大震災による、もろもろの影響で、バイク通勤が不可能になり、中学生のときから、ほとんど乗ったことのない自転車を購入し、約3年たちました。
ODOメーターはついていませんが、おそらく、4,200㎞ぐらい走った計算です。おかげで、タイヤは前後のローテーションを行っても、もう限界に来ていました。更にタイヤだけでなく、自転車本体も相当がたがきている感じで、タイヤを交換しようか、新車にしようか迷っていたところでした。
なんだか、虫の知らせで立ち寄ったリサイクルショップで、新品同様の自転車を発見。
外見だけでなくギアも新品です。
タイヤはまだ、パーティングラインのバリが残っています。
GIANT の SNAP です。ちょうど前から目を付けていたものが、定価の4割引きぐらいの値段です。
ただ、SNAP はバリエーションや年度ごとの仕様がさまざまなため、その場では型番やスペックがよく分からないので、一度家に帰って、ググってみることにしました。
ところが、色や見た目の仕様からは、なかなか特定できません。特にSNAP には 24インチの子ども用の「SNAP 24」 もあるので、まさか、子ども用自転車だったのか(タイヤのインチを確かめてくればよかったのに、まさかこども用があるとは思いませんでした)なんて、疑心暗鬼になって、結局よく分からなくなってしまいました。
そこで、そのリサイクルショップに電話で確かめてみたのですが、店員さんも詳しくないらしく、「SNAP 24」だなんて返事でした。
そこで、インターネットで仕入れた情報を元に、もう一度リサイクルショップへ。そうしたら、タイヤのサイズは26インチ、シフターもシマノのEF51らしいということがわかり、これはやっぱり、店員さんが教えてくれた子供用の「SNAP 24」ではなく、大人用 SNAP (Mサイズ、但し2014年モデルではない)であるということが確認できたので、その場で買ってしまいました。
なんで、そんなに簡単に決めてしまったかというと、もちろん、前々から狙っていたメーカーと機種ではあるんですが、GIANT の実物を見る機会が、近所ではなかなか無く、また、ほかのメーカーはわかりませんが、GIANTは通販では買えないんです。そこで、一応目で確かめて、機能性も確認できましたので、急遽決めたような具合です。
いや~っ、結構家まで持ってくるのに苦労しました。スバル R1には到底積めませんから。
じっくりと確認したところ、以下の2013年モデルであることが分かりました。
GIANT の中では、最低価格帯の製品ですが、さすが、 ALUXXアルミニウムテクノロジーの押し出し成形アルミの角形フレームは、ちょっと乗ってみて、すぐさま剛性が感じられる素晴らしいものです。
今の自転車に着けた、ママチャリ部品をできる限り、移植して通勤の足にしたいと思います。