STAが自主企画ライブ・イベントにおいてずっとお世話になっている「澄川ライブバー、モダン・タイム」マスター夫妻からのお知らせです!
東日本大震災に遭われた子供達に役立てる為、札幌のモダンタイムの御常連アマチュア・ミュージシャン達が集まりCDを製作しました。
売上金で、被災地の小・中学校へピアノや楽器を寄贈させていただきます。
「ONE MORE!!」
modan time&friends
定価1,800円
11曲入り
STAの盟友、「野良猫堂」も参加していますよ!
買ってね!!
詳細は・・・ http://modantime.sunnyday.jp/ まで。
NHK BS オヤジバンド大会2010にてベスト・パフォーマンス賞を受賞したロニーはやはりロニー・ジェームス・ディオが大好きだそうで、そこから「ロニー」と呼ばれているそうです。
しかも毎日、早朝のラジオ番組で「占いコーナー」を担当。
そうなのです、本業は占い師です。
ヴォーカルのヒロもテレビ、ラジオで大活躍。
2人のヴォーカリストはまったくタイプの違う物凄い才能の持ち主達です。
で、いつものようにメンバー達で曲間に、好き勝手な和気あいあいムード話で盛り上がり。
そのたびにロニーがそれに関連する曲をBGMのように全開で歌ってくれるのでとても楽しい。
もちろんちゃんと皆、演奏はしますよ。
巨匠こーちゃん&ミツを中心にケンスケ&ケンイチが新鮮さを加味。
なんか今日のノブはギターの音色やフレーズがいつもと違うぞ!!
いやいやいい意味でさ。
鋭さが増してきたね。
マサが指摘したらミツも賛同、ラヴァが「クールなメッセージ」をノブに送る。
今回はロニーの初チャレンジの曲が3曲ほど。
構成の複雑さ、発音の難しい箇所も歌いこみで解消していきましょう。
十分にいけているよ。
キーや新たに2曲追加希望とロニーから要望をもらって1時間が経過。
そうなのです、今年の夏もライブ目白押し。
2日で3本のステージもあります。よって混乱防止の為に2部構成の内容でリハーサルです。アクセントが強調されたイントロ部にノブから何度もダメだしが飛び出し、ラヴァも燃えるようなプレイに突入。
色々なパーカッションやシンバルでケンジと共に演奏してみてもノブの厳しい表情は一向に変わらない。
コンガを連打した際に、なかなかに軽快な面白い効果を発見。
当面、これで手探りしてみましょう。
ラバのボーカルも驚きだけれども、何たって今回の最大のサプライズは最後の最後に飛び出したケンイチのトランペット・ソロ!!
シゲのメリハリの利いたソロと、またタイプの違う「よく考えているねえ」と感心しちゃう、思わず聞き入っちゃうようなソロ。今後の活躍に胸ときめいちゃいそうです。
コレは大収穫だ。
あはは、「ウルトラQ」「ウルトラセブン」「怪奇大作戦」果てには「7」の続編にまで話に華が咲いたのはもちろん練習時間外でのこと。
いつもこんな内容のトークに白熱しちゃうメンバー達です。
今回も贅沢に超がつくくらいの強烈ヴォーカル2人が交互に歌いまくり。
よって1時間半、ぶっ通しのプレイ!
曲目もハードこの上ないくらいのナンバーばかり。
ヒロは更にギターもどんどんと導入して、ノブとも打ち合わせして、ツイン仕様に。
ディスコソングのコーラスにも入念なチェック。
粋なフレーズをはじき出したノブにラヴァがアイコンタクト・スマイル。
そうなのです!
あのファンキー・ラヴァが久方ぶりにスタジオに帰ってきました!
新兵器を伴って一番乗り。
民族楽器のような鈴(?)もお目見え。
アレははたして貝?木の実??
更にはシェーカーとタンバリンの非売品合体ヴァージョンも。
やっぱり奴がいるといないとではこうも空気が違うものかと、痛感した次第です。
コンガにカウベル、そしてご存知の雄叫びも健在なり。
ケンジとテンポやアクセントの確認。
シゲとケンスケのペッター達も入念に譜面とにらめっこ。
休憩中にわいわいがやがやと、地デジ対応テレビの事で、意見が飛び交ったけどもう来月だよねえ・・・・・。
写真は、いつも練習にお邪魔しているスタジオ・クリーム、そして姉妹店スタジオ・ミルクのオリジナル・エフェクターです。
全7~8種類ある歪み系のうちから4個をピックアップ。
お客様にも好評で、うちのヒロとノブもずっと気になっていたらしく、最近のスタジオ入りの際にはいろいろと接続して試奏しています。
今回のお試し品は右下の「スターリン・ファズ」(パープル・ファズの別ヴァージョン)。
なんと部品はあちらの国の物を使用しているそうで、本体上面にはご丁寧に当人の顔写真が貼り付けられています。
上記2店のスタジオでしか、お目にかかれない超マニアックな代物のご紹介でした!
