株。
その強靭な魂の咆哮は痛快すぎるほど。
右手に握りしめられたマイクさばきや、一挙手一投足に目が釘付け。
ご本家ノッコばりの小悪魔的な動きが自然でフレッシュ。
セクシーな眼差しで拳を握りしめて、腰を揺らす挑発的な動きも、エキゾチックなセンスを伺わせる。
まるでノッコが降臨したかのような、振る舞いが鮮やか。

何故だかここでハムちゃんが上手に消えた・・・・・
ハシモト嬢によるMC
「どうもありがとうございます
はやいですねえ
あっという間に最後の曲となりました
その前にメンバーの紹介をしたいと思います」
懇切丁寧に一人一人を指さしてのアナウンス
突然、頃合いを見計らったかのように・・・・
「ハムちゃん、お色直しを終わったかな
せっかくなので皆さん、ご一緒に呼んでください
せ~~の~~~(全員一斉に)
ハムちゃ~~ん!!」
「は~~い!!」
着替えを終えて、飛び出してきたハムちゃん・・・・
って、あれれれ・・・・微妙な空気が流れて照れてしまった
「気恥ずかしい・・・・・((´∀`))ちょっと今後のために2人で考えてみようよ・・・(-_-;)」
苦笑い・・・それがインパクト抜群でめちゃくちゃに受けた
もしかして確信犯?
偶然のなせる業??
天然なの・・・?
いずれにしても嫌味もなく仲の良さがホノボノとこちらサイドにまで伝わってくる忘れられないシーンとなったんだから成功の部類に属するでしょうよ

「今後はライブの予定が一切合切ありません・・・・
よってお声がけをしてくれたらとっても嬉しいです
次でラストとなってしまいました!
・・・・・もうこれしかないでしょうね。
決定版の・・・・・プライヴェート・ヒロイン!」
こちらもレベッカ4枚目のアルバム「レベッカⅣ~メイビー・トウモロウ(オリコン週間チャートでは第1位を記録)」2曲目に収録
おお!
結局は軽快なるアップテンポなスキップがはじまったのだ。
酔客も乱入でグチャグチャ!
仲間達共々大爆笑の渦。
弦楽器コンビは、どこまでも派手な自己主張。
イケウラ君によるキーボードの音色が、果てしなく胸に迫ってグッときちゃいます。
ステージングも黙々とひたすらに、頑張っているのお!!
ハムちゃんからの掛け声一発に連動して前面へせり出し、アラキ君もギターを遠慮なくギュンギュンとピッキング攻撃。
ヒラヤマくんは敬愛する小田原豊氏直伝のスティック・クルクル連発ドラム・スタイルでぶちかます。
「いかがでしょうか?
まだまだ足りない??」
ここでは終始アグレッシブなエンターティメントに徹するメンバー達。
おかげさまで大盛況だ。
「可愛い~~!!」
あちこちからしきりに発せられる、熱烈ラブ・コールがいつまでも鳴り止みません。
いろいろ細々と打ち合わせして練習にも余念がなかったのだろうなあ・・・・と想像しちゃいます。
全身にグイグイとメガトン級のグルーブが容赦なく押し寄せてくる
メンバー全員が絶え間なく手抜き無しに動き回る
遂そのフォーメーションにも見入ってしまった
ヒラヤマくんの秘技ツインペダルが、ここぞと言う場面で、ドドドドズド~ンと爆発!
言葉を失うほどお見事の一言に尽きる
一体全体どこに目を配れば良いのやらと嬉しい悲鳴が漏れる始末
アレンジワークも素晴らしい
強引すぎるぐらい引っ張りに引っ張ったエンディングで、堂々のフィナーレを迎えた。

真っ白な灰になって燃え果てた。
やれるだけのことはやりつくした。
満足感に溢れたメンバーらの表情を見れば、それも一目瞭然。
熱気ムンムンに心地よい汗を流せたね。
すぐにでもまた、ステージに戻ってきたいなあ、という表情を浮かべていた。
ひじょうに器用な連中だけに、まだまだ隠し玉を忍ばせているのでしょう。
まあ、それは次回のお楽しみとして取っておきましょう!((´∀`*))
もう一度、ぜひとも見てみたいバンドでした。

「WOW!!
ありがとうございました。
クレセント・ムーンでした!!」

ルチュとあっこちゃんが満面の笑みをたたえて司会をつとめる
「あのー・・・・ビックリしましたあ
ハムちゃんの色っぽく歌う姿と、可憐なMCとのギャップにすっかりとやられちゃいました~~~!」

****お疲れ様でした!!!
大団円!!
ステージ後、方々からメンバー達は称賛を受けていました。
大賛辞をたまわりつつ上機嫌。
5人も長丁場イベントライブを堪能していましたよ。
とっても勉強熱心で、研究に没頭していたところは感心だ。
そうなんだよねえ・・・・この日のライブは何から何までもが大収穫だよ。
豪華な凄腕が目白押しだしねえ・・・・((´∀`*))

あちこちで引っ張りだこの売れっ子メンバー達。
毎度毎度のハードでタイトなスケジュールをこなしていましたよ。
「今後ともよろしくお願いします」

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

VOL,212 FEEL SO GOOD ~LIVE IN CUBEGARDEN(THE ABE'NGERS編)

2024-05-27 20:32:47 | Live Set List


****このライブレポートって、意外にも根強いファンがいるのですよ。
チェックも中々に手厳しく、叱咤激励を日々受けております。
今後とも、どうぞお手柔らかに
( `・∀・´)ノヨロシク・・・・****



早くも熱気を帯びはじめた会場内に絶えず流れ続けているノリノリのBGM
めっちゃムード満点。
いやが上にも、グッとくるなあ・・・・・・。

****このライブ・レポートももちろん果てしなく書き進めていくよん!!
我らがSTAは、このブログの主役故最後にタップリとお届けしますよ。
というわけでして、それでは、目いっぱいにゾクゾクと陶酔してね~~!!
覚悟のほうはいいかな!?****

長丁場のライブイベントです
ジャンルも様々、ゴージャスに全10バンドだ
前半戦を終えてここで一旦休憩45分
多少押し気味で進行しています
ここぞとばかりに各自はあちこちで談笑
旧交を温めあっています
久しぶりやはじめましてと和気藹々のムード
後半戦へと突入する前にそろそろ会場もヒートアップ気味

お次に控えしは・・・・・
6、「ABE'NGERS」
18:15~18:45

はい!
さてさて、皆さま、いよいよ「FEEL SO GOOD」の方も佳境に差し掛かってきた。
会場内の席は常にびっしりと満員御礼状態で熱気もムンムンだ。

このバンドは良く知っているよん!((´∀`*))
コロナ以前にはSTA企画ライブ「リブレーションHOT TIME」にも出演してくれたしね(調べてみたら2019年12月15日のクリスマス・スペシャルが最初だった・・・懐かしいなあ・・・6番目に出演してくれたんだなあ!)。
その後も多少のメンバー変動しつつも、アクティブにマイペースで活動中。
STAとは去年の4月16日に岩見沢ストロベリージャングルで対バンして以来だ(あれは、麗しの涼子ちゃんが企画したライブだった)
ジャンルは洋楽のロックが中心。
骨太の全6曲を披露。
往年の70、80、90年代の洋楽スタンダード・ロックを思う存分に披露してくれました。
本番ギリギリまでセットリストに関しては、相当にこだわりぬいて決定したようですよ。
力の入れ具合がハンパではないね。
美味しいところどり満載で、最初からラストソングに至るまでエネルギー全開でノリノリのパフォーマンス。

「皆さんの知っている曲しかやりませんからご安心ください!」((´∀`*))

写真からもお判りのとおり、妖艶なるギターのミノリーはBOΦWG、ブラックリスト他でも大活躍中の人気者で引っ張りだこ。

編成は、個性的なる5人組。

メンバーの紹介をば・・・・・・
ボーカルはMR,JON
(ジョナサン・ジェフリー・コンスタンチン)
以前に見た時には星条旗柄の靴が、なんまらカッコよく似合っていた。
スキンヘッドにサングラス、と一見強面姿なんだけど、普段は愉快痛快なジェントルマン。
(髭はさっぱりと剃っちゃったんだね)

ギター&コーラスはMINORYくん
(愛器フェンダーストラトキャスター、ラージヘッド、3トーン・サンヴァーストのボディカラー、メイプル指板。
ストラップも布製のフェンダー黒を着用。
ワイヤレスも使用)
札幌から旭川に移動となっても積極的にライブ活動は怠らず、それどころか益々本数が増えていないかいな!!??・・・((´∀`))
ただただ脱帽・・・・。

ベース&コーラスは去年加入した超絶イケメンのコーヘイくん。
ようこそ!
(目にも鮮やかなブルーのボディカラー・ベース。
ローズ指板。
これって、もしかしたらレッチリのフリー・モデル!!??と本人に確認したら、な、なん、なんと完全なる受注製品とのことだ。
つまりこの世に1本しか存在しないもの
おおお!!
ポジション・マークが青くピカピカと光るオシャレな機能も備えている。
彼もワイヤレスを使用。
サングラスが1ポイントのナイスガイ)
彼はマサ&アッキーと結成したパープル・ブリンガーのメンバー岡ちゃん&シンちゃんと共に「僕のグラフィティー」にも参加中(ボーカルはマオくん、キーボードはこれまたマサとは旧知の中ミサト嬢!)
音楽界なんて結局は狭い世界だよね((´∀`))
この日、2階席でコーヘイくんがビデオカメラを設置中、初めてじっくりと会話を交わした
それはお互いのライブ前後にわたってね
そこから一気に親密な中となり盛り上がったよ
音楽観、ライブ評、楽器評、焼肉会(((´∀`))・・・・などなどね
ずっと地方に勤務していたんだけど、今は札幌に戻ってきたからフットワークも軽くなったというわけ
胸の内にメラメラと燃え滾る情熱は絶大さ

ドラム&コーラスはリーダーのABEくん!!
この日は「KISS」の黒Tシャツをオシャレに着こなしていたよ
彼のもう一つの顔は薄野のはずれにある焼き鳥店「あぶりあぶり」のオーナー!
ここ美味しくってリーズナブルだと話題沸騰だ
バンドマンたちの打ち上げにもよく利用されている
すみません・・・・宣伝して・・・(´∀`*))

数年前までは、ロシア人のキーボード奏者も在籍していたんだけど・・・・・・脱退・・・・・。
現在は紅一点のトモちゃんが担当(ローランドの07を使用)
そうですよ・・・・妖艶なるあの彼女だ
元ベリージャムやスナッキーズを経てベリージャムで元気いっぱい男顔負けに気を吐いています
正にキーボードの美魔女
コーラスも兼任

もうこうなったら、白熱したワイルドなサウンドを展開していきしょう!!

この非常にかっこいいバンド名は企画発起人のアベくんの名をもじって、ちょうどその時にヒットしていた映画から拝借で「アベンジャーズ」
だからABEのみ大文字スペルで「ABEngers」表記なのだ。
でも、それ以外には大した深い意味はないとのこと(笑)
フィーリングでの命名。
なるほど、ロックっぽくて、中々にいいんでないかいな。

そして、全員が胸に星条旗と日の丸が合体したバンド・ロゴ・デザインの赤OR黒Tシャツ姿。
背中には各メンバーの愛称入り。
(トモちゃんのみ目にも鮮やかなる赤いワンピース姿。
これがとってもお似合い)
センスの良さが伺える。
但しギターのミノリー君のみ、それ+艶やかなるレディース・ファッションで決めていました。
金髪のロンゲをなびかせ、見栄えも抜群に自己主張。
つまりはステージの下手&上手にセクシーなメンバー陣取っているという塩梅

で、なんでこの国旗合体シャツなのかといいますと、ボーカルのジョンくんはアメリカ人なのですよ。(フィラデルフィア出身!)
JONのスペルに「H」は入らないジョンくん(ジョナサン)。
日本語はほとんど話せないイタリア系(お父さんが)なんだそうです。
近年はニセコのバックアップ・バンドのように海外のメンバーを擁するバンドが増えてきたよね。
ワールドワイドな展開は喜ばしい限りだ。

マサもオフの時に「ハイ!ジョナサン!!」と声をかけたら、満面の笑みでハイタッチしてくれたよ。
岩見沢で、STAのライブ中「ギミ・サム・ラヴィン」を演奏したら、めっちゃパーティー気分に浸って奥様と一緒にダンシング!!
その曲が終わった際や、後かたずけ中にも「ユーはスモール・ステーヴィー・ウインウッド!!」と言ってくれた。
嬉しいなあ。
最高の褒め言葉さ。

アッキー曰く「アベンジャーズは最も良かったはいかしたライブバンドだ」と、手放しで絶賛していたくらいだ。

ステージの入れ替えとサウンドチェックには15分が用意されている
・・・・(-_-;)

はい、さてさて、皆さん、しっかりとついてきていますか。
準備万端整いましたよ。
前置きが大変長くなっちゃいました。
それではそろそろ「アベンジャーズ」のライブ・レポートと参りましょうか。
心して臨め!

さあ、はじまるよ!!!!
したたかなる集団、恐るべし・・・。
((´∀`*))

ルチュ&あっこ嬢のご両人がステージ上手でマイクを手に盛大なるアナウンスを声高らかに発する
「お待たせしました~~!
それでは、よろしくお願いいたします。!」
なんまら力が漲ってきたぞ。
ARE YOU READY!?
OH!YEAH,
HEY!
LET'S GO!

ド派手な点滅を繰り返す照明に導かれて堂々と「アベンジャーズ」がゆっくりと現れた
いよっ、待ってました
貫禄がそこかしこに漂っている
オーラが半端ない
ご存じのようにマニアックでアグレッシブな曲ばかりを用意しているので、目まぐるしく展開していきますよ。
息つく島もあたえてくれない
悪しからず・・・(-_-;)

BGMが徐々に小さくなり暗転。

早速、オープニングナンバーの解説からいってみよう!

「ありがとうございます!!・・・・・・・
・・・・・・・TAKE ME OUT(スコットランドのインディーロックバンド、フランツ・フェルナンドの曲)」
2004年2月9日発売1枚目のスタジオalbum「フランツ・フェルナンド」からの2枚目シングル。
同年1月12日リリース
全英シングルチャートで3位に達した
メンバー同士が合図を送りあって・・・・
アベくんの爆音フィルを目印に、ジョンはジャンプ一閃頃合いを見計らっての炸裂
静かでドラマティックなイントロのリムショットから、強引なくらいの勢いにのってはじけまくる攻防。
遠慮なしのガレージ・ロックでド派手にドラマティックな幕開け。
今この時、波状攻撃の狼煙がぶち上げられた。
王道の意地を貫き通すセットリストの一発目には、申し分なき一撃。
ミディアムテンポの硬派なえぐいアンセムだけに、文句なしな名曲で破壊力満点
ダウン・ストローク・ピッキング・ユニゾンで全員一丸となっての覚醒。
ジョンは序盤からすこぶるリラックスしているようで、大きな体でステージ狭しというくらいに元気一杯ピョンピョンと飛び跳ねながらも、これでもかあ、というほどのラップを捲くし立てている。
早くも総立ちのオーディエンスから「アンソニー!」の声援があちこちから飛びかう。
一気に観客のハートを鷲掴みにした。
コーヘイ君には、まるでボブ・ハーディーが憑依したかのよう。
ミノリーが普及のアレックス・カプラノス節搭載の最高峰なリフを掲げる。
多少緊張しているようだけど、そんなこと微塵も感じさせないほどの熱演ぶり。
脳天直下で一同が騒然としている。
アベくんは、尚もぶっ飛びまくりの超絶なハイテンション・マックス。
素早き華麗なるタム回しや、ブレイクのタイミングは、お見事の一語に尽きる。
なんて凄まじい疾風怒濤のビート
ジョンは念願のグルーヴ披露が叶い、嬉しくて仕方ないご様子で絶叫が止まらない。
心底、感無量のことだろう。
だからなのか、思いのたけを込めていつも以上に吠えまくる。
魂漲る野獣の咆哮とはこのこと。
ヒステリック過ぎるほどのハイトーンが、天空にまで突き抜けるほど。
メンバー達は、御本家に最高の敬意を表しているようだ。
いともあっさりとこなしちゃうんだから驚愕だ。
ミノリーのフラッシーでエモーショナルな一人掛け合いギターソロも聴き所。
ギター小僧達も、垂涎の起承転結が付いたラインが飛び出してくるから憧れちゃうね。
コーヘイくんは、指先から次々と過激かつ気品溢れるフレーズを、これでもかあというほどに紡ぎ出す。
華麗なるベースさばきも痺れるねえ。
突き刺さる大胆なグリッサンドも見ごたえあるド迫力
(多発する指先の擦り傷は名誉の負傷扱い)。
トモちゃんとの火花散りまくりな剛直ユニゾンパートも、正確無比でバッチリだ。
それにしても、素早いパッセージは大胆不敵なほど。
あらゆる遊び心と、アドリブを絡めることも忘れてはいない。
ギターソロ直後、ハイハットの刻みに追随して、フロントミュージシャンの3人も大きくコブシを振り上げる!!
スティックも力強く目一杯に振り回す。
更にジョンも負けじと、サビで左人差し指を頭上高くに掲げて、噛みつくようにコール&レスポンスの要求。
猛然ラッシュがツボにドハマりでたまらないねえ
とにもかくにも、序盤から良い意味でレッドゾーンを振り切っている。
ミノリーは、コーラスワークも節回しを交えてひたすらに頑張ったよ。
何度も前方に駆け出して、左足を手すりに載せ、仰け反るジョン。
アベくんのところにも何度も向かって行き、走り寄ったかと思えば、バスドラへ片足をのせて猛アピール。
こだわりのブーム・マイク・スタンドを使用。
それをありとあらゆる角度に動かし、豪快なる雄叫び。
まるで体の一部のように器用に操り、素早い動きでブンブンと振り回す。
これで激熱に元気補充
そして、トレードマークの満面スマイルポーズで、カメラマンたちにシャッターチャンスを与えるサービスぶり。
圧倒された観客は、金縛り状態で息を飲む。
その空気感がステージ上にまで、ビンビンと伝わってくる。
それも致し方なし。
これで、彼等のルーツの一部が垣間見えたかな。
コーヘイくんも所狭しと前後に動き回って、華麗なるアクションの連続。
(ドラムとギターの間は天井から冷風が吹いてきてなんまら気持いいさあ!)
トモちゃんとも目を合わせて、お互いに不敵な笑みを浮かべる。
アクションしまくりに、コーヘイちゃんとも背中合わせでがっぷり四つに組む。
このアグレッシブなる大股開きのごっついフォーメーション・ポーズが快感だ。
比較的若手のオーディエンス達から、より大歓迎されていたよ。
曲間で炸裂するカッティング・パートでは、曲調がガラッと変わる。
一瞬の静寂を切り裂くがごとく、メインテーマへと雪崩込み。
捲くし立てるような、リックだけでも大したものなのにねえ。
特筆すべき点は、オリジナルの肝ともいえるチョッパー奏法を、ここではコーヘイくんが器用に堂々とフリーばりにバッキンバッキン弾いて決めていたこと。
でもしっかりと跳ねまくっていて、本家顔負けなくらいにグルーブをしっかり醸し出していました。
多芸な彼は一身に注目を集めて、異彩を放つ。
アクセントとしては成功しています。
素晴らしいメンバーを獲得できたね。
本当におめでとう!
これでバンドの将来は前途洋々だ。

「え~~と・・・チューニングはいいですか!?
OH!YEAH!
そろそろバイクの季節が到来ですねえ。
1・2・1・2・3・4~!!
ボーン・トウ・ビー・ワイルド
(ステッペン・ウルフ。
1958年シングル発売。
2:41)」
熱量増幅へ追い打ちを駆けるのにはうってつけナンバー。
洋楽登竜門の決定版だ。
1968年、アルバム「ステッペンウルフ」に収録。
2番の歌詞のフレーズで初めて「ヘヴィメタル」と初めて歌われた。
これは有名な話
意外にも制作当初のアイディアではバラードを構想していたらしい
(ウィキペディアより)
最も世界中で現在もカバーされているロックの代名詞。
邦題は「ワイルドでいこう」‥‥って、もはや、そんなベタな説明なんて不要だよね。
これって、ジャンル問わずにバンド達の十八番・・・・。
必ず永遠に輝くニューシネマの金字塔「イージーライダー」のチョッパー・バイク爆走シーンが脳裏蘇る。
主役の座へ一気に躍り出てきたのは、当然スーパーギタリストのミノリー。
3コード・ギターの原点かつ教科書のような代表格。
ピッキング・ハーモニクスや、持ちうる限りのテクニックを惜しげもなくつぎ込んで、アドリブうねらせつつ硬軟のつけ方が秀逸。
・・・・何度聞いても、勉強になる面が多々あり。
ライブでもっとも重複しやすい、危険性を孕んでいる曲です・・・・(-_-;)。
まあ、そんなことは、おっぱじめちゃったら全然関係ないけど。
受けちゃえばこっちのものさ。
ジョンはブルースハープ・ソロも披露するというサーヴィスぶり。
思いの丈を込めて、はち切れんばかりに全力投球。
ジッとなんかしていられないよ。
アベ君のフィルインがジャスト・タイミングで打ち鳴らされて、全てにおいて前回見た時よりも完成度合いは軽く超越。
タイトル・コールも倍増で、よりオーディエンスにテーマを訴えかけるように強調。
ジョンもギタリストと並んでギター・ソロのポージングを。
魂の叫び・・・・・当たり前だけど、やっぱり本物の英語は一味違うよなあ・・・・。
パワフルで逞しい、男臭さが満載でご機嫌さ。
このぐらい存分に突き抜けていたら、爽快の一語に突きます。
とどめは引っ張りに引っ張った頃合いを見計らって、ジャンプ一閃でのフィニッシュ。
レッドゾーンも振り切っちゃった・・・・。
美しい光景だ。
なんてったってやっている連中が、心底ぶっ飛んでいるパンチの効いたツワモノ揃い。


「いやいや、盛り上がってきました。
イエイ!
イエー!!
もっとカモン~~!
そっち!もっとカモン~!!
お酒で失敗しないようにね
(それは絶対に言えてる((´∀`)))。
本当にこれでいいのでしょうかねえ。
破壊力満点な曲も密かにあるんですよ。
ドラムに合わせて軽く手拍子でもしてみましょうか。
エコノミー症候群にかからない程度にね。
・・・・間髪入れずにハードなナンバーを一発いきます・・・・」
イントロは、ミノリーお約束の分厚く歪みまくったパワーコードが、唸りをあげて滑り出しを飾る。
お馴染みのスタンダードロック「UNIVERSALLY SPEAKING(レッド・ホット・チリ・ペッパーズ)・・・」
シングルカット作品。
明るいポップ調の曲。
2002年7月9日にリリースされ世界中で大ヒットした8枚目のalbum「バイ・ザ・ウェイ」2曲目に収録。
ロックンロールからパンク、ファンキー・ヘヴィーメタルなどの要素がてんこ盛り
ここにいる世代の多くが、ど真ん中直球の想い出深き必殺青春賛歌。
刺激的でマゾッ気がふんだんに散りばめられていて癖になること請け合い((´∀`*))
最前列にいるギター小僧の大好物らしく、いかにもキャッチーで過激なファスト・ポップ・ナンバーだ。
とにもかくにも下手な屁理屈一切抜きにただひたすらに高速で突き進んでいく
それは潔いほどで清々しいくらい
生レッチリ・サウンドを徹底的に貫き通す心意気
アベくんは重戦車のような轟音を轟かせる
素早きドラミングは破壊力に満ち満ちていて、本当にセットごと粉々に砕け散っちゃいそうな勢い。
ドラム器材が「もうやめてえ~許して~!」と悲鳴をあげているみたい。
激しく延々と連打
どこにこれだけのスタミナが備わっているんだい
機会があればお伺いをたてたい
剛腕がこれでもかあとモノを言う
ひじょうに燃費の悪いナンバーだねえ((´∀`))
おいおい、数段ギアが上がっていないかい!?
さすが、百洗練磨の猛者集団だけに、客の心を手中に収めるのもお茶の子さいさい。
カリスマ軍団にこちらサイドは、すでにお手上げ状態さ。
強引なまでの采配に、いつの間にか引き込まれている自分に気づいた時にはすでに手遅れ。
誰もが一瞬で金縛り状態。
ガツンと彼らの術中にはまるという算段だ。
何という空恐ろしくも心憎い野郎ども。
ミノリーも負けじと、拳を突き上げるジョンの一種独特なるボーカルに挑みかかるかのように、ザクザクと刻み続けるドライヴィング・ストローク・ワークで彩を添える。
もちろん手拍手も、延々と打ち鳴らされて波立つ。
ブレイクするタイミングといい、理想的な爽やか過ぎる曲調にドハマリすることは確約します。
ボーカルとリズムセクション・アンサンブルとの過激すぎるコントラストが、ほどよいさじ加減で均衡を保っているのです。
それにしても、いかにもロッカー然としたジョン圧巻のパフォーマンス・スタイルは、客の心理を、瞬時に読み解いてしまうところなんてさすが。
華麗なるフロントマンにふさわしき存在感。
方々へとオーラ振りまきっぱなし。

新旧織り交ぜた進行でも何のその・・・・・全く違和感ないところなんか絶好調だ。
これは贅沢なるひと時の空間。
まさかここまでやってくれるとは。
重量級の破壊力を発揮する流れで一網打尽。

