THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

ブラス隊はケンイチの独壇場と化した・・・

2011-07-26 04:04:06 | リハーサル

いやはや、参った・・・とんでもない夏風邪をひいてしまいました。

とにかく咳がとまらなくって、ずっと長引いています。

周囲にもけっこう同じ状況の人たちがいるようで、皆さん苦しんでいるようですね。

さて、ついこの間、怒涛の2日で3ステージを終えたばかりですが、8月に入った途端にまた2日で2ステージが待っています。

小樽の花火大会と岩見沢チャリティーライブ。

気心の知れた仲間達から続々とライブのお誘いをいただき、バンドマンにとってこれ以上の喜びはありませんね。

ロニーを交えての2時間リハーサルは、まず彼にとっての初歌唱4曲をプラス。

ケンジから歌詞カードを借りて、軽くあわせてみたらけっこういけそうですね。

エンディングを指示してみてから、何度か呼吸を合わせてトライ。

ノブがシカゴにはまったキッカケでもあり、ロニーの希望でもある「FREE」を久々に。

これってロニーのツボにどんぴしゃではまっているような気がします。

我々も、長い間、演奏していなかったので嬉しい!!

さあ、ここからはロニーのコーナーに突入。

チェイス、スティービー・ワンダーと進行するもやっぱりダントツにシカゴが多し!!

休憩を挟んで、マサとケンジがヴォーカルをとり、後半は珍しくケンイチのリクエストに答える。

彼の音楽的志向が垣間見れたようでひじょうに興味深い選曲でした。

彼が「初めて聞いた時からイントロで鳥肌が立ちました」という最近、お酒のCMでもひんぱんに流れているあの曲をピックアップ。

中間部のソロもケンイチがノブと振り分ける。

ピックアップついでにあのインストにも、お鉢が回った。

ほどよいスィング間に思わずニヤリ。

ミツも褒めていたけれど、ケンイチは奏法上の注意点をこまめにスコアに書き込んでいる。

タイムアップぎりぎりまでケンイチは唇にそうとう負担をかけつつも頑張ったね。

ラスト・ナンバーはケンジの一言で「一体、本当の時間を知っている人っているのかなあ?」。

こういう日もなかなか乙なもの、貴重なひと時でした。

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クラシック・バレー・ワールドへの誘い

2011-07-23 01:52:46 | free form space
◎アナトーリ・スタブロフ 演出・振付

オーギュスト・ブルノンヴィル~おとぎの世界 不思議な魅力~
日時 7月23日(土) 18:00開演
会場 札幌市教育文化会館大ホール
入場券 1,800円<全自由席>
主な主演者
アザマッ・ナビウリン<クロアチア国立劇場ザブレ プリンシパル>
アナトーリ・スタブロフ
池田明日香<黒木隆江バレエスタジオ プリマ 山口県>
奥山紗紀
進藤美也子

          STAの紅一点

アルトサックス&ピアノ担当ハーちゃん(ファンが多いです!)が出演します。

お問い合わせはSTAのメンバー達まで!!

 

 

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VOL,55 小樽・浅草橋 第8回オールディズナイト

2011-07-21 01:18:54 | Live Set List

7月17日(日)

晴れバンドSTAも、去年の屋外に引き続き今年も微妙な天候に多少ひきつり気味。

太陽サンサンとまではいかないものの、なんとか霧雨程度に抑える事に成功(?)。

そして、超ハードな3連発ライブもいよいよラストとなりました。

数時間の空き時間を利用して、メンバー11人はそれぞれに小樽におけるひと時を満喫したようです。

美味しいラーメン店を発見して舌鼓を打つもの、この間にも熱き音楽論を戦わせたもの、家族と観光を満喫するもの、いち早く会場入りして他のバンドのステージを楽しむもの、ただ一人で車の中で涼んで一寝入りを決め込むもの・・・と様々。

そして夕方、ぼちぼちと最後の舞台となる運河特設ステージへとメンバー達が集まりだします。

ここに立つのも、去年に続いて2回目。

(でも去年は夕方のまだ薄明るい時間帯だったのに対して、今年はトリ前の夜8時5分~25分。)

横断歩道を渡っていると、聞き覚えのある軽快なロックンロールが響き渡っている・・・。

「cry baby boogie」が熱演中でした。

益々冴え渡るストレートなビートに、ロックンローラー達が軽快なステップで決めまくり。

早速、マサは楽屋に表敬訪問。

そして、マリンフェスタでも、一緒だったまっちゃん率いる「炎魂~FIRE BALL」。

いやはや、この人気ぶりには参った。

物凄いノリに観客も前方へなだれ込む。

まっちゃんも客席に飛び降りて煽る、煽る!!

たいしたパフォーマンス振りです。

やっぱりB'Zサウンドは最高!!

ミュージシャンと客席が一体となった、これぞライブの理想型。

とても刺激になりました。

「ザ・ルーキーズ」はアフロとモミアゲを装着してギンギンにディスコ・サウンドで弾けまくってくれました。

そうです、ギター&ヴォーカルのお兄さんは、さっきまでマリンフェスタでミキサーを担当してくれていた方なのです。

「先ほどは、どうも!」と挨拶されたけど、一瞬わからなかったです。

そして、次に登場は「S・T・A」

再び、舞台にぞろぞろとあがるメンバー達の多さにスタッフ達が思わず「おお!!・・・・」

浴衣姿の地元FMおたるDJのお姉さまによる丁寧なるご紹介とアナウンスを受けましてSTART!!

「お待たせしました!」YEAH!!

「雨なんかへっちゃらだもんね!!」(爆笑)

「ご機嫌なディスコ・サウンドのあとは、迫力のブラスロックなどいかがでしょうか!?」

YEAH !!

「WE ARE・・・S・T・A~~~!!!」

マリンフェスタと半分の曲を入れ替えてみました。

今現在のSTAメンバー達だからこそ実現可能な100%完全無欠のブラスロック攻撃。

開巻ぶっとびの真夏にうってつけ脳天逆落としナンバーで幕開け。

ここではフロント左右に分かれてブラス隊6人がズラッと並び中央にロニーという布陣。

後方も負けてはいられません。

ラヴァは野生の雄叫びを絶やすことなく、リズムを打ち鳴らし、ケンジもいつものスマイルを絶やすことなく、素早いスティックさばきをこなす。

ノブもクールにあらゆるリックを紡ぎ出し、マサは所狭しと、端から端までを仰け反りつつも跳ねてスキップと動き回る。

ステージ上はさっきまで降っていた雨でビシャビシャ状態。

それでもスタッフの皆さんが屋根に幌を掛けてくれたり、モップで水分を拭き取ってくれたりで至れり尽くせりです。

ありがとうございます。

ロニーも本日2回目のステージということで、けっこうリラックスムード。

マサとロニーでMCを振り分けて後半戦。

イントロからドッと観客がステージ前方に躍り出て、ダンスフロアに変身。

マサもモニターに片足かけて客と一体化を試みる。

マサと観客のハイタッチ。

危うく何度も滑って転びそうになるものの、そこは根性で踏ん張りました。

「ラストです。ステージはギンギンにまぶしいくらいだけれど、こっちからはお客さんの顔が真っ暗で見えないんだよ。うってつけの曲で締めてみたいと思います。長い夜!シカゴ!!25or6to4!!!」

ここでピークに達したようです。

ステージ前はグチャグチャ。

マサとノブの絡みが更にそれを増長させてブラス隊も渾身の力を込めて吹きまくり。

引っ張りに引っ張ってマサのジャンプで「ジ・エンド!グッバイ!!」

あっという間の4曲。

ロニーは見知らぬ70年代ロック愛好家の男性から握手を求められました。

後片付けの間にマサはインタビューを受けて、次回の小樽花火大会ライブの告知、ここ小樽ライブイベントに対する思い入れを熱く語る。

そして、ロニーにインタビューをバトンタッチ(ロニーは長年、小樽勤務だったそうです)。

 

その後はロニー御贔屓の店にて「ジンギスカン」で打ち上げ。

安い!上手い!!キレイで親切なとってもいかした店です。

ブラス隊はここでも、さっそく管楽器のノウハウや、ブラスロック論やらで白熱のトークを展開。

マサとミツとで「シカゴの1,2,3におけるブラスロックのかっこよさ、素晴らしさ(アルバムの曲順の解説も・・・)」をとくとくといつものように語り合い、いつの間にやら閉店時間をとっくに過ぎてしまった。

一体、肉をどのくらい食べたのだろう?

材料がなくなっちゃったみたいですよ。

お礼を言って店主に見送られて外に出てみると正面の店の看板が「Ⅰ LOVE CHICAGO」。

なんと素敵な夜だろうか・・・・!!

***SET LIST ***

1,GET IT ON(黒い炎)・・・CHASE

2,QUESTIONS67&68・・・CHICAGO

3,VEHICLE・・・IDES OF MARCH

4,25OR6TO4(長い夜)・・・CHICAGO

 

***MEMBER***

MASA・・・B CHO

SHIGE・・・TP

NOBU・・・G

KO-CHAN・・・TS

KEN-SUKE・・・TP

KENJI・・・DR

OKA-CHAN・・・AS

MITSU・・・TB

RAVA・・・PER&OTAKEBI!

KEN-ICHI・・・TP

RONNIE・・・VO(GUEST)

special thanks to・・・MR,S&matchan/fire ball&ayumi&hitomi&teiko&cry baby boogie&yakisoba&oden&onigiri&shinya&jingisukan&unga&kirisame&Ⅰ LOVE CHICAGO!!!

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VOL.54 マリンフェスタin小樽オールディズライブ

2011-07-19 22:54:54 | Live Set List

7月17日(日)

昨夜の丘珠ライブを無事に終え、息つく暇もなく早朝より小樽入り。

本日も晴天とはいかなかったけれど、会場も海上も去年と変わらずSTAをこころよく迎え入れてくれたようです。

そうなのですよ、去年に引き続き2回目の出演です。

もう顔なじみの仲間があちこちでにこやかに佇んでいます。

まずは、いつもお世話になっているMR,Sと固い握手を交わし、STAの盟友、「かなけら」と「ビークルズ」のライブを堪能。

なまさんは2日間で6ステージをこなすタフさぶり。

ドラム・ソロにはしびれちゃいました。

ニュー・ビークルズはバリトンを含む新体制のホーンセクション、女性コーラスも加わって貫禄度が増しました。

そうそう・・・ラヴァはちゃっかり旭川まで出向いてビークルズのリハに合流。

この日もひたすらに雄叫びを上げつつ、メンバーの一員として溶け込んでいました。

テツ率いるcry baby boogieのドラマー、ユウジ君もわざわざ挨拶に来てくれました。

そして、マサの故郷の後輩、まっちゃんが結成したバンド「炎魂~FIRE BALL」のお披露目。

全てをB'Zナンバーで固めたその堂々たるステージングにはただただ圧倒されるのみです。

オープニングから迫力満点でカッコよかったよ。

今後が楽しみです。

STAは昨夜と同じ人数でのライブですが、ヒロのスケジュールの都合で今回はスペシャル・ゲストを迎えるかたちとなりました。

2011NHK熱血!オヤジバトル全国大会においてベスト・パフォーマンス賞に輝いたロニー氏です。

去年同様に海上に特別設置されたステージへメンバーが立とうとしたんだけれど、どうも足元が不安定で(狭く濡れているので)危ないということで、ベテランホーン隊の3人が横のコンクリート上に立とうと試みます(去年よりもそうとう人数が多いので)。

結局はなるべくメンバー間の距離を詰めて横1列に並ぶことに。

本当に音響担当のスタッフの皆さんはたいへんだと思いますよ、STAの場合。

いつもいつもご苦労様です、ありがとうございます。

まっちゃんのバンドに大いなる刺激をうけつつライブ・スタート!!

「たいへん長らくお待たせいたしました!」

イエー!!!

「ド迫力のブラスロック・サウンドなんかいかがでしょうか!?」

イエー!!!

「WE ARE S・T・A~~!!!」

1・2・3・4・1・2・3・4!!!!とケンジとラヴァによる威勢のいいカウントから度肝を抜くようなノブとマサのリフ炸裂。

1曲目からブラス隊がいきなり血管ぶちきれ寸前の名曲をかましたもんだから、観客の皆さん、面食らっていました。

そこへロニーが客席から走りこみステージへ。

マイクを握り締めた途端に間髪入れず、ド迫力のへヴィーヴォイスを振り絞る。

ラヴァの凝ったパーカッションが音の隙間を縫うように(おっとと・・分厚すぎて隙間なんかなかったよね)絶え間なくラテン系グルーブを醸しだします。

一気に畳み掛けるように、エンディングを決めると、メドレーでソウル・ワールドに模様替え。

「HEY!everybody come on!yeah!!!」

とにかくマサはステージの端がベース・ポジションの為に、何度も滑って海に落ちそうに・・・・。(前夜の雨で滑りやすくなっています)

この日もメンバーの中には、STAのTシャツを着込んでいるものが数人います。

「改めまして、the sapporo transit authorityです!皆、楽しんでる!?」

YEAH!!!!~~~~

3曲目はシカゴのデビュー曲。

ロニーとマサのハモリ、ジミヘン張りに絡み付いてくるノブのギター、圧巻はもちろんSTA名物のホーンセクションです。

メンバー達が愛して愛してやまないこの名曲に対する思い入れがビンビンに伝わってくるような熱演。

ここでマサはゲストのロニーを紹介。

するとロニーはレッド・ツエッペリンの「ブラックドッグ」の出だしを即興でシャウト。

「ラスト2曲はブリティッシュ対アメリカンの極上ナンバーで締めてみたいと思います」

あのクリームの永遠の名リフがノブの指先から弾き出された途端、一気に気分はサイケデリック。(ブラス隊はイギリスのジャズブラスロックバンド、コロシアムをお手本に)

小樽の港街に音の洪水が押し寄せ、トーンダウンしたところを見計らってケンジの4カウント。

1・2・3・4!!!!

この曲でご機嫌な気分に浸っていただけたのならば、ぼくらに微笑みを!!

マサのジャンプを合図にステージを無事に勤め上げました。

後方に見える観覧車、また乗りたいなあ。

 

::::SET LIST::::

1,GET IT ON(黒い炎)・・・CHASE

2,~SUPER STITION(迷信)・・・STEVIE WONDER

3,QUESTIONS67&68・・・CHICAGO

4,SUNSHINE OF YOUR LOVE・・・CREAM

5,~MEKE ME SMILE(ぼくらに微笑を)・・・CHICAGO

6,~NOW MORE THAN EVER(愛は限りなく)・・・CHICAGO

 

 

::::MEMBER::::

MASA・・・B CHO

SHIGE・・・TP

NOBU・・・G

KO-CHAN・・・TS

KEN-SUKE・・・TP

KENJI・・・DR

OKA-CHAN・・・AS

MITSU・・・TB

RAVA・・・PER

KEN-ICHI・・・TP

RONNIE・・・VO(GUEST)

 

special thanks to・・・ayumi&MR,S&fire ball/matchan&hitomi&teiko&cry baby boogie/yuuji&vehicle's&kanakera&you&shiba dog!!

お世話になった音響スタッフの皆さんにお礼のご挨拶。

次に控えし夜のライブ「浅草橋」に何とミキサーの方がSTAの前に出演されるとのことです。

さっそく楽器を片付けてメンバー各自がきたるその時まで、自由行動。

つづく・・・・・

 

 

 

 

 

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VOL,53 第5回丘珠音楽祭・前夜祭 丘珠ふれあいセンター

2011-07-18 17:50:31 | Live Set List

ライブから帰宅し、後片付けをしながら、見ちゃいましたよ。

なでしこジャパン世界一!

やったああ!!おめでとう。

物凄い気迫ある試合展開・・・あれは普段からの地道なる鍛錬と強靭なる精神力、そして固い結束力と信頼関係の賜物ですね。

ということで、STA初の2日に3回のライブ攻撃。

どっとライブレポートをお送りしたいと思います。

7月16日(土)

何度も言いますように、思い起こせばSTAの初ステージがコーちゃんの本拠地、丘珠における音楽祭でした。

早いもので、今年で5回目を迎えることになりました。

いろいろと毎回、模様替えやら、進行の変化は見受けられるものの、YさんやSさんのお話だと初回からの出演皆勤賞はSTAを含んでも3バンドほどだとか。

今後も、ヨロシクお付き合いのほど、よろしくとのこと。

いえいえこちらこそです。

STAの歴史はそのまま、丘音の歴史そのものですよ。

初心、拠点に帰還したようで毎度の事ながら、リフレッシュされます。

そしてこれも恒例となっている悪天候(笑)

今回、初めて聞いたんだけど、主催責任者の方に「雨男」がいるとか!!

でもSTAはいつもラッキーなのです。

いつもは毎月、ほぼ日曜日のライブがメインなのですが、小樽レンチャンがあるために、前夜祭・丘音に参加させていただきました。

そんな訳で、屋外ではなく「丘珠ふれあいセンター」室内ホールということに。

外は滝のような大雨でしたが、まったくノー・プロブレム。

いろいろと私のわがままを聞いていただき、ステージは2段階、しかも床にはビニールを敷き(メンバーの中には数人スリッパ姿でのライブ・ステージを初体験)、広々とゆったり、更には時間はまったく気にせずに贅沢三昧思う存分やってくださいとのこと。

午後5時に開演しました。

オープニングは可愛らしい地元キッズ達によるダンスショー。

各自が色とりどりの衣装やヘアスタイルに決めまくってかっこよく見せてくれました。

しかし、よくもまああれだけ激しい動きを延々と繰り広げながらも息ひとつ乱れず、汗もかいていない。

若いって素晴らしい。

STAはトリに出演。(午後7時~)

まず、いつものことながら11人の男達がステージに並ぶだけで「おお!!」というどよめきが湧き上がります。

「え~たいへん長らくお待たせいたしました。ladys&gentleman!boys&girls!!we・are・S,T,A,!!!yeah」

拍手!拍手!!

ケンジはずっと風邪で体調が思わしくないけれど、元気一杯全力でリズムを刻みます。

うってつけのオープニングナンバー開始。

この日のバンド状態はすこぶる快調、全体の空気がどんどんとプラス方向に流れていくのを全員が肌で感じ取っています。

ツインギターによるコードワークの応酬も聞きものの一つ。

ブラス隊6人も2列態勢でフロントにベテラン3人衆、後方に若手3人組みという布陣で臨んでいます。

この配列が1番理想的かも。

中心となるリード楽器、そしてアンサンブル時においてもほどよく周囲や自分の管の音が聞こえるという配置図。

数え切れないほどの試行錯誤、反省点を踏まえて納得いくまで試してちょうだい。

時と場合によっては、耳元に高く積まれた

大音量のPAが炸裂したり、背後にドラム、ベース&ギターアンプが爆音出していてホーンがまったく聞き取れない・・・っちゅうのは恐ろしいほどの苦しみだそうです。

私も自分のベースアンプが向こう端に設置されていてモニターがまったく返しなし・・・なんていうのは何度も経験済み。

タイミングよくノブのギターソロが炸裂するブラスロックナンバーからこれまたノブのワウワウうねりまくりのリフ全開のソウルナンバーにチェンジ。

ぐっとノリに変化が現れます(ヒロの控えめながらも味のあるギターは絶品、ノブカラーとは対極の個性プレイ、よく練られていて考えています。ツインギター、ツインギターといいながらもなんの意味も成していなかったり、かえってぶち壊しというバンドもよく見受けられますからね)。

ラヴァが前もって宣言していた新兵器も初披露。

オリジナル手作りの非売品パーカッションを打ち鳴らす。

とてもユニークなサウンド。

次は何が飛び出すかなあ・・・?

ヒロのボーカルが2曲続いた後は、MC

も担当のマサがベース&ヴォーカルのシカゴ・デビュー曲へ。

3番目の歌詞はもちろん日本語ヴァージョン。

マサとヒロのハモリも板についてきた。

ヒロのギターバッキングもセンスバツグン。

ミツが好きで好きでたまらないというこの曲、よくマサと二人で会話が盛り上がります。

演奏すればするほどに、奥の深さが身にしみるほどに勉強になり何度繰り返してもちっとも飽きがきません。

エネルギー消耗率は絶大ですが、それだけにやりがいのある永遠のバイブルです。

さあここで再びMCをヒロにバトンタッチ。

ファンキーナンバーのメドレーです。

けたたましいホィッスルに導かれて地べたを這いずる回る重低音とビート、思いっきり黒っぽいノリで叫びまくるヴォーカル、その中を縫うように絡みつくカッティングギター、着実に全体を飲み込むが如く挑みかかってくるホーン隊。

間髪入れず、ダメ押しのサム&ディブの代表曲へ。

サム・ムーア来道記念でイッパツかましてみました。

ハーモニカソロもいつもより多めに吹きまくっています!!

