今年は例年よりも早めに夏がやってくるものと思い込んでいたら、暑さがどこかに一旦行っちゃいましたね。
今時インフルエンザになった者もいるとか、急激な冷え込みで体調が崩れがちです・・・・。
このSTAブログもバンドが初期の頃に手を変え品を変えの連続でここまで書き綴ってきてはいますが、わがまま邦題、自分勝手、自己中心的に都合よく、また時にはマニアックネタ満載、結局は気分によっての内容ゆえに古いものを読み返してみると赤面しちゃうほどの稚拙さに情けなくもなります。「まあいいや。ごく親しい仲間内へのメッセージコーナーさ」と、己に言い聞かせてみたものの、意外や意外、多くのバンド関係者から「この前のあれはおもしろかったよ!」「しょっちゅう読んでるよ」「あんなバンドや音源があったんだね」「今度リブレーションに出させて」「うちのバンドのライブレポートも載せてくれてありがとう」と話しかけられてビックリ。そして改めて身の引き締まる思いです。
STAのライブはマサが記録用に映像収録、ケンが音源録音をほとんど行っています(ケンはスタジオ練習も録音。膨大な量でしょうね)
これは、とても勉強になるし大いに役立ちます。プレイしている時にはあまり気づかなかった部分(細かな演奏面やビジュアル面)が後日冷静な立場、第3者として確認できますしね。
この二人がいつもスタジオには40分ほど前に入って器材やマイク、ミキサーの接続、モニター&楽器の配置替えを行います。この最中にも今年のファイターズの活躍状況や、最新シカゴ・ニュースなどをやりとりするのであっという間に練習開始時間になっちゃいます。
前髪をバッサリとカットした者、髭をさっぱりと剃り落とした者、また風邪ひいちゃった者、そしてなんとスタジオ直前に歯医者で麻酔を打ってきたツワモノまでいます!!
先週はちょっと淋しい人数でしたが、今回は9人が集結。とても賑やかな雰囲気で盛り上がりました。
まずはスタジオ中央に置かれた差し入れ「夕張メロン・キャラメル(写真参照)」を皆で食します(管楽器奏者はちょっと辛い)。これはスタジオオーナーや他のバンド仲間にもお配り。
多忙なタツもモダンタイムライブ以来の登場!
彼はスコアをチラッと見てササッと一瞬の指慣らしと吹き込みで準備完了。バッチリとトランペットのリフと華麗なるソロをクールに決めまくっていました。
ヴィニーズバーライブのセットリスト2週目はいつもの順番で開始。
1曲演奏終わるごとに、そのオリジナルバンドのウンチクを語りだしてタイムロスに注意を受ける者も毎回います(今週はチェイス、BS&T)。でもテレビCMに今ガンガン流れている曲のことが話に出た時には皆が「あ!見た見た」「俺も今日始めて見た!」「あれdocomoだよね」と一気に過熱。
STAにとって1年数ヶ月ぶりの演奏でもあるシカゴ初期の名曲は初のメンバーもけっこういるので念入りに取り組みます。
シンが先週意見したシンコペーション箇所はマサが数日前に電話で決着済み。
ナレーションとコーラス部分もマサ&ミキ&シンとで軽くディスカッション。
フルートとピアノをフューチャーしたバラードも半月ぶりにプレイ。
やっぱりメインはシン作のオリジナルソング。
1テイク目は中間部分にズレが発生したので、気を取り直してテイク2。
ブラス隊4人が吹き鳴らすサウンドは厚みが増してそうとうな迫力ですなあ。(AS、BS、TB、TP)
この様子はiPhoneに動画撮影され、その夜にはLINEで流れていました。
合間にマサは早くも来月の追加曲を予告宣言。すると何もいわずにノブがその曲のイントロを弾きだしてマサがベースライン、ケンがビートを打ち鳴らして(口頭によるブラスもね)「こんな感じさ!」。
マサはジュンにも音源を聞かせ同意を得てキー変更で秋用に追加曲案を提出済み。
他のメンバー達も別プロジェクト始動で慌しくなっています。
締めくくりの曲はカツのリクエストで豪快に終えました。
後片付け中に恒例のアンケートを行いますが、必ず答えを言い換える者、前置きに長い解説がつく者、真面目にその場でインターネットを検索する者がいたりしてひじょうにユニークです(笑)
***お気に入りの歌詞***
ノブ・・・スローバラード(RCサクセション)
ジュン・・・ありがとう(いきものがかり)
ケン・・・落陽(吉田拓郎)
タツ・・・福笑い(高橋優)
シン・・・夏陰(スガシカオ)
ミキ・・・愛あるところ(オフコース)
ミユキ・・・遠く遠く(槇原敬之)
カツ・・・バタフライ(木村カエラ)
マサ・・・木綿のハンカチーフ(太田裕美)