とうとう、遂にシカゴの来日公演に行って来ました。
去年の9月公演の直前、ビルの脱退、ボビーの骨折による延期・・・・とても心配しましたが、素晴らしいコンサートを2時間たっぷりと披露してくれました。
私が行ったのは19、20日の東京国際フォーラム。
初めて足を運んだ会場ですが、想像以上に大きくて綺麗なホールです。
シカゴ・ファン大集結の中、一気に階段を駆け上がり(エスカレーターがあるのに・・・)グッズ売り場へ。
残念ながら前回同様パンフ販売は無し。
でも、Tシャツ3種、キャップ、トートバッグと全てのグッズを購入。
隣のCDコーナーへ。
今回のライブ会場のみの限定特典としてCD1枚につき、オリジナルシカゴ・マグネットがつくとのこと。
もちろん買っちゃいました。
さっそく会場内へ。
19日が8列目、20日は4列目。
共に、ほぼ中央の席でばっちりステージが拝めます。
正面左右の大きなスクリーンに「SOS」のジャケットが映し出されています。
いやが上でも興奮を煽ります。
でもあまりにも前すぎてスクリーンはほとんど見ませんでしたが・・(見えなかった?)
10分ほど押しで暗転、メンバー達が各自楽器を手にステージに現れました。
私にとっては1995年以来、東京においては1984年以来の生シカゴです。
前列左からキース、ジミー、レイ、リー、ジェイソンは皆、ワイヤレス使用。
後方にルー、トリス、ボビー。
ヴォーカルはヘッドセットマイク装着。
そしてど真ん中にドリューという布陣です。
アンプ類はなく見栄えがすっきりとしたステージ。
ステージ後方には巨大なシカゴのロゴが聳え立っています。
理屈抜きにカッコイイ!!
私も中学3年生の時に手作りしたシカゴ旗(Ⅲに負けないくらいにボロボロですが血染めではないです)を振ったらジミーが指差しして笑顔を送ってくれました。
<<<<<・set list・>>>>>
1,introduction
2,~questions67&68(japanese ver)
3,dialogue(part1&2)
4,if you leave me now
5,(i've been)searchin' so long
6,~mongonucleosis
7,along comes a woman
8,does anybody really know what time it is?
9,call on me
10,alive again
11,old days
12,hard habit to break
13,~you're the inspiration
14,beginnings
15,i'm a man
16,just you `n' me
17,hard to say i'm sorry~get away
18,saturday in the park
19,feelin' stronger every day
・・・・encore1・・・・
20,<balet for a girl in buchannon>
make me smile
so much to say,so much to give
anxiety's moment
west virginia fantasies
colour my world
to be free
now more than ever
・・・・encore2・・・・
21,free
22,25or6to4
もう私は「イントロダクション」でやられちゃいました。
シカゴ、ブラスロックの魅力、かっこよさが凝縮された名曲。
メドレーでジェイソンが譜面台にのったカンニングペーパーを見ながらたどたどしくも一生懸命に歌った「クエスチョンズ」にも「ガンバレー!ジェイソン」の声援が。
「ダイアログ」では新メンバーのルーが、好感のもてる熱演でジェイソンとのヴォーカルパートを二分する。
今後のシカゴにおける彼の活躍が楽しみです。
アコースティックギターに持ち替えたキースが「愛ある別れ」のイントロリフを奏でます。
リーはスタッフがフリューゲルホーンを持ってくるとワイヤレスマイクのクリップをベルから自ら外して付け替えます。
とにかく必要最低限のMCしかしゃべらずに次から次へと名曲のオンパレード。
ジミーもじっとしてはいません。
ひたすらステップを踏んで腰振りダンス、観客席にもサーヴィスを忘れません。(
凄い体力、それが連日ですからね)
その彼のペンによる「遥かなる愛の夜明け」をドラマチックに決めたら、そのままお約束の「モンゴヌークレオシイス」に突入。トリス、ドリューのリズム隊にジミーのティンバレスも加わり賑やかお祭りムード。
リーのトランペットソロにも拍手喝采。
ここ日本では超久々の「いかした彼女」。
これは貴重な演奏であります。
「一体、現実を把握している者はいるだろうか?」では私も一緒になって最後まで歌っちゃいました。
とても癖のある曲ですがボビーにかかると、耳に心地よいポップフレーヴァー満点です。
いつまでも色褪せない初期のヒット曲ですね。
「コール・オン・ミー」はSTAのパーカッション、ラバお気に入りソング。
キースの軽快なギターカッティングにのって「アライブアゲイン」。
レイは、右手を使わない部分ではサックスから手を離し伸ばしてプレイするのですね。
イントロのトリスによる聞き憶えのあるドラムリフにのって「オールドディズ」
キースがリードヴォーカルを担当しています。
ジミーのトロンボーンは正面、間近なので「ヴアー!!」と生音が勢いよく聞こえてきます。
リーが中央に立ってMCで「17!」と言った途端に待ってました!の歓声。
横にはレイがフルートを手にスタンバイ。
「忘れ得ぬ君へ」「君こそすべて」のメドレー。
ウォルターの代役として来日したおなじみのレイはフルート、ソプラノ、アルト、テナー、さらにはタンバリンとフル稼働。
「ビギニングス」でボビーがアコギを手にステージ前方へ。
オリジナルの歌詞やラインを忠実に歌っていました。
嬉しくなっちゃう。
彼の投げたピックを20日にゲットしました。
thinのおにぎり型、茶色でシカゴロゴが多少色落ちしてその下部には「XXX」!!。
「アイム・ア・マン」はエディットヴァージョン。
中間部におけるトリスとドリューの火花散るソロバトルには圧倒されました。
シカゴの過去の来日公演でパーカッションプレィヤーが来たことがないのでとても新鮮です。(ラウジールはシカゴとしては来日していません・・・)
彼はフーファイターズのプレィヤーでしたが、シカゴにとてもフィットしています。
期待してるよ、ドリュー!!
トリスのカウントで「君と二人で」。
この曲は個人的にも思い入れのある曲です。
オーケストレーションシンセサウンドをボビーが響かせ「何の曲?」と思ったらなんと「素直になれなくて~ゲッタゥエイ」でした。(20日はピアノのイントロ)
随分と早い登場です。
ボビーがショルダーキーボードを下げてステージ中央へ。
もうなにもいうことはありません「サタディ・イン・ザ・パーク」!
観客席はほぼ全員が総立ち。
ダメ押しの「愛のきずな」で熱気は頂点に。
エンディングでは「ガット・ゲッツ・ユー・イントウ・マイ・ライフ」のブラスリフを吹いてthe end。
メンバー達は一旦、引き上げましたがすぐにステージへ戻ってきました。
アンコールでは「バレー・フォー・ア・ガール・イン・ブキャナン」を7楽章全て演奏してくれました。
「ぼくらの世界をバラ色に」ではリーがリードヴォーカル。
「今こそ自由を」ではジミーとジェイソンが向き合ってベースとトロンボーンのユニゾンラインをプレイ。
しばらくこそこそひそひそと2人で会話を交わしてハイタッチ。
2度目のアンコールでは「自由になりたい」からスタート。
レッドゾーン振り切れ寸前のレイによるアルトサックスプレイは迫力一杯。
トリスがエフェクターを足で操作して、左手を低音弦5フレットにそえると、永遠の名リフ「長い夜」が轟きわたります。
申し分ない一夜です。
ブラス隊の3人も振りつきで踊りまくり。
ジミーはトロンボーン内にたまった唾液を床に出す時もアクションつきで様になっています。最後はメンバー全員がステージ前方に出てきてファン達といつまでもいつまでも握手のサーヴィス。
本人たちもとても満足そうで笑顔一杯です。
「SOS」「XXX」からは1曲も演奏されませんでしたが最高のひと時です。
雪で飛行機が欠航になることもなかったしね(笑)
去年の9月公演の直前、ビルの脱退、ボビーの骨折による延期・・・・とても心配しましたが、素晴らしいコンサートを2時間たっぷりと披露してくれました。
私が行ったのは19、20日の東京国際フォーラム。
初めて足を運んだ会場ですが、想像以上に大きくて綺麗なホールです。
シカゴ・ファン大集結の中、一気に階段を駆け上がり(エスカレーターがあるのに・・・)グッズ売り場へ。
残念ながら前回同様パンフ販売は無し。
でも、Tシャツ3種、キャップ、トートバッグと全てのグッズを購入。
隣のCDコーナーへ。
今回のライブ会場のみの限定特典としてCD1枚につき、オリジナルシカゴ・マグネットがつくとのこと。
もちろん買っちゃいました。
さっそく会場内へ。
19日が8列目、20日は4列目。
共に、ほぼ中央の席でばっちりステージが拝めます。
正面左右の大きなスクリーンに「SOS」のジャケットが映し出されています。
いやが上でも興奮を煽ります。
でもあまりにも前すぎてスクリーンはほとんど見ませんでしたが・・(見えなかった?)