さあてと、短い北海道の夏、屋外ロックイベントも目白押しのシーズン到来。
STAも1年間を通して一番、ハード・スケジュールの季節に突入です。
ミツが本当に久々にスタジオに登場。
ここ数ヶ月、彼にはライブ会場のぶっつけ本番でしか会っていなかったので新鮮です。
ケンイチのトランペット、成長著しいです。
心なしか貫禄も備わってきたような・・・。
ノブのギター・カッティングもますます歯切れの良い鋭さを増してきたし。
ユニークなところでは滅多に聞くことの出来ないヒロの口真似ブルース・ハープ・ソロ。
これがまたおもしろい!(初めて聞いた)
本当に器用なメンバーばかりです。
何曲かを去年の秋以来の演奏。
もちろんヒロとノブのツイン・ギターで。
シカゴのデビュー曲(こんなにもの回数を立て続けに演奏したのは初)はヒロのコーラスも見事にのっかり、中間部のブラス隊によるソロ部のバッキングギターも単独で披露。
なるほど・・・これにノブのソロが絡みつくわけだ。
ミツもヒロも同意見だったけど、この時代のこのジャンルの曲達はどれをとっても一筋縄ではいかない懲りようでコピー泣かせです。
でもやってみると病み付きになってはまっちゃうんだよね。
コーちゃん、おかちゃんが途中から合流。
グッと音圧が増してきた。
そして初共演となるヴォーカルがここで、現れた。
去年のNHK/BSオヤジロックバンド・コンテストにおいてベスト・パフォーマンス賞に輝いたロニーだ(るちゅ嬢からのご紹介)。
ヒロはブルース、ファンク、ソウル系のシンガーだが、ロニーはこてこてのハード・ロック・シンガー(バラードもいけます)。
でも2人共にシャウト、音圧、声量、声域の広さは歴代STAヴォーカリスト中、群を抜いています。
この全くタイプの違うグレート・シンガー2人を交えての至福のスタジオ内。
なんてゴージャスなひととき。
CHASE
邦題「黒い炎」2:59
ビル・チェイス テリー・リチャーズ作
記念すべきデビューアルバム「追跡(chase)」1971年3月29日(日本では8月)に収録。
そしてデビューシングルでもあるこの曲は、日本でも発足したばかりのエピック・レーベルの第1弾シングル。
イギリスでヒットしたT-REXの同名異曲がアメリカではタイトルを変更せざるをえなかったほどにこの曲は大ヒット!(まあ、T-REXのほうも今では有名ですが、パワー・ステーションのカヴァーもヒット)
アメリカでは24位どまりであったが、この曲はインパクト絶大であった。
現在でもバンド名や曲名は知らなくてもイントロのパワー溢れるへヴィーなリフにハイノート炸裂のトランペット群の旋律で「ああ!!知ってる!!」という方、いるでしょう。当時のロック界を席巻していたブラスロックの代表格といえばBS&T,chicago。
この両者を脅かすほどの存在感たっぷりに登場。
ウディ・ハーマン、スタン・ケントン、メイナード・ファーガソン等のビッグ・バンドでその才能をいかんなく発揮していたビルは当時の状況に満足できなくなり、ビートルズでロックに開眼、ラスベガスでの仕事中にひらめいたアイディアを元に「チェイス」の構想を現実化させたのである。
ロック編成としては、ややもすると危険なトランペット4本という他に類をみない特殊な形態も実力あるメンバー達による類まれなるテクニックの応酬で見事に素晴らしいサウンドを築きあげシカゴ、BS&Tに追いつけ、追い越せとばかりにロック界を荒らしまくった。
リーダー、ビル・チェイスの名前からつけられたバンド名ではあるが、4本のトランペットが互いにプレイで「追跡」しあうという意味合いもあるそうだ。
いずれにしてもカッコイイバンド名。
鳴り物入りでデビューしたこのバンド、リーダーはすでにジャズ界では名声を博していたが他のメンバー達は全くの無名揃い。
しかし、そこから噴出される演奏は恐ろしいまでのテクニシャン揃い。