「いいぞ~!」
「僕だけでは力不足なので一緒になって助けてください(笑)」
なにをおっしゃる、ウサギさん。
ご謙遜を。
そろそろ体も温まってきて気分もほぐれてきた頃だね。

ここでメンバー達を懇切丁寧、和気藹々に紹介。
仲の良さが、こちらへと如実に伝わってくるよ。
ガッチリとしたチームワークの賜物


「ビールの差し入れをお願いします!」((´∀`*))
ミノリーは巧みな英語でジョンの通訳も兼任。
「キューブガーデンへようこそ!
FEEL SO GOOD・・・・今後共、よろしくお願いいたします!
・・・・BACK IN THE U・S・S・R!」
ザ・ビートルズの大傑作
1976年6月25日にリリースしたシングル。
1968年に発売された9作目のイギリス盤公式オリジナルalbum「ザ・ビートルズ」にオープニングとして収録された。
アイルランドの最高チャート・ランキングでは11位を記録。
ポール・マッカートニーの作品(名義はレノン・マッカートニー)
チャック・ベリーとビーチ・ボーイズの曲に対するパロディ
爆音響き渡る中から、不気味なベース音が地鳴りのように轟く・・・・。
まずはタイトなビートが炸裂だ。
硬質なギターとスラップベースから、矢継ぎ早に捲くし立てる様なジェリー・リー・ルイス風ボーカルが乗り、ややメランコリックなコーラスがかぶさってくるメロディアスなアヴァンギャルド・ソング。
正にパンクにグランジ、オルタナなどを組み合わせユニークで独自のサウンドを聞かせる「アベンジャーズ」真骨頂だけに全開で突っ走りますよん。
何と言ってもこのジャンルへのリスペクトが充満しているだけにね。
ミノリーの超絶技巧派も相変わらず抜群だ。
もうあらゆることで目が点になっちゃうよん。((´∀`*))
そうとうにメンバー一丸となって鍛錬を積んだんだろうね。
一筋縄ではいかない難攻不落なるモンスター級のロックだけに・・・。
だって難しすぎるもんな。
だからこそ、皆大好きなんだけど手を出さないのでしょう。
好きこそものの上手なれ、と昔の人はいいこと言ってた。
本家のような航空機の効果音が入っていなくても、十分に臨場感が備わっているよ。

上半身裸になったアベくん。
「ちょっと、脱いでみました!」((´∀`*))
ジョンがおどけて「6パック」
「ノーノー、ゼロパック!!」(爆笑)
「まだまだすっ飛ばしていきますよ。
・・・・・レッド・ツエッペリンで・・・・胸いっぱいの愛を」
2作目のアルバム「レッド・ツエッペリンⅡ」のオープニングチューン
1969年11月7日リリース
世界中でヒットを記録し、セールスは100万枚を突破した
強烈この上ないコードが炸裂
(因みにオープニング・アクトのオゾン・ロックス・レゾナンスもラストで取り上げていた)
ジョンは極限までのソウルフルなハイトーンシャウターと化す
厳然としたダイナミズムと、アグレッシブなる絶唱はパーフェクト。
この日のライブイベントにメガトン・クラスな彩を添えている。
ロックンロール・モンスターの、エッセンスを忠実に継承している。
研ぎ澄まされた衝撃と、途方もないスケールは説得力が濃密。
パート・アレンジの妙を加えてギターとの掛け合いに火花を散らせる
ミノリーはスライドバーを駆使してムードを徐々に盛り立てる
(本人によると相当にこの奏法は難しいとのこと)
丁々発止のやり取りに釘付けだ
その心意気を全面的にフューチャー
言葉も失うほどの真剣勝負
瞬き厳禁
照明もド派手に点滅を繰り返す。
威力を思いっきりと発揮
ライブの本質をまざまざと突き付けられちゃった。
ふやけた井の中のバンドマンやお山のミュージシャンどもに王道のお手本として提示してやりたいくらいだ。
なめて挑んできたりしたら大火傷をこうむるよ。
笑止千万のご用心と告げておこう。
起承転結の盛大なるフォーメーションも絶妙。
硬軟取り混ぜた巧妙なるロックショーに、誰もがやられたね。
足元のドリンクを一飲みしたジョンが、ダメ押しとばかり盛大に告げる。
この焦らし具合の加減も面白い。
グイグイと牽引。
ここにきて一体全体、何オクターブまで出るんだ!?
タフネス・ガイだね。
五臓六腑に染み込んでいるもんなあ。
そのアグレッシブでエネルギッシュな様に、横に陣取るメンバーらも俄然刺激を受ける。
シンコペーション連発も、自然に溶けんでいた。
さあ、したたかで貫禄漲るギター・ソロには、風格さえ漂ってきた。
まあ、これもミノリー1流のチャームポイントの一つかい。
羨ましそうな対バン達いわく「クラシック・ロックは俺たちの青春そのものであり原点だね」
強引すぎるぐらい引っ張りに引っ張ったエンディングで無事にフィニッシュ。


「この後にも、続々といかしたバンドが続きますよ。
盛りあがってくださいね。
そうです・・・・盛り上がると言えば・・・・ロックン・ロール!!」
1971年に発表したレッド・ツエッペリン4枚目アルバム、通称4シンボルスのオープニングに収録。
シングルは1972年2月21日にリリース。
ブルース形式に乗っ取ったシンプルな構成。
そのままの余韻を引きずりながらも、ナイスなタイミングでアベちゃんのスネアが控えめにロールされる。
しばしばイントロのドラム・パターンは変拍子と誤解されるが、実際はリズムのトリックを用いた4分の4拍子である
(3拍目裏からスタート)
メガトン級の決定版。
まさにライブうってつけのチューン。
これをぶちかまされたら黙ってなんかいられないぞ!
激しいコール&レスポンスが延々と展開されて皆汗まみれ。
喉が張り裂けんばかりに猛然とシャウト!
このやりとりは気持ちいいくらいにバッチリとはまった。
ジョンは長身でガッシリとした体格(写真参照)だから良くステージに映える。
筋金入りのカリスマをまた発見したような気分に浸らせてくれたよ。
声量、声域も凄そうだなあ・・・と思っていたら、想像以上の迫力に圧倒されっぱなし。
左足をモニターに載せ、マイクスタンドを斜に構えて握る姿もはまってるし。でも大きな瞳の笑顔は飛びっきりに優しそうで魅力的だったよ。
人気者のミノリー君によるエモーショナルかつトリッキーなギターソロも効果テキメン。
ホップステップも余裕綽々に軽やか。
でも、オフステージで「本当はリッチー・ブラックモアが大好きなんだ」とポツリと呟いていたミノリー。
だから、あのギターを使っているんだね。
納得した。
ツェッペリンのカバーバンド「狂烈」でも活動しているモッチンもニヤニヤしながら見つめている。
アベンジャーズも狂烈との対バンを熱望していたんだけど、遂にそれも実現した。
STAのアッキー主催「マ・シェリ・ライブ・イベント」ジッピー・ホールでね。
この手合いは日本人の琴線を振るわせるのだ。
まるでギタリスト向けの教則本のようで、熱視線が向けられる。
その証拠に観客たちは、ミノリーのギターソロで万雷の拍手をこれでもかあ、というほどに浴びせていたよ。
その間中、ジョンはおどけて自分の歌詞カードを団扇代わりにしてミノリーをパタパタと仰いでエールを送る。
サンキューだ!!
プレッシャーも何のそので感心しきり
見事に跳ねのけ、大役をこなしてみせた。
余力を振り絞って、ジョン渾身の高音ヴォイスは衰え知らず。
安心して各自がプレイに専念できる。
コーヘイ君も、まだまだ自己主張し足りないよ、とでも言いたげ。
エンディングのブレイクではお約束のボーカルソロにたどり着く・・・・。
ジョン「ハア、ハア…ハア・・・・・」と息も絶え絶えに汗拭きつつもサングラスを外す・・・・・(もちろん、仕込みね((´∀`*)))
そこから重戦車のごとき、ドラムソロが猛然と襲い掛かって来てTHE END。
アベちゃんのドラミングは信頼度高し。
安心して各自がプレイに専念できる。
しっかりとボンゾしているしなあ
フィルの間合いとかもニンマリしちゃうぞ
引っ張りに引っ張ったエンディングで、フィナーレを迎えた。

「WOW!!ありがとうございました。
アベンジャーズでした!!」
完全燃焼で真っ白な灰になって燃え果てた。
やれるだけのことはやりつくした。
満足感に溢れたメンバーらの表情を見れば、それも一目瞭然。
心地よい汗を流せたね。
すぐにでもまた、ステージに戻ってきたいなあ、という表情を浮かべていた。

お疲れ様でした!!!
今回のライブも大団円!!
ステージ後、方々からメンバー達は称賛を受けたそうです。
大賛辞をたまわり上機嫌。
ガッチリと固い握手を交し合うメンバー達。
確かに今まで見てきたミノリーの中では、出色の完成度を誇っていた。
((´∀`*))
知らないお客様からも「良かったよ。また来てね」と声をかけられ励まされたそうです。
すでに次のライブに対する期待が、目いっぱいに膨らんでいるご様子。
でも、これに甘んじることなく、今後も精進の日々に専念していこう。
再度パープル・ブリンガーとの対バンも待っているぞよ!!((´∀`*)

****ライブ後は、お互いに討論会を繰り広げて、時の経つのも忘れてしまった。
あまりにもヒートアップし過ぎて、疲れも吹き飛んじゃいそうだ。
さあ、次に控えしは・・・・・・!!!!((´∀`))
存分に期待してもいいよ!!****







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

VOL,212 FEEL SO GOOD ~LIVE IN CUBEGARDEN(REMIX編)

2024-05-26 00:35:38 | Live Set List
お次に控えしは・・・・・

5、「REMIX」
17:00~17:30
麗しのメメちゃんと再会できたのは超嬉しい限り!
今年2月の「雪明かりの路」小樽公会堂大ホールで会えると思っていたのに、結局は去年8月27日(日)の小樽北運河サウンドエナジー以来だね。
ひじょうにさみしかったよ

「ホットタイム」「モダンタイム」共にSTA企画「リブレーション」に出演したリミックスが2020年の2月・小樽公会堂雪明りの路5、9月浅草橋・先述の北運河合同イベントに次いで10たびSTAとタイバンでの登場!
(2023年7月の浅草橋オールディズ・ナイトもインパクトがあったなあ)

和洋織り交ぜたROCKバンドは常に不動の4人組だ!

このバンド名の由来は・・・「色々な曲をごちゃ混ぜにする・・・というそのままの意味。
ハードロック、アニメソング、昭和歌謡、パンク、そして、演歌などジャンルの壁も軽く超越して遊び心満載です」

なるほど・・・わかっちゃいるんだけれど、何度見ても愉快痛快に面白いんだよな。

こういうチャレンジ精神は立派でも、いざ取り組もうとするとセンスとテクニックがまるで伴わなくって、ものの見事にずっこけてしまうというもの。

そういう甘い考えの頭でっかちなバンドは、うんざりするほどにたくさん見てきましたら・・・・。

理想と現実は大違い。
中には勘違いして悦に入ってる輩もしょっちゅう。

でもこのバンド、リミックスはいついかなる時にでもバッチリと余裕で演じてくれますよ。
会場のあちこちから、感嘆の声が漏れているのも頷ける。

オモチャ箱やビックリ箱を連続してひっくり返したようなヒトトキを今回も過ごさせていただきました。

相変わらずのハイ・クオリティだ。
いや益々進化しているのではないか?

メンバー4人の構成
・・・・・リーダー&ギター&ボーカルはミッドナイト・クライシス、元ミドル亭のミュージシャン。
全身いかにもロッカー風なイデタチのコントラストが鮮やかなKNIGHTイトウくんです
(ナイトは騎士の意味ね。本名に引っ掛けている粋なセンスを発揮しての命名)
マサと同様にドラゴンのシャツを着こんで決めてきた
髭がお茶目だ((´∀`*))
とってもお似合い。
敬愛する竹田和夫風なんだとか
最初、誰だか一瞬躊躇してしまった・・・・(-_-;)
愛器はナイト君のこだわり具合がヒシヒシと伝わる激レアな1本。
な、な、なんと
メーカーは超絶高級ブランドポールリードスミス。
ジングルカット、トレム10トップ、ペクボタン、セスカッションローズウッド(木製)、ピックアップはPRSの別物に交換(SEではない)
多分、2005年製!?・・・・
ビックリ!
思わず唸ってしまったさ。
ナイトくんはゆうに100本の貴重なるギターを所有しているんだとか・・・専用の保管室もあるそうだ。
徹頭徹尾、驚愕のコレクターだ。
じっくりとチェックしてみたら73本まで確認済み・・・・と丁重なる連絡までもらっちゃった。((´∀`*))
ビザールなものから超絶な垂涎ものまでズラリ。
もうねえ、解説していったらそれだけで、この枠を軽くオーバーしちゃうほど。
実際にギター雑誌にも取り上げられたそうだ。
こいつはギター写真集が発売される日も近いな。
期待感でワクワク震えちゃうぞ。
ちなみにこの日の装着ストラップは黒を基本に白い♪というコダワリぶり。
ローランドJCー120の上に持参してきたオレンジ・ギター・アンプヘッドを接続。
後方のマーシャルアンプ前にそっと置かれていたフェンダーのストラトキャスターもなんまら気になったぞ!
同じくバガディミストのボディカラーにローズ指板。
ピックガードは神々しきユニオンジャック!
何から何まで派手に目立っている!

