THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

グッと涼しくなってきた今日この頃ですなあ・・・・!

2024-09-06 08:20:33 | リハーサル
はい、さてさて、皆さま
その後いかがおすごしでしょうか
あわただしい毎日を送っているご様子ですが体調管理だけは万全の体制でのぞんでいきましょうよ
私の周囲でも色々とドタバタしている人達がけっこういます
まあ、とりあえず猛暑のほうはピークをすぎたようで夜ともなると窓を開けていたら風邪をひきそうになるくらい
内地の方面はまだまだ厳しい日々のようですが・・・・
異常気象と騒ぎになているけれども、もう異常でも何でもないような感じ・・・・・
それが普通の状態
一体全体、地球はどうなっちゃうんだろうか・・・?

そんなこんなで昨夜はSTAの最終リハーサルが行われました
キューブガーデン・ライブに向けての2回目スタジオ入り
例によってずっと御贔屓にしているスタジオ・クリームに大集合

今回はコーラスの練習はなし
けっこうなまとまりで良いのでは・・・との判断の元で決定
これって大きな前進

この度の編成は8人
マサ、タカ、もっちん、ミツ、アキ、トモちゃん、ユーちゃん、そして前ちゃんという布陣

オーナーのキンさんにまずはご挨拶
トイレを済ませてカウンターに置いてあるサービス品の喉飴をもらう
早速、美味しいホットコーヒーを飲んでいるのはもっちん&アキちゃんの常連組

キンさんから「それではSTAさん、Kスタにどうぞ!!」
ありがとうございます

ユーちゃんのパーカッションは久しぶり
また皆で打楽器類の運び込み
これ、一瞬で完了
賑やかに行われました

アキちゃんも「やっぱりパーカッションが入るととってもいいわあ」と大喜び

マサは前ちゃんとユーちゃんを紹介する
ご両人ともに初対面らしい

今回は前回わすれてきたセットリスト表をマサがホワイトボードに貼り付ける
譜面台を配布
ギタースタンドも設置
ケースから各自が楽器を取り出してセッティング
チューニング、ウォーミングアップ
その最中も談笑はとまらない
アキはシールド2本を買ってきたからちょっと自慢気
トラブル防止のために青、赤のカラーで色分け
3メートルだから短いけどね・・・・・
床まで置けなく空中でブラブラしていて危なっかしい・・・・・
床屋さんみたいだ、とからかう
接続したボーカル・マイクのレベルやトーンも調整
マサはシュアーのヘッドセットワイヤレスマイクを装着
ひじょうに心地よい雰囲気が漂う
リラックスム―ドに突入

前ちゃんは前回ギターアンプで四苦八苦した
本来ならばお気に入りのローランドJC120を使いたいんだけど、接触不良のノイズが発生
泣く泣くフェンダーのツインリバーブに使用変更

アキちゃんはこのブログ用に写真撮影
STA専用ライングループ様に録音も施す

ケースをかたずけてスコア、歌詞カードとにらめっこ
ドリンク類を飲んで準備完了

時間計測をしつつ、演奏開始
もっちんは前ちゃんに「ギターもカッティングしてね」と説明
アキがシンセでSEを流す
ハイハットの刻み、パーカッションのサウンドもブレンド
「司会者がSTAを紹介
バンド名コール・・・1・2・3!!」
盛大なる号砲を放つ
いつものオープニングナンバーに
前ちゃんは2回目の合流とは思えないくらい
最近は全員が手慣れたもの
最早余裕と貫禄さえ漲っている
グレードアップした姿は感動的だ
ミキサーのバランスも良好
流れも順調
汚いノイズを出す輩は皆無
リズムセクションも正確無比
安定感抜群
だからこそ、音に集中して専念できる
変拍子もかっこよく決まる
ミツのトロンボーン・ソロが美しい音色を発する
タカは一番若いだけに貪欲なほどチャレンジ精神旺盛
彼は不在のトランペット・パートのすべてをソプラノ・サックスで担当
見事過ぎる采配に絶賛の嵐が飛び交う
トランペット・ソロの箇所も違和感が全くなし
酔いしれちゃいそうだ
念願が叶ってよかったね
初のソプラノでのライブだそうだ
信じられないよ
これリハの直前にマサがテナーでトランペットソロの依頼をしたら、自ら提案してきた
即座にその意見を取り入れて全トランペット譜を集め実践
拍手喝采だったよん
そのタカ・・・な、な、何と14日に結婚式を挙げるのだ!!
ついこの間、それを皆がスタジオで知りビックリ
本当におめでとう
末永くお幸せにね!!

前ちゃんのギターソロはテリー・キャスに対するリスペクト精神が目いっぱいに詰まっている
フレーズの1音1音に込められた愛が感動を呼ぶ
エンディングのベルトーンはキーボードが聞こえないとひじょうに危ないから慎重にトライ
多分、会場のモニターは大丈夫でしょうよ

ピアノの旋律に導かれてのメドレー
コーラスも絶品
前ちゃんのコードによるバッキングも含めてね
ユーちゃんの巧みなコンガ、タンバリンが絶妙な光沢を放つ
ノリノリな環境はすこぶるアグレッシブに連鎖していく

トモちゃんはじめホーンセクションのトリオは椅子に座ってプレイ
時にはミツがすっくと立ちあげって熱い吹込みをぶちかます
それに刺激されたもっちんも立ち上がって叩きこむ
マサもジャンプをぶちかます

MCのパート
諸事情により曲順も入れ替わる
もっちんは速度を確認後カウントを打つ
ギター、ドラムによるイントロ
前ちゃんが半音間違った・・・((´∀`))
「ジミヘンみたいになっちゃった・・・・(-_-;)」
仕切り直し
モッチン曰く「丁寧に歌って
コーラスもね」
中間部分の変態的な箇所にも「ここのアクセントは踊りずらいよなあ・・・」
それは敬愛するシカゴなのだ
まともな構成にはしないのさ
ユーちゃんはこれ初の演奏
エンディングのブレイクからイントロに戻るスリリングな流れも一発で把握
さすがだなあ・・・・

中間部は最大の鬼門ともいえる組曲
でも手慣れたもの
モッチンの鮮やか過ぎるカウントから開始
前ちゃんも慣れてきたのかギターソロで大爆発
素早いピッキングを繰り広げる
幾つかは難しいとこも散見
でも力業で乗り切る

漂うように揺れるホーンセクション
間髪入れずドラムフィルイン
リードボーカルとコーラスが交互に歌われる面白い曲
1分ほどのミディアム・ソング

ピアノの連打からソプラノサックスソロ
ドラマティックでプログレッシブ
タカは前回の反省点を克服
バッチリと完成形にした
ここまで吹ける奴は中々いないよ

先の読めないような進行
アタック感満点
再び1分ほどのインストウルメンタル
モッチンもフィルイン再び
一丸となっての雪崩込み
珍しいベースとトロンボーンによるユニゾン

そこからフィナーレへとつながる
ここの小節数をもっちんが説明
キーボードとギターのバッキングを要求
1分ほどだけど濃厚この上ない
パワー全開
一致団結の賜物
最高のメンツ故に鳥肌が立つほどエキサイティング

メンバー紹介を経ての後半戦
ここではギターをフェンダー・ストラトキャスターからギブソンのレスポールに持ち替え
6弦が1音下がっているのだ
パーフェクトに再現
もっちんのテクニカルなドラムフィルからヘヴィーな曲へ
2分ちょいなんだけど休む暇もなく全力疾走な曲
エネルギーの消耗率が半端ない
コーラスと合いの手も多忙だしなあ・・・・・
エンディングはちょっと施してエディット・バージョン

休む暇はない
トロンボーンはアドリブ
ベースは残響音
シンバルも連打

ここでもギターを持ち換えるか、チューニングを変えるかで話し合う
タイミングがモノを言う

マサがラストコール、そしてタイトルを告げる
ギター剃ろではオートワウを使用
もしかしたらクライベイビーを使うかも・・・とは前ちゃん
あまりこのペダル奏法は得意ではないとのこと

予備の曲も一応トライ
さりげなく無難に
イントロではソプラノ、エンディングではとろんぼーん・ソロが嘶く
ミツとマサは「この曲、こんな風にさらっとやれちゃうなんてすごいことだよねえ」

1時間経過
小休止のところがユーちゃん曰く、長い休憩になっちゃった

最初は
映画「ウッドストック」をロードショーでもっちんが見たと話しだしたのがキッカケ
日活映画館だったらしい

その後、男性のメンバー達が空想特撮話題で白熱してしまった
ゴジラ、ガメラ、ウルトラQ,ウルトラセヴン、帰ってきたウルトラマン、タロウ、エース、終いにはフランケンシュタイン、サンダ対ガイラ、マタンゴ、怪奇大作戦、河童の三平、悪魔くん・・・ととりとめもなく・・・・・・

正気に戻って残り時間を全力集中でぶっ通し
時間ギリギリに終了

ロビーではトモちゃんが缶ビール、カップ麺をプレゼントしてくれた
皆、大喜び
キンさんにも差し入れ

マサの車にはベース、キーボード、シンバル、スネアを積み込む

幕ノ内のメンバー達と久しぶりに会う
懐かしいのう
お互いに元気そうでなによりだ
和気藹々・・・・・に包まれる
ドラムのマッシモはエリック・クラプトンのTシャツ姿

マサはシカゴの水色Tシャツ
マッシモとアッキーが注目していた
そのアッキーは腹を抱えて((´∀`)のジェリー黒Tシャツ
モッチンはジルジャンのTシャツ
前くんはエアロスミスのTシャツ

外の空気もちょうどいい感じ
暑くもなく寒くもない

8日のライブは見逃し厳禁
前ちゃん初のSTA
タカも初のソプラノサックス本番
話題騒然さ

追記・・・・STAではトランペットを随時募集しております
一緒に初期シカゴのブラスロックで燃え上がりましょうよ!!
よろしくね!!
それでは会場で会いましょう!!
OH,YEAH!!!










































































































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ああ・・・・夏の名残を体感す・・・・・

2024-09-03 12:23:11 | リハーサル
はい、さてさて、皆さま、その後いかがおすごしでしょうか
北海道の夏はほんとうに短い
やっと雪の地獄から解放されて暖かくなってきたなあ・・・と思う間もなくひんやりしてくるもんなあ
お盆が過ぎるとグッと気温がさがる
よくもなあ季節というものは毎年、毎年秋もせずグルグルと四季をめぐる
たまには夏のままさぼってくれてもいいのではないかなあ・・・
もちろん、北国限定で・・・((´∀`))

と、一人でアホなことを考えている最中もハードなスケジュールをこなす毎日
一日48時間くらいほしいくらいさ
早いものでもう9月
今月は8年ぶりにシカゴが来日する
もちろんSTAを代表してマサとミツは見に行くよ
ミツは尊敬するジミー・パンコウ初体験
人生観が変わることは間違いない
絶対的に保障しますよん

STAはキューブガーデンに向けてのリハに突入
ちょっと変則的な8人編成
例によってJR苗穂駅そばのスタジオ・クリームを利用
ここはバンド結成以来に拠点
オーナーのキンさん、いつもいつもお世話になります
2回のリハ全力集中
残念ながら久しぶりに合流のユーちゃんは私用で欠席

マサ、タカ、もっちん、ミツ、アキ、トモちゃん、そして今回から合流したマエ君という布陣

まずは説明させてください
本来ならばトランぺッターにトモキーが決定してた
ところが緊急の仙台勤務辞令があり泣く泣く辞退するということに
トランペットを方々に掛け合って探したものの、すべてダメ
中々、シカゴを吹ける人っていないしねえ
まず絶対的にブラスロックを体現する猛者は少ない

そこでトランペットのパートをミツとタカに依頼
そういうことは以前にもやったことがあるしね
実はミツはトランぺッターでのあるのだ
密かに練習もしてきたらしいよん
素晴らしい器用な才能の持ち主がうじゃうじゃと在籍しているのがSTAの奥深い底力

タカが名案を出してきた
な、な、何とソプラノサックスで対応したいとのこと
チラッとスタジオにソプラノを持ってきたことはあったけれども、吹いた姿は見たことがなかった
本人も本番では一度も吹いたことがないらしい
でも虎視眈々と実験したかったらしい
今回のリハ数日前の話
大至急、全曲のトランペット・スコアを用意してもらいリハに臨んだ
蓋を開けてみたらば全く違和感なし
よくもまあ、この短期間にこれだけのレパートリーをモノにしたもんだ
拍手喝采の嵐
天才だ!!
アンサンブルのバランスもバッチリ
こんなことならばもっと早くにトライしておけばよかったね
これでグッと可能性が広まった
期待度は拡散した

そして満を持しての合流はスーパーギタリストの前ちゃんだ!
去年の初夏から次々とサポートとして個性的ないぶし銀ギターがSTAでプレイしてきた
コバちゃん、シモラー、フクさん、石やん!!
ね、凄いメンツでしょう
ここにまた格別なる奴がやってきた
前くんとマサはもう2年くらいまえからの知り合い
そのころの前君はいろいろなプロジェクトにたずさわっていた
近年はあの塚本くんとソーエンというバンドで活躍
よくSTAとは対バンを組んでいた
2枚のCDもプレゼントしてくれた
「リブレーション」にも参加した
その後、塚本くんはフラッグを結成
この度、STAギタリストとして塚本くんからの紹介でマエくんが参加となった
楽しみだねえ
じっくりと時間をかけてマサとマエくんが逐一セットリストを固めて詳細なる打ち合わせをした
時にはSTAのライブに駆けつけて録画(パープル・ブリンガーのホットタイム・ライブにもいきなり現れてビックリした!!)
研究を重ねていた疑問点をコツコツと解決
だからこそほとんど説明の余地がなかった
効率の良い進行で大助かり
さすが百戦錬磨の猛者
よく心得ている
モッチンの伝説バンド、ジパング、他にも大御所たちをたくさん知っているらしく2人で盛り上がっていたさ
心強い人材

意見も出してくれて「6弦のみこの曲では1音下げチューニングしているので30秒ください」とのこと
これには目から鱗が落ちた
そこでマサは流れを考慮して曲順を入れ替えてそこにメンバー紹介を差し込むことにした

着々と現実味を帯びてきた
結果、前くんはフェンダーのストラトキャスターとギブソンのレスポールを持ち込むことに
ここまで徹底的にこだわりを見せるミュージシャンはもうそれだけで威厳を感じてしまうね

さあ、ついにスタジオに集合の日
いつものKスタに入る
マサはセットリスト表を忘れてきちゃった
即座にミツがホワイトボードにサッと曲目を書き上げた
気持ち良いくらいの手際よさ

まずはマサがマエくんに皆を紹介してご挨拶を交わす
ギターアンプはローランドのJC120を希望するも、どうも調子が悪い
そこでフェンダー・ツイン・リヴァーブに変更

この日は初参加のマエくん、そしてソプラノサックスに初めて挑戦するタカを中心に演奏

セットリストは先月末に小樽・北運河サウンドエナジーに出演した際のまんまでいく
メンバーの顔触れに多少の違いがあるけど
シチュエーションも同様に・・・・

でもそれだからこそスリリングで面白いのだ
一番嫌いな言葉が「ユルユル感覚」なものでして・・・・

メンバーの立ち位置決め
ホットコーヒーを美味しそうに飲んでいるメンバーもいる
譜面台やマイクスタンドを引っ張り出す
椅子の坐ってリラックスしているメンバーも
チューニング、ウォーミングアップも完了
談笑しながらも、プレイ体制へ突入

ゲネプロ並みに効率よく施す

マサが率先してマエくんへカウント、MC、メドレーへの流れ、エンディングの決め、阿吽の呼吸で意思の疎通を図る
ギター・チェンジのタイミングもミツに話し合う
変則的な部分も数回演じてみて小節数を把握
大まかな全体像は見えてきたね
十分に掘り下げてきた甲斐があった

タカは申し分なし
ソプラノはヤナギサワだからね
鬼に金棒状態
あとはソロでのコード確認
リットの呼吸
ジャストな連携でいこう、と決定
これはずっと悩ましかった課題

他にもアキが手を挙げて気づいた箇所を次々と修正意見にまとめて提示

各自が鮮やか過ぎるほどに手際よい
数年前では不可能な采配
ギアを数段アップすると宣言したのはハッタリなどではないよ
グンと実力をつけた

チャーミングなトモちゃんもみるみるうちに成長を遂げた
新しいサックスもそろそろ到着の予定

ミツは心強き存在感を発揮
気配りの男度量の大きさもピカイチ
空気を読んでマサ、モッチンらと場を和ませることも怠らない

マエくんはテリー・キャスに敬意をはらって臨んできただけに1音1音にたいする思い入れが偉大だ
トーンやフレーズも忠実になぞってくる
感動しちゃった
オブリまでさりげなく差し込む
根が真面目なんだろうねえ
血液型はBかな?
頭が痛くなるほどの意味なしなうるさいギャンギャン・ノイズも出さないしね

最大の鬼門ともいえるのが組曲
プログレッシブで超絶技巧
ドラマティックな壮大さ
曲ごとに分解
怪しい箇所はストップをかけて突き詰め
その都度に解決していく
決してうやむやにはしない
もちろんそれぞれにはリスペクトを込めてね
コーラスワークにも熱が入る
だいぶスムーズこなれてきた
もう一息さ
歌詞の一語、一語も大切にかみ砕きながらの理解力が求められる

ドラム・フィル・インも緊迫感タップリ
カッティングの回数、ブレイクの長さとアルペジオ・・・・ドンドンとグレードを上げていく

マサもジャンプが飛び出す
熱気渦巻く室内
エアコンも参ってきたかな
モッチンの頭上に設置された扇風機も回転数が全開

喉もひりついくる
飴を舐める、ドリンクを飲む、というケアを忘れない

テンポはバッチリだね

しかしミツとタカの機転の効いたスタイルは戦慄が走るほど
トモちゃんも一年前じゃあ想像もつかいくらいの体験をしているのを身をもって感じていることでしょう

STAにとっては斬新な曲もマエくんが加わることで良い意味での化学反応を起こしている

とどめのフィナーレ
これは今回から取り入れたんだけど、アイコンタクトで瞬時に読み込むように計画した
大丈夫
大船に乗った気分に浸ろう

お約束の曲ではマエくん、オートワウを使用
接続を忘れていたらしけどね・・・(-_-;)
ミツがさりげなく指でカウントで支持して事なきを得る
場慣れしているからお任せさ
最強のホーンセクション

予備の曲ではギターの入らないところもあるらしく、極控えめにトライ

こんな感じで小休止を挟んでアッという間の充実した2時間

前回、落っこちたキーボード・スタンド
今回は無事
マエくんがケースへの収納を手伝ってくれた

意気揚々とロビーに引き上げ
車に楽器機材類を詰め込んでしばしの休息

とっても雰囲気のいい空間
またすぐに最終リハだよ

それではまたよろしく
絶好調STAの快進撃は続く・・・・・・
期待してくれてもオーケー

追記・・・トランペット急募
STAで一緒に迫力のブラスロックを燃え上がらせませんか
メンバー一同心よりお待ちしております









































































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本番当日は雨回避できそうだぜ!!((´∀`))

2024-08-24 02:55:01 | リハーサル
はい、さてさて、皆さま、その後いかがお過ごしでしょうか
徐々に気温は下がってきつつも、蒸し暑い日々
それでもSTAは一時たりとも休まず益々アクティブに絶賛活動中

北海道の夏は短い・・・・
だからこそ、その短い期間を有意義かつ効率よく楽しむわけだ
屋外ライブ一番の大敵は雨

25日(日)は恒例の小樽北運河サウンドエナジー
天気予報によると曇りだったり雨だったりコロコロと変化する
でもほぼ曇りで決定だね
さすがは晴れバンド
最悪でたとえ降ったとしても我々の演奏中は回避しちゃうんだろうなあ
実際の話、そういうことは何度もあった
去年もそう
滝のような雨が遠慮なく降ったけどそれも他のバンドの時間帯だったしね
申し訳なんだけどさあ

それともう一つ、この日はマラソン大会なんだとか
渋滞、もしくは最低道路封鎖もあり得るよ‥‥(´;ω;`)
時間に余裕をもって会場入りしましょう

先ほど、スタジオ・リハの2回目を無事に終えました
いつものように最終リハだ
もう余裕で万々歳

例によってコーラス・トリオは1時間早めに到着
パーキングにてマサの車内で練習
アキはミニキーボード持参
もっちんは音源を提供
新曲に重点を置いて何度も歌いこむ
音程、発音、節回し、パートの入れ替え・・・色々とチャレンジ
そうとうまとまってきたよ
自画自賛さ
自身もでてきた
グレードアップ間違いなし
ハモリって面白いね
味を占めてしまったよ
もっちんがいなかったらここまで深堀することはなかったでしょう
今まで誰もここまで踏み込んでこなかった
レベルが段違い
意識改革が必要だね
絶対的に引き締め役もいなきゃあ

8人編成で臨むところ、前回は7人だったけれども今回はフルメンバー大集合
こうこなっくちゃあ

マサ、もっちん、アキ、ミツ、トモちゃん、タカ、ハマピー、そしてコバちゃん

やっぱりギターのサウンドが響き渡ると気持ち良い

スタジオはSTA結成時からひいきにしている苗穂駅の近くでもあるスタジオ・クリームを利用
それも広いKスタ

美味しいホットコーヒーはアキとモッチンのお気に入り
他のメンバー達はドリンク持参
意気揚々と部屋に機材を持ち込む
効率よく譜面台を配布
セットリスト表の貼り付け
コバちゃんはツインリバーブを運んでポジションを固める
ホーン隊は椅子を利用
全開、落下したのでアキはキーボードの設置に気を付ける
ミツが運搬を手伝ってくれた
優しいナイスガイ
で、アダプターのインプット部が故障しているために単3電池数本を使用する
モッチンはミキサーの接続と調整

各自がチューニングとウオーミングアップに励む

徐々に雰囲気も出来上がってきた
あれ!?
ミツはタブレット本体を忘れてきた!!??
スタンドのみ・・・・
でもスコアは持参しているので事なきを得た((´∀`))
貫禄の佇まい
アキは録音も担当

いつもならばいきなり30分のゲネプロに突入するところ
でもコバちゃんが1回キリのリハ故に彼を中心に据えて進行

よって新曲にトライ(このセレクションには賛否あるけどね)
もっちんがスピードを測って慎重にカウント
ドラムとギターによるイントロ
トリッキーなリズムの刻み
コードカッティング
やはりいいものだねえ
手応えも抜群さ
コバちゃんの真骨頂
その勢いがみるみるうちに連鎖していく
カッコいいよ
緻密に話し合ったコーラスも実験
マイクのタイプや距離感、声量なども考慮しての声出し
コバちゃんがエンディング部分の確認をしたがっていた
オリジナルはフェイドアウト
STAはご本家シカゴの冴え渡るアレンジをリスペクト込めて再現
マサがコバちゃんにアイコンタクトを送りながら合図
結果、そつなく終了
勘のいい男だね
この曲、今までにやってきたバージョン中、最もいかしてるね
改めてコバちゃんはモッチンに質問
1番と2番の間奏に入る変拍子
アルペジオなんだけど着眼点が鋭い
もっちんとアキが自分のスコアを提示
ちょっと書き方が違う
マサがボールペンを手渡すも「写メを撮るよ」で解決
パートを抜きだして演奏
数テイクで突破口が見つかった
スムーズだなあ・・・と感服
コーラスはやや進展した程度かな
オリジナル音源には入っていないホーンセクションも見事に吹き込んでくれるから嬉しいよ
センスがいいねえ
巧みに乗り切ってくれるし、誰一人下手な能書きもたれないし

アキが「ボーカルの音量がでかい
私のリバーブも深すぎ」
もっちんの説明でミキサーのつまみを調整

そしてオープニング開始
アキのSE
ギターとドラムの刻み
マサの号砲
ズドーンと炸裂
ミツがぽつんとつぶやいた
「こんな曲もずいぶんと当たり前に涼しい表情でやれちゃうもんねえ」
入り込んじゃうと感覚がマヒ気味だけど、確かに言えるね
恐ろしいまでに上達しちゃった
レベルが数段上がった
ギヤをあげる宣言を実践した
モッチンが「テリー・キャスのような分厚くドスの効いた歌い方にして」とマサへ要求
マサは1人でオリジナルのキーでロバート、ピーター、テリーのボーカルを担当
喉もひりつくほどに過酷
体力も相当に消耗
燃費の悪い対処方法・・・・((´∀`))
流麗なるトロンボーン、トランペットのソロも鳥肌が立つ
ギターソロがトリルから引き込む
ロックしているよ
エンディングではマサとアキがジャンプ一閃

そのまま、メドレー
イントロのピアノにのってマサは「雨は降らないよ」と告げる
複雑なコーラスも3人で役割を分担
噛み合ってきたよ
阿吽の呼吸でね
試行錯誤の繰り返しで成長の痕跡もうかがえる
でもまだまだ発展の兆しは見えているよ

中間部の組曲
第一楽章
音の壁が壮大だ
火花散る攻防
ボーカル、コーラス、ホーン・アンサンブル、ギターソロへの雪崩込み

第二楽章
もっちんのおかずでミディアムに取り掛かる
オリジナルでは2タム、2フロアタムなので苦労するようだ
もっちんも妥協しないこだわり具合は超半端ない
何もそこまで、と言いたくなるようなところまで事細かに要求
でもそれも当たりなんだよね
バスドラの連打も強烈
高音部を受け持つアキのコーラスも絶妙

第3楽章
今回のピアノはイキイキと響き渡ったよ
その証拠にハマピーの美しいトランペット・ソロがとっても綺麗に聞こえた
ドラマティックな1分強なインスト
よくできた曲
ジェームス・パンコウって天才だ

次の楽章へのつなぎ目にコバちゃんは迷いがある
かみ砕いて説明
連結部を導いて演奏
数回重ねて光が見えてきた
「マサさんは何もみないでさっさとベースを弾くところが凄い」とつぶやく
だって、こうでしか対応できないんだもん((´∀`))
ベースとトロンボーンによる珍しいユニゾン

そこから最終楽章
もっちんがfloorタムを不気味に叩き続ける
マサもCでピッキング
ここの回数をもっちんがコバちゃんに告げる
他のメンバー達はスネアのフィルイン待ち
コーラス、怒涛のエンディング
立ち上がってフロアタムを叩くもっちん
マサとアキはここでもジャンプをしてフィニッシュ

最初にトライした新曲
無難にこなせるようになった
器用な連中ばかりだ
この日はこれを中心に取り組んだからね

ヘヴィーこの上ないソウルフルなナンバー
ファンキーなドラムソロが巻頭から炸裂
コーラスのマサとモッチンが音程をばくりっこ
うう~~む・・・難しいなあ
ホーンの鬼門ともいえる素早いパッセージも異常なくらいの速さ
合いの手も絶妙
中距離の全力疾走を彷彿とさせる

お約束の定番
ギターが速かったね・・・・
無事にギターソロもワウペダルを導入
コーラスの音程がなかなかつかめない
皆それぞれに弱点やらを克服するべく奮闘
完全燃焼で汗まみれ

予備曲へと久しぶりに着手
やっぱりこれって大傑作
マサとミツは納得さ
コーラスはばっちり
できればナレーションもやってほしいぞ((´∀`))

小休止
アキが自分の分ともっちんの分もコーヒーを汲んでくる

和気藹々とメンバーらは談笑
リラックス・モードだ

でも気を引き締めてストイックなほどに残り時間を有効活用
時間ギリギリまでセトリに取り組む
タイム計測も兼ねて
マサが「もうこれで終わる?
それとも新曲をやって終わる??」
結局、新曲をやることに

もう泣いても笑ってもこれで終わり
心残りなく大団円
マサが「それでは本番よろしくお願いいたします」
皆も賛同

速やかに楽器と機材の後かたずけ
ロビーはエアコンが作動してるので涼しい
でも外はもわっとした蒸し暑さ

皆も疲れているようで速やかに帰宅
もっちんはバイクに乗っている
多々見え隠れしている反省点はそれぞれの宿題

泣いても笑っても明日がライブの日
メンバー一同皆さまのご来場を待っています
入場は無料
太っ腹だねえ!!
待ちきれないよ
よろしくね


























































































































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残暑に突入したね・・・・

2024-08-23 07:16:16 | リハーサル
はい、さてさて、皆さん、その後いかがお過ごしでしょうか
早いものでもう8月
なんとなく今年の夏はそれほど暑さは厳しくなかったような気がするなあ
ということは今年の冬はどうなるんだろうか?
雪の量は・・・?
これが一番気になる・・・・
う~~む・・・・

北海道の夏は短い
だからこそ道産子のミュージシャン達は屋外ライブに対する意気込みが半端ないのだ
爽やかや空気と灼熱の太陽を浴びて心地よいサウンドに酔いしれるというのも乙なもの
あれは味わった者にしかわからないだろうなあ

今年はラッキーなことにSTAは6月の厚別ふれあい広場、7月の小樽浅草橋オールディズナイトと好天に恵まれた

この勢いにのって今月の小樽北運河サウンドエナジーに乗り込みます
天気予報では当初曇り、そして曇りのち雨・・・・・
でも先日曇りに変わったよ
せいぜい降っても小雨程度らしいし
この状態を維持して当日を迎えたいものだ
いや、絶対に晴れるさ
最高のシチュエーションで臨みましょう
メンバー全員燃えております!


先日、そのライブに向けてのスタジオ・リハがありました
結成時からお世話になっているJR苗穂駅そばのクリームKスタ
礼によって2回のみ
その初回
礼によってコーラス・トリオが午後8時にパーキングに集合
(車内スペースを確保するためにロビーへ機材を前もって置かせてもらう)
マサの車内にてアキのミニキーボード、バイクで乗り込んできたもっちんの流す音源にあわせてトレーニング
歌詞カードはマサが持参
これでみっちりと歌い込み
かなりの回数をこなしてきたのでちょっとは余裕が出てきた
それぞれに苦手なパートもわかってきたしね
微調整しながら新しい曲に重点を置く
妥協を許さずテコ入れしたところにもチェックを入れる

午後9時
元気いっぱいにメンバー集合
早速のど飴をいただき、トイレも済ませ、美味しいコーヒーやドリンク類を手にスタジオ入り

今回は8人編成
残念ながら、パーカッションはなし

雅、アキ、もっちん、タカ、トモちゃん、ハマピー、ミツ、そしてコバちゃんという布陣
ただコバちゃんはスケジュールの都合がつかず欠席
7人が一致団結しての音固め


意気揚々とセッティングに励む
マサがガムテープを貼ったセットリストを壁にぺったん
ポジションを決めてからウオーミングアップ、チューニング
譜面台を持ち寄って音符のチェック
マイクを接続
ワイヤレスも取り出す
タカ曰く「なんか久しぶり感がありますね」
それは、お盆を挟んだからだ

さあ、最初は何からいこうか
いつもの流れもいいけれども、とりあえず新しい曲にトライ
ギターがいないからカウントからハイハットの刻みのみがイントロ
真剣な表情でスコアとにらめっこ

コーラスが難解
ホーン・セクションはそつなくこなす
感触は良好
オリジナルはフェイドアウトだったので、めっちゃかっこいいエンディングのアレンジでバッチリと決める
質問コーナーではそれほど問題点はなかった
呑み込みの早いメンバー達ばかりだから事の進行がスムーズだ
あっさりとまとまり拍子抜けしたくらい
マサとミツしかこの曲はやったことがないんだけどね
流石だなあ・・・と感服
大した能書きも語らずクールに終えた

ここからはいつもの流れに突入
ホーンセクションの4人全員は椅子に座ってのプレイ

お約束のオープニング
ギターがいない分、音圧は薄いけど違和感なし
ギター・ソロも無難に通過
手慣れたものさ

メドレーでピアノイントロ
コーラスの充実度に感銘を受ける
もう一息

最大の鬼門ともいえる壮大なる組曲
5楽章からなる構成
だいぶ練りこまれてきたけど、まだ若干のほころびが散見
それらを意識的に取り組む

第一楽章は無難にプレイ
三声によるコーラスも安定感抜群
エンディングのギターソロはバックに流れるホーンで巧みに
「ああ、こういう風になっているのか」と目から鱗

第2楽章
ここが苦手な人は数人
1分ほどの曲なんだけど複雑
リズムも独特
バスドラムがテクニカル
リードボーカルとコーラスがずっと交互に歌われる
さりげなく絡んでくるホーンが渋い

第3楽章
ピアノの連打から
「音が小さい」とアドバイス
そこからトランペット・ソロに入る目印だけにね
ハマピーもここには慎重に取り組む
流麗で美しい旋律に酔いしれる
サラッと吹き込んでいるけど、実は難しいらしい
勝負どころ
アレンジも巧妙
よくもまあこんなドラマティックな曲を思いつくものだ
ここも1分ちょっと

間髪入れず後半の組曲に連結
といきなり、アッキーのキーボードがスタンドごと落下した!!??
これには全員が驚愕
多分、楽器は無事だったみたい
垂直に落ちたのが幸いしたご様子
変な角度で倒れていたら確実に大破していた
モッチンが色々とチェック
どうやらスタンドのロック部がもう甘くなっていて不安定なようだ…
改めてプレイ再開
ところがキーボードの音が出ない
パネルにも点滅の表示が・・・・・
電源部分に異常事態が発生
アダプターは使えない
内蔵の電池で使用することに

最終楽章
ベースとトロンボーンによるひじょうに珍しいユニゾンを経て終曲へ雪崩込み
マサのジャンプする長さとタイミングをもっちんと話し合う

後半で改めて新曲
先ほど、着手しただけにリラックスして取り組む
場数をこなすと徐々に余裕も芽生える
本番にむけて調整もこなす
各自が真面目に精進してくるでしょう
不安要素だったコーラスにやはりてこずる
でもエンディングは想像していた以上に好感触
ホーンの入りも迫力満点
マサの理想としていた以上の出来栄えに飛びあがって喜びを表現
こいつらは素晴らしい

モッチンのドラム・フィルから2分強のヘヴィーなブラスロック
過酷だよ・・・・
ホーン隊は青筋が立つほどのリフ攻撃
コーラスは意外にも音が取れてきた
これにギターが被さればほどよくいけそうな気配

ラスト・ナンバー
ベースがギターの十八番リフを奏でる
コーラスの音取りにもっちんは苦労している
アッキーと「ばくらない!?」と提案
ギター・ソロの後半でミツが指で小節数を支持
阿吽の呼吸で連結

小休止
ハマピーは一旦ロビーへ

和気藹々と談笑

残った時間は新曲と組曲に専念
ここいら辺をクリアできればもらったようなものさ
要所要所をピックアップして再現
言葉少なに音での会話
その采配は頼もしい限り
修正を加えての好感触

早めに切り上げたよ

ヤクルトファンのミツは野球観戦で日に焼けている
広島まで乗り込んでいた
最早、これは当たり前

ハマピーはタイガースファン
トランぺッターとしての応援演奏で頑張っている
フェイスブックにもアップしていた
この日のリハもそこから直入り

2人が会話で「もう今年は終わっていいよね・・・((´∀`))」
戦績を自虐的に語ってお互い苦笑い

外の空気は涼しいよ
清々しいくらいに気持ち良い

次回が最後のリハだけにギターも加わりフルメンバーで臨みます

期待していいですよ
北国唯一無二の存在でもあるSTA
ハマピーが多忙故に、来月以降のライブでトランぺッターを、絶賛募集中
そこのあなた、一緒にシカゴで燃えてなどみませんかあ!!??

どうぞよろしくお願いいたします!!













































































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天候がコロコロと変わってヤキモキさせられるけれども集中だ!!

2024-07-20 06:52:20 | リハーサル
はい!さてさて皆さま、その後いかがお過ごしでしょうか

北海道の夏は短い
蝦夷梅雨らしきものが不気味ではありますが、道民はあちこちで猛暑もなにするものぞと、ばかりにエンジョイの日々を送っていますね
いよいよ本格的なる真夏の到来
すでにあらゆり「イベント」が開催されています
それは音楽も同様

そこで毎年恒例の「小樽・浅草橋サウンド・エナジー」も今年行われます
といってももう今日からだ!!((´∀`))

STAは毎回ほぼ日曜日(最終日)に出演
今年もです
21日の最も美味しい時間帯
告知用のポスターやチラシにはSTAの雄姿が掲載されています

去年から会場は変わりましたが・・・・・
これで3回目の場所移動
最初は小樽と言えば一番有名な運河にかかる橋の上広場だった
その次は裏手に位置する広大なるスペース
ここは最高だった
でも建造物の工事が入るとのことで泣く泣く撤退
で、フェリー乗り場の埠頭に決定
ここも海のすぐそばということで気持ちいい
カモメたちも浮遊しているし
(ギターのコバちゃんはショックスとSTAの掛け持ち出演)

無料パーキングと飲食ブースもあり至れり尽くせり
STAは現在も連続最多出演記録を更新中
これは快挙だ
最もマサ以外のメンバーは毎回入れ替わっている
歴史あるバンドと語られるほどに成長しました
これもひとえに応援してくれるファンのおかげさ
もちろん心強いメンバー達が在籍してのこと

そのライブに向けてのスタジオ・リハが今月行われました
例によって2回
結成時からの拠点でもある苗穂駅からすぐそばのスタジオ・クリーム

今回はいつものKスタにレコーディングが入るとのことで珍しやAスタ入り
ちょっと狭いけれども気分は新鮮

8人のフルメンバーが集結
1回目はアキが都合によろ欠席したけど、今回は無事に合流
でも東京から戻ってきてそのままの足でギリギリに駆け込んだから事前のコーラス練習はなし・・・・・・
そうとうに疲労困憊しているご様子

雰囲気の違う室内でまずは各自がスペースの確保
譜面台を並べてキャノンケーブルの接続
ミキサーもタイプが違う
ベースアンプもだ

マサはいつものようにセットリスト表を壁に貼り付ける
ホーンセクションは椅子に座ってのウオーミングアップ
チューニングを施す

さあ、やってみようか・・・というところでキーボードの音が出ない
どうやらアダプターの断線みたい
本番でなく良かった
電池をロビーで購入してきて電源を確保
その間にも時間がもったいないのでSTA は演奏を開始
(前のバンドが中々出てこなかったため)
分を争うように全員が色々な意見、疑問点を出す
コーラスワーク、スコアのチェック、アンサンブルによる再現
パート別での音出し
テンポダウンしての煮詰め作業
やることは膨大
これだけ活動していても決して妥協なんかせずにパーフェクトに一歩でも近づくべく熱が入る
素晴らしい事だ
くだらないことで観衆の前で恥をかきたくないもんね
演奏の中断とか、滑った楽屋落ちのMC,中にはどう聞いてもライブ、MCとは思えないバンドもいる
反面教師としてそれらも肥やしにするさ
もう今のメンバー達はそんなレベルではないけど

まずはサラッとオープニング曲にトライ
これはようやくステップアップの兆しが見えてきた
アキがホーンの音についてストップをかけて解説
速攻で謎は解決
ベルトーンの流れも美しい
トーン、タイミング共にね
息もピッタリの阿吽の呼吸さ

メドレーでのコーラスはメインの歌メロとバックを入れ替え
モッチンとマサにより難解なる作業

中間部での組曲
これが最大の鬼門
まだまだ不安定なところもあるけれど、そうとうにまとめ上げてきた
真面目で熱心な連中故に個人練習にも気を吐いている
歌詞も良く覚えてきたね
ギター・ソロもかっこよく冴え渡る

第2楽章
1分ほどなんだけどミディアムテンポをキープすることにつとめる

第3楽章
これも1分少々
ピアノの連打から雪崩れ込む
これも一見するとシンプルな構成に聞こえるけど非常にドラマティック

第4楽章
ここでの連結イントロがスリリング
何たって息つく暇も与えてくれない
アップテンポなリズムに乗ってホーン隊が絡みつく
ベースとトロンボーンによるユニゾンがエンディング
ここも1分ほど

最終楽章
これまでの流れの集大成
これにて完結
でもフルスロットルで濃厚
難儀な箇所が多数点在
あちこちに素早いドラムによりフィルインが差し込まれる
一件落着
魔物はどこに潜んでいるのかなあ・・・・??!!(-_-;)

一番新しい曲
こいつは2つの曲が合体しているという構成
これにも重点を置く
勝負所だ
癖のあるイントロのアタック感
キーボード、ドラム、ギターによるタメの効いたアレンジが絶品
今までにも数度、やってきたけどこの度のテイクが段違いに光り輝いている
それほど演奏していないのにも関わらずね
モッチンのコーラスに対する執念は鬼気迫るものがある
何度も繰り返し分析を施す
ホーン隊も4人でスコア、ペンなどを手に問題点がないか話し合う
もうねえ、その様は高度な会話
もっちんの追加アイディアでホーンが手拍子を要求するアクションを要求
これでよりヒートアップ
大正解だね
冴えているなあ
タカのスコアには後から追加された音符が差し込まれていた
ザ・ビートルズの「ゴット・トウ・ゲット・ユー・・・」「マジカル・ミステリー・・・・」のリフが合体したあれだ
センスも抜群の采配だね
これを去年からSTAも本家並みに導入したというわけさ
鳥肌が立っちゃうよ

ラスト2曲
共にコバちゃんのワウペダルが活躍
モッチンによるファンキー・テイスト溢れるドラム・ソロから「1・2・3.4!!」
2分ちょいなんだけど、コーラスの配分に毎度頭を抱え込んじゃう
合いの手も頑張らないと
コバちゃんは中間部分に差し込まれる変態的なフレーズ
これ弦をあちこち素早く飛び回るからピッキングやフィンガリングに苦慮しちゃう
もちろん正確性重視で
ホーン泣かせなライン
これには息も絶え絶え
中距離走の全力疾走みたいなもの
かなり進化したけどね
求めるものが高度だから

残響音でミツがトロンボーン・ソロをアドリブで決める
バトンを受け継ぐようにコバちゃんによるギターが炸裂
マサがそれにのってのラスト・コール

アッという間に終了時間
後かたずけも済ませてロビーで談笑
スタジオでの真剣な取り組みとオフステージによる砕けた関わり具合がほどよくユニークです
アキの東京土産をいただく
美味しいチョコレートをご馳走になる
冷えたドリンクで喉を潤す

やれるだけのことはやりつくした
あとは野となれ山となれ
思う存分に楽しみましょう
よろしくね
長丁場だけど、会場でお待ちしております

急告・・・・
STA ではやる気のある生きのよいトランぺッターを募集中です
そこのあなた、一緒に白熱のシカゴによるブラスロックサウンドを堪能しましょうよ!!((´∀`))















































































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本日の最高温度は36度!!!

2024-07-18 11:35:50 | リハーサル
!!!いよいよもって本格的な猛暑到来
内地でも梅雨が終わるようで。
北海道にも蝦夷梅雨なるものがあるけれどもね

北国の夏は短い
先月からそういうわけであちこちで屋外でもライブイベントが盛んに開催されています
STAも厚別ふれあい広場に引き続き今月は恒例の「小樽浅草橋オールディズ・ナイト」に出演
メンバーの中には初出演の者も数人いてとっても新鮮なるラインナップ
本人たちもたのしみにしているよ
しかもSTAは最多出演記録を更新中
結成史上最強なる布陣でのぞみますよ

はい、さてさて、そのためのスタジオ・リハが先日行われました
ただキーボードのアキは急遽私用がはいり欠席
そのためにいつものコーラスリハは中止に・・・・・

場所は結成以来の常連でもあるスタジオ・クリーム
JR苗穂駅そばで駐車場も屋外だけど無料

スタジオのオーナー・キンさんは故郷の東京に帰省中

モッチンは自慢のバイクで威勢よく爆音をお轟かせて乗り入れ
次々とその後もメンバー達がロビーに集合

よって7人が集合
マサ、もっちん、トモキー、トモちゃん、ミツ、タカ、そして久しぶりの合流でコバちゃん
ほとんどが先月と同じ顔触れだ
しかも人格、コミュニケーション力、テクニック共に申し分なし
皆、超絶に真面目で面白い連中だからリラックスしながら音まとめに専念できるという塩梅
無駄なのノイズを延々と出す奴らや、気持ちの悪い空気を醸し出す輩は皆無
チームワークもバッチリ

もっちんの依頼でトモちゃんが録音を担当
(毎回、録っているらしい)
彼女はこの間は全身を白で統一したファッションだったけど、今回は目にも鮮やかな白
風邪もようやく完治したご様子で絶好調
そうでなきゃあね
元気印の象徴なんだからさあ((´∀`))

マサは敬愛するシカゴのロゴ入り茶色いTシャツ姿
そして約束していたシカゴ2枚組「ギフトパック」第3弾(ただしレコードのみ)をミツにプレゼント
スタジオ・レコーディングとライブ・イン・ジャパンという編集
それを「栄光のシカゴ」ジャケットに封入
夕張ファイブペニーでのフォト2枚付き!!
早速、大喜びで開封していたミツ
「これはどこだっけ?
隣にいるのはシゲ!!??」・・・・

マサはいつものとおりセットリスト表を張り付ける
ホーンセクションの4人は椅子に座ってのプレイスタイル決める
コバちゃんはリハも本番もローランドのJC-120でいくとのこと

水分の補給は各自怠らないようにね

曲目中、半分はコバちゃん初。
そしてほとんどのメンバーが初演奏の曲も1曲ある。
今回はその辺に重点を置いての進行

逐一、それぞれに疑問に思う点をドンドンと意見していく
まずは新しい曲
以前に演奏経験があった者も忘れ気味・・・・
スコアは届いているんだけど、
最終チェック
微妙な食い違いもあることだしね

イントロのカウントをモッチンが打ち鳴らす
タメの効いたドラム・フィル、キーボードがいないけどギターのフレーズ
渋いチョーキングダウンがメイン)が絡む
フルスコアを送っていたからコバちゃんも大助かり
比較的、スムーズに進行
たいした連中だ
ほとんど躓く箇所も見受けられない
少しは手探り状態の部分もあるけどね
問題はコーラス・パート
難解で複雑にドンドンと盛り上がっていく
もっちんはグループラインでも「ここの歌詞はなんて言ってるの!?」
マサはすかさず歌詞カードの写真を送る
「ローリング・ストーンズのジャンピン・ジャック・フラッシュに対するオマージュ
それをそのままコーラスにはめ込んでいるから、それをきっかけに怒涛のエンディングへと雪崩込みをかける」
「なるほど!!」
世代的にも内容が伝わりやすい
回数を把握した後はブレイクしての2コードによるフィナーレ
ザ・ビートルズの名曲からリフのブラスセクション2連発
このタイミングを掴むために何度もやり直し
分解してみる
口頭でも歌ってみる
テンポダウンして再現
ジックリと煮詰めておく
管楽器のみでスコアを見つめつつ形にしていく
モッチンがハイハットでリズムを打ってガイド役を務める
誰が説明するともなくペース配分が絶妙
無駄な時間が微塵もない
素晴らしい
集中力も鬼気迫るものがある
迫力も増してくる
「さあ、全員でやってみよう!」
これで解決

次はコバちゃんを中心に例の組曲だ
コバちゃんがタッチしているのは、ほんの2楽章ほど
それからドンドンと増えていったのだ
まあ、短いパートばかりだけど、どいつもこいつも複雑極まりない
抜粋してやってみる
コバちゃんも必死に覚える
そうやって次々にこなす
メドレーのつながりもクセモノ
間髪入れずの反則技
ここも苦慮していた
体で覚えるしかないね
変態的な仕組みだからさあ((´∀`))
コーラスも高音部を振り分けてこの場を凌ぐ
ピアノがいないからマサとモッチンが口やハイハットで再現
難なくクリア

3曲のエンディングで前回からマサは空中2段蹴りにトライ
「シカゴってそんなことやってるの?・・・て言われた」
「それがロックバンドのライブさ
シコシコとくたびれた中年のゆるゆるに自己満足な全く動かない公開リハを見せつけられたって観客にとってはいい迷惑」
それに最近アグレッシブなベーシストが増えてきたから、ちょっとやそっとじゃあ中々マネのできないアクションで更なる上をいかないと飽きられるし

あ、もう1曲、きついのがあった
これもコバちゃんは初
中間部分での素早いユニゾンが肝
ホーン隊にとっては最大の鬼門
コーラスの音トリも難関
合いの手も加わるしなあ

これだけで1時間を要した
小休止を挟んで後半戦は本番さながらにプレイ
一気に突き進む
スリリングで暑い

キーボードのSEがないからハイハットとギターによるカッティング
マサが盛大な号砲を放つ
この辺りは手慣れたものだ
トランペット・ソロ前のピアノが入る部分も事故らずにスムーズ
昔のメンツだったら即座にズレまくったものだ
ベルトーンもキーボードなしだけど、とっさにコバちゃんがピッキングしてバトンをホーン隊に手渡す
鳥肌者だ

ピアノによるイントロももっちん、マサが口で歌う
この間、もっちんが指摘したメインの歌メロもマサが受け入れて音階をチェンジ
これも別段、もめることもなくかみ合う

最終は鉄板の2連発
コバちゃんはそのどちらにもワウペダルを導入
本人は懐疑的だったけど「それ、かっこいい」と意見は皆一致
豪快に踏み込んでもらいましょう
心置きなくね((´∀`))

ここでも空中2段蹴り
ミツ「よく足が上がるね」

屋外の広いステージだし、天井も高いからね」
タカは興味津々にその会話を聞いている
最年少だけど、気持ちの優しいナイスガイ

トモキーはライブ焼けでとっても健康的
今、シティ・ジャズらしくもっちん、トモキーも違うバンドで出演してらしい
どの日程も珍しく快晴に恵まれてけっこうなこと
名物なイベントになったね
STAは記念すべき第1回にのみ出演した
アリオの屋外煙突広場だった
STAの前には「セイシェルズ」が演奏していたっけなあ
懐かしい思い出

と言っている間に明日は最終リハ

以前のSTAはライブ後以外の月曜日は必ずスタジオ・リハだった
その後はライブ前に月曜に2回リハに固定
しかし、ほとんど全員が集まることはなかった
メンバーも流動的

近年はアキのアイディアでSTAグループラインを設営
そして毎月メンバー全員の都合の良い日2回を選出して決めていく方針になった
メンバー達もエグイし、効率も良いしデメリットなんかない
そのたびアキには骨を折ってもらってはいますが
餅は餅屋ということで

21日の天気予報は曇り
31度だから全員気を引き締めて臨もう
脱水症状、熱中症にご用心

というわけでして会場で会いましょう
よろしくね!
無料パーキングあり
飲食店も多数出店されているよ!!!
































































































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いよいよ明日に迫った今年初の屋外ライブ!

2024-06-29 16:41:59 | リハーサル
はい、さてさて皆さま、その後いかがお過ごしでしょうか
札幌は遂に本格的な猛暑が到来
もうすぐ例によってすさまじいくらいに熱波が襲ってきますよ
まあ、内地のそれと比べたらかわいいものですがね
もう通常通りにライブイベントがあちこちで開催されるようになってきました
北海道の夏は極端に短い・・・・
だからこそ道民はこの貴重なるひと時をいとおしいくらいに大切に凄います
それはミュージシャンも同様

屋外ライブが通常ならば7&8月に集中
STAも毎年その流れでスケジュールを組んでいます
でも今年は一味違う
早くも6月に屋外ライブへ参加しますよ
それほどまでに今のSTAはノリにノッているのだ
そこで先日フェイスブックに掲載された告知をここに紹介したいと思います

****我がバンドsapporo transit authorityのライブ告知をします🎶‼️🤠
30日の(日)
会場は新札幌厚別ふれあい広場野外特設ステージだけに申し分無しだ!😉
題して「スーパー・ロック・フェスティバル2024」

実はSTA、ここには二回目の出演だ…
と言っても、あれは16年前のお祭り話
しかも、その時は、いざライブ本番とメンバー全員で意気揚々ステージに向かったら…な、な、何とドラムセットが丸ごとセッティングされていないという前代未聞のトラブルに見舞われた😧
まあ、事なきを得たけどね
信じられない事態だけに鮮烈なる記憶として残っている
長くバンド活動をしているとそりゃあ色々あるけど、あれは間違いなくトップクラスの珍事さ

あの頃は、ステージもかなり傷んでいたけど、今回は盟友のヒコちゃん企画で、ステージも素晴らしいくらいにリニューアルされたからバッチリ👍
もちろん入場は無料だよ

対バン達はジャンルも豊富にゴージャスこの上ない連中ばかりだけに超楽しみ
美味しいキッチンカーも6台出店😋
故に、イベント開催中は最初から最後までテンションマックス状態確約でしょう

STAは最強の8人編成でトリ前に登場します‼️
2008年ライブ時と同じメンバーは私1人のみ😉
そこで全曲をこのメンバー達だからこそ再現可能な初期Chicagoの濃厚なるナンバーで網羅
定番から超絶マニアックモノ、更には組曲までをも
9月に8年ぶりの来日公演が決定した御本家Chicagoを祝して、熱きブラスロック魂と迫力あるライブの真髄を目一杯に披露
体力勝負の大一番
数段ギアをあげて北国唯一無二のサウンドがパワフルに吹き荒れますよ

皆様のご来場を心よりお待ちしております
よろしくお願いいたしますm(__)m

というわけさ。
要注目です

そのためにスタジオリハはいつものとおりに2回
昨日は最終リハ
恒例のコーラスリハを1時間前に行いましたよ
マサ、モッチン、アッキーというメンツ
スタジオの駐車場にてマサの車中で曲を流しながらのレッスン
今年の冬から行っているからそうとうにこなれてきた
細部にわたって今でもテコ入れしてるけどね
余裕もでてきた
体と喉に染み渡ってきた感じ
おかげさまで最近はどこかから音楽が流れてきたら無意識のうちにコーラスワークに耳がいっちゃうほどさ
大体、自分の弱点も見えてきたし
腹式呼吸を磨いて、更なるステップアップを目指します
他のメンバー達も関心しきりだった
時間になったのでロビー入り
美味しいコーヒーをいただくメンバー
駐車場に落ちてたアッキーの譜面用ライトをオーナーが届けてくれた
名前入りだったから戻ってきた・・・とアキは威張っていた
それってちょっと違うような気が・・・・(-_-;)
そんなことは一切気にせず写真撮影に没頭するアキ
そのアキをもっちんも撮影するという和気藹々の雰囲気

テナーのタカはスケジュールの都合で残念ながら欠席・・・・
7人が集結しました
マサ、もっちん、アキ、石やん、トモちゃん、ミツ、そしてトモキーという布陣
トモちゃんはちょっと鼻声で元気がない
いつものような朗らかさも湿りがち
石やんもこの間まで酷い風邪をひいていて治すのに苦労したらしい
あ、マサも1年前にとんでもない風邪をひいちゃったよね
体調管理には気を付けよう

本当はKスタジオを利用する予定だった
先にKは予約が入ってしまったので仕方なくAスタに・・・・
でもそのKに入るバンドがキャンセルしたらしく通常通りKに入れた
ラッキー!!・・・でもスタジオ・クリームにしてみれば痛いよね・・・・

いつものように各自がセッティング
アキが「パーカッションのスペースにキーボードを置く」と移動
でもPAスピーカーが真横にあって耳がやられたらしい
「リバーブもきつい」とクレーム
これはモッチンがミキサーにセットしたもの(前回も)
石やんがツマミで調整

マサはセットリストを壁に貼り付け
ホーン隊の3人は椅子に座る形
でもここぞという時にはミツのみすっくとスタンディング
これお約束
ビジュアル的にも刺激があってナイス
トモキーは譜面台を運ぶ役目

早々に準備も整った
チューニング、ウオーミングアップ、スコアのチェック

それではそろそろ行ってみようか
もう本番さながらに流れていくよ
マサの合図でアキがシンセサイザーにてSE音を発する
ギターによるコードカッティング、ハイハットの素早い刻み
マサは「当日、女性が司会を担当
そのイメージでいきます
バンド名のコール
カウント!!」
勢いよくオープニングへと突入
貫禄のグルーブ
前回はマイクスタンドを使用したマサは今回、通常どおりヘッドセット・ワイヤレスマイクに戻す
石やんのギターは大評判
アキ「上手い」
トモちゃん「かっこいい」
ミツ「テリーを忠実に再現している」
と感動のご様子
まず出てくる音が全然うるさく鳴く綺麗
センスもいいし、頭の良さが良さが如実にフィンガリングテクニックに表れている
繊細なフレーズまでよくもまあコピーしているものだ
タカ不在なのでいくつかの点でアッキーからチェックが入った
それはミツが責任をもって調整するとのこと
見事なまでの連係プレー
以前では絶対にありえなかった頼もしき責任感
責任のなすりあいと、面倒回避な連中ばかりだったものでね
マサはダブルキックでエンディングの合図を送る

このライブはヒコちゃん企画で4回催される
STA は2回目の出演
つまり先週も第1回が開催された
そのセカンドアクトに石やんは「フォープレイ」のカバーで出演した
だから色々と聞いた
とにもかくにも広いらしい
階段もあり地下には控室も用意されている(かび臭いスペースらしいけど)
灼熱を遮るものは客席には皆無
ステージには屋根がある
「走り回れるよ」とのこと
早速、マサと石やんがアクションの打ち合わせを図る

メドレーで2曲目
アキによるピアノポップロック
あれ!?ホーンが?早く入ってきた
ピアノも歪んでいるよ
サビを含めてコーラスが一番入り組んでいる曲
今でも課題は山積み
今日もモッチンから主音メロディーの確認修正がラインでおくられてきたばかりさ
エンディングで口ずさまれるハミングも難解
ベース、ドラム、キーボードとね・・・・。(ご本家もここはほとんど歌っていない・・・)

最大の難関
壮大なる組曲
全7楽章からピックアップして5つの楽章を組み込む
これがプログレッシブで変態でドラマティック
何度プレイしてみても新たな発見がある
その都度テコ入れを繰り返す

モッチンによるスティック・カウントからの雪崩込み
ジャジーで迫力満点
ここでもコーラスと合いの手がモノをいう
練りに練りこまれた血と汗と涙の結晶
努力は裏切らない

間髪入れずに第2楽章に突入
素早いフィルからミディアムテンポの重低音ユニゾン
ドラムはめっちゃきついらしい
リードボーカルとコーラスが交互に歌われる構成
入り組んだコード
短いながらも濃厚だ
ミツ曰く「ジミーの才能は素晴らしい」

あっという間に第3楽章
ピアノの連打からベースが絡む
トモキーのトランペット真骨頂
華麗なる響きにウットリ
でものんびりなどしていられない
目まぐるしく変化する曲だけにね
予測など不可能さ
ブレイクの連続から第6楽章へと連結
(4と5楽章は割愛)

アップテンポなリズムが延々と繰り広げられる
絶妙なるホーン・アンサンブル
唐突にベースとトロンボーンによる珍しいユニゾン
コードかき鳴らして最終楽章

マーチ風なアクセントから一挙にフィナーレを迎える
ここでもマサはダブルキックをぶちかます

一旦、それぞれの意見を伺い
真剣なる討論会を催す
重要なるアイディアも飛び出す
なるほどなあ
「餅は餅屋」とは昔の人はうまい事を言ったものだ

もっちんによる捻りの加わったトリス・インボーデン直伝のドラムソロから怒涛のブラスロック
2分ちょいなんだけど、すこぶる燃費のわるい過酷な曲
それは全員にいえること
でも今のメンバーだからこそここまで辿り着いた
コーラスの3声も修正
光速ホーンアレンジもいくつかのテンポでトライ
このパッセージは異常すぎる
苦笑いするしかない
これも今でも80歳近いシカゴは連日ツアーの終盤で披露している
それも倍以上の時間で
ハッキリ言ってモンスターだ
リスペク込めて言わせてもらいます((´∀`))

恒例のラスト
ここは残響音の中、リフに。
アキはタンバリンを手にする
石やんはマサのMCからハードに弾きこむ
オートワウをスイッチング
これを使用する意味が遂に判明
2つのメリットがある
ミツらも目から鱗状態
こうなったら目いっぱいにぶちかます覚悟だよ

残り時間は抜粋バージョンで手を加えていく
レベルの高い空間

熱気もムンムン

それはロビーにおいても同様
コミュニケーションもバッチリ
19年目にして最高のチームワークを誇っている

本番の当日は天気予報によると30度前後
雨に祟られなければオーケーさ!












































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初夏の報道がちらほらと・・・・・

2024-06-20 14:05:38 | リハーサル
はい、さてさて皆さま
その後いかがお過ごしでしょうか
全国的に梅雨が遅れ気味なんだとか
まあ、北海道には縁のない話ではありますが・・・・
いやなニュースばかりの毎日ですが、大谷君が大活躍ですね
彼が所属していた我らが北海道日本ハムファイターズも今年は躍進していますよ
3年目を迎えた新庄野球が遂に爆発
采配も次々にあたりまくって台風の目扱い
若い選手たちも生き生きと躍動
こりゃあ楽しみが増えましたなあ
今までのつもりにつもりまくったうっぷんをここいらで一気に晴らしていただきましょう
交流戦も終えて後半戦へと雪崩込み
ワクワクものですなあ
そうそういつの間にやらオリンピックも目前でしょうやあ

STAも絶好調
今月も月末に控えているライブに向けてのスタジオ・リハに入りました
例によって2回きりのリハ
現在のメンバーたちならばこれで十分です
先月のセットリストとほぼ同じですしね
今回は8人編成
パーカッションはスケジュールの都合がつかず残念ながら欠席ですが・・・・。

まずはマサ、アキ、もっちんによるコーラスの練習を1時間目に行いました
狭い車なのでオーナーの許可を得てロビーに機材類を置かせてもらう
マサの車中でアキがミニキーボードを弾きながら繰り返し繰り返し3人で歌う
その都度調整しながらメロを把握
歌詞もチェック
コード、ルート、ハモリ、長さ、声量、発音、タイミング、リズムと詳細に聞き比べる
オリジナルの音源も聞いてみて検証
時間ギリギリまでね


そうこうしているうちにメンバー達はロビーで賑やかに集っているではないか
やる気満々の熱血モードに突入
マサとミツは9月に来日するシカゴへの期待にも燃えている
ホットコーヒーを美味しくいただくメンバー、のど飴でケアをするもの、談笑に花咲くものと様々。
マサとミツ、トモキーはヒグマの遭遇体験をする(マサは今のところないけれどね)

今回もいつものKスタを利用
一番広い部屋
でも前にバンドが入っているため、ギリギリまで待つ
たまにはこういうこともあるさ

夜9時からの2時間がSTAの予約時間帯

今回のメンバーは・・・・
マサ、もっちん、アキ、タカ、ミツ、トモちゃん、そして再び石やん、
久しぶりの合流でトモキーだ

ミツとトモキーは初対面
でもあった途端スタジオのセッティング中、すでに会話でコミュニケーションはバッチリだ
2人ともに共通の知人もいるらしく、音楽の話題で止まらない
数年前のホーンセクションでは絶対にありえなかった状況
はたから見ていても微笑ましい光景
ずっと以前からの知人同士だったような雰囲気を醸しだしている
これってひじょうに大切なこと
一発で阿吽の呼吸は掴んだご様子

譜面台を配布
マサはセットリスト表を壁に貼り付ける
チューニング、ウォーミングップを図る
軽い音出し
ミツはトモキーに「いやあ、とっても吹きやすいなあ」とポツリ
ハマピーとはまた一味違う魅力全開
そうだよねえ、2人ともジャズに精通している同士だった
これって心強い事さ
決してハッタリだけの口先能書き人間ではありません

全員がSTAのライブは体験済み
でもこのメンツでの演奏は初だけに新鮮に響く
スリリングでもあるしね

細かい説明はほとんど抜きにいきなりオープニングの演奏開始
とにかくやってみよう
注意点はそれからさ
マサはワイヤレスではなくブームスタンドに設置したマイクを使用
モッチンはそうとうに深いリバーブをかける
これは即座に調整した・・・・
2番はカットの「バージョン」
ホーンセクションは基本的に椅子に座っての吹込み
ここではじっくりとスコアとにらめっこ
でもミツはトロンボーン・ソロに突入したらすっくと立ちあがってブロー
その姿が神々しくってかっこいい
さすがジミー・パンコウさんを崇拝しているだけのことはある
それに次いでトモキー、石やんがソロで連携
最初っから迫真のサウンドを轟かせる
丸々STAのリハを録音してたアキが流してくれたけどマサなんて本家のシカゴだと思い込んでいたくらいさ
マジにね・・・・
石やんはいぶし銀のピッキング
相変わらず安定感抜群に上手いなあ
思わず唸っちゃうくらい
痺れるねえ
鳥肌もの

そこから一気にメドレー
ピアノの旋律に導かれて極上なるポップソング
いいねえ、何度聞いても心地よい
コーラスワークが一番難解だけに、力の入り具合が半端ない
アッキーも鍵盤にコーラスに責任重大
でも格段にステップアップした
努力は裏切らないことへの証明
もう定番の流れは体に染みこんできた
呑み込みの早い連中だけに言葉なんてほとんどいらない
エンディングでのハミングはすったもんだの末にモッチンがまとめ上げた

今月のライブは早くも屋外
しかも2008年7月以来の会場
厚別ふれあい広場2度目の登場
その時のメンバーでマサ以外に残っている者は皆無
あれは、STA11回目の9人編成ライブだった
本番直前にドラムセットがない、なんてとんでもない事件も勃発したんだよなあ
信じられないよ(結局はどうにかして事なきを得たけれどね)
長年活動していると色々なことがある
これはシャレにならないトラブル・ベスト3に堂々と君臨している
ステージも相当に古びていた
ギャラはお茶だったし
お祭りでのイベントだった
でも今回はリニューアルが施されて蘇った

だからこそ、ニューSTAは格の違いを見せつけてやります
勢いに乗って曲目は全部シカゴ
しかも大ヒット曲、人気曲、組曲、マニアックな曲で網羅
糞みたいな文句なんて言わせない

中間部分が肝とも言えるパート
壮大なるSUIT
7楽章のうち、5楽章を独自にピックアップ
プログレッシブな変態構成
これもいきなりに叩き込み

モッチンにより4カウントからの開始
イントロでアッキーにダメ出しが入った
仕切り直しで再度のトライ
コーラスと合いの手もノリノリ
ギター・ソロはアッキーが絶賛
口数の少ない石やんはギターで主張
屁理屈ほざく暇があったら石やんのフィンガリングを参考にしてみたら?!と言い放ちたい気分
彼はエフェクターの仕様効果も熟知している
センスもいいしなあ・・・・。

メドレーで第2楽章
1分ほどの小曲なんだけどじゃじゃ馬のような楽曲
手ごわいよ
なめてかかったら速攻で足もとすくわれる
ボーカルとコーラスが交互に繰り返される
前半のドラミングは難解なのでモッチンはコーラスはやらず
コード・チェンジの後半で3人が歌う

第3楽章はピアノの連弾から
華麗なるトランペットの音色が美しい
バッキングも適格
ドラマティックな進行
ギターのコードも控えめながらコロコロ変わる
ホーン・セクションのアレンジはシカゴならではの味がある

第6楽章へのつながりは間髪入れずの独創性を発揮
石やん、呑み込みが巧み
ドンドンと過激にヒートアップするホーン隊
ブレイクした瞬間にベースとトロンボーンによる珍しいユニゾン
これがミソ
本家同様にハイタッチしたいんだけど距離があるからここでは抑える

それを合図に最終楽章に雪崩れ込み
ダメ押しとばかりに三位一体となってのコーラス
最後の1音まで息を抜くとこなんてないよ
予想不可能なフレーズ目白押し
モッチンも立ち上がってフロアタムを叩き続ける
きついくらいの引っ張りからマサによるキック締め括り

ホッと一息
タイム計測通りに辿り着く

早いもので残り2曲
でもこれらは拷問なくらいにきつい
それはどのパートにも言えること
でもやりがいがある
今のメンバーだからこそ見事に再現が可能なのさ

モッチンがイントロのドラミングにチャレンジ
回を重ねるごとにドンドンと素晴らしくなっていく
最初から凄いのにね
調子に乗って長くした
更なるおかずを追加
マサがステップでアイコンタクト
トモちゃんがテコ入れした歌直前のホーン吹込みでめっちゃ迫力も倍増
いいよ、いいよ!!
2分ちょいの曲なのに燃費が非常に悪い
一番若いタカが体力が有り余っているから余裕の表情を浮かべている
頼もしいナイスガイ
もちろんテクニックは保証します
彼も語らずに音で勝負の漢
テンポがデキを左右するだけにモッチンが綿密に数字で表記
「ここまではいける、ここからはキツイ・・・・」
光速のパッセージでは鬼気迫るノートの連発

エンディングでの残響音からマサがラストコールで石やんを指さす
お約束のリフをヘビーに轟かせる
アッキーは素早くタンバリンを手にパーカッションも兼業
ギターソロの最後はワウペダルが目印
ホーン隊はジッと石やんの足元に注視
ところがペダルを踏んでいないのに「ワウワウ」とうねるギター
マサは「あ、オートワウのエフェクターを使ったなあ」
ちゃんとホーン隊はバトンを受け取ったけどねえ
こういう装置があることを知らなかったらしく目から鱗状態
「本番では最前列で弾きまくってアクションを決めてね」
苦笑いの石やん
「そういうキャラではないんだけどなあ・・・・」
「スターライトではしょうがないなあ、受けたらやらないわけにはいかないでしょうやあ、と捨てセリフを発して暴れまくったでしょうやあ」((´∀`))

予備の曲も急遽取り込むことに決定

サンドチェックの練習も怠らない
もっちん監修のもとで組み立てる
なるほどなあ、これで全員が確認できるわけだ
以前ではありえなかった形態だ
勉強になるよ

小休止を挟んで時間ギリギリまで再度、演奏
精も根も尽き果てた・・・・・
ヘトヘト・・・でも皆、満足感に満たされた表情

ロビーに座ってからは砕けた会話で笑いが途絶えない
チームワークはバッチリ
どいつもこいつもいい奴ばかり

STA結成19年にしてやっとソウルメイトに出会えたようだよ
鉄壁なる布陣だけに怖いものなし
北海道唯一無二の硬派なブラスロックバンド
シカゴの魅力を広めるべくSTAは果てしなき栄光の道を突き進んでいく所存です

応援のほど、よろしくね!!!
それではまた、お互いに元気な姿で会いましょう!!!





























































































































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GWも終わり春爛漫

2024-05-10 07:14:21 | リハーサル
はい、さてさて皆さまその後いかがお過ごしでしょうか
桜の季節も過ぎさりまして、いよいよ本格的な陽気が訪れてまいりましたね
私は今の季節が一番好きです
寒くもなく暑過ぎず。

道路は雪解け水や残雪も所々にいまだに散見
フクジュソウも咲いて山菜シーズンでもあります
無事に夏タイヤとワイパーの交換も終了
ポカポカ気分で満喫しようじゃあありませんか

我々、北国唯一のブラスロックバンドSAPPORO TRANSIT AUTHORITYは相変わらずアクティブに動いております

今月のライブの為、長い休暇を終えて久しぶりにスタジオ・リハ入り
会場はあのキューブガーデンだけに申し分なし

今回のSTAメンバーは例によって強豪揃い
9人編成
ただパーカッションのユーちゃんはスケジュールの関係で最初のリハは残念ながら欠席でした・・・・・

8人で臨みましたよ
マサ、アキ、もっちん、タカ、ミツ、ハマピー、トモちゃん、そしてフクさんさ!
申し分のないメンツ

曲目もちょっとこだわりをみせてみました
十分の期間があったから問題はないけれども。
超有名なヒット曲、名曲、傑作、マニアックなところや組曲にと網羅
ワクワクしちゃうねえ
100%シカゴ三昧
素晴らしい内容
自画自賛しちゃうよ

元気いっぱいにロビーに集結した猛者ども
既にワイワイガヤガヤと賑わっております

早速オーナーの導きでスタジオ入り
お気に入りのKスタに集結
迅速丁寧に場所決め、セッティングにと勤しむ
現在のメンバー達はテクは当然としてコミュニケーションもバッチリ
結成以来最高の人々
個性も抜群
愉快痛快だ
長い間頑張ってきたことがようやく実を結んだ結果
継続は力なりを身をもって実証した形

以前では絶対にありえなかった体制も自然と確立
もうバカな会話なんて入り込む余地など一切なし

まずバッキングの演奏陣
そしてコーラスパート
こちらはここのところ熱心に集中講義中
最高なのがホーンセクション
ハマピーが陣頭指揮をとってサクサクとまとめ上げていく
その手際の良さったらもうたまりませんよ
補佐にはミツがまわる
テイクを重ねるごとにみるみるカッコいいサウンドを確立
目から鱗状態
鮮やか過ぎる、その手際の良さ
こうでなくっちゃあねえ
本人たちにしてみたら「当たり前でしょう」だと思うんだけど((´∀`))
毎回とっても勉強になります
餅は餅屋さ
それぞれにやり方があるんだねえ
効率の良さ、理解力、互いの息の読みあい、それらが合致した時点での話
頭でっかちな屁理屈ばかりこねている奴らには無関係な話題

事前に各自が予習をこなしてくるのでたった2回のrehearsalでも十分さ
濃厚な内容です
だらだらとやっていたって無意味なだけ

もう手慣れた連中ばかりだからねえ

マサが譜面台を配る
時にはボールペンを貸し出す
椅子も用意する
スコアや歌詞カードの最終チェック
疑問点も提示
ミキサーへのマイク接続
音量とトーンをコントロール

早めに準備万端整ったので演奏を開始
一気にメドレーで突っ切っちゃう
まずは2曲を終えて意見を出し合う
アキがコードをなぞる
ベースは問題なし
トロンボーントランペットソロにおけるギターのコードの間違いを1つ1つ拾って修正を加えていく
メンバー達(タカとかも)も「9THは何番目」とアドバイス

モッチンは独自のドラムのスコアを広げて一挙公開
本人にしか理解できない書き込みがびっしり
叩ければオーケー
皆、面白いミュージシャンばかり
拍子の譜割りでも激論を繰り広げる
こんなに熱いリハなんてなかったもんだから盛り上がる
笑いも起こる
ベルトーンは一発で噛み合った

MCのコーナー
ここで雑談
モッチンがSTAグループラインに設置リストの日本語バージョンをアップした件がうけた、とトモちゃん
和訳がSTA内でブームになりそう

難関の組曲へと突入
フクさんは曲は知っていても演奏をしたことはないそうだ
知らないよりは強みだ

全7楽章のうち今回は更に1曲追加の5つからなるパート
コーラスもだいぶこなれてきたよ
たまに引っ張られるけれど・・・((´∀`))
回数をこなしてくると快感にもなってくる
バッチリとハマった時なんかは優越感に浸れる

2楽章のイントロにおけるドラムフィルが難解
これは曲者だ
2段階の歌も含めて
前半と後半でのコードチェンジのドラマティックな展開
たった1分半ほどの曲なんだけどね
リードボーカルとコーラスが交互に歌われ、後半ではコーラスからリードボーカルに入れ替わる
凝ってるなあ・・・・

3楽章
実はこれを演奏するのは2度目
かなり前にヴィニーズバーで披露して以来
あの時は悲惨だったけど、今回は雲泥の差
1分ほどのインスト
不安をあおる流れを表現
ピアノの導入から開始
トランペット・ソロが切ないくらいに美しい
これは欲しかった
涙が出るほどにパーフェクト
ギターコードに間違いがあるのでそこは指摘
抜粋して何度も繰り返して演奏
アレンジがプロフェッショナル過ぎて唸っちゃうなあ
バスドラムのみでリズムを刻むパートが中間点
ホーンセクションは満を持して後半でようやく登場
モッチンのアイディアでカウントなしでダイレクトに次の曲へ連結することに
プログレッシブだなあ・・・・
発想が変態チック
凡人には絶対思いつかないよ

雪崩れ込むように6楽章
フクさんは必死についてくる
ここまでたどりついたらもうこっちにもの
百戦錬磨のメンバー達ゆえに豪快にプレイ
ベースとトロンボーンによるユニゾンから第7楽章
再度コーラスが活躍
アッキーは録音をしてSTAグループラインへと流す
エンディングではモッチンが立ち上がってマサのジャンプでブレイク
完全燃焼を果たす

爽快なる汗をかく
ドリンクも美味しい

要所要所の指示を仰ぐ
その道の専門家が一大集結しているんだから鬼に金棒

長いタイトルの曲
モッチンいわく「これが最もジャジーだねえ」
とスイングビート
イントロのピアノにも突っ込み気味なアクセントを要求
アッキーはそれにこたえるように何度も鍵盤で表現
フクさんも譜面を広げてアッキーに教えを乞う
コーラスとボーカルとのコントラストもユニーク
「ビーチ・ボーイズ風によろしく」

2分ちょいの白熱チューン
息つく島も与えてくれない
イントロのドラムフィルを前もって解説
ハマピーがモッチンに小節数を聞いてくる
マサもグリッサンドで応戦
トモちゃんが「イントロのハードなリフに引き続きボーカルに入る箇所。
あそこにホーンが一音吹き鳴らしからダウンしていく音が入っている」と指摘
そうだった
それがあるとないとじゃあ大違い
よくぞ言ってくれました
修正を加えよう
一段と迫力が増すこと請け合いさ

ラストソングは定番
ギターソロが豪快に
もっと長くワイルドに
ワウペダルも合図だから派手に自己主張をしてね
前面に遠慮なく飛び出してきて

小休止
ホットコーヒーのお替り
ハマピーはここで退出
そうそう、ハマピーは先月のホットタイムでスコア用のライトを忘れていった
それをマサが返却したんだけど、また忘れていったさあ・・・・((´∀`))
今回はミツが預かっていた

残り時間は組曲を念入りに
フクさんを優先的に
細かく分析して研究
ボールペンはスタジオにも置いてある
マサが提供したもの
「バイアグラ」と書かれている、とアッキーが嫌がる
そんなことが書いてあるなんて知らなかった

アッキーが付きっ切りでフクさんへ説明してうちに時間切れ

来週2回目のリハが最終リハ
その時はユーちゃんも無事に合流を果たす予定

話題騒然のキューブガーデン
圧巻のステージが目に浮かぶようだ
照明機材のよりグレードアップされたしね

ちなみにSTAは11月までライブがびっしりと決定済み
方々からお誘いをうけています
19年目を迎えても尚、快進撃はとどまることを知らない

























































































































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ヤッホー!ついに札幌の積雪は0になったよ!!

2024-04-06 10:44:42 | リハーサル
はい、さてさて皆さまその後いかがお過ごしでしょうか
花粉の時期ではありますが春の陽気に誘われて気分はホクホク
最高の季節が到来ですな
今時期が一番好きです
たとえ道路がぐしゃぐしゃだろうが土の香りが漂ってきて素敵だ
決まって子供の頃を思い出すのだ
雪解け水が流れる音を聞きながら水たまりもなんのそのでビー玉遊びの興じた古き良き時代の思い出
遠い昔のことだ
誰もが心の奥底に大切にとどめている残像の数々が私にも蘇るのさ・・・・

いよいよ明日に控えたSTAのライブですが紆余曲折をへてようやくここまで辿り着きました
長年バンド活動しているとまあ色々とあります
でも今回のような2か月連続での場所変更は初
見事なくらいのトラブル
お祓いでもしようかな・・・・いや、それじゃあロックっぽくない


そんなわけでしてライブに向けての最終リハ
とってもいつものように2回キリだけどね((´∀`))
前回は体調不良2名、仕事1名、旅行1名により5人でのスタジオ入り
でも今回はフルメンバーが大集合
やっぱりこうでなきゃあねえ
総勢9人編成
ゴージャスこの上ない
賑やかに執り行われました
若干まだ風邪気味で調子の悪いメンバーもいましたが本番までには万全の態勢で臨めるでしょう

マサ、アキ、もっちん、トモちゃん、石やん、タカ、ミツ、ハマピー、そしてユーちゃん

いつものようにコーラス隊3名は早々にスタジオ・クリームに到着
オーナーのご厚意に甘えてスタジオ前に楽器を置かせてもらいマサの車中にてレッスン
アッキーは例のコンパクトなキーボードでガイドラインを奏でる
もっちんは音源を流す
マサは歌詞カードを提示
音どりを何度も繰り返す
時にはスコアを引っ張り出す
念入りに3声でやり取り
主に最新の曲に重点を置く
う~~~む、難しい
他の声に引っ張られちゃうなあ
曲が進むと前の音を忘れちゃうなあ
これは考えながらではだめ
体に染みこませないと。
回数を重ねていくと多少は様になってくるでしょう

ロビーでSMALLMCCARTNEYこと小野くんに会った
ジェームスとのリハらしい
「P-ウイングスよかったよ
小野くんばかり見ていたさ」
「ありがとうございます」とはにかむ小野くん
「これから外でコーラスの練習さ」
「じゃあもっちんも?」
「そうそう、しごかれてるよ」
「彼は厳しいからね」((´∀`))

そんなこんなで、ちょうど時間とあいなりました
パーカッション群の運搬
今回は「サタディ・・・」のみにしか使用しないというボンゴは持ってこなかったらしい
そうでしょう・・・なんとなく少ないような気がしたよ

賑やかに各自がセッティングに勤しむ
ズラリと居並ぶ猛者たち
立ち位置決め、チューニング、ウォーミングアップ、スコアのチェック、息の合わせ方や質問やアンサンブルの感触を確かめる

15分ほどで準備万端整った
全開は全曲演奏しなかったけど、今回はゲネプロ並みに取り組む
メドレー、MCの箇所もそれ風に
ホットコーヒーもはかどるね((´∀`))

石やんは驚いたことに何も見ないで弾いているではないか
そんなギタリストは初
最初から最後まで結局ずっと譜面やらコード譜を見ていたギタリストがほとんどだったのに
これは驚愕だ
正にロック。
本人はロックはやったことがないと言っていたけれども。
信じられないなあ
ハッキリ言ってレベルが雲泥の差
能書きばかりたれてろくに弾けなかった輩とは大違いさ
いくら大きな音で弾いてもちっともうるさく感じない
トーンも歪んでいながら綺麗
忠実にテリー・キャスのフレーズをリスペクト込めて再現しているしなあ
ハマピーが言ってた「スイングするように」の箇所も絶品
440を442で出すところはロックとオーケストラの違いだね
トロンボーン・ソロのbackで吹き込むホーンセクションも抜粋してのプレイ
ハマピーが中心となって
そのシーンが感動的
さすがコンダクターのハマピー
マエストロだねえ
吹きながらタイミングやカウントや支持を送る
見る見るうちに音が固まっていく
こんな場面は以前ではありえなかった
格の違いをここでもまざまざと見せつけられた
エンディングのベルトーンも順、間合い、音、阿吽の呼吸で連結
ジャンプ一閃で取りまとめる

絶好調で幸先の良いスタート

アッキーのpianoからイントロへ
ここでも石やんによるさりげないギターのトリルも渋い(アッキーのお気に入り)
コーラスのパートも一部をチェンジする(モッチン案)

マサやミツが大好きなアップテンポで超変態なポップ・ブラスロックは2番の歌はカット
これはコーラスが大変
リードボーカルもは早口でまくし立てるんだけど滑らかに歌わなければいけない
シンコーペーションもあちこちに点在
落とし穴だ
イントロではトランペット、エンディングではトロンボーン・ソロが登場
嬉々として演じていたよ
これアメリカでは有名なヒット曲だけどここ日本ではシングルのB面に甘んじている名曲
勿体ない話
やりがいのあるナンバー
最後はあまり長くしないように、モッチン
スタジオとライブ・バージョンとではトロンボーンのソロの長さが段違いなんだよ~~

中間部分に差し掛かった
最大の難敵
4つの組曲を詰め込む
前回はほぼ感触を確かめた
ど真ん中の連結部がちょっと異質に改良を加えたのでそこを説明する
ホーンもスコアの捲りで大忙し

もっちんの4カウントから早速開始
コーラスは一歩前進
丁寧に歌うようにモッチンから言われたマサ
慎重に
3人のハーモニーにずれが生じないように

最新の組曲2楽章
ドラムのフィルがクセモノ
何度ももっちんは分解をして叩く
バスドラが激しい
速度が半端ない
それを1バスでだよ!!
ダニー・セラフィンは化け物だ
ここでもコーラスの配分にぶつかった
それは後日まで持ち越された
前半、後半では違うしな
アッキーもコードに疑問があったらしい
したたかなる我らがシカゴのなせる業
ただものではない
そして先にも述べた連結部
タイトにストレートにユニゾン
勢いにのって勝負が命

マサとミツによるベースとトロンボーンの奇怪なるラインがしびれるインスト

最終楽章へ一気に突入
ここは20秒引っ張って、とモッチン
ホーン隊がつらいよ

終盤の天敵、強敵
2分ちょっとしかないヒット曲
鬼門中の鬼門
全力疾走を課せられる
コーラスはソウルフルにファンキーに
合いの手も織り込み済み
アドリブなんだけど全種類違うハマり具合
中間部のホーン隊が吹き込むパッセージ
これははっきりと申しまして人間技ではありません
ハッキリと申しまして今までにこれを吹けた人は一人もいません
誤魔化していました・・・・
モッチンいわく「この曲はイントロ、歌、ホーンフレーズ、エンディングとコロコロとテンポが変化している」とのこと
プレイヤーの息吹がリアルに伝わるんだからこれも醍醐味だなあ
ホーン隊は速度を変えて懇切丁寧にそこだけ抜粋してプレイ
ドンドンと固まっていく様は壮観
当たり前の話だけれども、やっぱりリハはこうでなきゃあねえ
エンディングの素早いコードチェンジもちょっと一工夫を加えた

ラストソングで盛大に
このタイミングもばっちりさ
石やんの真骨頂
コーラスも頑張った
ギター・ソロではフィンガリングも生き生きとしているし

アッキーはまたマサの張り付けたセットリスト表が読みずらいと文句を言う
そしてキーボードの接触不良も心配
コードやペダルやらも思い切りとスタンドに挟み込んだり踏んずけているしなあ
見かねた石やんが外してくれたけど一歩間違えたら黄金の指を挟みこんじゃうぞ
接続部に指を添えて持ち上げているしなあ・・・。(ミツが発見)
でもアッキーはギター破壊やドリルでピッキングを怒っていた
「楽器を粗末に扱うなんて!!・・・」

小休止ではホットコーヒーのお替り

残り時間で最終チェックを入れる
ホーン隊の4人は椅子に座ってリラックス

STAには何と2人ものラジオDJがいる
そしてトモちゃんもプロの理容師
モッチンがサイドをバリカンで刈り上げてもらった
マサは両サイドの髪の毛を抑えるアシスタントを務めた
皆が興味津々にやってきて写真撮影に興じる
各自がいろんな技術を持っていて凄いなあ

ロビーにて石やんはアッキーとタカの前で「ドラムがめちゃ上手い」と絶賛していたそうだ

明日のホットタイムにてお待ちしております
ススキノのライブハウスの老舗
STAはセカンドアクトだよん
よろしくね!!
それではまた
会場で必ず会いましょう!!
カレーライスも美味しいよ。((´∀`))



















































































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