(その後もほとんどのメンバー達は消息がつかめないままという不思議さ・・・)
1971年度の音楽誌におけるランキングでも他の大物を押さえて上位を総なめ、独占。
1972年の来日公演も、観客の入りは今一ではあったが、白熱のステージングは語り草となっている。
その直後に突然の解散宣言。
ビルのみがエピックとソロ契約を交わすが、1974年、「復活(ピュア・ミュージック)」のサード・アルバムによりチェイス再結成。
新体制によるニュー・チェイスは精力的にツアーを開始。
その最中の1974年8月9日、ミネソタ州ジャクソン空港に差し掛かった彼等の専用機は折りからの豪雨により視界不良に陥り墜落・・・。
ビルはじめメンバー、パイロット達を含め計6人が即死した。
私もラジオでその訃報を聞き、一言では言い表せないほどの衝撃を受けたのだった。
もちろんその時にラジオから流れてきたのはこの「黒い炎」。
タイトルのとおり火を噴きそうなペット群のヒステリックなハイノート。
安定感バツグンのデニス等によるバッキング。
そしてテリー・リチャーズのメガトン級ボーカル。
ヒロはこのチェイスの音があまりにも黒っぽいのに、全員白人の9人組みと知りビックリしたほどだ。
3分にも満たない曲なのに、一切の無駄がない完璧なアレンジ。
1秒もだれることなくイントロからエンディングの転調部分、フィニッシュまで一糸乱れずスリリングこの上ない(歌詞の内容は卑猥の一言)。
STAは結成当初からこの曲、レパートリーにありながら当時のメンバー等では具体的な形にできず、ずっとお蔵入り。
まあ、この曲を演奏できるバンドはそうそういないと思われ・・・。
ところが現在のメンバー達が揃った段階で機は熟した。
ヒロの熱いリクエストで遂にお披露目となりました。
ノブのワウ、ラヴァのラテン・フレーヴァー溢れるパーカッション。
ライブにおけるかっこいいカヴァーがまた1曲、増えました(補足までに、あの和田アキ子ゴッド姉様は必ず今もライブでこの曲を取り上げるほどのフェバリットソングだそう・・・テレビでも見た方いるでしょう。めちゃはまっていて様になってます。もちろんアルバムにも収録・・・スピニング・ホィールも歌っちゃってます)。
日本のバンド,TOPSもカバーしてシングルカットもしていました。
アナログ盤では両面(!)にヴァージョン違いで収録。
ちなみに女性リード・ボーカルによる日本語詩は爆風スランプのサンプラザ中野くんのペンによります。
ベーシストはバンド解散後に爆風スランプに加入、現在はXY-Z
でも活躍中のバーべQ和佐田。
TOPSのプロデューサーは、これまた伝説のバンド「スペクトラム」のトランペッター&ヴォーカル&リーダー新田一郎氏。
補足ながらスペクトラム、TOPSは、
ビークル、アイム・ア・マン、ストリート・プレイヤー等も演奏しています。
スペクトラムはシカゴへのオマージュソング「クエスチョンズ81&82」までやっています。
アメリカのマンハッタン・ジャズ・オーケストラのブラス・ロック・カバーアルバム、その名もずばり「黒い炎」というタイトルでもオールインスト演奏しています。
もちろんシカゴ、BS&T,EW&F等も収録。
来日公演、テレビ出演でも堂々たる貫禄を見せ付けていました。
トランペットは元BS&Tのルー・ソロフ。
また、ここ日本でチェイスのトリビュート・ライブが以前に開催されたそうです。
メンバーはアース・ウィンド・ファイターズのヴォーカリスト、トランペットはエリック宮城。
マニアックな布陣によるこのイベント・・・・見たかったなあ!!
それにしてもブラス・セクションのエネルギー消耗率がめちゃ厳しい・・・。
CHASEは、伝説となりましたがベスト&ライブアルバムや、映像がオフィシャル、非公認でもほとんどなく3枚のオリジナル・アルバムが数年前にやっとCD化された程度(日本は未発売)。
もっと後世の為にも高く評価されてもよろしいのでは・・・・?!