紅一点のボーカルは、スレンダーボディが一際目を引く陽気でお洒落美女のメメ嬢。
元モデルだそうで長身且つスタイル抜群。
どうりで煌びやかなるアクセサリーと派手なヒラヒラ衣装も堂々としていてとってもファッショナブル。
普通の女性ならば勇気がいるところだけど華麗なるメメ嬢はサラッと着こなしている。
タイトなスリムジーンズもスラリと伸びた脚線が鮮やかに生えて目に眩しく光る。
マサは以前に「今期待の新進女優、松本穂香ちゃんに似ているね!」と言ったら大喜び。
でも本人は「バービーボーイズの杏子に似てると言われた」とのこと。
なるほどねえ。
それもうなずける素敵な美魔女。
2階の客席で親交を温めている時「メメちゃんの今日の衣装はそれ!?」
とマサが聞いた
十分に綺麗な服だったもので・・・・
「いやいや、これは普段着でちゃんと着替えるよ」
ええ!!??もっと見栄えが増すのかよ!??・・・
さすがのファッション・リーダー面目躍如
実際、クィーン初期のフレディ・マーキュリー風だった(写真参照!!)
この日のイベントでは各バンド共に個性の異なる素晴らしい女性シンガー達の競演と相成りました。
お得感満点。
ラッキーなひととき。
男どもよ、うかうかしてはいられないよ~~!!
ちなみに彼女は筋トレが大好き。
ちっとも苦にならないそうで辛いどころか楽しくって仕方がないそうです。
羨ましい性格だ。
時間さえあれば自宅でもバーベルを持ち上げたりして、料理もモリモリと食しているんだとか。
だからどこをとっても無駄のない引き締まった体型を維持し続けているのです。
背筋も間近で見せてもらったけど凄い迫力!
MC中でもそこを強調して誇示。
1週間の内、6日はジム通い。
主にキックボクシング。
アイ・ソウル・シブリングスのボーカル、アイちゃんも同じスケジュールだそうです。
アイちゃんは筋トレがメイン。
ちなみにメメちゃんは去年パープル・ブリンガーを初めて見てリミックスの元ネタを知ったんだそうです!
((´∀`))

1タム仕様のドラムは眼鏡姿のマズくん。
全身が黒ずくめ。
以前彼に、マサはなんか会ったことがあるなあ・・・と思っていたらスタジオでもタイバンでも何度も会っていたさあ。
特にナンバー9というバンドは「リブレーション」にも参加してくれてすこぶる強烈だった。
そこのメンバー達の近況も聞いたんだけど、めっちゃ懐かしかったなあ。

そして以前からマサとは名刺交換もしてシカゴ、ブラスロックの話題で意気投合したことのある白いギブソンTシャツ姿のニヒリスト・ニシヤンがベース(いつもは、白ボデイカラーのフェンダージャパン・プレシジョン使用していたんだけど、近年はエピフォンのEBベースでプレイ。
カラーは赤。
ローズ指板)!
このベースは相当の年季モノ。
(他にもメーカーが如何わしい楽器を数本所有)
メインの本家よりもクオリティが高いと高評価だった時期の貴重なる1本だ。
これがまた貫禄タップリにいい音を出していたよ。
真剣な表情でチューニングやチェックに余念がなかったです。
近寄りがたいほどのオーラを発散。
でもナイトくんと時折会話している姿を見ると「まるで兄弟みたい」とSTA女性メンバーが述べておられました(笑)
そうなんだよね。
このバンドを初めて見たのは2019年の7月、小樽・浅草橋オールディズナイトのステージ(ミッドナイトクライシスはもっと前から見ているけれどね)。
縁とは奇成るもの。
ナイトくん同様、彼もミッドナイト・クライシスに在籍。
ヴァイタリティ溢れる漢だ!

と、各自の愛称もしたたかだし、ユニークで楽しいねえ


まあいずれにしても皆、ライブ中毒に侵されているご様子だ(笑)。
よほどの好きものでもない限り、そこまではできないでしょうよ。
俺!?・・・・絶対にそんなことは無理だあ・・・・不器用なものでして・・・・。
1球入魂タイプだもんなあ。

ふと思い出したんだけど、彼らと親しく知り合う前の小樽運河プラザホールに於ける対バンでも、ニシヤンがセッティング中、「長い夜のベースリフを弾いてSTA全員&ミキサー三輪くんがざわついたことがあったっけなあ・・・・笑)

ワイルドな佇まいとは裏腹に、オフステージではめっちゃ謙虚で礼儀正しい彼等
好感度も高いよん

さあ、彼らからメッセージが届いております
「2018年の秋に結成。
原点回帰!・・・・温故知新・・・・それって楽しさ?
限りなくストレートに、そしてシンプルに・・・・・
鼻歌セッションをリミックス。
ワンフレーズの積み木崩し。
アレンジの面白さが爆発です」

ステージの入れ替えとサウンドチェックには15分が用意されている
・・・・(-_-;)

はい、さてさて、皆さん、しっかりとついてきていますか。
準備万端整いましたよ。
前置きが大変長くなっちゃいました。
それではそろそろ「REMIX」のライブ・レポートと参りましょうか。
せっかくなので、これまでのリミックスライブレパートリーも特別に織り交ぜ、お送りしていきたいと思いますのでよろしく!!
心して臨め!
瞬き厳禁!!

さあ、はじまるよ!!!!
(しかし、ごく限られた時間で、よくもまあこれだけの曲目をメドレーで凝縮しつつも連結したものだ。
ただただ脱帽・・・・。
前日になって、即行でまとめ上げたんだそうですよ。
メメちゃん曰くこのバンドはいつもそうなんだとか。
ちっとも慌てふためいたりはせずに、余裕の表情を維持。
したたかなる集団、恐るべし・・・。
メンバーの体調不良によりしばらくお休みしていたのでした。
また直前に変えちゃうかもです((´∀`*))

***せっかくなので今までに披露していた曲などもダイジェストで記載させていただきますね***

ルチュ&あっこ嬢のご両人がステージ上手でマイクを手に盛大なるアナウンスを声高らかに発する
「お待たせしました」
なんまら力が漲ってきたぞ。
ARE YOU READY!?
OH!YEAH,
HEY!
LET'S GO!

ド派手な点滅を繰り返す照明に導かれて堂々と「REMIX」がゆっくりと現れた
いよっ、待ってました
貫禄がそこかしこに漂っている
オーラが半端ない
ご存じのようにマニアックでアグレッシブな曲ばかりを用意しているので、目まぐるしく展開していきますよ。
息つく島もあたえてくれない
悪しからず・・・(-_-;)

BGMが徐々に小さくなり暗転。

ナイト君MC
「よろしくお願いいたします。
リミックスマラソン。
1本勝負、
それでは最後の曲です((´∀`*))!!」
メンバー同士が合図を送りあう・・・・
スティックがハイハット・カウントを打ち鳴らす。
頃合いを見計らってマズくんの爆音フィルを目印に、カリスマのショーがスタート。
怒涛のコージー・パウエル直伝ドラムソロが、轟き渡る。
いきなり飛び出した、レインボウの至宝「スター・ゲイザー」だ。
これは出来立てほやほやの真骨頂。
去年初夏のフェイスブック上でも話題騒然だった。
まあ、レインボウをやるとは語っていたけど「キル・ザ・キング」「ロング・リブ・ロックンロール」当たりの無難な路線だろうと想像していた。
まさかの究極な掟破り。
マニア垂涎、怒涛の密度が濃いヘヴィーメタル。
これでもかあ、というほど感情むき出しに猛り狂う圧巻の轟音ラッシュが押し寄せてくる。
地鳴りのごとく幻想的でオリエンタルな重低音が繰り返される。
3頭政治期の最高傑作「ライジング~虹を翔る覇者」(1976年リリース。セカンドアルバム)の後半を飾る様式美アンセム。
壮絶なる怪しき神の領域。
リミックス流の威風堂々な異空間スペシャル・ヘヴィネス・ヴァージョンだというんだからこれまた芸が細かい。
一片の隙も無い、劇的かつエキゾチックな4人の個性が凌ぎを削ってのぶつかり合い。
貴族的なクラシカル・ハーモニックマイナー調のギターソロには御見逸れしました。
荘厳壮大でドラマティックに、狂喜乱舞で鳥肌もの。
のっけから惜しげもなく大サービスをぶちかます
自由奔放、すでにお手上げ状態。
もう好き勝手に幻惑させてくれい!(笑)

まさにライブにはもってこいの不朽のナンバーが一気にスパークでスカっとする。
下手に改まった能書きなんか、この激しい哀愁サウンドの前では木っ端微塵に消し飛んでしまう事でしょう。
メメちゃんは煌びやかに悩殺ポーズを連発で決めて、オーディエンス達を怪しく誘惑しながらも弾けまくる。
魂の咆哮でハッピーモード全開。
クライマックスでは満面笑顔のメメ嬢がコール&レスポンスの要求。

あららら・・・・ここで捻りを加えた曲に連結。

な、な、なんと今度は「祭り」に雪崩れ込み。
1984年11月21日リリース。
北島三郎のシングル。
北海道が生んだ演歌界の巨匠。
オリコン週間ランキングでは最高4位を記録。
この強引なまでに目まぐるしくブレンドしちゃう発想力は、一体全体どこから湧いてくるの?と思わず聞いてみたくなっちゃった。
なるほどねえ・・・そういう仕掛けが施されていたのかい。
メメちゃんはお手製の小道具「団扇」をしきりに振っている。
題して「MATSURI芸座」
御見それしました!!

間髪入れず、不気味で妙にワクワクとアドレナリンが吹き出しそうなイントロに導かれて始まったのは「ブラックアウト(スコーピオンズ黄金期のヘヴィーな代表曲!)」

しかも、それだけでは収まらない・・・・・・徐々にヒートアップするビートはもしかしたら??・・・・・・

ディープ・パープルの「ライブ・イン・ジャパン」バージョン「ハイウェイ・スター」だあ!!
しっかりと伝説のトリッキーな光速ギターソロも弾くのはお約束
でもそれはほんの序章にしか過ぎなかった。

あっという間にアーミングから「私は嵐(SHOW-YA)」へ突入!!
ジャパニーズ・レディース・ハードロックバンドのアンセム!
血沸き肉躍る申し分なき采配。
相変わらずヤンチャな暴れん坊どもだ。
早速ここはメメちゃんの真骨頂。
愁いを含んだ不敵なる笑みは常に絶やさない。

その流れからリッチー・ブラックモア必殺のリフ攻撃で「紫の炎」
驚愕の2連発速弾きソロを、情け容赦なく、もう早ぶち込んできた。

さりげなくナイトくんはリッチーのふてぶてしきポーズをサラッと決める。
これ一発で観客達はステージに釘付けだ。
息も絶え絶え・・・・。
いやはやなんとも勘弁してくれよ・・・・(笑)。

思いっきり伸ばした長い手足を駆使して明るく舞うメメ嬢が、本家イアン・ギランばりにかっこよくシャウトをぶちかましてくるのかと思っていたら、キュートな「キューティー・ハニー」に豹変だ。
こいつは掟破りのアレンジ・テクニック。
セクシー・モード全開のアニメ・ソング代名詞だ。
倖田來未の出世作だよね。
多分そちらのテイクを参考にしたのかな。
西やんいわく「ハイウェイ・ハニー」なんだってさあ(笑)
上手い!
座布団3枚持ってきて、山田君((´∀`))

相変わらずの構成術が冴え渡る。
ナイトくんはこのような仕掛けを、バリエーションも豊富に絶え間なく練っているんだそうです。
油断大敵で、したたかなる男だ。


予備知識を持って構えていたけれども、全然無意味だったさ・・・・。
空しく完敗・・・・・・・。

メドレーで、お次のナンバーは往年のサイケデリック・ロックフリーク達がひれ伏してしまう「叶わぬ賭け」
永遠のスーパーギタリスト、エディ・ヴァン・ヘイレン初期のお馴染みギターがトリッキーに炸裂。
ナイト君も当然カリスマのエディに心酔していた口でしょ!
時代を軽く超越して今でも根強いファンがワールドワイドに増殖中なんだよね。
骨抜きにされちゃうような、LAメタル・フレーズだ。
エディのキャラクターも絶品だし、ぶっ飛びの奏法も革新的だった。
もちろん追悼の意味も込められているのでしょうね・・・・。
「ヘイ!ヘイ!」と観客との駆け引き・・・・・・と思いきや再び嬉しき裏切り行為に及ぶのだ。

まだまだあるよ、の隠し玉
デンジャラスなフィーリングに満ち溢れた「ウォーク・ディス・ウェイ(エアロスミス)」にヘンシ~ン!。
album「TOYS IN THE ATTIC」1曲目に収録。
1975年8月28日に発売されたシングル。
全米チャートでは最高10位にランクイン。
邦題は「お説教」
笑っちゃうよね。
今、それを知っている若者は皆無でしょう。
別にそれでいいんだけどね。((´∀`*))
ランDMCのカバーで奇跡の復活を遂げたエアロ。
ラップとのコラボレーションも実現して話題騒然だったのは有名な話。
理屈抜きに痺れちゃうアメリカンハードロックの金字塔さ。

これらの曲を嬉々として演じ続けるリミックスのメンバー達が、ケミストリーを生み出す。
メインのユニゾンリフが歯切れよくって気持ちいい。
ニシヤンは、ハイポジションにも移動して素早く爪弾いてる。

さぞかしスタジオで纏め上げる最中もワイワイと賑やかに盛り上がったんだろうなあ。

「眠れない夜」(イエロー)へ。
泉谷しげるのバックバンドでイエローが演奏していたのがオリジナル。
1974年10月25日に発売された泉谷さん4枚目のシングル。
album「黄金狂時代」に収録。
凄いテンションの高いコラボレーションだね。
ドラマーは故ジョニー吉長だ。
当時、テレビ放映されたライブ映像を見て熱狂したものですよ。
最も日本のロック界がざわめきながらも熱いシーンだった。
じわじわと腰にくるんだよなあ。

和洋問わず、時代もジャンルもお構いなしだからね~。
原曲の持っている美味しいところを微塵も損なうことなく、究極のプレイで一緒にトリップだ。
快感地獄にドップリと溺れちゃうのも一興。

「空と君との間に(5分35秒)」
北海道が誇る歌姫、中島みゆきさんが1994年5月14日に発売した31作目のシングル。
アルバム「ラブ・オア・ナッシング」に収録。
オリコン週間ミリオン1位を記録。
ただ単に曲を引っ張りだしてきて適当に捏ね繰り回すのではなく、ちゃんとメメ嬢のイメージに沿った構成で進行しているところなんてさすが知能犯。
それだけにとどまらず、随所に鋭いトリックを忍ばせている抜かりなさ。
ボーっとしてるんじゃあないよ!とチコちゃんに怒られるよ(笑)
いきなり息の根を止められるんだから。
・・・・・・なんじゃらほい。
心憎い演出だ。

バッチリと思惑どおりにはまって、翻弄されつつもニンマリしている観客の姿を見つめながら内心「してやったり!」なんだろうね。
何でもござれのバンドらしいベストなセレクション。
無駄な抵抗はやめようっと。

ダメ押しとばかりに引き続き、新兵器のメガトン級縦ノリ脳天直撃「バック・イン・ブラック(AC/DC)」。
どてっぱらを突き破る勢い。
失禁するほどに息も絶え絶え・・・・。
泣く子も思わずヘッドバンギングしながらお漏らししちゃうよん。
破壊力タップリ。

さあ、ドンドンとぶちかましてもらいましょう。

マサが必死にアイフォンでベストショットを狙っていたら、妖艶なるメメ嬢がビシッとこちらを指差して極上のスマイルを決めてくれた。
さすがわかってらっしゃる!
どんなポージングも自然にはまってる。
華があってドキドキときめいちゃうよん。

そうかと思え再びジャパニーズ・ロック往年の世界に乱入してきて桑田バンドの「スキップ・ビート」
3作目のシングル。
1986年7月5日に発売。
album「ロック・コンサート」に収録。
オリコン週間チャートでは見事に1位を獲得。
ちなみに桑田バンドは1年間の期間限定で結成したスペシャルなプロジェクト。
それはともかくも「スケベ、スケベ・・・・・・!」と軽快に体をくねらせつつも身悶えしちゃいそう・・・・。
(明らかにコブシを回してそう歌ってる。
シャレがキツイ。
ファンキーなブラック・アプローチと、印象的な歌詞に思わずニンマリ)

全く次に何が飛び出してくるのか予測不可能なトランス状態。
こうなったら、ドンドンと期待に胸を膨らましちゃおうよ。


題して「バック・イン・ビート」だっていうんだから洒落がキツイなあ。
(一体全体トータルで何曲をリレー形式でつぎ込むつもり!?
今度機会があったら尋ねてみようっと・・・多分、本人たちも把握していないとおもうけど((´∀`))・・・・

とどめとばかりに大黒摩季の「ゲンキダシテ(1997年3月26日発表の超スタンダード。
16枚目のシングル。
トリプルプラチナ受賞。
オリコンチャート5位を記録)」でパワフルにかつしっとりとエンディング。

これはメメちゃんのリクエストなのかなあ??・・・・
もしかしたら、今回のライブ用に仕込んだバージョンなのでしょうか?。
毎回度肝を抜かれるほどの連続だけど、さらなる高みへと浮上した感あり。
完璧だ。

ナイトくんの頭の中に渦巻いているパーツを、ジグソーパズルのようにああでもないこうでもないと、はめ込んで構築した結果がこれだ。
多分、秒単位で計測なんかもしたのでしょう。
努力は決して裏切らない、ということを身をもって証明してくれたわけだ

血と汗と涙の結晶。
四六時中アイディアを練っているんだろうなあ・・・・・・湯水が湧き出る如くドンドンとね。
ナイトくんのバックボーンが垣間見えたようで、すこぶる嬉しいよ。

何はともあれ一致団結して才能開花だね。
大成功!

内情は自らひねり出した複雑奇怪(!?)な発想に一歩つまずくと混乱をきたしそうにもなるのだとか‥‥それもわかるような気がするよ。

メメちゃんはそれら黄金の楽曲群を、メンバーたちから逐一丁寧に解説してもらい、一切聞き漏らさぬようどん欲に吸収しているのだとか。
真面目なレディ。
まあかしこまった能書きを語るよりも、はじけまくりの笑顔を振りまきながらステージ狭しとばかりに縦横無尽、軽やかに、ステップ踏みながら歌うメメちゃんのありがたき神々しい姿を拝見して癒されよう。
たまりませんなあ!!
彼女はライブはもちろんのこと、スタジオでも毎回笑みを絶やすことなく熱心に取り組んでいるそうです。

オフステージでも「今後は英語の歌詞にもっと磨きをかけてチャレンジしたい」と純粋なる乙女のような瞳を輝かせながら意欲を語っていましたよ。
そこいらにゴロゴロと転がっているユルユルでやわな連中よ、少しは見習いたまえ。
根っからのシンガー気質。
スポットライトを全身に思いっきり浴びながら歌うという使命を帯びて、この世に誕生したかのようだ。

西やんはギタリストの時にはメンバーサイドに向き合ってプレイするけれども、ベースの時にはガバッと大股開きで構えるんだね。
2つのスタイルを持つ男。(立ち位置も左右逆だし)

ナイト君とメメ譲によるMC
「どうも~~、先ほどご紹介にあずかりました、RIMIXと言うバンドです。
皆さん、こんにちは。
ビール飲んでる!?(笑)
こんな素敵なイベント会場に再び誘ってくれて
フクマさん&アっ子ちゃん、ありがとうございます!!
改めまして、どうぞヨロシクお願いします!
メンバーは他のバンドでも活動中なんだけどね。

演奏を聞いているとなんかあれに似ているぞ・・・同じに聞こえる・・・・なんて思う曲ってあるでしょう。
そういうものを色々とミックスして披露していこうというのが我々の基本コンセプトであります。
聞いている人たちはよくわからないと思いますが、複数の既存曲に新たな生命を吹き込んで好き勝手にプレイしています
どうしても長尺になってしまうところが難ですが・・・・・
演奏している我々も時々今日がぶっ飛んじゃいます(笑)」

 
リスペクトとコミカルさをたっぷり込めて、懇切丁寧なるメンバー紹介もこなすメメ嬢。

「パワフルなユルキャラ・ドラマーのマーズくん。
彼は2019年、雪で滑って転んでドラマーの命ともいえる指を骨折しちゃったんですよ。
今でも指が曲がっています・・・・。

そんでもってうちのお笑い芸人でミスター・ベースマンのニシヤン。

ギターは我等がリーダーでございます、ナイトさん。

YEAH!!そして歌わせてもらっているのが私メメでございます。
さん、ありがとうございます!!

改めまして、どうぞヨロシクお願いします!

メンバーは他のバンドでも活動中なんだけどね。

演奏を聞いているとなんかあれに似ているぞ・・・なんて思う曲ってあるでしょう。

そういうものを色々とミックスして披露していこうというのが我々の基本コンセプトであります。

複数の既存曲に新たな生命を吹き込んで好き勝手にプレイしています(笑)」

客席から口笛がピューピューと吹き鳴らされる。

「次はちょっとゆっくり目の懐かしい感じのやつを・・・・・・あれ、なんだっけ?」「お酒が似合う唯一のバラードです・・・・・大人の恋愛模様をベタな感じで歌った曲。
皆さんもこんな経験をしたことがあるんじゃないかな?」

ムード一変して・・・・・・場面転換落ち着き払ってドラマティックに。

オオ!!
故・梓みちよの「二人でお酒を」がはじまった!・・・・
(1974年3月25日発売。オリコンチャート週間11位を記録) 

切なく泣かせて胸に迫るシチュエーション。
ここはジックリと聞き入っちゃいましょう。 
さすがにメメちゃん、お酒を持って床に胡坐をかいたりはしなかったけどね。
ミラーボールがキラキラと綺麗に回転してくれたら、もっとムード満点だったろうにね。
それって欲張りかなあ・・・・。
ナイト・イトウ君のギターテクニックは折り紙つき。
あの一種独特なるかっこいいギター・ピッキングを忠実に再現。
ミュートの指クセから音色、ハーモニクスのタイミングに至るまで完コピだ。

相当に研究し尽くしたんだろうね。
(今回は自前のⅤOXスピーカーを持ち込んでいた)

と油断していたら、やはり、落とし穴が待っていた。

 ここでは驚いたことにお酒繋がりの曲「サントリーのコマーシャル~夜が来る」にバトンタッチだ。

とにもかくにも発想の妙がモノを言うだけに、観客が度肝抜かれてビックリしている表情を見ながら演奏する気分は最高なんだろうねえ。
例の苦み走ったダンディで低いヴォイスのハミングはギターで再現。

 いつの間にかメメ嬢とナイト君による怒涛のツインヴォーカルが絡みつく「ウォント・ビー・ロング(バブルガム・ブラザーズ)」で新生面を発揮。
(1990年8月22日に発売した10枚目のシングル。
オリコン週間チャートでは最高3位を記録)
6枚目のalbum「ボーン・トウ・ビー・ファンキー」に収録。
実は阿波踊りがモチーフなんだそうだ。
KORN曰く、キャッチーで歌いやすいお茶の間ソウル。
どうりで日本人ならば老若男女問わずにバカ受けで、ダンスに興じているもんなあ。
紅白にもこの曲で出場を果たした。
シンプルで耳に馴染みやすいポジティブな曲調で、1992年1月にはミリオンセラーに(累計販売枚数は170万枚)
中間部でもグイグイと煽ってきた。
見せ場ともいえる、ギターソロで会場中を完全に魅了。

 
新境地開拓とばかりに「スピニング・トーホールド(クリエイション)」
リミックスは、さりげなあくここで明るく陽気にいぶし銀のリフ導入。
タイトル、バンド名を知らなくても、このイントロからドライブしながら轟き渡るタイトでストレートでリズミックなリフから誰でも思わず「ああ、あれだ!」と思わず膝を叩くことでしょう。
昭和のプロレス・ファンならばわかってくれるね。
ファンクス「伝家の宝刀」とも言われた技。
彼らの入場テーマだ。
1977年のサードalbum「ピュア・エレクトリック・ソウル」に収録された一級品のメロデイアスなインスト。
ちゃんと技からイメージして制作されたそうですよ。
「テリー!」「ドリー!」と」声援を送りたくなる。
スピーディーでスリリングにつんざくようなギターの音色。
奥深いダンサブルなリズム。
絶妙なチョイスはグッジョブ。
そのくらいにロック界隈では広く浸透しているフレーズなのでしょう。
Gのオクターブを主体としたユニゾンによるラインが軽快この上ない。

と思っていたらば、やはりここでもやってくれたよ。
直後に変化球を投じてきた。
「スーパースティション
(スティーヴィー・ワンダー。
邦題は迷信。
1972年11月リリース。
全米ビルボードホット100シングルチャートでは第1位を記録。
アルバム・トーキングブックに収録。
当初はあのスーパーカリスマギタリスト、ジェフ・ベックのために書かれた曲であった。!!
(因みにオープニング・アクトのオゾン・ロックス・レゾナンスも渋く取り上げていた)
クラヴィネット風なギターリフからアップテンポにはじけ飛ぶ旋律に煽られて、いやがうえにも無意識に体が高揚する。
やや重めのドラムによるリズム・ワークに乗り、マズくがオーディエンスの視線を一身に集めています。
ここにホーンセクションが吹き荒れたら文句なしにパーフェクトだ。
それはともかくも、ミュート気味のパーカッシブなギターによる表現、しっかし上手いよなあ・・・・。
異質なモータウンのトーンに感化されて、アドレナリンが全身から噴出。
アンサンブルが一体化して、より巨大なる音像を構築する。
さすがだ!
毎回タイプの異なるテーマを掲げて観客に提示してもくれます。
和気藹々の中、飽きずにだれる事もなく、陶酔の極限まで導いてもらえるわけですね。
ナイトくんは鉄壁なメンバーばかりを揃えて心底誇らしげだ。
そのナイトくんが最後の最後は昔取った杵柄ギターフレーズでフィニッシュを飾った。
ここまでとことんやられちゃあ、ハッタリばかりの能無しロッカーなんか途端に尻尾巻いて逃げていっちゃうよ。
そこいらじゅうにゴロゴロと偉そうに転がっている、生意気なじゃりン子バンドなんか束になって挑みかかってきたって到底この空間は醸し出せないよ。
35年早い!!!
当然、賞賛&感嘆の声が鳴り止みません。
全編に渡ってきっかりと琴線に訴えかけてくるのだ。

そして女性アイドルとしてのクールな魅力で中森明菜のお出まし。
「バビロン」
素晴らしい配慮だなあ。
1985年4月3日リリースの7枚目スタジオ・アルバム「ビター&スィート(オリコンチャートで1位を記録)」に収録。
12インチシングルとして同年5月1日に発売。
ちょっとフュージョンっぽい強固なサウンドとのコラボレーションが爽快だよね。
だからこその、クリエイションとベストマッチ。
「とろける・・・酔わせて・・・溺れさせて・・・」
なあんて女性からこんな官能的な言葉を浴びせてほしい、なんて野郎はワンサカいるのではないかい?
勝ち気な女性のラブ・ストーリーを、まだまだ元気いっぱいのメメ嬢が全身全霊込めて伸びやかに描き切った。

洋楽と邦楽を交互に織り交ぜて進行してきたこのライブ。
ここであろうことかマッチこと近藤真彦と中森明菜の曲をドッキングしてきた。

確信犯?
それとも偶然の賜物!?
意味深・・・・・・

別にそのことで騒いでいる人は一人もいなかったけどね(笑)

「愚か者」(1987年1月1日リリース。オリコン週間チャートでは2位を記録。マッチ22作目のシングル。ちなみにショーケンは16枚目のシングルでタイトルも「愚か者よ」)
まあ、萩原健一の競作バージョンもあるけど、このような男くさい歌もメメさんにかかると違和感なくエキゾチックに響いてくる。
こういうのもなかなかいいんじゃあない?

 リミックスの最新カバーで「新しい学校のリーダーズ」で「オトナブルー」
着眼点が鋭い
ナイトくんの采配は唯一無二に冴え渡っている
これ、ワールドワイドに一世を風靡したもんなあ
配信限定のシングルとしてリリースされた。
2020年5月1日にリリース。
ビルボード・ジャパン週間チャートでは堂々の1位を記録。
メメちゃんがちょっと突っ張り気味に焦らすようなメリハリをつけた節回しで、変幻自在の低音ヴォイスをこなす。
なんでも巧みに歌いこなす器用なレディ
例の首振りダンスもしっかりと挿入
相当に練習したのではないかな
これとってもむずかしいらしいしね・・・(笑)
この曲って刺激的なロックフィーリングに覆われていてお気に入りなんですよ。
お見事なまでの連帯感を伴って、メンバー全員で踊って欲しかったなあ。

ここまでのセトリタイトルは「REMIXマラソン~ラストはオトナぶる」((´∀`))

 お次に控えしはテレビドラマの主題歌「太陽にほえろ」
リミックスにはどれだけの秘密兵器が存在するの?
まだまだ氷山の一角なのは間違いない。
井上堯之バンドといえば真っ先に脳裏に浮かぶあのフレーズ。
そして各個性派の刑事たちが大都会にそびえたつビル街を疾走するシーンもね。
何度聞いても鳥肌が立ってきちゃうよ。
不思議と全然古臭さが漂ってこない。
感無量の極致・・・・。
多くの世代に支持されるインストウルメンタル。
(太陽にホエールズを彷彿とさせる・・・・)

 
そこからメメちゃんのテーマソングともいえる「どうにも止まらない」(山本リンダ)。
いよっ!待ってました!の掛け声があちこちから飛び交いそう。
ハーフアイドルで売れていたリンダちゃんが、いきなりセックスアピール振りまいて世の男どもをノックアウトした、ラテン系パーカッシブグルーブの衝撃的な歌。
でもメメちゃんが歌うとちっともいやらしく感じないところが好感もてるね。
これは人徳というもの。
ありとあらゆるキャラクターを嬉々としながらこなし続ける。
題して「太陽は止まらない」
・・・・受ける・・・・((´∀`))

ネオン・ステイックや扇子を頭上高く左右に揺らしていたオーディエンスが、美しい旋律にのって華麗なるチークダンス。

ノンストップで軽々とバリバリにノリノリ爆走
油断大敵・・・・遂に出た!!
「SMOKE ON THE WATER」
(1972年発表のアルバム「マシンヘッド」に収録。
アメリカでは翌年の5月ビルボード・ホット100において4位を達成。
この曲に関するエピソードはすでに語りつくされた感あり)
メメちゃんは「クラップ・ユア・ハンド!」と手拍子を要求。
観客も追随して、両手を高々と掲げてそれに呼応する。
ハードロックを聞かない人でも、この曲は耳に馴染みがあることでしょう。
熱狂は頂点に達した感あり。
これぞ基本コンセプトに掲げていた、究極なるライブバンドのしたたかさ。
イントロのギターからドラムとキーボード、更にベースへと折り重なるような進軍には何度聞いても戦慄が走る。
ドラミングのオカズは、第3期以降でのフレーズで刺激的。
チャッカリとメメちゃんはオリジナルのギランではなく、グレン・ヒューズの節回しを導入してドスを効かせているね。
ちなみにパープルというバンドはカリスマのリッチー、キーボードの革命児ジョン、鋼の強靱なるボーカル、そして手数王ことぺイスにスポットライトが当たりがちだけど、ベースも中々に奥が深い。
よくよく突き詰めて聞いてみてくださいよ。
フィンガリングが控えめながらも、そこかしこに這いずり回っているから。
悲しいかな、それはベースというパート上、宿命なのかもしれないけど
(クィーン、ツエッペリン、ザ・フーしかりだ)。
その最たる作品がこの曲。
まるで地響きのようなベース・ラインが、これでもかあというほど、ふんだんに導入されているんだから。
イエスのクリス・スクワイアとは別角度での解釈で、リッケンバッカーのトーンを生かしきった名演が山積みだ。
(室蘭のブルースベースマン、ヒラノくんも以前から興味津々だった)
エンディングでは反射的に対応したナイトくんが、左腕を誇らしげに突き上げてソロを奏でる。
淡々とバッキングをつとめるリズムセクション。
ニシヤンは咄嗟にしつこいくらいの荘厳なる音数で応戦。
締め括りは、怒涛のギターによる熾烈を極めるエモーショナルなナイトくんのチョーキングとピック・スクラッチを素早く織り交ぜる。
「ギュイーン!!」
神業の如し
タメにタメを効かせて、突然のフィニッシュ・クラッシュ。

一見、違和感満点の取り合わせも、リミックスにかかるとあらあら不思議。
見事な大作の変身だ。
大した連中さ。
よくもまあこんなアイデアを思いつくものだ・・・と感心どころかあきれ返っちゃうほど。
もはや脱帽の領域です。

紅一点のメメ嬢もそれに負けないくらい、感情移入して熱唱を繰り広げてくれます。
チャレンジ精神旺盛なリミックスに乾杯。
底なしだ、ゾゾゾゾッ~~・・・・(-_-;)

リスペクトとコミカルさをたっぷり込めて、懇切丁寧なるメンバー紹介もこなすメメ嬢。

「パワフルなユルキャラ・ドラマーのマーズくん。
彼は2019年、雪で滑って転んでドラマーの命ともいえる指を骨折しちゃったんですよ。
今でも指が曲がっています・・・・。

そんでもってうちのお笑い芸人でミスター・ベースマンのニシヤン。

ギターは我等がリーダーでございます、ナイトさん。

YEAH!!そして歌わせてもらっているのが私メメでございます。

私のカーナヴィは古いので、ここに来る時の表示がおかしくて、またもや4キロぐらい先に行っちゃいました(笑)・・・・・
私の趣味は筋トレでして、とにかく時間があればバーベルを持ち上げています(と、ムキムキの背中と両腕を堂々と披露)」

ナイト君のMC「メメちゃん、春先だけど、もうすっかりと汗かいてる~!
私はリミックスのアレンジで年がら年中、煮詰まっています・・・・・(-_-;)」

「リーダーの趣味はキャンプ。
あれ、いないなあ・・・どこに行っているんだろう?と思ったら豪華な自前のキャンピングカーでお出かけ。
生粋のアウトドアマンなんですよ・・・・・というわけで、まだまだ飛ばしていきますので、よろしくお願いします!
ポンポンとノリのいいやつでいきますよ~!
まだまだ元気出していきましょう
名残惜しいですが最後の曲となりました・・・・・
よろしくお願いいたします!!」

伊達男マーズくんのドラム・スティックがハイハット・カウントを打ち鳴らす。
お馴染みザ・ブルー・ハーツの「リンダ・リンダ」だ。
リミックス流のスペシャル・ヴァージョンだというんだからこれまた芸が細かい。

御見逸れしました。
自由奔放、すでにお手上げ状態。
もう好き勝手にしてくれい!(笑)
まさにライブにはもってこいのナンバーが一気にスパーク。
下手に改まった能書きなんか、この激しいサウンドの前では木っ端微塵に消し飛んでしまう事でしょう。
手慣れたようにメメちゃんは悩殺ポーズを連発で決めて、オーディエンス達を怪しく誘惑しながらも弾けまくる。

 あららら・・・・ここでも捻りを加えた曲に連結。
今度はヒトミの「ラブ2000」に雪崩れ込み。
2000年発表のアルバム「ラブ・ライフ」に収録。
17枚目のシングル。
オリコン週間ランキングでは5位を記録。
Qちゃんも愛聴していたことでも有名ですね。
この強引なまでに目まぐるしくブレンドしちゃう発想力。
どうやらナイトくんの辞書には「煮詰まる」「マンネリ」という言葉は載っていないようだ。
ほんでもってこの曲があるということは、コアなファンならばご存じの曲が控えている・・・・。

「このまま熱くいきます。ダンシング・タイムですよ~!」の1・2・3・4号令と共に様式美の金字塔「スピード・キング」(第2期ディープ・パープル)だあ!
ヘヴィメタルの夜明けともいえる狼煙はここでしたたかに放たれた。  

 再度「紫の炎」が現れて締めくくり。
近寄りがたいほどの存在感を放ちつつね。

締めくくりではエリック・クラプトン「レット・イット・グロー」のフレーズが顔を覗かせる。

アルペジオはゼップの「天国への階段」にそっくり。
ニシヤンいわく「コード進行は全く同じ」とのこと。
そうかあ・・・・・そういう曲をツギハギしたらこのリミックスのようになまら面白いレパートリーが生み出せるわけだ。
大きなヒントを提示していただいた。
終盤では、迂闊にも不思議とエクスタシーへ達してしまった。
再び西やん曰く題して「リンダ2000」とのこと((´∀`))
洒落がキツイなあ。

危険極まりないほどの快感
言葉も失うほどの真剣勝負
マズくんのドラミングは信頼度高し。
安心して各自がプレイに専念できる。
感心しきり
フィルの間合いとかもニンマリしちゃうぞ
余力を振り絞っての熱演
ふやけた井の中のバンドマンやお山のミュージシャンどもに王道のお手本として提示してやりたいくらいだ。
なめて挑んできたりしたら大火傷をこうむるよ。
笑止千万のご用心と告げておこう。
強引すぎるぐらい引っ張りに引っ張ったエンディングで、無事にフィナーレを迎えた。
観客は曲が、終わったのかどうかよく理解できなくってしばらくの静寂。
そりゃあそうだよね。
先行きが読めない演奏なんだからさあ(笑)
確かに終わったと理解できたら「YEAH!! 」と怒涛の大歓声が沸き起こった!
巧妙なるロックショーに、誰もがやられたね。

万雷の拍手と歓声が飛び交う

「WOW!!
ありがとうございました。
リミックスでした!!」
真っ白な灰になって燃え果てた。
やれるだけのことはやりつくした。
満足感に溢れたメンバーらの表情を見れば、それも一目瞭然。
熱気ムンムンに心地よい汗を流せたね。
すぐにでもまた、ステージに戻ってきたいなあ、という表情を浮かべていた。
ひじょうに器用な連中だけに、まだまだ隠し玉を忍ばせているのでしょう。
まあ、それは次回のお楽しみとして取っておきましょう!((´∀`*))
もう一度、ぜひとも見てみたいバンドでした。







 



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

TAKA

2024-05-25 22:56:57 | member紹介
WOODWINDS

12月31 日生まれ 山羊座 A型

影響を受けたバンド・ミュージャン
John Coltrane、Miles Davis、David Liebman、Bill Evans(サックス奏者)、Bob Berg、田野城寿男
アヴァンギャルドでパワフルな奏者全般


使用楽器:
Dave Guardala Earth Tone

マウスピース:
Gary Sugal MB


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

VOL,212 FEEL SO GOOD ~LIVE IN CUBEGARDEN(IZU BLUE編)

2024-05-25 11:32:58 | Live Set List
****このライブレポートって、意外にも根強いファンがいるのですよ。
チェックも中々に手厳しく、叱咤激励を日々受けております。
今後とも、どうぞお手柔らかに
( `・∀・´)ノヨロシク・・・・****

早くも熱気を帯びはじめた会場内に絶えず流れ続けているノリノリのBGM
めっちゃムード満点。
いやが上にも、グッとくるなあ・・・・・・。

****このライブ・レポートももちろん果てしなく書き進めていくよん!!
我らがSTAは、このブログの主役故最後にタップリとお届けしますよ。
というわけでして、それでは、目いっぱいにゾクゾクと陶酔してね~~!!
覚悟のほうはいいかな!?****

お次に控えしは・・・・・

4、「IZU BLUE」
16:15~16:45
3番手のヘヴィーメタルなブルーに引き続いて、こちらのバンドもブルー繋がりではありますが・・・・・グッとジャンルを変えて小樽からの参入で男の色香がふんだんに漂いまくるブルージーなバンドの登場ですよ!
(本人たちの弁((´∀`))

この日に出演したバンド中でも、ピカイチの渋いサウンドを披露
年齢層も一番高いだけにいぶし銀のテクニックをこれでもかあと言うほどに聞かせる、見せる、突き付けてくる。
もう言葉を失うほどの圧倒的なプレイをでも、存分に堪能させていただきました
これはそんじょそこいらにゴロゴロと転がっている浅はかに気取った自称ミュージシャンどもが、束になって挑みかかってきたところで一瞬でぶちのめされてしまうのがオチだ
百戦錬磨の猛者たちが結成したバンドだけに、一音一音の説得力が超絶に半端ない
思わず唸ってしまいました
使用楽器や機材も通受けしそうなモノばっかりさ
‥‥ダンディなルックスも含めてね・・・・
これは熟練の経験がものをいう世界だ
ライブにおける武勇伝を今度機会があったらジックリと聞かせてほしいものだ
多分、ゾクゾクするくらいの面白いストーリーを山ほどに収穫できそうな気配を感じるよ
昔取った杵柄だけにね

とにもかくにも個人的に大好物の本格派ブルースを目いっぱい全身で体現できました
至福のひと時に乾杯!

では早速、ツワモノ軍団をここに紹介しましょう
全員男性の5人組

ギター&ボーカル・・・イズミヤ・シューG
(たぶんこの方とベーシストの名前にちなんでバンド名をつけたと思われます)
アンプはフェンダー・デラックス・リバーブを持ち込むという拘り具合
フェンダー・ストラトキャスターと絶好のコンビネーション
ギターは目にも鮮やかな水色ボディカラー
ローズ指板仕様
黒サングラスに帽子、シャツ、パンツと上から下まで白で統一

ボーカル&ギター・・・がっしりとした体型が頼もしい眼鏡姿のツキタ・カルロス
もしかしたら官能のサンタナ・フリークか・・・・?
使用するギターはギブソンのファイヤーバード
(ホワイトボディカラー)
これでツインギターのコントラストを特徴づける配慮
互いに火花散る攻防でしのぎを削りあっていましたよ
ストラップは黒い音符がびっしりとデザインされた、横幅の広い白をギターに接続

キーボード・・・眼鏡を装着したイケ・イケ・ゴー・ゴー!!((´∀`))
愛器ローランドのVR06を使用
モニターにBOSE S1PROを持参
椅子に座ってのプレイ・スタイル

ベース&ボーカル・・・先述のイズミ・カズハリー
フェンダー製ナチュラル・ボディ・カラーのジャズベースでのプレイ
ローズ指板
黒い帽子とサングラスがなんまらとオシャレな雰囲気を醸し出している

ドラム・・・黒いTシャツ姿のタイG

と、各自の愛称もしたたかだし、ユニークで楽しいねえ

ワイルドな佇まいとは裏腹に、オフステージではめっちゃ謙虚で礼儀正しい紳士然とした人たち
好感度も高いよん

ステージの入れ替えとサウンドチェックには15分が用意されている
・・・・(-_-;)

はい、さてさて、皆さん、しっかりとついてきていますか。
準備万端整いましたよ。
前置きが大変長くなっちゃいました。
それではそろそろ「IZU BLUE」のライブ・レポートと参りましょうか。
心して臨め!
瞬き厳禁!!

ルチュ&あっこ嬢のご両人がステージ上手でマイクを手に盛大なるアナウンスを声高らかに発する
なんまら力が漲ってきたぞ。
ARE YOU READY!?
OH!YEAH,
HEY!
LET'S GO!

ド派手な点滅を繰り返す照明に導かれて堂々と「IZU BLUE」がゆっくりと現れた
いよっ、待ってました
余裕と貫禄がそこかしこに漂っている
オーラが半端ない
ご存じのようにマニアックでアグレッシブなブルースばかりを用意しているので、目まぐるしく展開していきますよ。
息つく島もあたえてくれない
悪しからず・・・(-_-;)

BGMが徐々に小さくなり暗転。
メンバー同士が合図を送りあって・・・・
タイGの爆音フィルを目印に、カリスマのショーがスタート。
頃合いを見計らってインストウルメンタルの「ステッピン・アウト!!!」が炸裂
今この時、波状攻撃の狼煙がぶち上げられた。
全員一丸となっての覚醒。
前もって言っておきますが、ここはコテコテの真っ黒いブルースではなく、中心にビシッと貫かれているのは正真正銘古き良き時代に神々しく光り輝いていた往年のロック道
この曲のオリジナルはアメリカのブルース・ミュージシャン、メンフィス・スリムが1959年に録音・リリースしたもの
あのスローハンドことエリック・クラプトンも1960年代、頻繁に取り上げていた
今や伝説と化した「ザ・パワーハウス」ジョン・メイオール率いる「ブルース・ブレイカーズ」そして問答無用「クリーム」でのエモーショナルな名演が有名
硬派なえぐい1曲
文句なしの名曲で破壊力満点
イズミヤ・シューG氏には、まるでクラプトンが憑依したかのよう。
カルロスが普及のウーマントーン搭載のリフを掲げる。
多少緊張しているようだけど、そんなこと微塵も感じさせないほどの熱演ぶり。
王道の意地を押し通すセットリストの一発目には、申し分なき一撃。
脳天直下で一同が騒然としている。
マサはイントロからサイケデリック期へと一気にタイム・スリップ。
タイG氏は、ぶっ飛びまくりの超絶なハイテンション・マックス。
素早き華麗なるタム回しや、ブレイクのタイミングは、お見事の一語に尽きる。
なんて凄まじい疾風怒濤のビート
心底、感無量のことだろう。
だからなのか、思いのたけを込めていつも以上に叩きまくる。
チョーキングもヒステリック過ぎるほどで、天空にまで駆け抜ける。
メンバー達は、このジャンルに最高の敬意を表しているようだ。
だからこそ難攻不落な楽曲を、いともあっさりとこなしちゃうんだから驚愕だ。
ツインによるフラッシーな掛け合いギターソロも聴き所。
ギター小僧達も、垂涎の起承転結ラインが飛び出してくるから憧れちゃうね。
イケ・イケ・ゴー・ゴーくんは、指先から次々と過激かつ気品溢れるフレーズを、これでもかあというほどに紡ぎ出す。
イズミ・カズハリー氏のベースさばきも痺れるねえ。
突き刺さる大胆なグリッサンドも見ごたえあるド迫力
(多発する指先の擦り傷は名誉の負傷扱い)。
イケ・イケ・ゴーゴーちゃんとの火花散りまくりな剛直ユニゾンパートも、正確無比でバッチリだ。
それにしても、素早いパッセージは大胆不敵なほど。
あらゆる遊び心と、アドリブを絡めることも忘れてはいない。
ギターソロ直後にブレイクしてギターとハイハットの刻みに追随して、フロントの3人も大きくコブシを振り上げる!!
スティックも力強く目一杯に振り回す。
更にコール&レスポンスの要求。
猛然ラッシュがツボにドハマりでたまらないねえ
とにもかくにも、序盤から良い意味でレッドゾーンを振り切っている。
ひたすらに頑張ったよ。
各自が楽器をまるで体の一部のように器用に操る。
これで激熱に元気補充
そして、トレードマークの斜に構えたポーズで、カメラマンたちにシャッターチャンスを与えるサービスぶり。
圧倒された観客は、金縛り状態で息を飲む。
その空気感がステージ上にまで、ビンビンと伝わってくる。
それも致し方なし。
これで、彼等のルーツの一部が垣間見えたかな。
(ドラムとギターの間は天井から冷風が吹いてきてなんまら気持いいさあ!)
メンバー間で軽く目を合わせて、お互いに不敵でミステリアスな笑みを浮かべる。
このアグレッシブなるフォーメーションが秀逸だ。

間髪入れずにメドレーで2曲
怒涛のナンバーへとなだれ込むという憎い算段
「ビフォー・ユー・アキューズ・ミー」
イズミヤ氏のボーカルは説得力が満点
魂漲る咆哮とはこのこと。
これもクラプトンのお気に入り
アンプラグドでもエレクトリック・バージョンでも取り上げるほどなんだからよほどに特別な曲なのだろう
ボ・ディドリーの作品
(作曲者名義はボディドリーの本名でエラス・マクダニエル)
1958年のアルバムに収録
実質クラプトンが有名にしたと言っても差し支えはないだろう
他にはクリーデンス・クリアウォーター・リバイバルが70年のアルバム「コスモス・ファクトリー」で取り上げたくらいだしね・・・・
乾いたシャッフルのリズムにのって、ギターはロックンロールの定番リフを弾く
ジミー・リードを彷彿とさせる、歩くようなテンポ感のスタンダード12小節構成
より深い魅力を全面的に発散しながらの展開は清々しい
歌詞はいかにも黒人特有の皮肉交じりの恨み節
これが文句なしにかっこよくって痛快
イズミヤ氏は独特のフォームによるフィンガーピッキングでベースラインとカウンター・メロディを鳴らしながら淡々と歌う
カルロス氏のあくまでバッキングに徹するところも堅実だ

更に追い打ちをかけるがごとく、筋金入りの3曲目に突入
「ブラック・キャット・ボーン」
ジョニー・ウインター、またもやクラプトンのご機嫌な十八番が飛び出した
こってこてにトリッキーなギターから、流れるようにここではツイン・ボーカルを披露
全くタイプが異なる声質の2人が歌うと味わい深い
テンション爆上がりに感極まりそう
しかし、この不気味なタイトル「黒猫の骨」・・・・
ブルースには黒人特有の土着宗教があり、ヴードウーの教義が混じっている
このタイトルや「モジョ」はブードゥーの小道具。
ギャンブルや女性の心を射止めるためのお守りなんだそう・・・あな恐ろしいや・・・。
色々な意味において失禁寸前
琴線震わす切ないほどに泣きのフィンガリング
匠の技をふんだんに盛り込んだキーボード・ソロも絶品
こんなにもぶっ飛びの凄いバンドが北海道にいたなんて・・・・
いやはやなんとも道産子としては誇らしい限り
北国の音楽界隈は分厚いもんだねえ