10分ほど押しで暗転、メンバー達が各自楽器を手にステージに現れました。
私にとっては1995年以来、東京においては1984年以来の生シカゴです。
前列左からキース、ジミー、レイ、リー、ジェイソンは皆、ワイヤレス使用。
後方にルー、トリス、ボビー。
ヴォーカルはヘッドセットマイク装着。
そしてど真ん中にドリューという布陣です。
アンプ類はなく見栄えがすっきりとしたステージ。
ステージ後方には巨大なシカゴのロゴが聳え立っています。
理屈抜きにカッコイイ!!
私も中学3年生の時に手作りしたシカゴ旗(Ⅲに負けないくらいにボロボロですが血染めではないです)を振ったらジミーが指差しして笑顔を送ってくれました。
<<<<<・set list・>>>>>
1,introduction
2,~questions67&68(japanese ver)
3,dialogue(part1&2)
4,if you leave me now
5,(i've been)searchin' so long
6,~mongonucleosis
7,along comes a woman
8,does anybody really know what time it is?
9,call on me
10,alive again
11,old days
12,hard habit to break
13,~you're the inspiration
14,beginnings
15,i'm a man
16,just you `n' me
17,hard to say i'm sorry~get away
18,saturday in the park
19,feelin' stronger every day
・・・・encore1・・・・
20,<balet for a girl in buchannon>
make me smile
so much to say,so much to give
anxiety's moment
west virginia fantasies
colour my world
to be free
now more than ever
・・・・encore2・・・・
21,free
22,25or6to4
もう私は「イントロダクション」でやられちゃいました。
シカゴ、ブラスロックの魅力、かっこよさが凝縮された名曲。
メドレーでジェイソンが譜面台にのったカンニングペーパーを見ながらたどたどしくも一生懸命に歌った「クエスチョンズ」にも「ガンバレー!ジェイソン」の声援が。
「ダイアログ」では新メンバーのルーが、好感のもてる熱演でジェイソンとのヴォーカルパートを二分する。
今後のシカゴにおける彼の活躍が楽しみです。
アコースティックギターに持ち替えたキースが「愛ある別れ」のイントロリフを奏でます。
リーはスタッフがフリューゲルホーンを持ってくるとワイヤレスマイクのクリップをベルから自ら外して付け替えます。
とにかく必要最低限のMCしかしゃべらずに次から次へと名曲のオンパレード。
ジミーもじっとしてはいません。
ひたすらステップを踏んで腰振りダンス、観客席にもサーヴィスを忘れません。(
凄い体力、それが連日ですからね)
その彼のペンによる「遥かなる愛の夜明け」をドラマチックに決めたら、そのままお約束の「モンゴヌークレオシイス」に突入。トリス、ドリューのリズム隊にジミーのティンバレスも加わり賑やかお祭りムード。
リーのトランペットソロにも拍手喝采。
ここ日本では超久々の「いかした彼女」。
これは貴重な演奏であります。
「一体、現実を把握している者はいるだろうか?」では私も一緒になって最後まで歌っちゃいました。
とても癖のある曲ですがボビーにかかると、耳に心地よいポップフレーヴァー満点です。
いつまでも色褪せない初期のヒット曲ですね。
「コール・オン・ミー」はSTAのパーカッション、ラバお気に入りソング。
キースの軽快なギターカッティングにのって「アライブアゲイン」。
レイは、右手を使わない部分ではサックスから手を離し伸ばしてプレイするのですね。
イントロのトリスによる聞き憶えのあるドラムリフにのって「オールドディズ」
キースがリードヴォーカルを担当しています。
ジミーのトロンボーンは正面、間近なので「ヴアー!!」と生音が勢いよく聞こえてきます。
リーが中央に立ってMCで「17!」と言った途端に待ってました!の歓声。
横にはレイがフルートを手にスタンバイ。
「忘れ得ぬ君へ」「君こそすべて」のメドレー。
ウォルターの代役として来日したおなじみのレイはフルート、ソプラノ、アルト、テナー、さらにはタンバリンとフル稼働。
「ビギニングス」でボビーがアコギを手にステージ前方へ。
オリジナルの歌詞やラインを忠実に歌っていました。
嬉しくなっちゃう。
彼の投げたピックを20日にゲットしました。
thinのおにぎり型、茶色でシカゴロゴが多少色落ちしてその下部には「XXX」!!。
「アイム・ア・マン」はエディットヴァージョン。
中間部におけるトリスとドリューの火花散るソロバトルには圧倒されました。
シカゴの過去の来日公演でパーカッションプレィヤーが来たことがないのでとても新鮮です。(ラウジールはシカゴとしては来日していません・・・)
彼はフーファイターズのプレィヤーでしたが、シカゴにとてもフィットしています。
期待してるよ、ドリュー!!
トリスのカウントで「君と二人で」。
この曲は個人的にも思い入れのある曲です。
オーケストレーションシンセサウンドをボビーが響かせ「何の曲?」と思ったらなんと「素直になれなくて~ゲッタゥエイ」でした。(20日はピアノのイントロ)
随分と早い登場です。
ボビーがショルダーキーボードを下げてステージ中央へ。
もうなにもいうことはありません「サタディ・イン・ザ・パーク」!
観客席はほぼ全員が総立ち。
ダメ押しの「愛のきずな」で熱気は頂点に。
エンディングでは「ガット・ゲッツ・ユー・イントウ・マイ・ライフ」のブラスリフを吹いてthe end。
メンバー達は一旦、引き上げましたがすぐにステージへ戻ってきました。
アンコールでは「バレー・フォー・ア・ガール・イン・ブキャナン」を7楽章全て演奏してくれました。
「ぼくらの世界をバラ色に」ではリーがリードヴォーカル。
「今こそ自由を」ではジミーとジェイソンが向き合ってベースとトロンボーンのユニゾンラインをプレイ。
しばらくこそこそひそひそと2人で会話を交わしてハイタッチ。
2度目のアンコールでは「自由になりたい」からスタート。
レッドゾーン振り切れ寸前のレイによるアルトサックスプレイは迫力一杯。
トリスがエフェクターを足で操作して、左手を低音弦5フレットにそえると、永遠の名リフ「長い夜」が轟きわたります。
申し分ない一夜です。
ブラス隊の3人も振りつきで踊りまくり。
ジミーはトロンボーン内にたまった唾液を床に出す時もアクションつきで様になっています。最後はメンバー全員がステージ前方に出てきてファン達といつまでもいつまでも握手のサーヴィス。
本人たちもとても満足そうで笑顔一杯です。
「SOS」「XXX」からは1曲も演奏されませんでしたが最高のひと時です。
雪で飛行機が欠航になることもなかったしね(笑)