2011,6,5(sun)
LIBERATION 18
STA企画ライブ・イベントとして第1回の舞台として選んだのがここ「モダンタイム」
もう何度、この会場に足を運んだことでしょう。
いつもと同じ時間の開演なのですが、すっかり日が長くなりまだ外は太陽ギンギラです。
今回も多方面から気心の知れたバンドが集まってくれました。
「RADIANCE」
ピアノ、ヴォーカル、ドラムのトリオ。
鍵盤&歌の姉弟は20年くらいの付き合いになりますがお変わりなく相変わらずの澄んだ美声を聞かせてくれました。
リハ時はお姉ちゃんが周囲に笑いを振りまきとてもなごませてくれましたが、ライブの中身はしっとりと松山千春、ふきのとう、チューリップ、小田和正を披露。
本来はアコギも担当のヨウさんは今回、小田和正そっくりの歌声に専念。
MCも担当のドラマー、ミヤさんのスティックは、なんとサイバシ(!!)
これがジャスト・フィットとのこと
いろいろと試行錯誤して(タケヒゴや100円ショップのサイバシ等・・・)これに落着いたそうです。
なかなかに独創的ですね。
この姉弟は石狩市花川でも「RADIANCE(発光、放射)」というライブハウスを経営しています。
「ザ・サーハビーズ」
るちゅさん、オカちゃん達が常連のビートルズ・セッション大会で知り合って意気投合、今回の出演となったバンドです。
エレアコの3人がイスに座って全曲ビートルズを爪弾く。
いそうでいなんですよね、こういうバンドって。
曲によって3人がヴォーカルを振り分けこれがまた実にお見事。
聞き応え満天。
選曲も渋いの一言。
なかでも「ゲッティング・ベター」「ヒア・カムズ・ザ・サン」「「ノー・リプライ」が秀逸特筆もの。
オカチャンのリクエスト「ドント・レット・ミー・ダウン」もちゃんと聞けたしね。
コーラスも絶妙でバランスもほどよくブレンドされていてグッド。
ご家族や友人達がたくさん応援に駆けつけてくれました。
アンコールは「プリーズ・プリーズ・ミー」
メンバーのケンケンさんは札幌でバンド名の「サーハビー」というカフェバーを経営しているそうです。
「power funk section」
liberationには約1年ぶりの登場。
不動のメンバー4人が戻ってきました。
益々パワーアップ。
相変わらずヴォーカルのハイトーン、ダンスも冴え渡り(グレコの3ハムバッキングLP使用)、マッツのサムピッキング&チョッパーがビシビシ切り込んでくるし、コレちゃんのボンゾ真っ青ドラミングも健在。
P-PROJECT(プリズムの和田アキラモデル)のギターソロもほどよい歪み具合でセンスの良さが光ります。
全曲オリジナルなのですが、相当にアレンジも練りこまれているようで観客が唸っていました。
急遽、出演していただいた「トビマリミキ」
何を隠そうここモダンタイムのマスターご夫婦とトビさんによるトリオバンド。
3人の名前からバンド名を命名したとのことですが、マスターのマリって・・・?
スーパーマリオだそうです!!
前半は男性2人によるガットギターで「ジョージア・オン・マイ・マインド」等のごっつく渋いナンバーを演奏。
後半からミキさんが「ヴィーナス」等を熱唱。
彼女、あまり喉の調子が良くなかったらしいのですが、それでもかなり伸びのある声を振り絞っていました。
最後はマスターたちが東日本大震災チャリティーCDを常連バンド10組とで製作したそうで(1800円)その中に収録されている「ワン・モア」を会場の手拍子と合唱を交えてプレイ。
「わかば」
よくスタジオで顔を合わせるこのバンドも遂にタイバンの運びとなりました。
まだ結成4ヶ月ということで「初心を忘れないように」ということで「初心者わかばマーク」から命名したとのこと。
キーボードも兼任する女性ボーカル「さよ」をフューチャーした5人編成。
若さ溢れるポップロックサウンドです。
オープニングは軽快なオリジナルソング。
レパートリーの中でアン・ルイスの「ウーマン」が一番古めというこのバンド。
今が旬のスーパーフライが今後目指す方向かな?
リーダーのエスタはさすがギター講師だけあって安定感バツグン、涼しい顔してインギー張りの高速弾き、ギターシンセもこなして効果絶大。
ラストもオリジナルで締めてくれました。
3ヶ月ぶりにSTAの核となる男達2人が帰ってきました!