イズミヤ氏によるMC
「みなさん、こんにちは!
今日の我々の出演は主催者のアっ子ちゃんが威嚇してきて実現しました((´∀`))
いつもはレノンセンスのマスター堺さんが主催する小樽ビール園に出ています
ここでメンバー紹介などをしてみたいとおもいます・・・」
一人一人を懇切丁寧に猛アピール
仲の良さがこちらサイドにまでホノボノと伝わってきますよ
「もうここでくるのにも疲れ果ててしまいました・・・・
だって来年で70歳だからね!
(会場中がどよめく)
え~~、30分のライブをひたすらに勤め上げてさっさと帰ります
・・・・・ノーバディ・ノウズ・ユー・ホエン・ユア・ダウン&アウト」
またもやクラプトンのカバー・チューン。
(29年にベッシー・スミスも取り上げている
他にニーナ・シモン、サム・クック、オーティス・レディングらも秀逸な録音を残した
つまりはブルースに限らず、多くのミュージシャンに歌い継がれてきた
ジャズの人、ジャンプ/ジャイブバンド、ゴスペルやR&B畑の人、ポップスシンガー、ソウルシンガー、白人ロック系のミュージシャン、新世代ブルースマン)
今から101年前の11923(大正12)年に作られたブルーススタンダード
タイトルの「ダウン&アウト」は「落ちぶれて、どん底で」といった状況、状態を表す語句。
英題を日本語に変えるなら「落ちぶれたら、誰もお前を相手にしなくなる」とう感じ。
作者はアメリカ人ソングライターのジミー・コックス(1882~1925)
コード進行は単純な8小節の繰り返しですが飽きさせないものがある
IZU BLUEはソロでベース・ノートをクロマティックに動かしつつストラムを巧みに織り交ぜる演奏
最初からエンディングに至るまで、無骨ながらも洗練さも感じさせてくれるスタイル
イケ・イケ・ゴーゴー氏のよく転がりまわるピアノも、ノスタルジックなムードを盛り上げていい仕事をしている
中盤のギター・ソロはディミニッシュの部分も余計なことは考えずペンタトニック一発で潔いくらいに歌いきるカルロス氏の真骨頂
イズミヤ氏とはまた違った喉を披露

再度イズミヤ氏のMC
「では日本のブルースを・・・・・
トラベリング!!」
大御所、近藤房之介の代名詞
(踊るポンポコリンのB・Bクイーンズでロングヘアーに山高帽の口髭たくわえたおじさんなり)
日本一のブルースシンガーだと、自信をもって断言しちゃうぞ
いやいや憂歌団の木村だ、とか言われそうだけれどねえ。
異論は一切受け付けませんのであしからず・・・((´∀`))
1994年9月発売のアルバム「23A BENWELL ROAD」に収録
ここでもカルロスがリード・ボーカリスト
スポットライトを独占だ
パートごとの濃厚なる采配が粋だねえ
各自を均等にフューチャー
ありとあらゆるテクニックを織り交ぜて鬼気迫るほどに、悩殺の表情を浮かべるイズミヤ氏
フレットボード上を指先が滑らかに動き回り次々と珠玉の音色を生み出していく
極力音数を絞って、長い音も肉声みたいに絞り出す
一筋縄ではいかない超絶技巧派
まるでギターの教科書のようだ

イズミヤ氏のMC
「敬愛するブルースギターのヒーローたちも皆高齢故に次々と亡くなってしまい寂しい限りです・・・・
この間もディッキー・ベッツが亡くなりましたね・・・・
次の曲を彼に捧げます・・・・
サザンロックの雄オールマン・ブラザース・バンドから・・・・サウスバウンド・・・・」
これはデュアン・オールマンの死を乗り越えて1973年に制作された4枚目のスタジオ・アルバム「ブラザース&シスターズ」のB面トップに収録されたスピード感十分のベッツ作品。
このアルバムのハイライト・ナンバーで完成度高し
(ジャケットの無邪気な子供の仕草と紅葉に満ちたバックに癒される)
間奏のギターとベースとドラムが一体となったリフがキモ
異様な高揚感にノックアウトされちゃいます
猛アピール大会の様相を呈している
ラフでハスキーなダミ声のイズミヤ氏のボーカルがジャスト・フィット

7曲目のラストソングは交差点・・・・・クロスロード・ブルースでございます!!
アドリブの掛け合い合戦をよく聞いてください。」
演奏が始まった時には何の曲だかわからないくらいにジャムっていた
それが徐々に正体を現すというトラップでとどめを刺す
焦らしに焦らされてのギミック
ボーカルはイズミヤ氏で豪快に締め括り
そのイズミヤ氏とカルロス氏による、ギター・デッドヒートが延々と繰り広げられた。
ハンマリング、ビブラート、アーミング、終いにはフィードバック
極上の絡み具合に唖然とさせられる。
情け容赦なき追随が絶妙の極みに達する。
フロントにまで歩みよって延々と白熱のプレイ。
1968年発表クリーム3作目の2枚組アルバム「クリームの素晴らしき世界」にライブテイクで収録(CD2の1曲目)。
3月10日サンフランシスコのウインターランドで行われた1STショーからのピックアップ。
ミシシッピー・デルタ・ブルースの故ロバート・ジョンソンの代表作品(1936年に演奏)。
十字路で悪魔に魂を売ったことで、一夜にしてギターの腕が上がったという恐ろしくも魅力的な伝説にもとずくもの。
映画化もされたよね~!
十字路でヒッチハイクしている様子なんかも、リアルに歌われています。
でも、やはりクリームのアレンジ・バージョンが、世界的にみても超がつくほどに有名。
元々はカントリー調だったところを、クラプトンが血湧き肉躍るアレンジの妙でパワーアップ。
誰もがコピーしまくったことでしょう。
かのチャーも中学生の3年間を、この曲のコピーに費やしたという話はよく語られています。
野村のヨッチャンが刺激を受けたのも納得。
印象的なリフ一発で瞬時にやられちゃいますね。

で、この曲は、ギターの5弦開放弦A(ラ)音を使ってローポジションで弾くのですが、チャーは最初6弦5フレットのA音で弾いていたと以前テレビで話していました。
もちろん5弦をルートにするか?6弦をルートにするか?では、同じ音でも聞こえてくるトーンが全く違って聞こえてきます。
うなずけるでしょう。
ある日、チャーさんは知り合いに正解を教えてもらったおかげで、初めて知ったそうです。
あの時代の人たちはそうやって、コツコツと努力しながら学んでいったのですよね。
そのおかげで、昔のミュージシャンたちが耳を鍛えられたのは間違いない。
今の世代は恵まれすぎだよ。
何から何まで楽をし過ぎだ。

話を戻して・・・・・クラプトンだけにとどまらず、そのバックで負けじとソロまがいに弾きまくるジャック・ブルースも凄まじすぎる。
私の憧れの的だ。
このクリームの3人がごく数年間だったけれども、一堂に会していたなんて、これを奇跡と呼ばずして何を奇跡と呼ぶべきか。

ギターマガジンの解説によると・・・・最適なる必須ポイントは、
Aのマイナーペンタトニックとメジャーペンタトニックのスケール。
そのどちらも使った定番ミックス・ペンタトニック(B・Bキングをはじめロックやブルース系では不可欠)。
効果的なインプロヴィゼーションの挿入。
豪快なる複音ベンド・リック。
素晴らしきラン奏法で盛り上げる演出・・・・とのこと。

堅苦しい話で恐縮ですが、上記を参考にしたらジャズやファンクなどでも面白い効果を発揮しそうだ。
因みにここではクラプトンのソロ・バージョンを参考にした模様
危険極まりない快感
言葉も失うほどの真剣勝負
タイG氏のドラミングは信頼度高し。
安心して各自がプレイに専念できる。
感心しきり
フィルの間合いとかもニンマリしちゃうぞ
余力を振り絞っての熱演
ふやけた井の中のバンドマンやお山のミュージシャンどもに王道のお手本として提示してやりたいくらいだ。
なめて挑んできたりしたら大火傷をこうむるよ。
笑止千万のご用心と告げておこう。
強引すぎるぐらい引っ張りに引っ張ったエンディングで、フィナーレを迎えた。
無事にフィニッシュ。

巧妙なるロックショーに、誰もがやられたね。

万雷の拍手と歓声が飛び交う

「WOW!!
ありがとうございました。
IZU BLUEでした!!」
真っ白な灰になって燃え果てた。
やれるだけのことはやりつくした。
満足感に溢れたメンバーらの表情を見れば、それも一目瞭然。
熱気ムンムンに心地よい汗を流せたね。
すぐにでもまた、ステージに戻ってきたいなあ、という表情を浮かべていた。
ひじょうに器用な連中だけに、まだまだ隠し玉を忍ばせているのでしょう。
まあ、それは次回のお楽しみとして取っておきましょう!((´∀`*))
もう一度、ぜひとも見てみたいバンドでした。

ルチュ&アっ子のご両人がマイクを手にバンドを称える
幅広いジャンルを楽々にこなすんだからね
序盤に出演だなんてもったいないバンドだったよん。
アっ子ちゃん「私が脅したって・・・??・・・??」
それにオシャレな投げキッスでキザに答えるイズミヤ氏
「こらー!~今頃、投げチューかい!!??((´∀`))
また来てね~」

****お疲れ様でした!!!
大団円!!
ステージ後、方々からメンバー達は称賛を受けていました。
大賛辞をたまわりつつ上機嫌。
5人も長丁場イベントライブを堪能していましたよ。
とっても勉強熱心で、2階の客席から研究に没頭していたところは感心だ。
そうなんだよねえ・・・・この日のライブは何から何までもが大収穫だよ。
豪華な凄腕が目白押しだしねえ・・・・((´∀`*))























































コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ホワイトスネイク ラブハンター  CD

2024-05-24 11:25:02 | free form space
小学生の頃、父が体調を崩したら仙台の爺ちゃんが心配して、ある物をデカい箱で送ってきた
何が入っているんだろう?…と興味津々に
開封したら、びっしりとマムシの干物が敷き詰められていた!
今でもあの図はしっかりと覚えている
それくらいにインパクトがあった
マムシとの初の出会いがあれさあ
爺ちゃんが山で自ら一匹一匹取りに行ったらしい
なんまらワイルドです…(^◇^;)
これが1番効果絶大なんだとか
父親の子供の頃のおやつだったそうだよ
今ならば高額なんじゃない?
気持ち悪い…と、いいながら俺もちゃっかり美味しくいただきました♪^_^

父親が休日に物置を整理していたらでっかい蛇が棚にいたらしい
父親はクールにもソイツをむんずと掴んで腕に絡みついていてもお構い無しに草むらの方へ放り投げた!
信じられないよなあ

で、息子の俺はずっと蛇はダメだあ…🥲
多分、酉年だからだね🤠🎶‼️

因みにこのジャケットはセクシーでお気に入りさ
中身のサウンドは渋いブルースハードロックを全面に展開していてこれまたご機嫌❣️
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

決死の覚悟で根曲がり竹をゲット^_^❣️

2024-05-23 22:09:38 | free form space
ふと思い立って根曲がり竹を採りに行った
母親と採りに行って以来だから20年ぶりかな?
場所はしっかりと記憶していたんだけど、かなりの獣道になっていてびっくり‼️
過疎化と人口減で高齢化…
しかも近年は山親父がやたらと出没しているからなあ…
決死の覚悟で向かったよ😠
一応、鈴とナイフを持参
過酷な斜面や笹藪を超えた
ラジオを持っていかなかったから最近もっちんに鍛えられているコーラスワークをずっと大声で練習した
どうせ誰もいない山中だし…😁
熊と遭遇したら一巻の終わりだからな
マジにレインボーかケニーロギンスの「デンジャーゾーン」という雰囲気だ
もっと奥に行けばまだまだ採れるけどヤバそうなので早々に切り上げた

下ごしらえ完了🤠🎶‼️
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

また蛇と遭遇してしまったよ…( i _ i )

2024-05-23 21:44:46 | free form space

今年最後の行者ニンニクを採りに行った
先週、危うく蛇を踏みそうになったんだよね…(^◇^;)
だから今回は慎重に足元を確認しながら歩いた
そんな姿を野鳥達が梢からせせら笑ってるし…😒
キタキツネは何かを咥えてクールに横切って行った
よしよし、今週は蛇と出会わなかっだぞ…と安心した瞬間に、また結局は遭遇してしまった…
今回は黒ヘビだけど…
コイツも俺の悲鳴で固まってしまったさ…😗 
写真を撮ってからは道に落ちている枯れ枝を見るたびそれが蛇に見えてビクビク
今年3匹目だあ…

釣りはミミズを取りつけて投げ入れた途端にコイツが釣れた!!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夕張南清水沢店 そば天国‼️

2024-05-23 20:25:04 | free form space
先月亡くなった宗田理氏のベストセラー小説「ぼくらの七日間戦争」は実写映画化されてこちらもヒットした。
数年前にはアニメ化もされた
何と舞台は炭鉱街の赤平と夕張!

北広島エスコンの近くに蕎麦屋の老舗「そば天国」本店がある
現在オーナーはこの店を息子さんに託して写真の
旧南清水沢駅舎で「そば天国」夕張店を営業している
美味しい蕎麦は当然として、店内はレトロな飾り付けで郷愁を誘う
で、アニメ版「ぼくらの七日間戦争」にこの駅舎がストーリーに重要なシーンで使われている
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする