世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

引き受ける力

2009年12月12日 | 人生
「引き寄せの法則」 とか 「引き寄せの力」

とか幸せや成功を「引き寄せる」という言葉がよくつかわれる。


思うに、結構みんな知らず知らずのうちに引き寄せてるんだよね。

目の前まで。


もう一歩進んでる人は、

「気づく」 力とかで、分かっちゃいる。


引き寄せて、気づいていても・・・、



だけど、残念ながらそれをバシッと引き受ける準備ができてない。

ガッチリ受け止めて、自分のものにする力量というか、許容力というか、ナイ。


要は、実行に移す、行動力、実行力、さらには実現力。


そんなものが欠けているから、目の前のチャンスをドンドン取り逃がしていっている、そんな気がする。

モッタイナイ。


中には、頭では相当理解している。

もう、セミナー巡りで、自己啓発お宅とかになって

気取ってカウンセリングなんかやっている。


共通点は、奇麗ごとしか言わない。




ボクはいろんな人にいろんな具体的提案を投げかける。

だけど、ほとんど拒絶される。

これは何なんだ。



誰かさんが、「断る力」 とかいう本を書いたものだから、

頼まれても平気で、軽いノリで断っちゃう。


優柔不断で 「断れない」でなく、

自分の意思で 「断らない力」 こそ必要だと思う。



「来るものは拒まない」 主義は、

人だけでなく、物事にも当てはまる。



頼まれたら嫌とは言えない性格。

イヤ、

嫌とは言わない、性格なのだ。


逆に軽いノリで引き受けるものだから失敗も多い。

半端じゃない。



だけど、そこには何とかしたいという熱い思いがある。


そこに自分の成長がある。


そこに、人生の楽しみがある。




無理だ、出来ない、難しいと躊躇している間に、

チャンスはドンドン逃げていく。


せっかく引き寄せといて、

受け入れる度胸、勇気がない。


なぜか?

普段自分を鍛えてないからだ。


飛んできたどんな球でもキャッチできるように守備範囲を広くするには、千本ノックを受けるようなそれなりの覚悟と訓練が必要だ。


ドント来い! 精神。




Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする