さて、Gibson USA Les Paul Studio WR/CH をゲットした話の続きです。
楽器屋さんの、「傷のない美品」との触れ込みとは異なり、ボディー裏に見にくいバックル傷が多数存在した Les Paul Studio。
そこで、ギター傷消しの定番、タートルワックスを購入して、傷消しに挑戦することにしました。
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さすがに、バックル傷は深いものもあるので、傷をすべて消すことはできませんでしたが、なんだこりゃという気分の悪さが緩和されるくらいにはきれいになりました。
なによりも、ニトロ・セルロース・ラッカー塗装を侵さないことについてのお墨付きがあるワックスですから安心して使えました。
ついでに、ボディー表面の小さな傷や、塗装がまだ生乾きだった初期に付いたと思われる曇り(肘が当たった部分)もきれいにとれました。
こうして明るいところで見てみると、虎杢が更に強調されますね(もちろん Les Paul Standerd や Custom のフレームトップの虎杢ように揃ったものではありませんし、節のようなものもでています)。
2012年製の Les Paul Studio wine red をインターネットで検索しても、板目のものしか無く、虎杢がはっきりしているのは、結構稀有な存在みたいです(Les Paul Studio deluxe (plus)には、flame maple top の製品があるみたいです。)。
これを作った人(ナッシュヴィル工場 のオジサン)も、Deluxe 用に取っておこうかと思ったかもしれませんね。
とういうことで、外見的な話はこれでおしまいにして、次は肝心の音ですが、また長くなりましたので、次回につづきます。
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