ラヴァはまるまる3ヶ月ぶり、ミツも夕張ライブでぶっつけ本番の1回しか会っていません。
彼等は今回もリハなし本番です。
初演奏の難曲もあるのですが。
この2人が合流するとやはりバンドの雰囲気ががらっと変わります。
暗雲立ちこもっていた空からぱあっと太陽が顔を出したよう。
もうこうなりゃあ、ライブの勢いも俄然ヒートアップ。
11人の猛者たちが揃い踏み。
異様な熱気が渦巻き始めました・・・・。
<<<SET LIST>>>
1,one fine morning(ある晴れた朝)・・・light house
2,~super stition(迷信)・・・stevie wonder
3,alive again・・・chicago
4,i can't turn you loose(お前をはなさい)・・・the blues brothers
5,~soul man・・・the blues brothers
6,get it on(黒い炎)・・・chase
7,that's the way・・・K,C,&the sunshine band
8,vehicle・・・ides of march
-----encore-----
9,25or6to4(長い夜)・・・chicago
<<MEMBER>>
MASA・・・B VO CHO
HIRO・・・VO CHO G BLUESHARP
SHIGE・・・TP
NOBU・・・G
KO-CHAN・・・TS
KEN-SUKE・・・TP
KENJI・・・DR CHO
OKA-CHAN・・・AS
MITSU・・・TB
RAVA・・・PER
KEN-ICHI・・・TP
バンド名コールに反応するかのようにケンジのビート、マサのリフ、ノブのカッティング。
そこからブラス隊がなだれ込み本当に久々のこのメンツによるブラスロックの開始。
ヒロはもう1曲目から汗だく。
間髪入れずにパーカッションのウネリが切り込んできて「迷信」へ。
ラバが今回から導入した新兵器、さっそくここのイントロで大活躍。
今までに聞いたことのないようなグルーブがガンガンと後方から飛び出してくる。
クールにワウを踏みまくってそれに応戦するノブ。
中間部ではヒロのシャウトもバッチリと炸裂。
観客席もこの熱気でそうとうに熱くなったんじゃあないかなあ。
そしてほぼ1年ぶりの演奏となるシカゴの「アライブ・アゲイン」
過去にも演奏したことのあるこの曲。
でも正直言ってマサはちっとも納得いかず再三にわたって当時のギター&ボーカルに「こういう風に」と伝えても一向に発展せず・・・。
でも今回、リハ一発で理想型完成しました。
「そうそう、これよ!!まったく今までの奴等はなんだったんだあ!?」
ノブのコードワークに乗っかるマサとヒロのベーシックライン。
そこにブラス隊が吹き荒れるというこの図。
更にはツインリードボーカルによる快感。
「やったね!バッチリ」というところでガラッとイメージチェンジしてブルース・ブラザースのメドレー。
テーブル席もカウンター席も皆、曲に合わせて各自が思い思いに体を揺らしています。
極めつけのブルースハープソロでヒロは前方へかがみこんでの熱演。
もっと強烈なナンバーがここで飛び出す。
ずっとミツとラヴァが加わった「黒い炎」を夢見ていたけれどここにやっと実現。
ハーちゃん、8月に待ってるよ!
なかなかこの曲を生で聞ける機会のないお客様たちはビックリしたご様子。
やっぱり真夏に向けて絶対に無視のできないこの曲に続いては、これまた体がむずむずしてくるようなダンス・ナンバーのダメ押し。
ヒロが両手を広げて求めれば観客席からも即座に両手ヒラヒラ。
あちこちで歌っている人達の顔、腰を振っているレディー達。
11人のいかした仲間達の紹介を終えてラスト・ナンバーはごりごりのブラスロック。
これもめちゃめちゃに踊れると教えてもらいました!
ラヴァの粋な雄叫びも絶好調。
即座に「アンコール!!アンコール!!」
ノブ&ヒロのツインリードソロもたっぷりと用意されている「長い夜」とともに夜もとっぷりと暮れて行くのでした。
マスター、次回の時には是非ともあのリーズナブルで美味しい「ロック・ポークカレー」を用意しておいてね。
special thanks to・・・ru-chu&hitomi&noranekodou-izumi&junji&hayato&mao&sapporo-web&mari&sumikawa
STApresents・・・・・liberation18
6月5日(日)
modan time
札幌市南区澄川3条2丁目ハイツツリービル3階
1000円(1drink付)
pm5:30 open
pm6:00 start
6バンド出演予定(順不同)
1、the sapporo transit authority(S・T・A)・・・chicago等のブラス・ロック
2、RADIANCE・・・アコギ、ピアノ等でニュー・ミュージックを奏でます♪
3、わかば・・・女性キーボード&ヴォーカルをフューチャーしたポップロック5人組
4、power funk section・・・骨太男のオリジナルロックサウンド
5、ザ・サーハビーズ・・・アンプラグド・ビートルズ・トリオ 渋い!
6、トビマリミキ・・・modan time master率いるトリオ。今回は歌謡曲をシックに決めてくれます。