2014年4月9日,Windows XPのサポートが終了しました。
Windows Updateで提供されていた現在までのセキュリティ更新プログラムは,今後も提供され続けるが、今後、セキュリティ更新プログラムは更新されないため、新たに見つかったセキュリティ上の脆弱性はそのまま放置されることになるようです。
Windows 8とWindows XPを比較した場合,マルウェアの感染率には21倍もの差があるといわれているようですから、注意しなければなりません。
家には、まだXP(Professional 1台 と Home Edition 1台)のままのPCが2台あるので、本日以下の処置を行いました。
・長い間、更新かけていなかった、既存のセキュリティ更新プログラムをすべて適用しました。
・セキュリティソフトも最新の状態に最後のアップデートしました。
・LANケーブルをPCから抜き、家庭内LANおよびインターネットから切断しました。
・今後はインターネットにアクセスせず、スタンドアローンとして使用します。
・USBストレージなどを使ったデータ交換も行わないようにします。
ここのところ、この2台のPCは、MIDI 再生用 と、油絵製作用 にしか使っていないPCだったので、スタンドアローンでも、まあ、今後、不自由ということはないでしょう。
しかし、XP は、こんなに話題になるほど、企業・家庭に普及していたんですね(国内で個人向けと法人向けを合わせて約592万台残っていたそうです)。
さて、次はWindows 7ですが,2020年1月14日にサポートを終了する予定だということで、東京オリンピックの年ですね。