中間部に差し掛かったところで、ここら辺が一つの山場。

ブラスロック指折りの代表ナンバー。

レッドゾーン振り切れ寸前の大熱演。

バンド一丸となっての息をもつせぬ疾走チューン。

迫力が更に増した感あり。

この日は小学生のレディー達が応援に駆けつけてくれて写真撮影やら声援やらアイスクリームに必死。

ケンスケに一目ぼれした少女もいたし、ラヴァも人気者に。

ヒロはヴォーカル、コーラス、ギター、ハーモニカ、MC

と大忙し。

ここで一息、ぐっと渋く落着く意味も込めてレイ・チャールズのスタンダードへ。

ハーモニカとパーカーションの官能的なイントロから、ぐいぐいと徐々に徐々にSTAワールドへ。

今回はコーちゃんのテナーからノブへのダブルソロを中間部に挟んでの展開。

そこから意外にもシカゴの「ホットストリート」からのファーストシングルに引き継がれます。

ノブのカッティングとケンジ&ラバのリズム、追随するようにユニゾン態勢のマサ&ヒロがサウンドを加味、軽快なロックンロール。

いよいよ後半部。

「うちの素晴らしい仲間達を紹介します!」とマサがメンバー紹介。

ディスコナンバーが飛び出した瞬間から我慢できなくなった観客席の女性陣がステージ最前列を陣取って踊りまくりのフィーヴァー大会!

スタッフがテーブル&イスをはけて急場しのぎのダンススペースを設営。

バンドとダンサー一体となってのライブ(往年のあのステップや振り付けが蘇った!!)。

黄色い歓声があちこちで飛び交う、全員で大合唱。

これだから味占めたらもう、やめられないんだよね、ライブって。

最後の最後はもうおなじみのお約束の珠玉の金字塔をガッツーン!!とかましまくり。

ノブ&ヒロのツインギターソロにマサもなだれ込みブラスセクションは最後の力を全て使い果たす勢いで終了。

・・・・・・「アンコール!アンコール!!」

もうすっかり1時間は経過しているのに、まだまだ燃えつきていないご様子の観客席。

そっちがその気ならば、こちらとしても受けてやらねば男がすたる。

テクニシャンの野郎共が次々とソロをリレー形式で引き継ぐラストナンバー。

コーちゃん→ミツ→シゲ→ヒロ→ノブ!!(時と場合によっては構成が変更する恐れアリ・・・というかしょっちゅうです・・・笑)

大盛況の内に終了。

丘珠名物でもある売り物の「オニオン・スープ」をご馳走になっちゃいました。

めちゃくちゃに美味しい!!!

11人のSTA野郎共でステージ集合写真撮影、パチリ!

出来立てホヤホヤのSTA・Tシャツを着用しているメンバーもいるよ。

全5回出演した丘音のライブの中でも、今回あらゆる意味でも出色の出来栄えではなかったでしょうか。

それにしてもSTAはことあるごとに、雨を回避するのが上手なバンドであります。

今回が屋外だったら洒落にもならなかった・・・・。

さあてと、丘珠の次は明日の小樽につづく・・・・・・・・・・・・・♪

<<<SET LIST>>>

1,one fine morning(ある晴れた朝)・・・light house

2,~super stition(迷信)・・・stevie wonder

3,questions67&68(3番のみjapanese ver)・・・chicago

4,funky stuff・・・kool&the gang

5,~soul man・・・the blues brothers

6,get it on(黒い炎)・・・chase

7,unchain my heart(joe cocker)

8,~alive again・・・chicago

9,that's the way・・・K、C、&the sunshine band

10,vehicle・・・ides of march

11,~25or6to4(長い夜)・・・chicago

----encore----

12,peter gunn・・・sarah vaughan&the blues brothers

 ::::member::::

MASA・・・B VO CHO WHISTLE

HIRO・・・VO CHO G BLUESHARP

SHIGE・・・TP

NOBU・・・G

KO-CHAN・・・TS

KEN-SUKE・・・TP

KENJI・・・DR

OKA-CHAN・・・AS

MITSU・・・TB

RAVA・・・PER

KEN-ICHI・・・TP

special  thanks  to・・・・cetera&suzu&mafuyu&MR,yamamoto &MR,suzukuna&dancing queens&onion soup!!!

 

 

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坂と運河と港とガラス工芸と音楽♪

2011-07-17 08:00:00 | Live告知

ご存知、各メディアでも話題沸騰の「2011おたる浅草橋☆オールディーズナイトvol.8~浅草橋は元気です!!~」が今年も開催されます。

新聞、雑誌、インターネット等でも取り上げられ、一昨年は「小樽市都市景観賞奨励賞」を受賞。

 

STAは17日(日)の夜8時に登場予定です!!

入場無料!!

お得用ドリンク&フードチケット2000円分も販売しております。

詳細はメンバーか会場スタッフまで。

 

<日  程> 平成23716() 17日(日)・18()10:00(予定)22:00(3日間) 演奏時間は21:00まで

<会  場> 浅草橋街園特設ステージ (小樽市港町5番地)

 オールディーズナンバーを演奏するプロ、セミプロ及びアマチュアバンド

  55バンド

<雨 天> 雨天決行、大雨の場合は中止とします(主催者判断)

<主 催> 浅草橋オールディーズナイト実行委員会

<後 援> 小樽市・小樽市教育委員会・小樽商工会議所・()小樽観光協会・()小樽法人会・()小樽青年会議所

北海道中小企業家同友会しりべし小樽支部・小樽市文化団体協議会・北海道新聞小樽支社・読売新聞小樽支社・STV小樽支局・FMおたる・小樽ジャーナル・ヤマハ小樽・小樽トラスト協議会・小樽美容協会・小樽理容組合・小樽公衆浴場商業協同組合・小樽ハイヤー協会・小樽市商店街振興組合連合会・小樽市総連合町会

 

去年に引き続き、STA2回目の出演です。

乞うご期待!!

小樽といえば真っ先に思い出されるあの観光名所が舞台です。

 

他に、STAファミリーでもあるお馴染みのテツ率いる「cry baby boogie」(札幌・ロックンロールトリオ)、まっちゃん率いるニュー・バンド「炎魂~fire ball~」(小樽・B'Z)、も熱く盛上げてくれますよ!!

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海と港とカモメとヨットと音楽の祭典!

2011-07-17 01:26:58 | Live告知

2011 7 17(日)

小樽マリンフェスタinオールディズライブ

会場:小樽港マリーナ前の屋外海上特設ステージ(石原裕次郎記念館の横)

「海の日」にちなんだイベントです。

入場無料、駐車場あります。

露店、フリー・マーケットもあるよ!

STAは去年に引き続き2度目、今回は午後2時半からの登場です。

ここでの演奏終了後は、そのまま浅草橋に直行して夜8時から引き続きライブ出演します!!!(そちらも入場無料)

他に、STAファミリーでもある「かなえとけらいたち」(旭川・スーパーフライ午前10時半~)、「ビークルズ」(旭川・ブラスポップス午前11時半~)、まっちゃん率いる「炎魂~fire ball~」(小樽・B’Z午後1時半~)も盛上げてくれますよ!!

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記念すべき初舞台のイベントに今年も参戦!

2011-07-16 03:21:29 | Live告知

2011丘珠音楽祭vol,5(略称 丘音)

平成23・7・16(土)

前夜祭

PM4:00start

the sapporo transit authority(STA)の登場はPM7:00~8:00です。

入場無料

駐車場有

 

会 場:札幌市東区丘珠ふれあいセンター

住 所:札幌市東区丘珠町183-2(丘珠神社隣り)

 主 催:おかだま音楽祭実行委員会
後 援:札幌市
     札幌市東区市民部丘珠まちづくりセンター
     丘珠連合町内会
協 賛:JA札幌 札幌市農業協同組合丘珠支店
     JA札幌 札幌市農業協同組合北経済センター
協 力:札幌市東消防団丘珠分団
     丘珠地区札幌市青少年育成委員会
     丘珠地区札幌市体育指導委員会

 

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揃いも揃ったり!

2011-07-12 04:40:07 | リハーサル

さあ!いよいよ本格的な夏のライブイベントに突入です。

なんと今回、スタジオには12人が集いました。

どの位ぶりかなあ!!??

思わず、集合写真撮影を店長に依頼しちゃいました、ご多忙のところ、申し訳ありませんでした。

残念ながらロニーは速攻で勤務に戻ったために1時間半の熱唱の後、部屋をあとに。

はーちゃんの黒TシャツはSTAオリジナル・ロゴ入りです!。

ピンクのハート型ネックレスと絶妙のマッチング。

何と言ってもホーンセクションが7人は圧巻!

快感です。

これに分厚いリズムセクションがどっしりと構えて、マイマイク持参のロニー、岩石ヴォイスが唸る。

2時間の中で、無謀にも3ステージの構成をノンストップで演奏しまくり。

いやはや皆、タフです。

若干、2名が怪我、もしくは体調不良の中、頑張ってくれました。

マサが何週間も悩みに悩んだ曲目・・・あっちを立てればこっちが立たず・・・と言うわけで、何とか形をつくり無難に(そうでもないか)配列。

ロニーとMCやら何やらの打ち合わせ。

ノブとロニーとでリフの回数の確認をして再トライ。

次の曲ではテンポが速すぎるということで、これも再演。

マサとロニーの掛け合い、更には、一番の難曲が一番、リハをしていないということでこちらも念入りチェック。

ロニーはこの曲の邦題までご存知!

のりにのったロニーはスタジオ中央に躍り出た。

そして「もう2曲!」ついでに「もう1曲!!」

いやはや頑強な喉の持ち主です。

でも「この曲のここの部分の早口歌詞が難しい・・・」とも。

もう一つのライブレパートリーにも取り掛かります。

こっちは怒涛のごりごりブラスロック100パーセント。

ちょっとしたふらつきや油断は許されません。

真剣勝負、一発勝負。

ロニーはキーがちょっと低い・・と訴えるが、十分な声域でカヴァーしていると思いますが。

まあ、これは歌っている本人のコダワリですね。

その後は、長尺ライブのおさらい。

ラヴァやケンジやマサが交互に歌って雄叫びを上げて皆をあおる役を一手に引き受ける。

長時間なのでブラスロックからファンク、ソウル、ブルース、ディスコとなんでもござれ。

真横でミツがトロンボーンを吹いていたら、その迫力あるプレイに圧倒されたらしいラヴァ。

「すげえ!!」

ラヴァのラテンフレィヴァー溢れる余裕のパーカッションもいかしているよ。

ブルースハープソロ部分ではその穴を打ち合わせなしにすっとテナーソロでカヴァーして、すっとノブに引き継ぎ下がるクールなコーちゃん。

もちろん最後は、はーちゃんのテーマソングでもあるピアノイントロの名曲で締めくくり。

しかしまあ、皆、よく弾いて、叩いて、歌って、吹きまくったものだ。

敬服しちゃうよ。

 

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星飛雄馬が愛し愛された女性3人をあげよ!

2011-07-05 03:28:22 | リハーサル

RAVAがSTAのロゴ入りTシャツをどっさりと持ってきたよ。

本日は10人が集合。

ハーちゃんは足を怪我しているにも関わらず、イスに腰掛けながらもピアノ(あの曲ね!)にアルトと大活躍。

今月はクラシック・バレーのステージ(教育文化会館23日の土曜日)も控えているとの事。

なんと今回、発覚したんだけどラヴァの姪も同じステージに立つそうです。

メンバーが見事に10人で輪になっての演奏。

5人も管楽器が鳴ると何度聞いてもやっぱりグッとくるものがあります。

前半はマサ、ラヴァ、ケンジが交互にヴォーカルも担当。

ヒロが合流してからは、みっちりと1時間コースを選択し、メドレー部におけるMC、楽器のチェンジ、イントロのコーラス・チェック、テンポの指摘、半音下げチューニングの件、シゲの後輩に対する指導、ちょっと懐かしめの楽曲導入、次回ライブの注意点報告・・・。

ラヴァは曲を終えるたびに雄叫びをあげるし、コンガとカウベルの効果を絶賛されて喜ぶし照れるし。

後半における怒涛のブラスロック強烈ナンバーのごり押し、ダメ押しは迫力満点。

 

休憩中の会話・・・

シカゴのトロンボーン・プレイヤー、ジェームス・パンコウの弟、ジョン・パンコウは俳優で「ニューヨーク東8丁目の奇跡(スピルバーグ作品、ジェシカ・タンディ出演)」「摩天楼はバラ色に(マイケルJフォックス出演)」「アリー・マイ・ラブ(テレビ・ドラマ)」「モンキー・シャイン」などに出演しているんだよ。お兄ちゃんにオデコや顔の輪郭、あの人懐っこい表情がソックリだよ、とマサが教えてあげたらラヴァ曰く「目から鱗ですう・・・!!」

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