ストレイキャッツの登場は衝撃だった!
なんたってテクノ、ディスコ、フュージョン、産業ロック、ヘヴイメタルなどの音楽が隆盛を極めていた時代にロカビリーだもんね
でも意外にも年配の方は懐かしく、若い世代には新鮮に響いた
あっという間に世界中でネオロカビリーブームが吹き荒れた
パンクを経てニューウェーブの流れがタイミング的にマッチしていたのかも…
初来日の中野サンプラザのステージを見に行った
あの頃はアンプ類の山積みやド派手なセットが主流だったのに対して…必要最低限のドラムセット
横たわるウッドベース
シンプルなギターアンプ
後方にはあのリーゼント猫の馬鹿でかいイラストが燦然と貼り付けられていた
かえってインパクトが絶大
ヒットを連発するもその後バンドは解散、再結成を繰り返す…
中心人物のブライアンセッツァーは単なるロックンローラーなのかと思い込んでいた
でも彼の教則ビデオを見たら安定した確かなテクニック、奥の深い音楽知識などで
凄いミュージシャンなんだと意識が変わった!
彼がものすごいミュージシャンらと何度も堂々と共演する姿は正に本物
色々なプロジェクトを経ながらも親日家の彼は数えきれないほどに来日公演を実現している
長年の夢でもあったブライアンセッツァーオーケストラにも着手!
ロカビリーよりも更に遡ってビッグバンドスイングJAZZを嬉々として演じている
しかし試行錯誤の末にリリースしたファースト、セカンドアルバムは大したセールスを得られず…
そこでメンバーを一新して、よりロック寄りでノリの良いパーティーグルーヴも加味
カッコいいオリジナルの中にセンス溢れる伝説のカバーも多数収録したら「ダーティブギ」「ヴァブーム!」と続けてグラミー賞を受賞
久しぶりのヒットを見事に飾った
この頃のサックスメンバーにはサンタナ、ボブディランにも参加していたレイハーマンが加入
現在のChicagoの正式メンバーだ!
ブライアンセッツァーは現在も元気いっぱいに活躍中!
しかしよくもまあ、あんな複雑なギターを弾きながら歌ってアクションを決められるものだ!🎶🤠